発表以来、Real Racing シリーズとアスファルトシリーズに続く「スマホ第3のレース」になるのではないかと期待されていた、クオリティーの高いレースゲームが先日登場しました。
「2K DRIVE」です。
このゲームを公開した 2K Games はアメリカの大手パブリッシャー(販売元)で、XCOM やシヴィライゼーション、Sid Meier's Ace Patrol もここが販売しています。
開発したのはイギリスの Lucid Games という聞き慣れないメーカーですが、ここは XBOX で定番だったレースゲームシリーズ「プロジェクトゴッサムレーシング」の開発メンバーによって作られたところで、実績は十分なようです。
ただ内容としては、まさに「レースゲームが好きな人向け」といった感じで、万人ウケする感じではありません。
レースゲームは Real Racing のようなリアル系と、アスファルトのようなカジュアル系に分かれますが、これは Real Racing 以上に「リアル系」です。
また、演出や操作性、インターフェイスなどに劣る部分があり、前述の2つと比べると1ランク落ちる印象がありますね。
しかしソーシャルゲーム的な課金仕様が入ってしまった Real Racing 3 に対し、こちらはそうしたものが少ないので、リアル系レースを好む人がこちらに流れる可能性は十分にあります。
操作はティルト(傾き)と仮想ハンドルの2種類が用意されていますが、どちらも一長一短です。
ティルト操作だと車がワンテンポ遅れて曲がるような感じで、そのためクイックな操作ができず、動きが重く感じます。
安定して走らせることが難しく、これが初期設定になっていますがオススメは出来ません。
ハンドルのアナログな操作感を再現しているのだと思われ、Colin McRae Rally でも同じような感覚を受けましたが、実際にハンドルを持っている訳ではないため、逆に違和感を強く感じますね。
ティルト操作の操作性は、明らかに Real Racing やアスファルトに劣ります。
もう1つの仮想ハンドル操作は、画面を左右にスライドして行います。
押しただけでは反応しないため、こちらもやや違和感を感じますが、こちらの方が遊びやすいですね。
ゲーム性は完全な「リアル系」で、きっちりカーブの手前で減速し、スローインファストアウトを心がけて走らないと勝てない内容です。
「ステアアシスト」「ブレーキアシスト」があり、カーブで自動的に減速してくれる機能もありますが、アクセル踏みっぱなしで曲がれるようなゲームではありません。
タイヤがあまり滑らないので、そんなに派手なドリフトもできません。
視点は車体後方・車体前部・ドライバーの3つが用意されていて、ドライバー視点だと車内の様子も表示されます。
もちろん車内は車ごとに異なり、車内視点の方がハンドルの曲がり具合を確認しやすい利点もあります。
ただ、バックミラーやサイドミラーは Real Racing 3 のように後方の様子を映している訳ではなく、それっぽい絵が表示されているだけです。
協賛メーカーは日産、GM(シボレー)、フォードが中心ですが、ダッジ、マツダ、フィアット、マクラーレンなどの車も存在し、他にインディーカーや小型トラック、フォーミュラカーなども存在します。
現時点(2013/9)で登場するのは計 27 車種。 多いとは言えませんが、少ないという程でもありませんね。
グラフィックの質は Real Racing 3 に比べるとやや劣りますが、十分に高品質。
ただ、車体の写り込みや光の照り返しなどは抑えられているようです。
Real Racing やアスファルトはゲームとしての美しさを際立たせるため、実際にはあり得ないぐらいに景色や陰影が車体に映り込んでいましたが、そこまで派手な表現はありません。
しかしぶつかった時の車の動きなどはとてもリアルで、車体の「重さ」を感じられますね。
※マツダのロードスターでドリっている様子。 このゲームはドリフト走行は向かないのですが、一部の後輪駆動車は「ドリフト車」の扱いになっていて、ブレーキをフリックすることでドリフト用のハンドブレーキをかけることもできます。
車種と使い方によっては有用ですが、練習しないと難しいので、まずは普通に走りましょう。
