※拡張版「XCOM: Enemy Within」が公開されたため、旧バージョンであるこちらは非公開となりました。
XCOM: Enemy Within のレビューは こちら をご覧下さい。
突然侵略を開始したエイリアンに対抗するため、国家評議会によって設立された対エイリアン軍事科学機関「XCOM」の司令官となって、世界各地で部隊を指揮する、ハードコアで映画的なターン制シミュレーションゲームが iOS に登場しました。
「XCOM : Enemy Unknown」です。
海外で大絶賛されていたゲームで、数々の表彰を受けています。
iOS 版も発売と同時に各所で賞賛されており、実際にそれが頷ける程の内容で、思わずそのストーリーとゲーム性に引き込まれてしまいます。
元々は PC、PS3、XBOX 360 で 2012年10月 に発売されたソフトで、つまり最新のゲームです。
それが約半年で iOS に移植されたことは、ハードの進歩を感じずにはいられません。
また、このゲームは日本では PC 版しか発売されていなかったので、日本ではある意味、唯一のゲーム機版 XCOM:EU です。
メッセージは全て日本語化されており、翻訳の精度も高いのでご安心下さい。
スマホ向けに作られた簡易的なゲームではなく、ヘビーユーザー向けに作られた完成度の高い「ゲームソフト」です。
ただ、難易度はかなり高いため、普段あまりゲームをやらない人だと手に追えないかもしれません。
開発は Civilization(シヴィライゼーション)でおなじみのメーカー Firaxis Games です。

4~6人で構成された部隊をエイリアンが発見された地域に派遣し、事件を解決しながら、エイリアンの研究と兵士の強化、そして XCOM の規模拡大を進めていきます。
フィールドは四角のマスで区切られていて、敵と味方を交互に動かす「ターン制シミュレーションゲーム」なのですが、攻撃は互いに銃の撃ち合いで、障害物に身を隠しながら戦うため、「FPS をシミュレーションゲームにしたもの」と言った方が解りやすいでしょう。
兵士の動きはかなりリアルで、壁から身を乗り出して敵を撃ったり、高所から飛び降りてダッシュしたりなど、FPS さながらのアクションを見せます。
このゲームの特徴は、銃撃戦であるためか、撃たれたら即死することも珍しくないこと。
HP が最大だろうが、昇進した歴戦の勇士だろうが、やられる時はあっさり死にます。
加えてエイリアンは暗所から突然出てくることが多いため、戦闘には常に緊張感があります。
さらに、もし味方が死ぬと兵士がパニックを起こし、叫びながら銃を乱射したり、悲鳴をあげながら勝手に後退して隠れたりします。
エイリアンもののパニック映画らしさが再現されていて、この辺もまたゲームの臨場感に繋がっていますね。
ミッションの合間にはフルボイスの美しいストーリーシーンが流れ、これがまたハリウッド映画のようで非常に良いです。
単に「エイリアンから地球を救おう」みたいな感じではなく、エイリアンの生態研究や技術調査が並行して進み、「なぜ彼らが地球に来たのか」「そもそも彼らは何者なのか」の謎を追う展開が続きます。

※射撃時のシーン。 画面右下のエイリアンマークに注目。
これは射程内にエイリアンがいることを示すマークで、赤より黄色の方が命中率が高いです。
そして iOS 版はこのエイリアンマークをタップすることで、その敵にターゲットを合わせることが出来ます。
マップ上の敵を直接タップし辛い場合もあるので覚えておきましょう。

※突然出て来たエイリアンに1人殺されてしまい、パニックに陥った近くの隊員が逃げ出し、さらに別の隊員が叫びながら銃を撃ち始めたところ。
兵士には「意志力」という数値があって、何かショックなことが起きてこれが尽きるとパニクります。
「あぁあぁぁ~」とかいう叫び声がリアルで良いですが、部隊の人数は少ないので、上記のような状態になるとすぐに壊滅の危機。
いきなり敵が出て来てこうなったら為す術ないので、小まめなセーブをお勧めします。

