アリの軍団に命令を出し、次々と襲いかかってくる虫から巣を守る、虫の世界をテーマにした RTS(リアルタイムの戦術シミュレーションゲーム)。
それが「Anthill」です。
アリの世界をテーマにしたゲームと言えば、RTS の元祖と言われる作品「シムアント」が有名ですが、シムアントがライバルのアリとの戦いであったのに対し、こちらは拠点を守るディフェンスゲームと言える内容です。
2011 年の作品なので、もう結構前のゲームなのですが、スマホに最適化された秀作の RTS であり、アップデートも続いていて iPhone 5 への最適化なども行われているため、今回ご紹介しておきたいと思います。
RTS とラインドローゲーム(指でなぞって線を引き、移動ルートを指示するゲーム)を組み合わせたような内容です。
フィールドの中央にアリの巣があり、そこから任意の場所に指をスライドさせると、その指の軌跡にラインが引かれ、それに沿ってアリたちが移動し始めます。
アリには「働きアリ」と「兵隊アリ」がいて、働きアリは近くにエサがあるとそれを巣に持ち帰ります。
持って帰ったエサの分だけ Food が増えていき、これを消費してアリの数を増やすことが出来ます。
兵隊アリは近くに攻撃対象がいると自動的に戦闘を行います。
倒した虫は食料になるので、攻撃は防御であると同時に、食料を調達するための生産手段でもあります。
敵は外周から出現してアリの巣に真っ直ぐ向かっていき、巣を攻撃します。
巣の耐久力がなくなって破壊されるとゲームオーバー。 一定時間耐えきればステージクリアです。
敵の虫には様々な種類がいて、普通の兵士である敵アリや、食料を横取りしてしまうテントウムシなどの他に、遠くから弾を撃ってくる虫や、空から爆撃してくる蜂のような虫もいます。
ステージによっては大型のボスも登場しますが、こちらもステージが進めば射撃ユニットの唾アリ(?)や、爆撃機である羽アリを使うことが出来るようになり、虫の戦いとは思えない RTS らしいバトルが展開されます。
※ハサミを持ったボス虫を羽アリと唾アリで集中攻撃!
唾アリは数を増やして集中砲火すればかなり強いのですが、爆撃や遠距離砲撃をしてくる虫にはあっさりやられてしまうので注意。
羽アリは爆撃地点をタップして使用するもので、強力で便利ですがコストが高く、射撃ユニットに撃たれるとすぐ撃墜されてしまいます。 狙う敵を選びましょう。
※こんな風に巣の回りを一周する巡回ルートを作っておくと、多方向から敵が来ても対処しやすくなります。
画面右下のボタンは生産ボタンであり、ルート設定のボタンではないので注意。
ルートは先に巣からラインを引いて、その後にどのアリを対象にするかを選択します。
羽アリの爆撃は画面をただタップするだけで OK。 ラインの消去は、消したいラインを長押しします。
ステージをクリアするとスコアに応じて評価が付けられ、評価の数だけ「★」を獲得できます。
この★はユニットのパワーアップに使用でき、例えば兵隊アリなら攻撃力や耐久力が増し、唾アリなら攻撃範囲が広がったり、敵の速度を落とす効果が付加されたりします。
ステージ内には宝石が落ちている場合があり、これを回収するとボーナスのスコアを獲得できます。
宝石があるステージは回収しないと高評価にならないのですが、宝石は敵アリに守られている場合が多く、さらに重くて多数の働きアリを派遣しないとなかなか持って帰れないので、いつ回収に向かうかもゲームのポイントになります。
1つのエリアは7~9ステージで構成されていて、現在は4エリア+追加エリア(85円の課金が必要)が用意されています。
またこれとは別に、どこまで耐えられるか、どれだけスコアを稼げるかを競う「Infinity」もあります。
ゲーム的に難点と思える部分はなく、遠くまでラインを引く時に若干のやり辛さがありますが、画面はピンチ操作でズームイン / ズームアウトできますし、やや大雑把なルート指定でも回収や攻撃を行ってくれるので、操作が難しいということはありません。
※アップグレード画面。 ユニットはこの4つ。 まずはメインストーリーで★を獲得し、ユニットを成長させ、それから Infinity に挑戦してみましょう。
それぞれの役割がハッキリしているため、どれを優先すべき、みたいなものはありません。 平均的に上げていった方が良いでしょうね。
価格は 170 円。 内容の割にお手頃な価格で、アプリのクオリティーも高いです。
★を購入する追加課金もありますが、必須ではありません。
ソーシャル的な課金要素が流行る前のゲームなので、安心してプレイできます。
ワラワラと大量の虫が出てくるため、虫が嫌いな人だと抵抗があるかもしれません。
強いて言えばそこが難点ですが、虫の見た目はコミカルになっていて、そこまで気持ち悪い訳ではありませんね。
スマホに最適化された遊びやすい RTS であり、「虫が絶対ダメ!」という人以外にはオススメです。
・Anthill (iTunes が起動します)