※オフロードのトラックレースもあります。 でも思ったより車体が滑らないので、やはりドリフトするにはテクニックが必要。
見てのように車体の汚れっぷりが凄いですね。 ダメージを受けるとバンパーやボンネットも曲がります。
細かいところの演出はかなり作り込まれています。
※フォーミュラカーもあり。 もちろん走れるレースは限られていますが。
試乗が可能なので乗ってみましたが、メチャメチャ速くてコントロールが大変、ボコボコぶつかりまくり。
ゲームのメインとなる「チャンピオンシップ」には通常のレースの他に、ライバルとの1対1の勝負や、何台追い越せるかを競うもの、短距離を走り抜けるドラッグレースなどがあり、さらにコースに置かれたダンボールを壊していくものや、ヘリに上空から狙われて逃げ回る「おバカ系」まであって、バラエティーに富んでいます。
勝利するとトロフィーが貰え、そのレースの難易度が1段階アップし、最高で3段階まで上昇します。
また、そのレースグループでトロフィーを一定数獲得すると、BEAST という相手と対戦する、いわゆる「ボスレース」が出現します。
ただ上位のレースグループをアンロックする方法はトロフィーを集めることではなく、プレイヤーのレベルを上げることで、経験値はマイル(走行距離)に応じて得られます。
そのため勝てなくてもレースを繰り返していれば、そのうちレベルが上がって上位のレースが出現します。
レベルアップにより課金通貨でもある「ゴールドコイン」を得られ、これを使って車の購入やアップグレードを行います。
レースグループごとに出場できる車の「クラス」が決められていて、そのクラスの車がない時は買わないと出場できませんが、ゴールドコインには相応の余裕があるので、他のゲームほど「新車の購入に追われる」「課金して新車を買わないと進められない」みたいな事態にはなりません。
他に「スター」という通貨があり、インテリアの購入や、一時的なパワーアップである Boost(ブースト)を買うのに使えます。
序盤は「レベルが足りなくて経験値稼ぎしないといけない」という状況になりがちなので、スターで購入できるマイル(経験値)2倍のブーストを利用するのがオススメです。
レースによって車体やパーツ、タイヤなどがダメージを受け、定期的に修理が必要になりますが、この修理に使うのもスターであり、スターはそんなに節約する必要はありません。
Real Racing 3 のように「修理に 15 分の待ち時間が必要」みたいなこともないのでご安心下さい。
※アップグレード画面では、車のパワーアップや色の塗り変えだけでなく、ホイールの変更や車内の装飾品、ドライバーのヘルメットや手袋の購入、さらに洗車も行えます。
バックミラーにぶら下げた飾りはレース中にブラブラ揺れますw
ちなみにこれは日産のキューブの車内。 ゲーム序盤のクラス「I」に属するのは日産の CUBE とシボレーの Volt だけで、割と長く使うので相応にパワーアップしておいた方が良いです。
アップグレードは最高速重視や加速重視など数種類があり、Lv2 のアップグレードを行うには Lv1 を先に購入しておかないといけません。
※攻撃ヘリに狙われるマイカー。 なにやってこうなったんだ・・・
まあ、あくまでミニゲームで、逃げ切れずにターゲットされてもミサイル撃たれて木っ端微塵になったりすることはありません。
※メニュー画面は見た目は良い感じなのですが・・・ 音がないのが難点。
スポットレースや日替わりレースの他に、実際の自動車のニュースなども見ることができます。
本当に自動車好きのためのゲームって感じですね。 もちろん全部英語ですが。
高クオリティーなレースゲームですが、難点と言える部分も多く、私的に一番気になるのはメニュー画面が無音なこと。
ブラウザ型になっているのか、BGM はもちろん効果音も一切なし。
これではさすがに寂しいし、ショボく感じるのは否めません。
レースやアップグレード画面など、メニュー以外ではちゃんと音がありますが・・・
また一番困るのが、頻繁に通信を行うこと。
前述したようにメニュー画面がブラウザ型であるためか、常にネットワークへの接続を求められ、何をやるにしてもロード時間に加えて通信待ちの時間が入ります。 お世辞にも快適とは言えません。
ゲームデータもサーバー側にあるのか、車を購入したりアップグレードするのにいちいち通信が必要で、そしてサーバーとの通信がうまく行かなかった場合、それらの行動が行えなくなります。