※研究画面。 敵の死体を解剖して生態や弱点を探ります。
接近してスタンガンで生け捕りにすることも可能で、そうするとより研究が進み、敵の装備もそのまま手に入ります。
逆にグレネードやロケットランチャーで吹っ飛ばすと死体も装備もこっぱみじんで何も手に入りません。
危険なほど見返りは大きい訳ですが・・・
戦闘を終えて帰還すると、XCOM の本部画面になります。
本部には司令室や兵士の詰め所があり、各国から提供される資金で研究所や兵器工場などを増設することが可能で、エイリアンの死体や UFO の残骸を調査することでストーリーが進行し、新たな装備も作られます。
こうした基地の増築や研究の要素があるのは、シヴィライゼーションで知られる Firaxis Games らしいと言えますね。
設備や研究を進めるには時間の経過が必要ですが、時間を進めていると各国から救援要請が届きます。
これはいわゆるサブミッションで、クリアするとその国から報酬を得られるのですが、要請は必ず複数の国から届き、救援に行かなかった国は「パニック度」が上がってしまいます。
パニック度が5になるとその国からの支援は打ち切られるので、救援要請は偏りなくこなしていく必要があるのですが、どうしても時間の経過と共に全体のパニック度は増えていきます。
パニック度を大きく下げるにはメインミッションを進め、エイリアンの基地を破壊するなどの大きな成果を上げる必要があるのですが、メインミッションは手強いため、出来るだけ研究や開発、サブミッションでの兵士育成をしてから挑みたいところ。
しかしノンビリし過ぎると大変なことになるので・・・ この辺がゲームの面白さであり、攻略のポイントです。

※基地は地下に穴を掘って部屋を作り、そこに設備を増設していく形。 ただし維持費が必要。
維持費が収入を圧迫してお金が貯まらなくなるとヤバイ事になるので、ある程度は収支も考慮しましょう。
単に戦闘を繰り返すだけでなく、こうした開発要素がしっかり用意されていることも、このゲームの面白さです。

※これが問題の各国の「パニック度」。 5になると支援打ち切り。 8ヶ国打ち切ったら XCOM 閉鎖。
救援した国はパニック度が下がりますが、救援しなかった国はパニック +2 で、さらに同地域の他の国もパニック +1。
「衛星を発射」することでその国から支援金を得られますが、衛星を増やすには施設の「衛星アップリンク」が必要で、それを増やすには「研究員」も要ります。