それが「Anthill」です。
アリの世界をテーマにしたゲームと言えば、RTS の元祖と言われる作品「シムアント」が有名ですが、シムアントがライバルのアリとの戦いであったのに対し、こちらは拠点を守るディフェンスゲームと言える内容です。
2011 年の作品なので、もう結構前のゲームなのですが、スマホに最適化された秀作の RTS であり、アップデートも続いていて iPhone 5 への最適化なども行われているため、今回ご紹介しておきたいと思います。
RTS とラインドローゲーム(指でなぞって線を引き、移動ルートを指示するゲーム)を組み合わせたような内容です。
フィールドの中央にアリの巣があり、そこから任意の場所に指をスライドさせると、その指の軌跡にラインが引かれ、それに沿ってアリたちが移動し始めます。
アリには「働きアリ」と「兵隊アリ」がいて、働きアリは近くにエサがあるとそれを巣に持ち帰ります。
持って帰ったエサの分だけ Food が増えていき、これを消費してアリの数を増やすことが出来ます。
兵隊アリは近くに攻撃対象がいると自動的に戦闘を行います。
倒した虫は食料になるので、攻撃は防御であると同時に、食料を調達するための生産手段でもあります。
敵は外周から出現してアリの巣に真っ直ぐ向かっていき、巣を攻撃します。
巣の耐久力がなくなって破壊されるとゲームオーバー。 一定時間耐えきればステージクリアです。
敵の虫には様々な種類がいて、普通の兵士である敵アリや、食料を横取りしてしまうテントウムシなどの他に、遠くから弾を撃ってくる虫や、空から爆撃してくる蜂のような虫もいます。
ステージによっては大型のボスも登場しますが、こちらもステージが進めば射撃ユニットの唾アリ(?)や、爆撃機である羽アリを使うことが出来るようになり、虫の戦いとは思えない RTS らしいバトルが展開されます。
※ハサミを持ったボス虫を羽アリと唾アリで集中攻撃!
唾アリは数を増やして集中砲火すればかなり強いのですが、爆撃や遠距離砲撃をしてくる虫にはあっさりやられてしまうので注意。
羽アリは爆撃地点をタップして使用するもので、強力で便利ですがコストが高く、射撃ユニットに撃たれるとすぐ撃墜されてしまいます。 狙う敵を選びましょう。
※こんな風に巣の回りを一周する巡回ルートを作っておくと、多方向から敵が来ても対処しやすくなります。
画面右下のボタンは生産ボタンであり、ルート設定のボタンではないので注意。
ルートは先に巣からラインを引いて、その後にどのアリを対象にするかを選択します。
羽アリの爆撃は画面をただタップするだけで OK。 ラインの消去は、消したいラインを長押しします。
ステージをクリアするとスコアに応じて評価が付けられ、評価の数だけ「★」を獲得できます。
この★はユニットのパワーアップに使用でき、例えば兵隊アリなら攻撃力や耐久力が増し、唾アリなら攻撃範囲が広がったり、敵の速度を落とす効果が付加されたりします。
ステージ内には宝石が落ちている場合があり、これを回収するとボーナスのスコアを獲得できます。
宝石があるステージは回収しないと高評価にならないのですが、宝石は敵アリに守られている場合が多く、さらに重くて多数の働きアリを派遣しないとなかなか持って帰れないので、いつ回収に向かうかもゲームのポイントになります。
1つのエリアは7~9ステージで構成されていて、現在は4エリア+追加エリア(85円の課金が必要)が用意されています。
またこれとは別に、どこまで耐えられるか、どれだけスコアを稼げるかを競う「Infinity」もあります。
ゲーム的に難点と思える部分はなく、遠くまでラインを引く時に若干のやり辛さがありますが、画面はピンチ操作でズームイン / ズームアウトできますし、やや大雑把なルート指定でも回収や攻撃を行ってくれるので、操作が難しいということはありません。
※アップグレード画面。 ユニットはこの4つ。 まずはメインストーリーで★を獲得し、ユニットを成長させ、それから Infinity に挑戦してみましょう。
それぞれの役割がハッキリしているため、どれを優先すべき、みたいなものはありません。 平均的に上げていった方が良いでしょうね。
価格は 170 円。 内容の割にお手頃な価格で、アプリのクオリティーも高いです。
★を購入する追加課金もありますが、必須ではありません。
ソーシャル的な課金要素が流行る前のゲームなので、安心してプレイできます。
ワラワラと大量の虫が出てくるため、虫が嫌いな人だと抵抗があるかもしれません。
強いて言えばそこが難点ですが、虫の見た目はコミカルになっていて、そこまで気持ち悪い訳ではありませんね。
スマホに最適化された遊びやすい RTS であり、「虫が絶対ダメ!」という人以外にはオススメです。
・Anthill (iTunes が起動します)
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