アーケード用ゲーム機 NEOGEO (ネオジオ)で人気だったミリタリーアクションゲーム「メタルスラッグ」。
今年(2012年)の7月にそのシリーズ作の1つ「METAL SLUG 3」が iOS で発売されましたが、さらに先日、シリーズ第1作目も iOS に登場しました。
「METAL SLUG 1」です。
メタルスラッグ3が出た後に1が出て来たのが意外ですが、このシリーズは欧米、特にアメリカでの人気が絶大で、3の完成度が良かったため、他のシリーズ作も出して欲しいという要望が多かったのではないかと思われます。
発売は SNK プレイモアですが、開発はフランスのレトロゲーム専門メーカー DotEmu。
先日 Raiden Legacy(雷電)を発売したところですね。

仮想スティックで左右に移動、ジャンプ・射撃・手榴弾の3ボタンで攻撃を行い、銃をバリバリ撃ちながら突き進む横スクロールのアクションゲームです。
基本的なゲーム内容は メタルスラッグ3 と変わりません。
ドットグラフィックとしては最高峰と言える書き込み、ミリタリーでありながらコミカルな兵器デザイン、派手な展開と細かい演出などは、すでにこの初代メタルスラッグの時点で完成されています。
難易度はやはり高く、激しい攻撃が次々と来るにも関わらず、主人公は1発食らったらすぐに死んでしまいます。
ただ、メタルスラッグシリーズの中では難易度は低い方で、やられやすいポイントを覚えておくことで確実にミスを減らしていく事が出来ます。
メタルスラッグ2(X)や3はとてもノーコンティニューでクリア出来るようなゲームではありませんでしたが、初代メタルスラッグは頑張れば1コインクリア可能なレベルで、その点ではプレイしやすい方だと言えるでしょう。
また、iOS 版のメタルスラッグはクレジット(コンティニュー回数)が 20 もあるうえに、「ミッションモード」というステージセレクトがあるので、初心者の方でもある程度慣れればオールクリア出来ると思います。
初代に登場する乗り物は戦車の「メタルスラッグ」のみです。
ただ、ジャンプしたりしゃがんだり出来る、戦車とは思えない独特でユーモラスな動きはすでに健在。
ゲーム展開は完全なミリタリーで、後のシリーズは SF 色が強くなっていったのですが、初代に関しては純粋な戦争ものです。

※2面ボスの大型航空機を撃破したシーン。 爆発によって敵のボス「モーデン元帥」が放り出されるのですが、駆けつけた戦闘機に救助されていきます。
こういう細かい演出があるのがこのゲームの特徴。 兵士の表情も豊かですね。

※みんな悩む場面なのでちょっと解説。
4面の最初に出てくるメタルスラッグは、そのすぐ真下にある DANGER のタルを足場にして、上の階に飛び移らないと乗り込めません。
DANGER を撃って壊してしまうとダメなので注意しましょう。
なお、メタルスラッグに乗っていても下を押しながら C ボタンを押すと手榴弾を投げられます。 また、下+B でメタルスラッグから降りますが、この降り動作の間は無敵です。
前作の(当初の)欠点は、iPhone / iPod touch でプレイすると画面が指で隠れてしまい、しかも指の真下にキャラクターや敵の出現場所が位置していたため、非常にプレイし辛かったこと。
しかしその後にアップデートで「ウィンドウモード」が追加され、画面を縮小し、邪魔にならない部分にスティックやボタンを置ける設定が追加されました。
今作はこの設定が最初から導入されているため、オプション(歯車ボタン)を押して VIDEO OPTIONS を選択し、ASPECT RATIO をウィンドウ・モードにすれば、ゲーム画面は小さくなりますが、iPhone や iPod touch でも無理なく遊べます。
まあ、大きな画面で問題なく遊べる iPad でプレイするのがベストですが。
前作よりスティックをナナメに入れやすくなっていて、歩きながら上に撃つ操作を行いやすくなっているなど、操作性も調整されている模様です。
イラストが追加されていく「ギャラリー」は今作にはありませんが、リプレイデータの保存と再生が出来るようになっています。

※ iPhone 5 でウィンドウモードにした時の様子。 ボタンの位置も KEY CONFIGURATION で変更することが可能なので、邪魔にならないところに置きましょう。
なお、ビデオオプションの VIDEO FILTERING でアンチエイリアス(ぼかし)の有無を設定できます。 クッキリしたドットグラフィックの方が良い人は OFF にしましょう。
定価は 350 円。
この価格でメタルスラッグ1を好きなだけプレイできるというのは、ファンにとってはかなりお得ですね。
1が出たと言うことは、他のシリーズの発売も期待できるかもしれません。
メタルスラッグの中で特人気なのは 1、X(2の改良版)、3 なので、来年辺り「メタルスラッグX」も登場するのではないかと思います。
アクションゲームらしいアクションゲームで、簡単ではないためゲーマーの人以外には向かないかもしれませんが、元々アーケードゲーム(ゲームセンターのゲーム)だったので、システムは解りやすく、手軽に楽しめます。
メタスラシリーズをプレイした事がない人には、3よりもこちらの方がオススメですね。
・METAL SLUG 1 (iTunes が起動します)
最後になりましたが、以下は Youtube で公開されているプレイ動画です。
今年(2012年)の7月にそのシリーズ作の1つ「METAL SLUG 3」が iOS で発売されましたが、さらに先日、シリーズ第1作目も iOS に登場しました。
「METAL SLUG 1」です。
メタルスラッグ3が出た後に1が出て来たのが意外ですが、このシリーズは欧米、特にアメリカでの人気が絶大で、3の完成度が良かったため、他のシリーズ作も出して欲しいという要望が多かったのではないかと思われます。
発売は SNK プレイモアですが、開発はフランスのレトロゲーム専門メーカー DotEmu。
先日 Raiden Legacy(雷電)を発売したところですね。

