ただひたすら 100 連続で空気を読み続ける前代未聞のアプリ「空気読み。」。
空気を読んだ方々の支持を受け、メーカーも空気を読んで「空気読み。2」を公開していましたが、なんとこの空気読み。が吉本興業とコラボしました。
「よしもとの空気読み。」です。
確かに芸人という職業は、数ある仕事の中で最も空気を読まなければならないものだとは思いますが・・・
しかしまさかの展開ですね。
ピースやタカアンドトシ、オリラジや森三中などの芸人をテーマにした「空気読み」らしい問題とギャグが用意されている、非常に寒いユニークなアプリとなっています。
ただ、先に難点を言ってしまいますが・・・ これまで iOS / Android で発売されていたスマホ用の「空気読み。」より、アプリ自体の完成度が低いです。
複数の環境で動かせるように作っているようですが、それが足かせになって、前作・前々作よりクオリティーが落ちているのは否めません。
表示される状況を見て、その場にあった「空気を読む」行動を取り続けます。
1問は 10 秒程度で終わり、どういう操作をすれば空気を読んだことになるのか、それは問題ごとに異なります。
プレイヤー自身の空気を読む力と、瞬間判断力が試されるゲームですね。
ただ、今回はよしもと芸人をテーマにしているので、それに関する知識が必要な問題が多いです。
ですから「空気を読む」と言うよりも、「芸人クイズ」みたいな感じがありますね。
操作に対する反応も、その芸人のネタや趣味を扱ったものが多いので、テレビや芸人に関する知識が普通レベルはないと楽しめないアプリと言えます。
逆に言うと、好きな芸人がいる人なら見逃せない内容でしょう。
芸人に関する問題がメインのためか、今回は「空気読めてる度 診断」はなく、点数も付けられません。
しかし代わりに結果に応じて芸人の「スタンプ」が貰えます。
これを集めるのがやり込み要素と言えるでしょうか。
今回は2作に分かれていて、今回のアプリだけだと問題数は 50 問のみ。
後半の 50 問が収録された「よしもとの空気読み。2」は5月下旬に配信される予定です。
※左はピースの又吉さんがデート先に図書館を選んだ図。 デート先が図書館とかあり得ない訳ですが、又吉さんは読書好き芸人として知られていますから、実はこれで正解。
こういった芸人知識がないと解らない問題が多いですね。
右はイッテQのアレ。 タップして岩を飛び越える内容で、もはや問題と言うよりミニゲーム。
気になるのは冒頭でも述べたように、前作よりクオリティーが低下している点。
画像を見ても解るように、画面右に不必要なスクロールバーが表示されていて、明らかにブラウザベースのアプリになっているのが伺えます。
タップの反応も良くないし、画面切り替え時の演出も落ちているし、BGM やサウンドも減っていて、画面も以前より狭くなっており、上下の余白が広がっています。
おそらくハイブリッドアプリ(多機種に対応できるアプリ)にするため HTML5 (ブラウザベースのプログラム)で作られているのだと思いますが、これではネイティブアプリ(スマホ専用アプリ)だった前作より劣化するのは避けられません。
おまけに今作は「空気読めてる度診断」以外に、クリア後のボケモード、問題を個別に選んでプレイするモード、隠しリストなどもなくなっており、やり込み要素はかなり減っています。
そもそも問題数も半分ですしね。
「よしもと+空気読み」というコンセプトは非常に良いと思いますし、こうしたコラボはもっとたくさん出て来て欲しいと思うのですが、このアプリに関しては手抜き感、やっつけ感があるのは否めません。
※今回の問題集は 10 問ずつに分けられていて、それぞれの評価に応じた3つの芸人スタンプが用意されています。
ただ、通しての採点はないし、普通にプレイする以外のモードは一切なくなっています・・・
価格は安く 85 円。
昨今は 空気読み。(1)、空気読み。2 も 85 円になっているので、同額ですね。
私は空気読みは個人的に好きなのですが、今作は手放しではオススメできない印象です。
良くも悪くもファンアイテムであり、お笑いが好きな人や、よしもと芸人が好きな方ならマストアイテムだと思いますが、そうでもない方だとあまり楽しめないかも。
ただ「一発ネタ」のアプリとしては相変わらず高レベルで、しかも 85 円ですから、それを考えると悪くないアプリだと思います。
空気読み。のファンの方は、抑えておいて損はないでしょう。
・よしもとの空気読み。 (iTunes が起動します)
・よしもとの空気読み。2 (iTunes が起動します)