※たまに UFO が見つかって、配備中の迎撃機を発進させ、撃墜するシーンがあります。
なにかもう、サンダーバードというか、地球防衛軍というか、そんな感じ。
迎撃機は「ハンガー」で自分で配備する必要があるので忘れずに。 ただし維持費は必要・・・
衛星を飛ばした国には必ず迎撃機を配備しておきましょう。
非常に作り込まれた高クオリティーなゲームですが、やはり難点はあります。
その1つは操作性。
元が PC や XBOX のゲームだったので、タッチパネルに最適化されているとは言えず、画面をスクロールさせようとしてキャラクターに指が触れてしまったり、段差のある場所で移動先を指定し辛かったりします。
高低差がある場合、タップした場所とカーソル位置がズレてしまうことも多いです。
移動後のキャンセルが出来ないので操作ミスのリカバーができず、これも困る点ですね。
また、XBOX から移植したゲームに多く見られる問題として、iPhone では文字が小さいというのがあります。
読めないほどではないし、ボタンは大きめなのですが、読めるギリギリと言える文字もあります。
iPad だと問題ないので、操作の点から考えても iPad を持っている方はそちらでのプレイをお勧めします。
そして、やはり問題になるのは・・・ 難易度でしょうか。
HP が満タンでも一発でやられる場合があり、やられると即死するか致命傷で、即死した場合は治療キットも効かないというのは、さすがに厳しい。
まあこの厳しさがあるからこそ、エイリアンに襲われる恐怖感がある訳で、つまりこの高難度がゲームの面白さと表裏一体になっている訳ですが、どう考えても万人向けではないよなぁ、というのも確かです。
個人的に気に入らないのは、ゲームが進むと突然目の前に敵が現れることが多い点で、急に襲われる恐怖を表現するためなのかもしれませんが、一撃で相手を即死させるような強敵が何の前触れもなく目の前に出てくるのはさすがにどうなのかと。
まあこのゲームは(アイアンマンという上級設定でない限り)戦闘中にいつでもセーブ可能なので、小まめにセーブしていけば困難な状況でも何とかなります。
「タクティクスオウガ」や、昔の「ファイアーエムブレム」よりは(ノーマル難度なら)攻略しやすい気もするし、Firaxis Games のシド・メイヤーが言っていた「AI はプレイヤーにとって十分手強く、しかし最終的には負けなければならない」というぐらいの難易度にはなっていると思います。
もう1つの難点は、これだけの大容量のゲームであるためか、たまに落ちること。
iPad 3rd だとそんなに落ちることはなく、オートセーブがあるので落ちても少し前から復帰できるのですが、念のためプレイ前には本体再起動するのを推奨します。
以下は Youtube で公開されている公式の iOS 版解説ムービーです。
価格は 2000 円と iOS アプリとしてはかなり高価。
しかし意外にも「たけーよバカ!」という意見は少なく、むしろ買い切りゲームであることを喜ぶ意見が多いです。
昨年末に発売されたばかりの、今でも 5000 円ぐらいで売られているゲームであり、PC 用のダウンロード版でも約 2900 円なので、むしろ安いというのは確かですね。
また海外でも昨年から今年にかけて、アイテム課金で本来面白いはずのゲームが残念なことになっている状況が批判されているので、その影響もあると思われます。
もう1つの問題はインストール後のデータ量が 3.2 GB あるという、特大サイズなこと。
しかしこれは「普通のゲームソフト」であることの裏返しであり、このぐらいのボリュームのゲームが iOS で登場し始めたことは、むしろ喜ばしい気がします。
本格的なゲームソフトであり、いかにも「素晴らしい洋ゲー」といった感じのゲーム。
これ1本で当分遊べると思うので、ゲーマーであれば見逃せないアプリでしょう。
・XCOM®: Enemy Unknown (現在非公開。新バージョンの XCOM: Enemy Within はこちら)
XCOM: Enemy Within のレビューは こちら をご覧下さい。
突然侵略を開始したエイリアンに対抗するため、国家評議会によって設立された対エイリアン軍事科学機関「XCOM」の司令官となって、世界各地で部隊を指揮する、ハードコアで映画的なターン制シミュレーションゲームが iOS に登場しました。
「XCOM : Enemy Unknown」です。
海外で大絶賛されていたゲームで、数々の表彰を受けています。
iOS 版も発売と同時に各所で賞賛されており、実際にそれが頷ける程の内容で、思わずそのストーリーとゲーム性に引き込まれてしまいます。
元々は PC、PS3、XBOX 360 で 2012年10月 に発売されたソフトで、つまり最新のゲームです。
それが約半年で iOS に移植されたことは、ハードの進歩を感じずにはいられません。
また、このゲームは日本では PC 版しか発売されていなかったので、日本ではある意味、唯一のゲーム機版 XCOM:EU です。
メッセージは全て日本語化されており、翻訳の精度も高いのでご安心下さい。
スマホ向けに作られた簡易的なゲームではなく、ヘビーユーザー向けに作られた完成度の高い「ゲームソフト」です。
ただ、難易度はかなり高いため、普段あまりゲームをやらない人だと手に追えないかもしれません。
開発は Civilization(シヴィライゼーション)でおなじみのメーカー Firaxis Games です。

