もうご存じの方が多いと思いますが、Apple が為替レートの変動に伴いアプリの価格を改定しました。
当初(2011年7月以前)iTunes ストアの各商品の価格は1ドル 115 円で計算されていました。
それが 2011年7月、円高に伴って1ドル 85 円に変更されました。
そして今回(2013年10月)、1ドル 100 円に改められています。
もしメーカー側でこれに伴う価格の変更を行わなかった場合、アプリ等の価格は以下のように値上げされています。
85 円 → 100 円
170 円 → 200 円
250 円 → 300 円
350 円 → 400 円
450 円 → 500 円
500 円 → 600 円
600 円 → 700 円
700 円 → 800 円
800 円 → 900 円
850 円 → 1000 円
1000 円 → 1200 円
1500 円 → 1700 円
1800 円 → 2100 円
ただし、メーカー側が価格を据え置きするように再設定している場合もあります。
例えば 1400 円の ケイオスリングス2 や 1800 円の FF5、3000 円の シュタインズゲート などは再設定されていて価格は変わっていません。
メーカーによって対応がまちまちで、まだ検討中や変更作業前の場合もあると思いますので、高額アプリの購入は少し様子を見た方が良いかもしれません。
アプリ内課金にも影響があるので、ソーシャルゲームの課金通貨の購入や、電子書籍の購入の際にもご注意下さい。
当サイト/ブログの課金表記も、これにより実際の販売価格と異なっている場合があります。
おすすめアプリのページは落ち着いた後に改定後の価格に修正しようと思いますが、ブログ記事までは対応しきれないので、その点はご了承頂ければと思います。
コメント一覧 (8)
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- 2013/10/18 23:17
- 2011年7月の時も突然だったんですよね。
その時にも批判があったんだけど、ただ2011年の時は値下げだったから、その辺で溜飲が下がってたのがありました。
しかし今回は相変わらずの突然の発表&値上げだから、反感も倍増しそう。
ただアメリカの企業ってこういうのはよく聞きますよねぇ・・・
電子書籍に関する Amazon のハルノートばりの通告とか。
ダラダラ交渉しててもラチがあかないから、強行してから後で調整するっていう考えなんでしょうね。
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- 2013/10/19 02:22
- ハルノートはあくまで日米交渉の叩き台かつ、当時の日本にも大きな非があったけど、
書籍・アプリの価格は消費者には交渉の余地が無いから少し違うような・・・
OALDのような辞書アプリだと一気に400円とか上がるから大きいですね
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- 2013/10/19 04:29
- コレに乗じてしれっと便乗値上げしてるところありそうですねw
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- 2013/10/19 08:19
- >しれっと便乗値上げしてるところ
パズドラのことかー
いや、前回も今回も出版社がブチ切れてました。なにせお知らせメールも実際の価格改定も深夜だし。しかもアップルはアプリだけでなく課金アイテムも審査するので、担当者が膨大な書籍をひたすら価格調整&説明文調整してアップルに審査提出しまくってます。
それに事前に発表しておけば駆け込み需要が見込めたのにこれじゃ短期的には買い控えにつながるだけだよ。
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- 2013/10/19 15:05
- ガラケー時代を知ってる身からしたらキャリアも大概だった。
ゲームを配信するのは楽だが配信後にあれこれうるさいAppleと、
ゲームを配信するまでが超大変だが配信後は完全放置なドコモ。
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- 2013/10/20 04:12
- 駆け込み需要が見込めたのは値上がりする国だけだろ。
値下げする国は買い控えになるわけだし、事前に何も言わず値段変えたほうが良いと思う。
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- 2013/10/22 06:28
- http://www.inside-games.jp/article/2013/10/21/71338.html
パズドラは便乗値上げと言われても1ミリも言い訳できないな
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いくら最高のスマホを作っていてもこういうところから悪評が広がっていくんだってアップルには早く理解して欲しい。