これはゲームと言うより「玩具シミュレーター」であり、ゲームメインの当ブログで紹介するのは、ちょっと違う気もするのですが・・・
これだけヒットしていてランキングの上位に定着している以上、扱っておかないとダメかな・・・ とも思うので、今回取り上げておきたいと思います。
一時期、日本中で大ブームを巻き起こした仮想ペットのデジタルトイ「たまごっち」の公式再現アプリ。
「スマホで発見!! たまごっち」です。
(iTunes 登録名は たまごっち スマホで発見!!)
ゲームとして何かの追加がある訳ではなく、純粋に「オリジナルのたまごっちを再現したもの」です。
一応「スマホモード」という色つきのモードが用意されているのですが、それも当時の雰囲気を再現したものになっていて、出来ることは初代たまごっちと変わりません。
ただ、このアプリは「懐かしさ」を感じるためのものでしょうから、これはこれで良いのだと思います。
しかし先に言っておきますが、このアプリは現時点(2013/4)でバグが多いです。
このアプリは先にアメリカで公開され、日本での公開は1ヶ月半ほど遅れてからだったのですが、「その間に何やってたんだ」と思うぐらいバグります。
ただアプリを再起動すれば治るものが多いので、致命的な欠陥にはなっていませんが・・・
なお、アメリカでも 60 万ダウンロードを達成し、かなり人気になっていたようです。
ちなみに私は昔、友人にせがまれて「白いたまごっち」をネット等を駆使して探し回った事があります。
結局手に入りませんでしたが・・・
起動するとタマゴが現れ、しばらくすると「たまごっち」が誕生します。
プレイヤーが出来ることは「食事を与える」「電気を消す」「ゲームをする」「注射する」「トイレを流す」「状況チェック」「しつけをする」の7つ。
それぞれ画面の周囲にあるアイコンで選択します。
画面表示には当時のおもちゃを再現した「トイモード」と、たまごっちを大きく表示するカラーの「スマホモード」がありますが、内容自体は変わりません。
トイモードの場合は下にある3つのボタンで操作し、ボタンは左から「選択」「決定」「キャンセル」になっています。
これはオリジナルのたまごっちと同じ操作ですね。
スマホモードの場合はアイコンを直接タップして操作します。
こちらの方が「選択ボタンを何度も押してから決定」という手順を踏まなくて良いのでラクです。
ゲームとしては、そんなに出来る事がたくさんある訳ではありません。
おなかが減った時に「ごはん」をあげて、ごきげんが低い時は「おかし」をあげるか「げーむ」をします。
「げーむ」と言っても、トイモードの場合は左の2つのボタンで「あっち向いてほい」をするだけ。
スマホモードの場合はジャンケンになっていますが、どちらもゲーム性があるものではありません。
たまにウンチをするのでトイレボタンで流してあげて、ドクロマークが出たら病気なので治るまで注射します。
あとは夜になって寝たら「でんき」をオフにする。 これだけですね。
アプリからの通知をオンにしておくと、おなかが減ったり、不機嫌な時に呼び出しが表示されます。
たまに食事を拒否したり、用もないのに通知を出すことがありますが、そういう時は「しつけ」をすれば「しつけ度」が上がります。
※たまごっちと遊ぶ「げーむ」の画面。 トイモードの「あっち向いてほい」はキャンセルボタンを押すまで延々と続きます。
スマホモードのジャンケンは「ごきげんアップゲーム」なので、こちらは負けてあげないといけません。 あいこはこちらが負け扱いです。
そしてこの「げーむ」はダイエットにもなっています。
呼び出された時か、適当な時間に起動して、必要な作業をちょこっとやるだけのシンプルなものですね。
ゲーマーの私としては、この程度では物足りない事この上ないのですが、あまりやることが多いと面倒になるので、このシンプルさが良いのでしょう。
一応、育成要素が全くない訳ではなく、たまごっちはお世話の仕方によって数パターンの成長を遂げ、マメにお世話してあげればレアな姿になる場合もあります。
あまりひもじい思いをさせているようではダメなようですね。
また、ごきげんは「おかし」をあげれば手軽に上げられますが、おかしばかりあげているとだんだん太ってきます。
太ると病気になりやすくなるので、「げーむ」をしてダイエットさせなければなりません。
この辺りは全く気にしなくても育成可能なのですが、それだと同じような育ち方しかしないので、色々なタイプのたまごっちを見てみたいなら、小まめな世話やパターンを変えた育成などが必要になるようです。
またスマホモードは色が付いているため、各パターンの「色違い」も存在します。
色々なたまごっちを誕生させると「図鑑」に登録されていき、その数に応じて壁紙やトイモードの本体の種類が増えていきます。
※左は「にょろっち」。 これは育成がイマイチだった時のパターンで、呼び出された時しかゴハンをあげないような、テキトーなお世話をしているとなる場合が多いようです。
右は普通に育成しているとなることが多い「たらこっち」。 寝る時にフトンで寝るのが良いですね。
寝ると一切反応がなくなり、電気を消す以外はできなくなります。
※新しいたまごっちを発見すればトイモードの本体が増えていきます。