仮想スティックで左右に移動、ジャンプ・射撃・手榴弾の3ボタンで攻撃を行い、銃をバリバリ撃ちながら突き進む横スクロールのアクションゲームです。
基本的なゲーム内容は メタルスラッグ3 と変わりません。
ドットグラフィックとしては最高峰と言える書き込み、ミリタリーでありながらコミカルな兵器デザイン、派手な展開と細かい演出などは、すでにこの初代メタルスラッグの時点で完成されています。
難易度はやはり高く、激しい攻撃が次々と来るにも関わらず、主人公は1発食らったらすぐに死んでしまいます。
ただ、メタルスラッグシリーズの中では難易度は低い方で、やられやすいポイントを覚えておくことで確実にミスを減らしていく事が出来ます。
メタルスラッグ2(X)や3はとてもノーコンティニューでクリア出来るようなゲームではありませんでしたが、初代メタルスラッグは頑張れば1コインクリア可能なレベルで、その点ではプレイしやすい方だと言えるでしょう。
また、iOS 版のメタルスラッグはクレジット(コンティニュー回数)が 20 もあるうえに、「ミッションモード」というステージセレクトがあるので、初心者の方でもある程度慣れればオールクリア出来ると思います。
初代に登場する乗り物は戦車の「メタルスラッグ」のみです。
ただ、ジャンプしたりしゃがんだり出来る、戦車とは思えない独特でユーモラスな動きはすでに健在。
ゲーム展開は完全なミリタリーで、後のシリーズは SF 色が強くなっていったのですが、初代に関しては純粋な戦争ものです。

※2面ボスの大型航空機を撃破したシーン。 爆発によって敵のボス「モーデン元帥」が放り出されるのですが、駆けつけた戦闘機に救助されていきます。
こういう細かい演出があるのがこのゲームの特徴。 兵士の表情も豊かですね。

※みんな悩む場面なのでちょっと解説。
4面の最初に出てくるメタルスラッグは、そのすぐ真下にある DANGER のタルを足場にして、上の階に飛び移らないと乗り込めません。
DANGER を撃って壊してしまうとダメなので注意しましょう。
なお、メタルスラッグに乗っていても下を押しながら C ボタンを押すと手榴弾を投げられます。 また、下+B でメタルスラッグから降りますが、この降り動作の間は無敵です。
前作の(当初の)欠点は、iPhone / iPod touch でプレイすると画面が指で隠れてしまい、しかも指の真下にキャラクターや敵の出現場所が位置していたため、非常にプレイし辛かったこと。
しかしその後にアップデートで「ウィンドウモード」が追加され、画面を縮小し、邪魔にならない部分にスティックやボタンを置ける設定が追加されました。
今作はこの設定が最初から導入されているため、オプション(歯車ボタン)を押して VIDEO OPTIONS を選択し、ASPECT RATIO をウィンドウ・モードにすれば、ゲーム画面は小さくなりますが、iPhone や iPod touch でも無理なく遊べます。
まあ、大きな画面で問題なく遊べる iPad でプレイするのがベストですが。
前作よりスティックをナナメに入れやすくなっていて、歩きながら上に撃つ操作を行いやすくなっているなど、操作性も調整されている模様です。
イラストが追加されていく「ギャラリー」は今作にはありませんが、リプレイデータの保存と再生が出来るようになっています。

※ iPhone 5 でウィンドウモードにした時の様子。 ボタンの位置も KEY CONFIGURATION で変更することが可能なので、邪魔にならないところに置きましょう。
なお、ビデオオプションの VIDEO FILTERING でアンチエイリアス(ぼかし)の有無を設定できます。 クッキリしたドットグラフィックの方が良い人は OFF にしましょう。
定価は 350 円。
この価格でメタルスラッグ1を好きなだけプレイできるというのは、ファンにとってはかなりお得ですね。
1が出たと言うことは、他のシリーズの発売も期待できるかもしれません。
メタルスラッグの中で特人気なのは 1、X(2の改良版)、3 なので、来年辺り「メタルスラッグX」も登場するのではないかと思います。
アクションゲームらしいアクションゲームで、簡単ではないためゲーマーの人以外には向かないかもしれませんが、元々アーケードゲーム(ゲームセンターのゲーム)だったので、システムは解りやすく、手軽に楽しめます。
メタスラシリーズをプレイした事がない人には、3よりもこちらの方がオススメですね。
・METAL SLUG 1 (iTunes が起動します)
最後になりましたが、以下は Youtube で公開されているプレイ動画です。
色使いがアイレムっぽいのでそう思いました。