「世界で最も速く売れたアプリ」としてギネスブックにも掲載された、スマートフォン最大のヒットゲーム「Angry Birds」。
最近は日本でもキャラクターグッズの販売が行われていて、アプリ以外の場でも目に付くようになりました。
そんな大定番アプリの新作が iPhone 5s / 5c の発売に合わせて登場しています。
「Angry Birds Star Wars II」です。
昨年11月にスターウォーズとのコラボ作品として公開された「Angry Birds Star Wars」の続編であり、本編としては6作目になります。
と言っても、Facebook 版である Angry Birds Friends(iTunes 起動)や、PC 用ブラウザゲームになった Angry Birds Chrome(プレイページへ)、3作目までを同梱して改修した家庭用ゲーム機版 Angry Birds Trilogy などの派生版も含めると、もはや何作目になるのかよく解りません。
前作はスターウォーズの旧三部作であるエピソード4~6が中心でしたが、今回は新三部作のエピソード1~3が中心となっているようです。
今回の特徴はステージが「バードサイド」(ライトサイド)と、「ポークサイド」(ダークサイド)に分かれていること。
最初は今まで通りバードサイドしかプレイ出来ませんが、ある程度進むとポークサイドも出現します。
最初のエリアだけでもバードとポーク、それぞれ 20 ステージずつあるので、合計 40 ステージも存在します。
アイコンがダースベイダーになっていて、解説もポークサイド(ダークサイド)で遊べることが強調されているため、ダークサイドオンリーのように思えますが、実際にはダークだけという訳ではありません。
ただ、どちらの側でもやることは変わりません。
内容はもう、「今まで通り」としか言いようがありませんね。
トリやブタのキャラクターをパチンコで放り投げ、板やブロックで作られている積み木のような建物にぶつけて、中にいる敵を倒します。
建物は物理シミュレートされたリアルな動きで崩壊し、思わぬ崩れ方をする時もあります。
その建物の壊れっぷりを見るのが Angry Birds の楽しさでしょう。
登場するトリやブタはスターウォーズのキャラクターに扮していて、それにちなんだ特技を持ちます。
例えば、ライトセーバーを振り回して板を破壊したり、ミサイルやビームガンを発射したり、フォースでブロックを押し退けるなどです。
ヨーダがアクロバチックにクルクル回ったり、皇帝が電撃を発するなど、スターウォーズを知っている人が見れば思わずニヤッとしてしまうものがそろっています。
※この舌の伸ばすキャラクターはなかなかユニーク。
天井に舌を引っかけてターザンロープのように移動したり、物を掴んで放り投げたり出来ます。
基本は同じですが、しかけはシリーズ毎に増えてますね。
※宇宙ステージもあり。 無重力だったり星の回りにだけ重力があったりするので、それを考慮した攻略がひつようになります。
最初のエリアではバードサイドが地上、ポークサイドが宇宙を担当します。
※ステージマップに分岐がある場合もあります。
分岐点になるステージには地図が隠されていて、それをゲットすることで隠しステージの通路が開きます。
従来通りのステージの他に、Angry Birds Space から追加された無重力ステージや、重力を持った星が存在する小惑星ステージも存在します。
巨大な玉を撃ち出す投石機や、鉄のブロックを引き付ける磁石などギミックも豊富で、最新作だけあって集大成的な内容になっています。
模範的な作りのゲームであり、特に欠点と言える部分はないのですが、私的には「版権モノの弱さ」みたいなものも感じます。
スターウォーズは世界的に人気のある作品ですから、それとコラボして注目を高めるのはもちろん良いのですが、今回は新三部作のキャラクターが中心なので、日本ではよく解らない人も多いでしょう。
私も初期三部作以外はうろ覚えなので、やっててピンと来ません。
正直、私はもう Angry Brids は飽き気味なので、それでキャラクターや舞台設定もピンと来ないと、やることは従来と変わらないため、あまり魅力を感じないのも本音です。
今作・・・ と言うか、昨今の Angry Birds のもう1つの特徴は、タイトル画面からアングリーバードのデモムービーやアニメを見られること。
特に Angry Birds Toons と名付けられた短編アニメは 20 作品以上が公開されていて、1つ3分ほどの短い内容ですが、「トムとジェリー」みたいなテイストでなかなか楽しめます。
この短編アニメ化は今年の3月から続いており、Rovio の新しい事業と言えるもので、今後も定期的に追加されていくと思われます。
以下は Youtube で公開されている公式のゲームプレイ・トレーラーです。
価格は 85 円。 iOS 版の他に、Android 版や Windows Phone 版も公開されています。
ゲーム内容はこれまでと大きく変わらないので、Angry Birds に飽きている人だと、スターウォーズのコアなファン以外には薦められません。
ただ、Angry Birds は大定番のスマホアプリであり、「スマホを買ってゲームをやるなら、まずはコレ」みたいな風潮が世界的にあります。
価格が安くて手軽に遊べ、新型 iPhone の発売に合わせて公開された事もあり、「スマホゲームアプリ入門」としての地位は、今作でも揺るがない印象ですね。
とりあえず1度はやっておくべきシリーズだと思うので、Angry Birds のファンはもちろん、iPhone 5s / 5c で新たにスマホユーザーになった方にオススメです。
・Angry Birds Star Wars II (iTunes が起動します)