加えて現在(2013/9)、スタートしたばかりであるためかサーバーが不安定です。
最近は日本でも準備不十分なままでスタートして回線やサーバーがトラブるゲームが相次いでいますが、このゲームにもそんな感じがありますね。
だから正直、今の時点でこのゲームをやるのは時期尚早な気もしていて、今レビューを行うべきかどうかも悩みました。
チャンピオンシップ以外のゲームモードをやるのに、アカウント登録か Facebook アカウントが必要になるのも日本では難点でしょうね・・・
一度登録しておけば、他プレイヤーのゴーストと戦えて、勝てばコインも貰える日替わりのチャレンジモードなどをプレイ出来ますが・・・
私的には、コースマップがないのも不満点です。
カーブの手前で「!」マークが表示され、ブレーキ警告も現れるので、マップなしでもそれなりに走れるのですが、それでもやっぱりコース図は前後の状況を知るためにも欲しかったのが本音です。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
価格は 600 円。 クオリティーを考えると相応の値段だと思います。
レースゲームは アスファルト8 が 85 円、Real Racing 3 が本体無料ですから、価格破壊が起きているのも否めません。
ただ、2K DRIVE はゲーム途中の課金の必要性が他より低いので、最後までストレスなく進めるのに必要な金額を考えると、むしろ他のゲームより安いかもしれません。
非常にストイックなレースゲームなので、冒頭でも述べたように、万人向けではないですね。
しかしボリュームが豊富で、リアル系レースとしての面白さは十分なので、クセのある操作と無音のメニュー、ロードの待ち時間に慣れてしまえば、Real Racing と同じかそれ以上に楽しめます。
じっくり腰を据えてプレイするレースゲームという感じでしょうか。
あまりスマホやタブレット向きの作りではない気もしますが、コアなレースゲームファンには、むしろ嬉しいかもしれませんね。
・2K DRIVE (公開終了)
「2K DRIVE」です。
このゲームを公開した 2K Games はアメリカの大手パブリッシャー(販売元)で、XCOM やシヴィライゼーション、Sid Meier's Ace Patrol もここが販売しています。
開発したのはイギリスの Lucid Games という聞き慣れないメーカーですが、ここは XBOX で定番だったレースゲームシリーズ「プロジェクトゴッサムレーシング」の開発メンバーによって作られたところで、実績は十分なようです。
ただ内容としては、まさに「レースゲームが好きな人向け」といった感じで、万人ウケする感じではありません。
レースゲームは Real Racing のようなリアル系と、アスファルトのようなカジュアル系に分かれますが、これは Real Racing 以上に「リアル系」です。
また、演出や操作性、インターフェイスなどに劣る部分があり、前述の2つと比べると1ランク落ちる印象がありますね。
しかしソーシャルゲーム的な課金仕様が入ってしまった Real Racing 3 に対し、こちらはそうしたものが少ないので、リアル系レースを好む人がこちらに流れる可能性は十分にあります。
操作はティルト(傾き)と仮想ハンドルの2種類が用意されていますが、どちらも一長一短です。
ティルト操作だと車がワンテンポ遅れて曲がるような感じで、そのためクイックな操作ができず、動きが重く感じます。
安定して走らせることが難しく、これが初期設定になっていますがオススメは出来ません。
ハンドルのアナログな操作感を再現しているのだと思われ、Colin McRae Rally でも同じような感覚を受けましたが、実際にハンドルを持っている訳ではないため、逆に違和感を強く感じますね。
ティルト操作の操作性は、明らかに Real Racing やアスファルトに劣ります。
もう1つの仮想ハンドル操作は、画面を左右にスライドして行います。
押しただけでは反応しないため、こちらもやや違和感を感じますが、こちらの方が遊びやすいですね。
ゲーム性は完全な「リアル系」で、きっちりカーブの手前で減速し、スローインファストアウトを心がけて走らないと勝てない内容です。
