マインクラフトのサバイバルモードを iPhone / iPad で楽しめる、本家(Minecraft PE)よりも評判が良い無人島サバイバルゲーム「Survivalcraft」。

このゲームのレビューはすでにお届けしていますが(日記風レビュー 第一回)、そちらでは説明できていなかった部分を、「日記風レビュー 第二回」として改めてお届けしたいと思います。
これでこのゲームの概要は、一通り把握できると思います。

前回説明した部分は知っている事が前提なので、前回をまだご覧になっていない方は、先に そちら をご覧下さい。

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【 再・無人島生活 1日目 】

再び新しい無人島に上陸した。
前回の無人島生活は、寝床となる小さな家を築いたところで野犬(オオカミ)に噛まれて終わってしまったが、今回の目標はもっと先、文化的な生活が送れる家を築くことである。
具体的には、「電気をつける」のが目標だ。

2回連続で「野犬に噛まれ END」になっているため、とにかく犬には注意したい。

さて、今回上陸した場所は、どうやら雪山の近くのようだ。
雪原には木が少ないのでサバイバルには向かないが、山のほとりを歩いていると森に面した風光明媚な場所を発見する。

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今回はこの山に洞穴を掘り、そこを拠点とする「横穴式住居」にすることに決定。
日が暮れる前に寝床を確保しないと、またあわてて地面を掘ってそこで野宿するハメになるので、急いで準備を整える。

まずは近くの木をパンチして丸太(というか四角太)をいくつかゲット。
それを「田」ボタンの Crafting メニューでにして、さらに板を4枚並べて作業台を作成、さらに作業台を設置して木の斧を作る。

この辺りは前回のサバイバルですでに学んでいるので、手早く行える。

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ちなみに、材料を2つずつ並べればまとめて2本作れる
これは前回の無人島生活の時は気付いていなかった。

さらに今回は洞穴を掘るので、「?」ボタンの Recipaedia でレシピを確認しながら、土を掘るシャベル、岩を砕くツルハシも早めに作成しておく。
道具が一通り出来たので、出入りしやすそうな場所を見つけて掘削開始。

サクサクと掘り進んでいたのだが・・・

突然「ビシビシ」と後ろから小突かれる!
うわぁー、また犬か!? さっそく犬か!

と思って振り向いたら、イノシシだった!

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完全に虚を突かれ、いきなりピンチ!
ただ、前回の無人島生活で戦い方は解っている。

とりあえず一旦ダッシュで逃げ、途中で採取していたカボチャを食べて回復してから、手持ちの斧で木を伐って武器の作成を開始する。

木の剣と、そして今回は木の槍も作ってみた。
槍や石ころは投てき武器として使用可能で、手に持って画面を押しっぱなしにすると投げつける事ができる。
まだ槍は使ったことがなかったので、今回試してみることにした。 が・・・

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頼りなく飛んでいった槍は手前の地面に転がってしまう。
放物線を描いて飛んでいくため、起伏があると手前に落ちるらしい。 照準が出るけどぜんぜん目安にならない。
おまけに投げたら手元からなくなる・・・

仕方がないのでおそるおそるイノシシに近づき、槍を拾って、また離れて投げてみる。 本末転倒。

ビシ! 二投目はヒットしたのは良いが、槍はその場に転がってるし、イノシシは突っ込んで来る。
どのみち肉弾戦じゃん!

結局、木の剣でバシバシ殴って撃退。 途中でイノシシが逃走するが、追いかけてトドメを刺し、食料となる肉をゲット。
可愛そうだが弱肉強食がサバイバルの掟だ。

ただ、さすがに時間が経ちすぎて、洞穴がまともに掘れてないうちに日が暮れてきた。
急いで洞穴を深く掘り始めるが、穴の暗さと外の暗さで視界は真っ黒に

ヤバい、洞穴は明かりの確保を急がないと、日が落ちた途端に身動きがとれないぞ。
しかもその場で寝ようとするが、どういう訳か寝ることができない。
屋根はあるし、相応に周りも囲まれているが、寝心地が悪いらしい。
しかし暗すぎてどうなってるのかよく解らない。

洞窟内でしばらくジタバタしていたが、そのうちなぜか睡眠に成功。
状況は朝になって、明るくなってから確認することにする・・・


【 再・無人島生活 2日目 】

翌朝。 寝心地が悪い原因は解った。 石の上だとゴツゴツしてて眠れないらしい

今までは小さな洞穴とか、地面に直接建てた木の家で寝ていたので、たまたま下が土で、それで問題がなかったらしい。
昨夜はジタバタしているうちに偶然に土の上に移動して、それで眠れたようだ。
以前、葉っぱを並べて草のベッドの代わりにしていたが、それはそれで正解だったらしい。

