※2014/10/20 2014年度の推薦/次点アプリのコメントを追加
※2013/07/14 初稿


本家の iPhone AC の「iPhone おすすめゲームアプリ」のコーナーに、パズルゲーム編 を追加しました。
簡潔にカタログ形式で、1ジャンルあたり 10 本ほどのゲームを厳選して紹介しています。

ただ、入れるアプリを選んでいて、改めて思ったのですが・・・
iPhone のパズルゲームは秀作が多すぎる!

10 本では選びきれないぐらい推薦に値するアプリが多かったので、2ページ目を作るかもしれません。
でも推薦作が 20 本ぐらいあったんじゃ、もうそれ「厳選」じゃないよなぁ・・・

ともあれ、面白いパズル系アプリを探している方は参考にして頂ければと思います。

iPhone おすすめゲームアプリ パズルゲーム編

※2013 年末から 2014 年にかけて推薦したアプリを含めた2ページ目を作成しました。
今回は数独やピクロス、マインスイーパーなどの定番パズルのアプリも含めています。


iPhone おすすめゲームアプリ パズルゲーム編 その2

今回も選出したアプリと、選出を考えたけど除外した「次点」のアプリ、及びその理由を掲載しておきたいと思います。
いずれも秀作のゲームなので、アプリ選びの参考にして頂ければと思います。
評価は私の独断と偏見なので、その点はご了承を。

== 2014 年度の推薦 / 次点作 ==

Threes! (選出)
パネルをスライドさせて3の倍数の数字を作る、ハイセンスなパズルゲーム。
タッチパネルに最適化された内容で、デザインやサウンドなども頭1つ飛び抜けている。
コピーアプリが大量に出回ったのが話題になったが、それも名作であることの証ですね。

Sprinkle Islands (スプリンクル・アイランド) (選出)
放水して火事を消す、流体シミュレートの物理パズル。
2013 年に前作を選出するかどうか悩んでいて、結局次点にしたのですが、そのすぐ後に続編が。
完成度はさらに高まっており、文句なく選出。

Monument Valley (選出)
「エッシャーの騙し絵」のような視覚トリックを使ったパズルゲーム。
錯視のユニークさで話題になり、雰囲気や演出も素晴らしかったため、瞬く間に評判に。

Lock 'n' Roll (選出)
ダイスでポーカーの役を作っていく、運と思考のバランスに優れたゲーム。
当初は「無料ミニゲーム」のページを作る予定で、そちらで取り上げようと思っていたのですが、普通にパズルに含めました。 スマホアプリの古典の1つ。

Paint it Back (選出)
ピクロス枠。 ピクロスのアプリは良いものが次々と消えていき、近年はコレという物がなかったのですが、昨年発売されたこのアプリはクオリティが高く、操作性にも優れています。
知名度は低いのですが、ピクロスが好きなので個人的にはイチオシ。

ナンプレ ブック (選出)
数独枠。 数独も当初オススメしていたアプリが(ハドソンだったので)消滅してしまいました。
今回ページを作るにあたって、一通りの数独アプリを試したのですが、その中で一番良かったのがコレ。
フリックで数字を入力できる操作性が良く、これに慣れてしまうともう他のアプリは遊べませんね。

マインスイーパQ (選出)
マインスイーパー枠。 昔からある小粒なアプリなので、選出するかどうか悩んだのですが・・・
アップデートが続いており、他に色々試してみてもコレを越えるものはなかったので、選出に含めました。

ポンゴコンボ(PONGO COMBO)
箱を傾かせて中にあるブロックを動かすパズル。 ゲームバランスに優れており、難し過ぎず簡単過ぎずで、サクサク進めます。
ゲーム自体は面白く、iTunes と Google の双方から推薦も受けていたのですが、キャラが日本人向きではなかったのが失敗か。 世界展開を考えるあまり、国内を軽視しすぎてしまった印象。

Siege Hero Wizards
手前から奧に弾を投射する物理パズル。 前作は次点にしましたが、今作も次点。
秀作の1つであり、悪くはないのですが・・・ ちょっとパンチが足りない?