「ステアアシスト」「ブレーキアシスト」があり、カーブで自動的に減速してくれる機能もありますが、アクセル踏みっぱなしで曲がれるようなゲームではありません。
タイヤがあまり滑らないので、そんなに派手なドリフトもできません。
視点は車体後方・車体前部・ドライバーの3つが用意されていて、ドライバー視点だと車内の様子も表示されます。
もちろん車内は車ごとに異なり、車内視点の方がハンドルの曲がり具合を確認しやすい利点もあります。
ただ、バックミラーやサイドミラーは Real Racing 3 のように後方の様子を映している訳ではなく、それっぽい絵が表示されているだけです。
協賛メーカーは日産、GM(シボレー)、フォードが中心ですが、ダッジ、マツダ、フィアット、マクラーレンなどの車も存在し、他にインディーカーや小型トラック、フォーミュラカーなども存在します。
現時点(2013/9)で登場するのは計 27 車種。 多いとは言えませんが、少ないという程でもありませんね。
グラフィックの質は Real Racing 3 に比べるとやや劣りますが、十分に高品質。
ただ、車体の写り込みや光の照り返しなどは抑えられているようです。
Real Racing やアスファルトはゲームとしての美しさを際立たせるため、実際にはあり得ないぐらいに景色や陰影が車体に映り込んでいましたが、そこまで派手な表現はありません。
しかしぶつかった時の車の動きなどはとてもリアルで、車体の「重さ」を感じられますね。
※マツダのロードスターでドリっている様子。 このゲームはドリフト走行は向かないのですが、一部の後輪駆動車は「ドリフト車」の扱いになっていて、ブレーキをフリックすることでドリフト用のハンドブレーキをかけることもできます。
車種と使い方によっては有用ですが、練習しないと難しいので、まずは普通に走りましょう。
※オフロードのトラックレースもあります。 でも思ったより車体が滑らないので、やはりドリフトするにはテクニックが必要。
見てのように車体の汚れっぷりが凄いですね。 ダメージを受けるとバンパーやボンネットも曲がります。
細かいところの演出はかなり作り込まれています。
※フォーミュラカーもあり。 もちろん走れるレースは限られていますが。
試乗が可能なので乗ってみましたが、メチャメチャ速くてコントロールが大変、ボコボコぶつかりまくり。
ゲームのメインとなる「チャンピオンシップ」には通常のレースの他に、ライバルとの1対1の勝負や、何台追い越せるかを競うもの、短距離を走り抜けるドラッグレースなどがあり、さらにコースに置かれたダンボールを壊していくものや、ヘリに上空から狙われて逃げ回る「おバカ系」まであって、バラエティーに富んでいます。
勝利するとトロフィーが貰え、そのレースの難易度が1段階アップし、最高で3段階まで上昇します。
また、そのレースグループでトロフィーを一定数獲得すると、BEAST という相手と対戦する、いわゆる「ボスレース」が出現します。
ただ上位のレースグループをアンロックする方法はトロフィーを集めることではなく、プレイヤーのレベルを上げることで、経験値はマイル(走行距離)に応じて得られます。
そのため勝てなくてもレースを繰り返していれば、そのうちレベルが上がって上位のレースが出現します。
レベルアップにより課金通貨でもある「ゴールドコイン」を得られ、これを使って車の購入やアップグレードを行います。
レースグループごとに出場できる車の「クラス」が決められていて、そのクラスの車がない時は買わないと出場できませんが、ゴールドコインには相応の余裕があるので、他のゲームほど「新車の購入に追われる」「課金して新車を買わないと進められない」みたいな事態にはなりません。
他に「スター」という通貨があり、インテリアの購入や、一時的なパワーアップである Boost(ブースト)を買うのに使えます。
序盤は「レベルが足りなくて経験値稼ぎしないといけない」という状況になりがちなので、スターで購入できるマイル(経験値)2倍のブーストを利用するのがオススメです。
レースによって車体やパーツ、タイヤなどがダメージを受け、定期的に修理が必要になりますが、この修理に使うのもスターであり、スターはそんなに節約する必要はありません。
