ヘンタイ大国ニッポンで、各地に出没するヘンタイ紳士を女子高生がフルボッコにする、おバカで下品なヘンタイゲーが公開され、あまりのヘンタイっぷりが話題になっています。
「おしおきパンチガール!!!」です。
内容としては、3D モデル&物理シミュレートされた無抵抗なヘンタイのボディを、地面に落とさないようにお手玉的に殴りまくるというものです。
ミニゲーム的な内容ですが、3D モデルの滑らかな動き、優れた演出とサウンドなど、技術面はムダに高く、極めてナナメ上な題材と相まって、ヘンに遊べるゲームに仕上がっています。
販売は e-Dragon Power という会社で、聞いた事ないなぁと思っていたのですが、それもそのはず、今年出来たばかりの会社です。
親会社はユニデンという大手電機メーカーで、新たにゲーム事業を起こすプランが立ち上がり、その結果この会社が設立されたのですが、そこから何が出てくるのかと思ったら、あろうことかヘンタイゲー。
ただ、ここはこの作品も含めて4つのタイトルを発表しており、どのゲームも相応に実績のあるメーカーが開発を担当しているため、今後注目かもしれません。
代表者の方が元 DeNA(モバゲー)の役員だったというのが、非常に気にかかりますが・・・
ステージを開始するとヘンタイ紳士が現れ、ヘンタイスタイルでヘンタイトークを始めるので、画面下にある攻撃ボタンを連打して、パンチやキックで思う存分フルボッコにします。
最初は「吊し上げタイム」という状態になっていて、ヘンタイがヘンタイ的ポーズで吊されています。
この時は殴ってもあまり動きがないので、好き放題ボコボコに出来ます。
吊し上げタイムが終わるとヘンタイが吹っ飛んで、ゆっくりと降下し始めます。
この後は地面に落としてしまうとダメなので、各種の攻撃で落とさないようにヘンタイを殴り続けます。
画面下に並んでいる攻撃ボタンには矢印が書かれていますが、これは殴ったヘンタイの体がその方向に動くことを表しています。
最初はストレート(JKパンチ)とアッパーしかありませんが、ストレートは相手が遠くに、アッパーは相手が手前に動くので、これを使い分けながら相手が遠すぎず近すぎずになるように殴るのがコツです。
ヘンタイボディが落ちてしまうとゲーム終了。
規定の回数だけ殴っていれば「おしおき成功」となりステージクリア。
また、結果に応じて経験値やコインを入手できます。
経験値はレベルアップに必要なのではなく、引き替えに「技」を購入するのに使えます。
技は4つまで装備でき、例えば相手を大きく引き付ける「悩殺キック」や、落ちそうな相手を打ち上げる「拾い物ぱんち」などがあります。
基本技の強化版もあるので、それらを買いそろえていくのがハイスコアに繋がりますね。
※ヘンタイ紳士諸君には弱点があり、そこをヒットすると「珍HIT」となって通常よりも浮き上がります。
珍ヒットと言うだけあって弱点は大抵チンです。 それっていいのか Apple。
悩殺キックはパンチで離れた敵を引き寄せるのに有効ですが、回し蹴りなので相手の体が回転し、体勢が変わります。
こうなると珍ヒットできなくなったりするので、さらにキックで回転させ、相手の向きを戻すといったことも必要になります。
アッパーは右アッパーには回転がありますが、左アッパーにはありません。
※ステージ開始前の画面。 ランドセル・スク水・リコーダーの三種の神器を装備したヘンタイ勇者が相手。
クリアだけなら簡単ですが、高評価を出すには 150 HIT とか 200 HIT を出す必要があり、これを狙うとかなり難しい。
拾い物パンチ+悩殺キックで粘れば何とか繋げていけますが・・・ 物理シミュレートのゲームなので運も絡みますね。
※コインはコスチュームを買うのに使用します。 コスチュームはヘンタイ紳士が喜びそうな物がそろっています。
主人公はヘンタイ成敗が趣味の普通の女子高生らしいですが、つまりそれはヘンタイです。
まあこのゲームはシステム云々より、そのヘンタイっぷりというか、おバカっぷりというか、そういうのを楽しむものでしょう。
ある意味、雰囲気ゲーと言えるかもしれません。 ニッポンポン的に。
しかしグラフィックやサウンド、ゲームのテンポや反応などは高レベルで、この手のミニゲームとしてはかなり上位のクオリティーです。