右はご臨終したシーン。 ご臨終したら「リセット」しないと新しい育成はできません。
リセットと言っても図鑑の記録はそのまま残るのでご安心を。
ただ現時点(2013/4)では前述したように、難点というか、バグっぽい点も多いです。
まず、トイレを流した時に画面が白くなって固まる場合があります。
しばらくすると治る場合が多いのですが、なかなか復帰しないこともあります。
また、たまごっちが別の姿に成長した後、画面全体にモザイクがかかってまともに表示されなくなる場合があります。
どちらの症状もアプリをタスクから消して再起動すれば治るので、致命的なものではないのですが、割と頻発する症状なので、こういうものを残したままにしているというのはデバッグ不足、実機テスト不足を感じますね。
まあ、実機テスト不足を感じるのはナムコのアプリでは良くある事なのですが・・・
あと気になるのは、iTunes のレビューで「5才か6才で何の問題もないのにいきなり死ぬ」という意見が続発していること。
実際、私も「おなか」や「ごきげん」に気を付けていたにも関わらず、6才で毎回死んでいます。
寝たので電気を消してもアプリを再起動したら夜中に起きてたり、やたら成長が早い場合があったりしたので、なにか動作に問題がある気はします。
もし6才でやたら死にまくる問題があるとしたら、かなり深刻なバグですね。(寝てる間に病気になってるような気が・・・)
「それがスマホ版の寿命です」と言われたらそれまでだけど。
また、呼び出しがかなり多いのも気になります。
オリジナルのたまごっちの呼び出し頻度はもう覚えていないのですが、このアプリは煩わしいほど頻繁に呼び出しがかかります。
もうちょっとゆるやかな反応でも良かった気はします・・・
以下は先行公開されていたアメリカ版「Tamagotchi L.i.f.e.」の公式トレーラーです。
価格は 350 円。
それなりの値段ですが、それでも売れまくっているところが「たまごっち」の知名度の高さを物語ってます。
あくまでこれはゲームではなく、デジタルトイの再現アプリです。
個人的にはたまごっちは、あのおもちゃでやってたから楽しいものだったと思うので、スマホのアプリでは違和感や物足りなさしか感じないのですが・・・
それでも懐かしさは十分なので、当時ハマっていた人なら、やはり嬉しいのではないでしょうか。
基本的にはオリジナルを知っている人のための「思い出アプリ」という印象です。
まあ、どちらかと言うと女性向けだろうし、ライトユーザー向けだろうし、私では評価し辛いなぁ・・・
ゲーマーがやって楽しむような部類のアプリではないですね。
・たまごっち スマホで発見!! (iTunes が起動します)
これだけヒットしていてランキングの上位に定着している以上、扱っておかないとダメかな・・・ とも思うので、今回取り上げておきたいと思います。
一時期、日本中で大ブームを巻き起こした仮想ペットのデジタルトイ「たまごっち」の公式再現アプリ。
「スマホで発見!! たまごっち」です。
(iTunes 登録名は たまごっち スマホで発見!!)
ゲームとして何かの追加がある訳ではなく、純粋に「オリジナルのたまごっちを再現したもの」です。
一応「スマホモード」という色つきのモードが用意されているのですが、それも当時の雰囲気を再現したものになっていて、出来ることは初代たまごっちと変わりません。
ただ、このアプリは「懐かしさ」を感じるためのものでしょうから、これはこれで良いのだと思います。
しかし先に言っておきますが、このアプリは現時点(2013/4)でバグが多いです。
このアプリは先にアメリカで公開され、日本での公開は1ヶ月半ほど遅れてからだったのですが、「その間に何やってたんだ」と思うぐらいバグります。
ただアプリを再起動すれば治るものが多いので、致命的な欠陥にはなっていませんが・・・
なお、アメリカでも 60 万ダウンロードを達成し、かなり人気になっていたようです。
ちなみに私は昔、友人にせがまれて「白いたまごっち」をネット等を駆使して探し回った事があります。
結局手に入りませんでしたが・・・
起動するとタマゴが現れ、しばらくすると「たまごっち」が誕生します。
プレイヤーが出来ることは「食事を与える」「電気を消す」「ゲームをする」「注射する」「トイレを流す」「状況チェック」「しつけをする」の7つ。
それぞれ画面の周囲にあるアイコンで選択します。
画面表示には当時のおもちゃを再現した「トイモード」と、たまごっちを大きく表示するカラーの「スマホモード」がありますが、内容自体は変わりません。
トイモードの場合は下にある3つのボタンで操作し、ボタンは左から「選択」「決定」「キャンセル」になっています。
これはオリジナルのたまごっちと同じ操作ですね。
スマホモードの場合はアイコンを直接タップして操作します。
こちらの方が「選択ボタンを何度も押してから決定」という手順を踏まなくて良いのでラクです。
ゲームとしては、そんなに出来る事がたくさんある訳ではありません。
おなかが減った時に「ごはん」をあげて、ごきげんが低い時は「おかし」をあげるか「げーむ」をします。
「げーむ」と言っても、トイモードの場合は左の2つのボタンで「あっち向いてほい」をするだけ。