空気を読んだ方々の支持を受け、メーカーも空気を読んで「空気読み。2」を公開していましたが、なんとこの空気読み。が吉本興業とコラボしました。
「よしもとの空気読み。」です。
確かに芸人という職業は、数ある仕事の中で最も空気を読まなければならないものだとは思いますが・・・
しかしまさかの展開ですね。
ピースやタカアンドトシ、オリラジや森三中などの芸人をテーマにした「空気読み」らしい問題とギャグが用意されている、非常に
ただ、先に難点を言ってしまいますが・・・ これまで iOS / Android で発売されていたスマホ用の「空気読み。」より、アプリ自体の完成度が低いです。
複数の環境で動かせるように作っているようですが、それが足かせになって、前作・前々作よりクオリティーが落ちているのは否めません。
表示される状況を見て、その場にあった「空気を読む」行動を取り続けます。
1問は 10 秒程度で終わり、どういう操作をすれば空気を読んだことになるのか、それは問題ごとに異なります。
プレイヤー自身の空気を読む力と、瞬間判断力が試されるゲームですね。
ただ、今回はよしもと芸人をテーマにしているので、それに関する知識が必要な問題が多いです。
ですから「空気を読む」と言うよりも、「芸人クイズ」みたいな感じがありますね。
操作に対する反応も、その芸人のネタや趣味を扱ったものが多いので、テレビや芸人に関する知識が普通レベルはないと楽しめないアプリと言えます。
逆に言うと、好きな芸人がいる人なら見逃せない内容でしょう。
芸人に関する問題がメインのためか、今回は「空気読めてる度 診断」はなく、点数も付けられません。
しかし代わりに結果に応じて芸人の「スタンプ」が貰えます。
これを集めるのがやり込み要素と言えるでしょうか。
今回は2作に分かれていて、今回のアプリだけだと問題数は 50 問のみ。
後半の 50 問が収録された「よしもとの空気読み。2」は5月下旬に配信される予定です。
※左はピースの又吉さんがデート先に図書館を選んだ図。 デート先が図書館とかあり得ない訳ですが、又吉さんは読書好き芸人として知られていますから、実はこれで正解。
こういった芸人知識がないと解らない問題が多いですね。
右はイッテQのアレ。 タップして岩を飛び越える内容で、もはや問題と言うよりミニゲーム。
気になるのは冒頭でも述べたように、前作よりクオリティーが低下している点。
画像を見ても解るように、画面右に不必要なスクロールバーが表示されていて、明らかにブラウザベースのアプリになっているのが伺えます。
タップの反応も良くないし、画面切り替え時の演出も落ちているし、BGM やサウンドも減っていて、画面も以前より狭くなっており、上下の余白が広がっています。
おそらくハイブリッドアプリ(多機種に対応できるアプリ)にするため HTML5 (ブラウザベースのプログラム)で作られているのだと思いますが、これではネイティブアプリ(スマホ専用アプリ)だった前作より劣化するのは避けられません。
おまけに今作は「空気読めてる度診断」以外に、クリア後のボケモード、問題を個別に選んでプレイするモード、隠しリストなどもなくなっており、やり込み要素はかなり減っています。
そもそも問題数も半分ですしね。
「よしもと+空気読み」というコンセプトは非常に良いと思いますし、こうしたコラボはもっとたくさん出て来て欲しいと思うのですが、このアプリに関しては手抜き感、やっつけ感があるのは否めません。
※今回の問題集は 10 問ずつに分けられていて、それぞれの評価に応じた3つの芸人スタンプが用意されています。
ただ、通しての採点はないし、普通にプレイする以外のモードは一切なくなっています・・・
価格は安く 85 円。
昨今は 空気読み。(1)、空気読み。2 も 85 円になっているので、同額ですね。
私は空気読みは個人的に好きなのですが、今作は手放しではオススメできない印象です。
良くも悪くもファンアイテムであり、お笑いが好きな人や、よしもと芸人が好きな方ならマストアイテムだと思いますが、そうでもない方だとあまり楽しめないかも。
ただ「一発ネタ」のアプリとしては相変わらず高レベルで、しかも 85 円ですから、それを考えると悪くないアプリだと思います。
空気読み。のファンの方は、抑えておいて損はないでしょう。
・よしもとの空気読み。 (iTunes が起動します)
・よしもとの空気読み。2 (iTunes が起動します)
このクラスのアプリをUnityで作るのは大袈裟に感じますし。
この手のアプリはどんどん増えてきますよ。