これだけ徹底して演出を作り込んでいて、それでいておバカで下品なので、この手の笑いが好きな人にはたまらないゲームかもしれませんね。
このゲームの大きな欠点は、ソーシャルゲーム的な「スタミナ」があること。
プレイするごとに1つ減っていき、スタミナが尽きるとしばらく待つか、課金しないとプレイを続行できなくなります。
この手のミニゲームはテンポが命ですが、それがスタミナによって強制的に中断させられてしまうのは、ソーシャルゲームではないのですから、かなり残念ですね。
しかも1ゲームが短いので、最大スタミナ5というのはあっという間に尽きます。
これではむしろ、ゲームのテンポの良さがマイナスになっている印象もあります。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
本体価格は無料。 前述したようにスタミナがすぐ尽きますが、そこを待てるのであれば無課金でも問題なく遊べます。
技やコスチュームもゲーム内で得られる経験値やコインで得られる範囲であり、(今のところは)強力な課金装備やガチャみたいなものはありません。
ゲーム自体は無抵抗の相手を殴るシンプルなものなので、私的には同じおバカ系のミニ格闘ゲームとしては「アホ毛ちゃんばら」の方が好きですね。
ただ、アホ毛ちゃんばらは「難しい!」という意見も多かったので、スマホユーザーにはあまりゲームをしない人も多いことを考えると、「スマホ用ネタゲー」としては自由に相手を殴りまくれる方が良いのかもしれません。
まあこのゲームもクリアは簡単とはいえ、100 HIT を超えると急にコンボを繋げるのが難しくなり、150 HIT 以上は慣れが必要ですので、スコア狙いのプレイにおいては相応のやり応えはあります。
私はバカゲー好きですが、下品なものや悪ノリが過ぎるバカゲーは好きではないので、このゲームはちょっと狙い過ぎている感があって好みではないです・・・
でも、ここまで突き抜けていてクオリティーも高いのであれば、アリだと思いますね。
これ以上突き抜けたら Apple が黙ってないだろうけど。
・おしおきパンチガール!!! (iTunes が起動します)
「おしおきパンチガール!!!」です。
内容としては、3D モデル&物理シミュレートされた無抵抗なヘンタイのボディを、地面に落とさないようにお手玉的に殴りまくるというものです。
ミニゲーム的な内容ですが、3D モデルの滑らかな動き、優れた演出とサウンドなど、技術面は
販売は e-Dragon Power という会社で、聞いた事ないなぁと思っていたのですが、それもそのはず、今年出来たばかりの会社です。
親会社はユニデンという大手電機メーカーで、新たにゲーム事業を起こすプランが立ち上がり、その結果この会社が設立されたのですが、そこから何が出てくるのかと思ったら、あろうことかヘンタイゲー。
ただ、ここはこの作品も含めて4つのタイトルを発表しており、どのゲームも相応に実績のあるメーカーが開発を担当しているため、今後注目かもしれません。
代表者の方が元 DeNA(モバゲー)の役員だったというのが、非常に気にかかりますが・・・
ステージを開始するとヘンタイ紳士が現れ、ヘンタイスタイルでヘンタイトークを始めるので、画面下にある攻撃ボタンを連打して、パンチやキックで思う存分フルボッコにします。
最初は「吊し上げタイム」という状態になっていて、ヘンタイがヘンタイ的ポーズで吊されています。
この時は殴ってもあまり動きがないので、好き放題ボコボコに出来ます。
吊し上げタイムが終わるとヘンタイが吹っ飛んで、ゆっくりと降下し始めます。
この後は地面に落としてしまうとダメなので、各種の攻撃で落とさないようにヘンタイを殴り続けます。
画面下に並んでいる攻撃ボタンには矢印が書かれていますが、これは殴ったヘンタイの体がその方向に動くことを表しています。
最初はストレート(JKパンチ)とアッパーしかありませんが、ストレートは相手が遠くに、アッパーは相手が手前に動くので、これを使い分けながら相手が遠すぎず近すぎずになるように殴るのがコツです。
ヘンタイボディが落ちてしまうとゲーム終了。
規定の回数だけ殴っていれば「おしおき成功」となりステージクリア。