Feed Me Oil 2
ドロッとしたオイルをゴールに誘導するピタゴラ系の物理パズル。
流体シミュレートのゲームは Sprinkle を選んだのでこちらは次点にしましたが、良いゲームです。

100 TURN 勇者
100 回の攻撃でモンスターを全滅させる、RPG 風のパズルゲーム。武器を手に入れて鍛える要素がある。
バトリクスや百人勇者、GUN SPIRITS を作った吉田さんの作品。

Hitman GO
リアルなボードゲーム風のビジュアルが話題になった、暗殺パズルゲーム。
パズルとしては一般的ですが、演出やサウンドが大人っぽく、アダルトな雰囲気が最大の魅力。

Tales of the Adventure Company
マインスイーパー+ローグ系+RPG。「1週間でローグ系ゲームを作ろう大会」で作成されたもの。
モンスターの位置に法則があるため、推理が働く余地があり、よく考えられている作品です。
英語なのが難点でしたが、現在は日本語化されています。

99 Bricks Wizard Academy
テトリスのブロックを消すのではなく、どんどん積み重ねていく物理パズル。
やや印象が薄い気もしますが、よく出来た秀作です。
クエストの条件がやや複雑で、かつ英語なのが難点※今は日本語化されているそうです。

Paperama
折り紙をテーマにしたパズルゲーム。 お題の形に紙を折る内容で、中盤からは結構難しい。
海外のゲームですが、和風で素朴な雰囲気が良いゲームです。

ナンプレ2 (iTunes 起動)
様々な数独アプリを試した中で、2番目に良いと思ったアプリ。
数字のパネルを置いていく演出が良く、ミスがすぐ指摘されスコアがあるなど、「ゲーム的」になっている。
問題がランダム生成なのが残念。

Angry Birds Star Wars II (追加)
アングリーバードステラ (追加)
Angry Birds の紹介枠に追加。 スターウォーズコラボ2作目とリニューアルした新作。
日本ではアングリーバードは飽きられている感がありますが、ステラはかなりグレードアップしてると思います。

Cut the Rope 2 (追加)
Cut the Rope の紹介枠に追加。 こちらも旧作と比べるとかなりグレードアップ。
適度な難易度でサクサク進めるのは相変わらずですが、課金アイテムがあるのが難点・・・

クロスワードフレンズ & ナンプレファン (雑誌)
Newsstand で売られているクロスワードと数独の雑誌。 ペン機能で直接書き込んで遊ぶことができます。
iPad でないと辛く、iOS 機器用の先細タッチペンは普及していないので、まだプレイしやすいとは言えませんが・・・ 将来に繋がるかもしれない取り組みですね。
こういうのもある、ということで。

== 以下 2013 年度の推薦 / 次点作 ==

TETRIS(テトリス) (選出)
言わずと知れたテトリス。 タッチパネルに適した新しい操作スタイルはアイデア賞もの。
iTunes には「昔ながらの操作でやりたかったんだよ!」という意見も見られますが、従来通りの操作もちゃんとあります。

Angry Birds(アングリーバード) (選出)
これは選んどかないとダメでしょう。 10 億ダウンロード達成とか、多すぎてもうよく解らない世界。
パズルに入れるかショートゲームに入れるかで悩みましたが、ゲーム的には「物理パズル」になるかなぁと。

Cut the Rope(カット・ザ・ロープ) (選出)
スマホ時代のパズルゲームの代表格。 これも当然の選出。
スワンピーと並ぶ、スマホパズルの双璧ですね。

スワンピーのお風呂パニック! (選出)
流体シミュレートパズル代表。 優れたゲーム性に加えてディズニーだからもう無敵。
とにかく難易度バランスに優れています。

ズーキーパー DX (選出)
マッチ3ゲーム代表として選出。 日本の携帯アプリでこれを外すことは出来ないでしょう。
ただ本音を言うと、これってパズルゲームじゃないよね。

