スネークゲーム(ヘビゲーム)と呼ばれる古典的なゲームをご存じでしょうか?
エサを食べると体がどんどん伸びていくヘビを操作して、壁や自分の体にぶつからないようにエサを食べ続けるというゲームです。
そんなスネークゲームの雰囲気を持った、ちょっと変わったファミコン風のアクション RPG が登場しています。
「Nimble Quest」です。
開発したのは Tiny Tower や Pocket Planes などをヒットさせ、今や世界的に注目されているアメリカのメーカー NimbleBit。
今回も愛らしいドットグラフィックは健在です。
勇者ご一行が一列に並んで行進している様子はドラクエを思い浮かべますが、それが近くの敵をアクションゲーム的に攻撃し、さらに何かにぶつかるとゲームオーバーになる・・・ という感じですね。
スティックやボタンのようなものはありません。
キャラクターは画面をスライドした方向に曲がり、止まることはなく、常に走り続けます。
敵に近づくと、戦士なら剣を振って、魔法使いなら魔法弾を撃って、弓使いなら矢を撃って敵を攻撃します。
それぞれに攻撃力が高い、攻撃範囲が広い、射程が長いなどの特徴があります。
ただし敵もこれらの手段で反撃してくるので、不用意に突っ込むとダメージを受けます。
敵を倒すとたまに仲間が現れることがあり、これを取ると主人公の後ろを付いて歩くようになります。
仲間も敵が射程に入ると攻撃を行い、仲間が増えていくとどんどん列は長くなっていきます。
冒頭で述べたように、このゲームは「先頭が壁や自分の体にぶつかるとゲームオーバー」になるスネークゲームの特徴を持ちます。
どんなに HP があっても壁や敵にぶつかると1発で即死してしまい、さらに味方にぶつかってもその仲間が消滅してしまいます。
よって自分や仲間が何かにぶつからないように動くことがもっとも重要になりますね。
また、このゲームの方向転換は 90 度にしか曲がれず、180 度反転は出来ません。
反転したら味方にぶつかって死んでしまうので当たり前ですが、この点はちょっと慣れが必要です。
※左の画像は敵の戦士が剣振って攻撃をしているところ。 敵も職業に合わせた攻撃をしてきます。
でも一番厄介なのは攻撃ではなく、僧侶が使う回復魔法なので、敵僧侶は優先して倒しにいきましょう。
逃げ回っているとどんどん敵が増え、危険度が増していくので、積極的に倒すのも攻略の1つでしょうか。
右の画像は縦向きでプレイしているところ。 このブログはレイアウトの都合上、横画面をメインに掲載していますが、縦でもプレイ可能です。 プレイ感覚はどちらも大差ありません。
新しいステージに到達するごとに、新しい仲間がアンロックされていきます。
仲間は総勢 15 名+α、仲間が増えると列の最大人数も増えていくので、ゲームが進むと行列もかなり長くなり、多彩な攻撃が飛び交うようになりますね。
敵を倒していると「ジェム」やアイテムを落とします。
ジェムはゲーム終了後にアイテムやキャラクターの強化に使うことができます。
アイテムには攻撃力アップや先頭のキャラに一定時間シールドが付くもの、爆発で周囲の敵を倒す爆弾、ジェムを引き寄せるマグネットなどが存在します。
各キャラクターには経験値とレベル(アップグレード)もあり、敵を倒した分だけ先頭にしたキャラクターの経験値が増えていくのですが、レベルアップに必要な経験値はかなり多いので、ジェムを経験値に変換してレベルアップさせるのが普通です。
ただ、ジェムはアイテム強化にも必要なので、ここは悩みどころです。
アイテムを強化すると効果時間が伸びたり、爆弾の爆発範囲が増えたりします。
ジェムとは別に金色のコイン(Token、トークン)もあって、ゲーム中の攻撃力や耐久力アップ、ゲームオーバー時のリトライなどに使うことができます。
これはいわゆる課金通貨で、あまり無駄使いは出来ませんが、敵が落とすことも多いので、課金しなくてもそれほど困りません。