4~6人で構成された部隊をエイリアンが発見された地域に派遣し、事件を解決しながら、エイリアンの研究と兵士の強化、そして XCOM の規模拡大を進めていきます。
フィールドは四角のマスで区切られていて、敵と味方を交互に動かす「ターン制シミュレーションゲーム」なのですが、攻撃は互いに銃の撃ち合いで、障害物に身を隠しながら戦うため、「FPS をシミュレーションゲームにしたもの」と言った方が解りやすいでしょう。
兵士の動きはかなりリアルで、壁から身を乗り出して敵を撃ったり、高所から飛び降りてダッシュしたりなど、FPS さながらのアクションを見せます。
このゲームの特徴は、銃撃戦であるためか、撃たれたら即死することも珍しくないこと。
HP が最大だろうが、昇進した歴戦の勇士だろうが、やられる時はあっさり死にます。
加えてエイリアンは暗所から突然出てくることが多いため、戦闘には常に緊張感があります。
さらに、もし味方が死ぬと兵士がパニックを起こし、叫びながら銃を乱射したり、悲鳴をあげながら勝手に後退して隠れたりします。
エイリアンもののパニック映画らしさが再現されていて、この辺もまたゲームの臨場感に繋がっていますね。
ミッションの合間にはフルボイスの美しいストーリーシーンが流れ、これがまたハリウッド映画のようで非常に良いです。
単に「エイリアンから地球を救おう」みたいな感じではなく、エイリアンの生態研究や技術調査が並行して進み、「なぜ彼らが地球に来たのか」「そもそも彼らは何者なのか」の謎を追う展開が続きます。

※射撃時のシーン。 画面右下のエイリアンマークに注目。
これは射程内にエイリアンがいることを示すマークで、赤より黄色の方が命中率が高いです。
そして iOS 版はこのエイリアンマークをタップすることで、その敵にターゲットを合わせることが出来ます。
マップ上の敵を直接タップし辛い場合もあるので覚えておきましょう。

※突然出て来たエイリアンに1人殺されてしまい、パニックに陥った近くの隊員が逃げ出し、さらに別の隊員が叫びながら銃を撃ち始めたところ。
兵士には「意志力」という数値があって、何かショックなことが起きてこれが尽きるとパニクります。
「あぁあぁぁ~」とかいう叫び声がリアルで良いですが、部隊の人数は少ないので、上記のような状態になるとすぐに壊滅の危機。
いきなり敵が出て来てこうなったら為す術ないので、小まめなセーブをお勧めします。

※研究画面。 敵の死体を解剖して生態や弱点を探ります。
接近してスタンガンで生け捕りにすることも可能で、そうするとより研究が進み、敵の装備もそのまま手に入ります。
逆にグレネードやロケットランチャーで吹っ飛ばすと死体も装備もこっぱみじんで何も手に入りません。
危険なほど見返りは大きい訳ですが・・・
戦闘を終えて帰還すると、XCOM の本部画面になります。
本部には司令室や兵士の詰め所があり、各国から提供される資金で研究所や兵器工場などを増設することが可能で、エイリアンの死体や UFO の残骸を調査することでストーリーが進行し、新たな装備も作られます。
こうした基地の増築や研究の要素があるのは、シヴィライゼーションで知られる Firaxis Games らしいと言えますね。
設備や研究を進めるには時間の経過が必要ですが、時間を進めていると各国から救援要請が届きます。
これはいわゆるサブミッションで、クリアするとその国から報酬を得られるのですが、要請は必ず複数の国から届き、救援に行かなかった国は「パニック度」が上がってしまいます。
パニック度が5になるとその国からの支援は打ち切られるので、救援要請は偏りなくこなしていく必要があるのですが、どうしても時間の経過と共に全体のパニック度は増えていきます。
パニック度を大きく下げるにはメインミッションを進め、エイリアンの基地を破壊するなどの大きな成果を上げる必要があるのですが、メインミッションは手強いため、出来るだけ研究や開発、サブミッションでの兵士育成をしてから挑みたいところ。
しかしノンビリし過ぎると大変なことになるので・・・ この辺がゲームの面白さであり、攻略のポイントです。

※基地は地下に穴を掘って部屋を作り、そこに設備を増設していく形。 ただし維持費が必要。
維持費が収入を圧迫してお金が貯まらなくなるとヤバイ事になるので、ある程度は収支も考慮しましょう。
単に戦闘を繰り返すだけでなく、こうした開発要素がしっかり用意されていることも、このゲームの面白さです。