Azkend (選出)
一筆書き系パズルのパイオニア。 初期の作品ですが今やっても普通に楽しい。
元は PC のゲームですが、とてもスマホに向いた作品ですね。

PopStar! (選出)
さめがめ型パズルの代表。 でも「さめがめ」って言っても解らない人が多いだろうな・・・
海賊版が多いので、ページにはそれについての追記をしています。

ニューパズルボブル (選出)
選出するか悩んだのですが、パズルボブル型とも言われる新しいスタイルを世に出したシリーズですから、選んでおくべきでしょう。 クオリティーは十分ですし。

LUXOR 2 (選出)
パズループ / Zuma 系からはこれを選出。 背景がすごく綺麗。
盗用問題についてはあえて目をつぶっています。

Slice It! (選出)
選出しててふと気付いたのが、「アクションパズルばっかりで古典的なパズルがない」ってこと。
そこで普通の(?)パズルの代表として選出。 スマホにマッチした作りで、ポップな雰囲気も良いですね。

Siege Hero
手前から奧に弾を投げる Angry Birds。 選出に値するクオリティー。
ただ Angry Birds を選んでるから、同じタイプはとりあえず次点かな・・・

Sprinkle(スプリンクル)
放水型 Angry Birds。 最後まで選出するかどうか悩んでいたのですが・・・ そんな折に新作が登場。
もし2ページ目を作るなら、新作の方を最優先で入れます。

Birzzle(バズル)
これも最後まで選出するかどうか悩んだゲーム。
ただマッチ3ゲームはズーキーパーを優先したので、こちらは次点かなぁ。

Bejeweled HD
海外におけるマッチ3ゲームの大定番。  しかし iPad 版しか発売されていない。
なぜ日本で iPhone / iPod touch 版が出ないのかは不明ですが、この状態では選出は無理。

・Ragdoll Blaster 1 / 2 / 3
初期の投射系ゲームの名作というか、迷作。
新しくなるごとにグレードアップしていったけど、逆に「らしさ」は薄れていったかも・・・

Feed Me Oil
流体シミュレート+ピタゴラスイッチ。 高評価のゲームですが、流体シミュレート系はスワンピーとかスプリンクルとか、他にも秀作が多いですからね・・・

World of Goo
ネバネバの球体を繋げる構造シミュレートのパズルで、海外で大絶賛されたゲーム。
推薦するに値する良作ですが、今となっては物理シミュレートのゲームは珍しくないかも。
子供向けな見た目の割には難しい。

ENIGMO
水滴を使ったピタゴラ系のゲーム。 iPhone 初期からの名作。
今となっては古いのは否めませんが、ゲーム自体は今でも楽しめますね。

I Dig It
個人的に好きなゲームなのですが、今となっては選出するクラスではないかなぁ。
それにこれはパズルなのか? でもアクションじゃないよな・・・?

Dream of Pixels
逆テトリス。 雰囲気が良く、遊びやすい良作ですが、知名度が圧倒的に足りない。
私的にはオススメしたい、隠れた名作。

Amazing Breaker
口コミで噂が広まり、発売して数ヶ月後にブレイクした作品。 まさに名前通り。
誰もが良作と言う、そつなくまとまった作品ですが、ちょっとまとまり過ぎ?

Bad Piggies
パーツを組み合わせてユニークなマシンを作って走らせる、Angry Birds の派生作。
個人的には好きなのですが、計算よりも独創性や工夫が必要な内容で、好みが大きく分かれる作品。

Electric Box (現在は非公開)
まんま「ピタゴラスイッチ」。 ピタゴラ系が選出の中になかったので、候補として考えた。
ただ、やっぱりこのグラフィックでは選出はし辛い。

ピクロジ by Hangame (現在は非公開)
ピクロス(お絵かきロジック)系は入れておきたいところでしたが・・・
最近になってピクロス系のアプリが多く登場しているので、それらを一通り試してから考えることに。