ともかく、2日目も穴掘りを続行。
とりあえず家っぽい状態になってきた。

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くりぬいた部分に石壁を作って、手持ちの木材でドアを作る。
中には作業台とベッド代わりの草を置いた。
これでもう寝るのには困らないだろう。

次にやることは明かりの確保だ。
洞穴を掘って入口を岩壁で塞いだのだから、中は真っ暗。 明かりがないとどうしようもない。

穴を掘る過程で石材は手に入れているので、火をおこす「かまど」はすぐに作れる。
あとは木を伐ってきて、かまどに放り込んで燃やせば木炭が完成する。
この辺りの過程も前回の無人島生活で学んでいるので、スムーズに行えた。

今回新たに気付いたのは、燃やす燃料は葉っぱでも良いということ。
さすがに火力が低く、すぐに燃え尽きてしまうが、葉っぱはたくさん取れるので、大量に入れておけばしばらくは燃えてくれる。

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木炭を木の棒に付け、松明を作成し、さっそく壁面に装着。
暗かった洞穴が明るく照らされる。

木を伐ってアイテム保管庫となる「」もいくつか設置し、サバイバルの拠点として十分なものになってきた。
さすがに前回の経験があるので、進行は早い。

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だが、本番はここからだ。


【 再・無人島生活 3日目 】

明かりは付いたが、やっぱり窓がないと外の様子が解らない。
そこで砂浜の砂を取ってきてかまどで燃やし、窓ガラスを作ることにする。
ついでに家としての体裁を整えるべく、看板などを設置して、住居らしく見えるようにした。

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うん、横穴式住居とは言え、これなら普通に家だ。

とりあえず外観は満足して、家の中を広げるべく洞穴を掘っていると、なにやら黒いものが見つかる。
これは・・・ 石炭! ここに炭鉱脈があるのか?

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炭鉱石ブロックを壊すと石炭が3つ出てくる。
鉱石はある程度まとまって存在するため、炭鉱が1つ見つかれば、石炭は結構な量が取れる。

石炭がたくさんあれば、松明には困らないし、かまどの燃焼時間も木材の比ではない

ちょうど良いので松明と石のツルハシを大量に作成し、鉱石を求めて採掘作業を開始することにする。
最終目標の「電気」を得るには、鉄や銅が必要だ
いずれにせよ本格的な採掘を行わなければならない。

まずはこの山を掘り進み、中に眠るお宝を発見しよう!

とか思っていたら、すぐに貫通して外に出た。

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裏口が出来ただけで終わってしまった・・・ まあ、それはそれで便利だけど。
とりあえずヘンなのが入って来たらいけないので裏口にドアを付け、坑道を掘る方向を変える。

後はしばらく、掘っては進み、暗くなったら松明を付けるという作業の繰り返しが続いた・・・


【 再・無人島生活 4~5日目 】

暗い坑道の中で作業していると、外の様子が解らない
よって昼夜や時間の進行も判別できなくなってくる。
ここからの「○日目」の表記は正確ではなく、概算なので了承して欲しい。

採掘で注意すべきなのは、砂利が落ちてくる場合があることだ。
このゲーム、木は切っても浮いたままなのに、砂利や砂は下を掘ると重力に従って落下してくる。
その時に真下にいると押し潰されてしまう。

まあ、真上を掘らない限り落盤事故に遭うことはまずない。

ひたすら中を掘り進み、石炭、粘土、石灰岩(ライムストーン)などの鉱脈を発見する。

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ただ、肝心の鉄鉱石が見つからない。
しばらく掘り続けても進展がなく、松明とツルハシが尽きてきたため、一旦地上に戻ることにする。

せっかく粘土を取ったので、外壁はレンガにすることにした。
粘土をかまどで焼成するとレンガができ、レンガを組み合わせることでレンガブロックが完成する。

さっそく外壁に並べてみると・・・

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うん、手間がかかるだけあって良い感じ!

石灰岩は砕くと白の染料の元が取れるが、水を汲めるバケツがないと意味がない。
バケツを作るには銅が必要になるので、使えるのはもう少し先だろう。

その後、道具の材料を得るために木を伐りに行ったのだが、大量に手に入る葉っぱを何かに使えないかと探していると・・・
葉っぱから苗木のようなものを作れるのを発見

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と言うか、これって苗木だったの? 盆栽的なオブジェじゃなかったの?
じゃあこれを植えればそこに木が育つのか?

と言う訳で、育つまでどのぐらいの時間が必要なのか解らないが、大量の葉っぱで大量の苗木を作成し、草原の各所に植えまくった。
いずれこれで、家の回りが森になるのを夢見ることにする・・・

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と言う訳で、まだ開拓は始まったばかりですが、ブログの文字数制限もあるため、前編はここまでとします。

無事に鉄や銅を掘り出し、電気をつけることは出来るのか?
以下、第二章 後編 に続く。

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