Real Racing 3 のように「修理に 15 分の待ち時間が必要」みたいなこともないのでご安心下さい。
※アップグレード画面では、車のパワーアップや色の塗り変えだけでなく、ホイールの変更や車内の装飾品、ドライバーのヘルメットや手袋の購入、さらに洗車も行えます。
バックミラーにぶら下げた飾りはレース中にブラブラ揺れますw
ちなみにこれは日産のキューブの車内。 ゲーム序盤のクラス「I」に属するのは日産の CUBE とシボレーの Volt だけで、割と長く使うので相応にパワーアップしておいた方が良いです。
アップグレードは最高速重視や加速重視など数種類があり、Lv2 のアップグレードを行うには Lv1 を先に購入しておかないといけません。
※攻撃ヘリに狙われるマイカー。 なにやってこうなったんだ・・・
まあ、あくまでミニゲームで、逃げ切れずにターゲットされてもミサイル撃たれて木っ端微塵になったりすることはありません。
※メニュー画面は見た目は良い感じなのですが・・・ 音がないのが難点。
スポットレースや日替わりレースの他に、実際の自動車のニュースなども見ることができます。
本当に自動車好きのためのゲームって感じですね。 もちろん全部英語ですが。
高クオリティーなレースゲームですが、難点と言える部分も多く、私的に一番気になるのはメニュー画面が無音なこと。
ブラウザ型になっているのか、BGM はもちろん効果音も一切なし。
これではさすがに寂しいし、ショボく感じるのは否めません。
レースやアップグレード画面など、メニュー以外ではちゃんと音がありますが・・・
また一番困るのが、頻繁に通信を行うこと。
前述したようにメニュー画面がブラウザ型であるためか、常にネットワークへの接続を求められ、何をやるにしてもロード時間に加えて通信待ちの時間が入ります。 お世辞にも快適とは言えません。
ゲームデータもサーバー側にあるのか、車を購入したりアップグレードするのにいちいち通信が必要で、そしてサーバーとの通信がうまく行かなかった場合、それらの行動が行えなくなります。
加えて現在(2013/9)、スタートしたばかりであるためかサーバーが不安定です。
最近は日本でも準備不十分なままでスタートして回線やサーバーがトラブるゲームが相次いでいますが、このゲームにもそんな感じがありますね。
だから正直、今の時点でこのゲームをやるのは時期尚早な気もしていて、今レビューを行うべきかどうかも悩みました。
チャンピオンシップ以外のゲームモードをやるのに、アカウント登録か Facebook アカウントが必要になるのも日本では難点でしょうね・・・
一度登録しておけば、他プレイヤーのゴーストと戦えて、勝てばコインも貰える日替わりのチャレンジモードなどをプレイ出来ますが・・・
私的には、コースマップがないのも不満点です。
カーブの手前で「!」マークが表示され、ブレーキ警告も現れるので、マップなしでもそれなりに走れるのですが、それでもやっぱりコース図は前後の状況を知るためにも欲しかったのが本音です。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
価格は 600 円。 クオリティーを考えると相応の値段だと思います。
レースゲームは アスファルト8 が 85 円、Real Racing 3 が本体無料ですから、価格破壊が起きているのも否めません。
ただ、2K DRIVE はゲーム途中の課金の必要性が他より低いので、最後までストレスなく進めるのに必要な金額を考えると、むしろ他のゲームより安いかもしれません。
非常にストイックなレースゲームなので、冒頭でも述べたように、万人向けではないですね。
しかしボリュームが豊富で、リアル系レースとしての面白さは十分なので、クセのある操作と無音のメニュー、ロードの待ち時間に慣れてしまえば、Real Racing と同じかそれ以上に楽しめます。
じっくり腰を据えてプレイするレースゲームという感じでしょうか。
あまりスマホやタブレット向きの作りではない気もしますが、コアなレースゲームファンには、むしろ嬉しいかもしれませんね。
・2K DRIVE (公開終了)
あとメニューの操作性の悪さとアプリの不安定さは辛い所ですね。リアルレーシングが課金ゲーになったんで、iosリアル系レースゲームとして期待してたんですが残念です。