スマホモードの場合はジャンケンになっていますが、どちらもゲーム性があるものではありません。
たまにウンチをするのでトイレボタンで流してあげて、ドクロマークが出たら病気なので治るまで注射します。
あとは夜になって寝たら「でんき」をオフにする。 これだけですね。
アプリからの通知をオンにしておくと、おなかが減ったり、不機嫌な時に呼び出しが表示されます。
たまに食事を拒否したり、用もないのに通知を出すことがありますが、そういう時は「しつけ」をすれば「しつけ度」が上がります。
※たまごっちと遊ぶ「げーむ」の画面。 トイモードの「あっち向いてほい」はキャンセルボタンを押すまで延々と続きます。
スマホモードのジャンケンは「ごきげんアップゲーム」なので、こちらは負けてあげないといけません。 あいこはこちらが負け扱いです。
そしてこの「げーむ」はダイエットにもなっています。
呼び出された時か、適当な時間に起動して、必要な作業をちょこっとやるだけのシンプルなものですね。
ゲーマーの私としては、この程度では物足りない事この上ないのですが、あまりやることが多いと面倒になるので、このシンプルさが良いのでしょう。
一応、育成要素が全くない訳ではなく、たまごっちはお世話の仕方によって数パターンの成長を遂げ、マメにお世話してあげればレアな姿になる場合もあります。
あまりひもじい思いをさせているようではダメなようですね。
また、ごきげんは「おかし」をあげれば手軽に上げられますが、おかしばかりあげているとだんだん太ってきます。
太ると病気になりやすくなるので、「げーむ」をしてダイエットさせなければなりません。
この辺りは全く気にしなくても育成可能なのですが、それだと同じような育ち方しかしないので、色々なタイプのたまごっちを見てみたいなら、小まめな世話やパターンを変えた育成などが必要になるようです。
またスマホモードは色が付いているため、各パターンの「色違い」も存在します。
色々なたまごっちを誕生させると「図鑑」に登録されていき、その数に応じて壁紙やトイモードの本体の種類が増えていきます。
※左は「にょろっち」。 これは育成がイマイチだった時のパターンで、呼び出された時しかゴハンをあげないような、テキトーなお世話をしているとなる場合が多いようです。
右は普通に育成しているとなることが多い「たらこっち」。 寝る時にフトンで寝るのが良いですね。
寝ると一切反応がなくなり、電気を消す以外はできなくなります。
※新しいたまごっちを発見すればトイモードの本体が増えていきます。
右はご臨終したシーン。 ご臨終したら「リセット」しないと新しい育成はできません。
リセットと言っても図鑑の記録はそのまま残るのでご安心を。
ただ現時点(2013/4)では前述したように、難点というか、バグっぽい点も多いです。
まず、トイレを流した時に画面が白くなって固まる場合があります。
しばらくすると治る場合が多いのですが、なかなか復帰しないこともあります。
また、たまごっちが別の姿に成長した後、画面全体にモザイクがかかってまともに表示されなくなる場合があります。
どちらの症状もアプリをタスクから消して再起動すれば治るので、致命的なものではないのですが、割と頻発する症状なので、こういうものを残したままにしているというのはデバッグ不足、実機テスト不足を感じますね。
まあ、実機テスト不足を感じるのはナムコのアプリでは良くある事なのですが・・・
あと気になるのは、iTunes のレビューで「5才か6才で何の問題もないのにいきなり死ぬ」という意見が続発していること。
実際、私も「おなか」や「ごきげん」に気を付けていたにも関わらず、6才で毎回死んでいます。
寝たので電気を消してもアプリを再起動したら夜中に起きてたり、やたら成長が早い場合があったりしたので、なにか動作に問題がある気はします。
もし6才でやたら死にまくる問題があるとしたら、かなり深刻なバグですね。(寝てる間に病気になってるような気が・・・)
「それがスマホ版の寿命です」と言われたらそれまでだけど。
また、呼び出しがかなり多いのも気になります。
オリジナルのたまごっちの呼び出し頻度はもう覚えていないのですが、このアプリは煩わしいほど頻繁に呼び出しがかかります。
もうちょっとゆるやかな反応でも良かった気はします・・・
以下は先行公開されていたアメリカ版「Tamagotchi L.i.f.e.」の公式トレーラーです。
価格は 350 円。
それなりの値段ですが、それでも売れまくっているところが「たまごっち」の知名度の高さを物語ってます。
あくまでこれはゲームではなく、デジタルトイの再現アプリです。
個人的にはたまごっちは、あのおもちゃでやってたから楽しいものだったと思うので、スマホのアプリでは違和感や物足りなさしか感じないのですが・・・
それでも懐かしさは十分なので、当時ハマっていた人なら、やはり嬉しいのではないでしょうか。
基本的にはオリジナルを知っている人のための「思い出アプリ」という印象です。
まあ、どちらかと言うと女性向けだろうし、ライトユーザー向けだろうし、私では評価し辛いなぁ・・・
ゲーマーがやって楽しむような部類のアプリではないですね。
・たまごっち スマホで発見!! (iTunes が起動します)
……言ってて何だか恐ろしくなってきました。