また、結果に応じて経験値やコインを入手できます。
経験値はレベルアップに必要なのではなく、引き替えに「技」を購入するのに使えます。
技は4つまで装備でき、例えば相手を大きく引き付ける「悩殺キック」や、落ちそうな相手を打ち上げる「拾い物ぱんち」などがあります。
基本技の強化版もあるので、それらを買いそろえていくのがハイスコアに繋がりますね。
※ヘンタイ紳士諸君には弱点があり、そこをヒットすると「珍HIT」となって通常よりも浮き上がります。
珍ヒットと言うだけあって弱点は大抵チンです。 それっていいのか Apple。
悩殺キックはパンチで離れた敵を引き寄せるのに有効ですが、回し蹴りなので相手の体が回転し、体勢が変わります。
こうなると珍ヒットできなくなったりするので、さらにキックで回転させ、相手の向きを戻すといったことも必要になります。
アッパーは右アッパーには回転がありますが、左アッパーにはありません。
※ステージ開始前の画面。 ランドセル・スク水・リコーダーの三種の神器を装備したヘンタイ勇者が相手。
クリアだけなら簡単ですが、高評価を出すには 150 HIT とか 200 HIT を出す必要があり、これを狙うとかなり難しい。
拾い物パンチ+悩殺キックで粘れば何とか繋げていけますが・・・ 物理シミュレートのゲームなので運も絡みますね。
※コインはコスチュームを買うのに使用します。 コスチュームはヘンタイ紳士が喜びそうな物がそろっています。
主人公はヘンタイ成敗が趣味の普通の女子高生らしいですが、つまりそれはヘンタイです。
まあこのゲームはシステム云々より、そのヘンタイっぷりというか、おバカっぷりというか、そういうのを楽しむものでしょう。
ある意味、雰囲気ゲーと言えるかもしれません。 ニッポンポン的に。
しかしグラフィックやサウンド、ゲームのテンポや反応などは高レベルで、この手のミニゲームとしてはかなり上位のクオリティーです。
これだけ徹底して演出を作り込んでいて、それでいておバカで下品なので、この手の笑いが好きな人にはたまらないゲームかもしれませんね。
このゲームの大きな欠点は、ソーシャルゲーム的な「スタミナ」があること。
プレイするごとに1つ減っていき、スタミナが尽きるとしばらく待つか、課金しないとプレイを続行できなくなります。
この手のミニゲームはテンポが命ですが、それがスタミナによって強制的に中断させられてしまうのは、ソーシャルゲームではないのですから、かなり残念ですね。
しかも1ゲームが短いので、最大スタミナ5というのはあっという間に尽きます。
これではむしろ、ゲームのテンポの良さがマイナスになっている印象もあります。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
本体価格は無料。 前述したようにスタミナがすぐ尽きますが、そこを待てるのであれば無課金でも問題なく遊べます。
技やコスチュームもゲーム内で得られる経験値やコインで得られる範囲であり、(今のところは)強力な課金装備やガチャみたいなものはありません。
ゲーム自体は無抵抗の相手を殴るシンプルなものなので、私的には同じおバカ系のミニ格闘ゲームとしては「アホ毛ちゃんばら」の方が好きですね。
ただ、アホ毛ちゃんばらは「難しい!」という意見も多かったので、スマホユーザーにはあまりゲームをしない人も多いことを考えると、「スマホ用ネタゲー」としては自由に相手を殴りまくれる方が良いのかもしれません。
まあこのゲームもクリアは簡単とはいえ、100 HIT を超えると急にコンボを繋げるのが難しくなり、150 HIT 以上は慣れが必要ですので、スコア狙いのプレイにおいては相応のやり応えはあります。
私はバカゲー好きですが、下品なものや悪ノリが過ぎるバカゲーは好きではないので、このゲームはちょっと狙い過ぎている感があって好みではないです・・・
でも、ここまで突き抜けていてクオリティーも高いのであれば、アリだと思いますね。
これ以上突き抜けたら Apple が黙ってないだろうけど。
・おしおきパンチガール!!! (iTunes が起動します)
App Storeでここまで突き抜けたゲームが出るとは、意外でもあり面白くもあり…