※これが問題の各国の「パニック度」。 5になると支援打ち切り。 8ヶ国打ち切ったら XCOM 閉鎖。
救援した国はパニック度が下がりますが、救援しなかった国はパニック +2 で、さらに同地域の他の国もパニック +1。
「衛星を発射」することでその国から支援金を得られますが、衛星を増やすには施設の「衛星アップリンク」が必要で、それを増やすには「研究員」も要ります。

※たまに UFO が見つかって、配備中の迎撃機を発進させ、撃墜するシーンがあります。
なにかもう、サンダーバードというか、地球防衛軍というか、そんな感じ。
迎撃機は「ハンガー」で自分で配備する必要があるので忘れずに。 ただし維持費は必要・・・
衛星を飛ばした国には必ず迎撃機を配備しておきましょう。
非常に作り込まれた高クオリティーなゲームですが、やはり難点はあります。
その1つは操作性。
元が PC や XBOX のゲームだったので、タッチパネルに最適化されているとは言えず、画面をスクロールさせようとしてキャラクターに指が触れてしまったり、段差のある場所で移動先を指定し辛かったりします。
高低差がある場合、タップした場所とカーソル位置がズレてしまうことも多いです。
移動後のキャンセルが出来ないので操作ミスのリカバーができず、これも困る点ですね。
また、XBOX から移植したゲームに多く見られる問題として、iPhone では文字が小さいというのがあります。
読めないほどではないし、ボタンは大きめなのですが、読めるギリギリと言える文字もあります。
iPad だと問題ないので、操作の点から考えても iPad を持っている方はそちらでのプレイをお勧めします。
そして、やはり問題になるのは・・・ 難易度でしょうか。
HP が満タンでも一発でやられる場合があり、やられると即死するか致命傷で、即死した場合は治療キットも効かないというのは、さすがに厳しい。
まあこの厳しさがあるからこそ、エイリアンに襲われる恐怖感がある訳で、つまりこの高難度がゲームの面白さと表裏一体になっている訳ですが、どう考えても万人向けではないよなぁ、というのも確かです。
個人的に気に入らないのは、ゲームが進むと突然目の前に敵が現れることが多い点で、急に襲われる恐怖を表現するためなのかもしれませんが、一撃で相手を即死させるような強敵が何の前触れもなく目の前に出てくるのはさすがにどうなのかと。
まあこのゲームは(アイアンマンという上級設定でない限り)戦闘中にいつでもセーブ可能なので、小まめにセーブしていけば困難な状況でも何とかなります。
「タクティクスオウガ」や、昔の「ファイアーエムブレム」よりは(ノーマル難度なら)攻略しやすい気もするし、Firaxis Games のシド・メイヤーが言っていた「AI はプレイヤーにとって十分手強く、しかし最終的には負けなければならない」というぐらいの難易度にはなっていると思います。
もう1つの難点は、これだけの大容量のゲームであるためか、たまに落ちること。
iPad 3rd だとそんなに落ちることはなく、オートセーブがあるので落ちても少し前から復帰できるのですが、念のためプレイ前には本体再起動するのを推奨します。
以下は Youtube で公開されている公式の iOS 版解説ムービーです。
価格は 2000 円と iOS アプリとしてはかなり高価。
しかし意外にも「たけーよバカ!」という意見は少なく、むしろ買い切りゲームであることを喜ぶ意見が多いです。
昨年末に発売されたばかりの、今でも 5000 円ぐらいで売られているゲームであり、PC 用のダウンロード版でも約 2900 円なので、むしろ安いというのは確かですね。
また海外でも昨年から今年にかけて、アイテム課金で本来面白いはずのゲームが残念なことになっている状況が批判されているので、その影響もあると思われます。
もう1つの問題はインストール後のデータ量が 3.2 GB あるという、特大サイズなこと。
しかしこれは「普通のゲームソフト」であることの裏返しであり、このぐらいのボリュームのゲームが iOS で登場し始めたことは、むしろ喜ばしい気がします。
本格的なゲームソフトであり、いかにも「素晴らしい洋ゲー」といった感じのゲーム。
これ1本で当分遊べると思うので、ゲーマーであれば見逃せないアプリでしょう。
・XCOM®: Enemy Unknown (現在非公開。新バージョンの XCOM: Enemy Within はこちら)
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