無課金でも普通に使っていけるレベルですね。
※ファミコン時代の RPG っぽい勇者や魔法使いが勢ぞろい。 好きなキャラを先頭(メインキャラ)にできます。
★の数がアップグレード(レベル)で、★3にするのはかなり大変です。
まずはアイテムの宝箱やマグネットの強化を行ってジェムの入手量を増やし、それから各キャラを★1にしていきましょう。
アイテムの強化が最大になれば1回のプレイで 2000 ジェムぐらい得られるので、★2も現実的になります。
※ステージ開始前の冒険者ご一行。 ここでトークン(ゴールドコイン)を使って攻撃力や耐久力のアップを購入できます。
これはそのステージだけ効果があるのではなく、1度買えばゲームオーバーまで継続します。
Add Hero はトークンで仲間を1人追加するもの。
リトライは最初はトークン1枚、次は2枚、次は4枚と必要量が倍増していきます。
価格は 85 円。 追加課金はありますが、無課金でも普通に遊べます。
ただ、無課金だとキャラクターのレベルを★2にするのはかなり大変です。
170 円課金して 50,000 Gem 購入すると、アイテムの強化を全部買って、さらにキャラクターのレベルも上げられるので、かなりラクになります。
このメーカーのゲームは Tiny Tower や Pocket Planes もそうでしたが、無課金でも普通にゲームは進行できるけど、思わず課金したくなるぐらいのバランスで、この辺りの作り方はうまいですね。
課金するとしてもソーシャルゲームみたいに湯水の如くお金を使うようなものではありません。
シンプルで遊びやすいゲームでありながら、ちゃんとしたアクション要素と RPG 要素があって、難易度も適度なので、ついつい繰り返してしまうゲームです。
タダで試せるし、万人にお勧めできるアプリですね。
・Nimble Quest (iTunes が起動します)
エサを食べると体がどんどん伸びていくヘビを操作して、壁や自分の体にぶつからないようにエサを食べ続けるというゲームです。
そんなスネークゲームの雰囲気を持った、ちょっと変わったファミコン風のアクション RPG が登場しています。
「Nimble Quest」です。
開発したのは Tiny Tower や Pocket Planes などをヒットさせ、今や世界的に注目されているアメリカのメーカー NimbleBit。
今回も愛らしいドットグラフィックは健在です。
勇者ご一行が一列に並んで行進している様子はドラクエを思い浮かべますが、それが近くの敵をアクションゲーム的に攻撃し、さらに何かにぶつかるとゲームオーバーになる・・・ という感じですね。
スティックやボタンのようなものはありません。
キャラクターは画面をスライドした方向に曲がり、止まることはなく、常に走り続けます。
敵に近づくと、戦士なら剣を振って、魔法使いなら魔法弾を撃って、弓使いなら矢を撃って敵を攻撃します。
それぞれに攻撃力が高い、攻撃範囲が広い、射程が長いなどの特徴があります。
ただし敵もこれらの手段で反撃してくるので、不用意に突っ込むとダメージを受けます。
敵を倒すとたまに仲間が現れることがあり、これを取ると主人公の後ろを付いて歩くようになります。
仲間も敵が射程に入ると攻撃を行い、仲間が増えていくとどんどん列は長くなっていきます。
冒頭で述べたように、このゲームは「先頭が壁や自分の体にぶつかるとゲームオーバー」になるスネークゲームの特徴を持ちます。
どんなに HP があっても壁や敵にぶつかると1発で即死してしまい、さらに味方にぶつかってもその仲間が消滅してしまいます。
よって自分や仲間が何かにぶつからないように動くことがもっとも重要になりますね。
また、このゲームの方向転換は 90 度にしか曲がれず、180 度反転は出来ません。
反転したら味方にぶつかって死んでしまうので当たり前ですが、この点はちょっと慣れが必要です。