最近は日本でもキャラクターグッズの販売が行われていて、アプリ以外の場でも目に付くようになりました。
そんな大定番アプリの新作が iPhone 5s / 5c の発売に合わせて登場しています。
「Angry Birds Star Wars II」です。
昨年11月にスターウォーズとのコラボ作品として公開された「Angry Birds Star Wars」の続編であり、本編としては6作目になります。
と言っても、Facebook 版である Angry Birds Friends(iTunes 起動)や、PC 用ブラウザゲームになった Angry Birds Chrome(プレイページへ)、3作目までを同梱して改修した家庭用ゲーム機版 Angry Birds Trilogy などの派生版も含めると、もはや何作目になるのかよく解りません。
前作はスターウォーズの旧三部作であるエピソード4~6が中心でしたが、今回は新三部作のエピソード1~3が中心となっているようです。
今回の特徴はステージが「バードサイド」(ライトサイド)と、「ポークサイド」(ダークサイド)に分かれていること。
最初は今まで通りバードサイドしかプレイ出来ませんが、ある程度進むとポークサイドも出現します。
最初のエリアだけでもバードとポーク、それぞれ 20 ステージずつあるので、合計 40 ステージも存在します。
アイコンがダースベイダーになっていて、解説もポークサイド(ダークサイド)で遊べることが強調されているため、ダークサイドオンリーのように思えますが、実際にはダークだけという訳ではありません。
ただ、どちらの側でもやることは変わりません。
内容はもう、「今まで通り」としか言いようがありませんね。
トリやブタのキャラクターをパチンコで放り投げ、板やブロックで作られている積み木のような建物にぶつけて、中にいる敵を倒します。
建物は物理シミュレートされたリアルな動きで崩壊し、思わぬ崩れ方をする時もあります。
その建物の壊れっぷりを見るのが Angry Birds の楽しさでしょう。
登場するトリやブタはスターウォーズのキャラクターに扮していて、それにちなんだ特技を持ちます。
例えば、ライトセーバーを振り回して板を破壊したり、ミサイルやビームガンを発射したり、フォースでブロックを押し退けるなどです。
ヨーダがアクロバチックにクルクル回ったり、皇帝が電撃を発するなど、スターウォーズを知っている人が見れば思わずニヤッとしてしまうものがそろっています。
※この舌の伸ばすキャラクターはなかなかユニーク。
天井に舌を引っかけてターザンロープのように移動したり、物を掴んで放り投げたり出来ます。
基本は同じですが、しかけはシリーズ毎に増えてますね。
※宇宙ステージもあり。 無重力だったり星の回りにだけ重力があったりするので、それを考慮した攻略がひつようになります。
最初のエリアではバードサイドが地上、ポークサイドが宇宙を担当します。
※ステージマップに分岐がある場合もあります。
分岐点になるステージには地図が隠されていて、それをゲットすることで隠しステージの通路が開きます。
従来通りのステージの他に、Angry Birds Space から追加された無重力ステージや、重力を持った星が存在する小惑星ステージも存在します。
巨大な玉を撃ち出す投石機や、鉄のブロックを引き付ける磁石などギミックも豊富で、最新作だけあって集大成的な内容になっています。
模範的な作りのゲームであり、特に欠点と言える部分はないのですが、私的には「版権モノの弱さ」みたいなものも感じます。
スターウォーズは世界的に人気のある作品ですから、それとコラボして注目を高めるのはもちろん良いのですが、今回は新三部作のキャラクターが中心なので、日本ではよく解らない人も多いでしょう。
私も初期三部作以外はうろ覚えなので、やっててピンと来ません。
正直、私はもう Angry Brids は飽き気味なので、それでキャラクターや舞台設定もピンと来ないと、やることは従来と変わらないため、あまり魅力を感じないのも本音です。
今作・・・ と言うか、昨今の Angry Birds のもう1つの特徴は、タイトル画面からアングリーバードのデモムービーやアニメを見られること。
特に Angry Birds Toons と名付けられた短編アニメは 20 作品以上が公開されていて、1つ3分ほどの短い内容ですが、「トムとジェリー」みたいなテイストでなかなか楽しめます。
この短編アニメ化は今年の3月から続いており、Rovio の新しい事業と言えるもので、今後も定期的に追加されていくと思われます。
以下は Youtube で公開されている公式のゲームプレイ・トレーラーです。
価格は 85 円。 iOS 版の他に、Android 版や Windows Phone 版も公開されています。
ゲーム内容はこれまでと大きく変わらないので、Angry Birds に飽きている人だと、スターウォーズのコアなファン以外には薦められません。
ただ、Angry Birds は大定番のスマホアプリであり、「スマホを買ってゲームをやるなら、まずはコレ」みたいな風潮が世界的にあります。
価格が安くて手軽に遊べ、新型 iPhone の発売に合わせて公開された事もあり、「スマホゲームアプリ入門」としての地位は、今作でも揺るがない印象ですね。
とりあえず1度はやっておくべきシリーズだと思うので、Angry Birds のファンはもちろん、iPhone 5s / 5c で新たにスマホユーザーになった方にオススメです。
・Angry Birds Star Wars II (iTunes が起動します)
85円って安さだから受け入れられる部分はありますが、流石に・・・
いっそコラボならコラボでスターウォーズだけではなくいろいろな作品とコラボして無料のほうがいいと思うんですけどね
宣伝効果はありそうですし。