※左の画像は敵の戦士が剣振って攻撃をしているところ。 敵も職業に合わせた攻撃をしてきます。
でも一番厄介なのは攻撃ではなく、僧侶が使う回復魔法なので、敵僧侶は優先して倒しにいきましょう。
逃げ回っているとどんどん敵が増え、危険度が増していくので、積極的に倒すのも攻略の1つでしょうか。
右の画像は縦向きでプレイしているところ。 このブログはレイアウトの都合上、横画面をメインに掲載していますが、縦でもプレイ可能です。 プレイ感覚はどちらも大差ありません。
新しいステージに到達するごとに、新しい仲間がアンロックされていきます。
仲間は総勢 15 名+α、仲間が増えると列の最大人数も増えていくので、ゲームが進むと行列もかなり長くなり、多彩な攻撃が飛び交うようになりますね。
敵を倒していると「ジェム」やアイテムを落とします。
ジェムはゲーム終了後にアイテムやキャラクターの強化に使うことができます。
アイテムには攻撃力アップや先頭のキャラに一定時間シールドが付くもの、爆発で周囲の敵を倒す爆弾、ジェムを引き寄せるマグネットなどが存在します。
各キャラクターには経験値とレベル(アップグレード)もあり、敵を倒した分だけ先頭にしたキャラクターの経験値が増えていくのですが、レベルアップに必要な経験値はかなり多いので、ジェムを経験値に変換してレベルアップさせるのが普通です。
ただ、ジェムはアイテム強化にも必要なので、ここは悩みどころです。
アイテムを強化すると効果時間が伸びたり、爆弾の爆発範囲が増えたりします。
ジェムとは別に金色のコイン(Token、トークン)もあって、ゲーム中の攻撃力や耐久力アップ、ゲームオーバー時のリトライなどに使うことができます。
これはいわゆる課金通貨で、あまり無駄使いは出来ませんが、敵が落とすことも多いので、課金しなくてもそれほど困りません。
無課金でも普通に使っていけるレベルですね。
※ファミコン時代の RPG っぽい勇者や魔法使いが勢ぞろい。 好きなキャラを先頭(メインキャラ)にできます。
★の数がアップグレード(レベル)で、★3にするのはかなり大変です。
まずはアイテムの宝箱やマグネットの強化を行ってジェムの入手量を増やし、それから各キャラを★1にしていきましょう。
アイテムの強化が最大になれば1回のプレイで 2000 ジェムぐらい得られるので、★2も現実的になります。
※ステージ開始前の冒険者ご一行。 ここでトークン(ゴールドコイン)を使って攻撃力や耐久力のアップを購入できます。
これはそのステージだけ効果があるのではなく、1度買えばゲームオーバーまで継続します。
Add Hero はトークンで仲間を1人追加するもの。
リトライは最初はトークン1枚、次は2枚、次は4枚と必要量が倍増していきます。
価格は 85 円。 追加課金はありますが、無課金でも普通に遊べます。
ただ、無課金だとキャラクターのレベルを★2にするのはかなり大変です。
170 円課金して 50,000 Gem 購入すると、アイテムの強化を全部買って、さらにキャラクターのレベルも上げられるので、かなりラクになります。
このメーカーのゲームは Tiny Tower や Pocket Planes もそうでしたが、無課金でも普通にゲームは進行できるけど、思わず課金したくなるぐらいのバランスで、この辺りの作り方はうまいですね。
課金するとしてもソーシャルゲームみたいに湯水の如くお金を使うようなものではありません。
シンプルで遊びやすいゲームでありながら、ちゃんとしたアクション要素と RPG 要素があって、難易度も適度なので、ついつい繰り返してしまうゲームです。
タダで試せるし、万人にお勧めできるアプリですね。
・Nimble Quest (iTunes が起動します)
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