※スマホ版ドラクエ1の攻略を こちらのページ で公開しています。
いやー、ついにこのゲームをこのブログで取り上げる日が来たかぁ・・・
JRPG のパイオニア。 日本に RPG というものを普及させた金字塔の1つであり、国民的ゲームとして長く親しまれているドラクエシリーズの原点。
「ドラゴンクエスト」です。
正確には、ストアで公開されているのは「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」という名の無料アプリで、「ドラクエ1」はこのアプリを通して追加課金で購入するものです。
ゲームの起動もこのポータルアプリから行います。
「通常500円のところを先着100万名様無料!」とかやったため、公開直後の28日0時にはスマホ版ドラクエの公式サイトがダウン。
アプリもサーバーに接続できない状態が続いていました。
ただ、現在はすでに混雑は解消されています。 夜が明けたらどうなるか解らないけど。
※なんと初日だけで100万ダウンロードを突破してしまったため、無料期間が12月10日まで延長されました。
やはりドラクエ、凄すぎる・・・
初代ドラゴンクエストは 1986 年に発売された、家庭用ゲーム機で初の本格長編 RPG です。
(ドルアーガの塔やハイドライドなどのアクション RPG はすでに存在していましたが、ここでは別とします)
当時は RPG というものが全く知られておらず、週刊少年ジャンプで RPG 自体の解説やアピールが行われたりしていました。
しかし発売後、日本向けに解りやすくアレンジされたドラクエ型 RPG は爆発的にヒット。
ファイナルファンタジーと共に RPG とテレビゲームの一時代を築いていくことになります。
・・・が、それはもう 27 年前の話。
流石に今見ると古い訳で、その点はあらかじめ承知しておきましょう。

スマホ版のドラクエ1は、1993 年にリメイクされたスーパーファミコン版をベースとしています。
ちなみにガラケーアプリ版や、2011 年に発売された Wii 用の「ドラクエ I・II・III」もスーパーファミコン版がベースです。
ただしレイアウトとインターフェイスはスマホ用に一新されており、縦画面専用で、コマンドはボタンをタップして選択します。
フィールドの移動は仮想十字キーで行い、キーのサイズや位置はカスタマイズ可能。
操作性や見やすさについて色々と言われていますが、私的にはそれほど悪くはないと思います。
グラフィックは 2000 年以降に登場したガラケーアプリ版を踏襲しており、最新とは言えませんが、相応に綺麗なドットグラフィックになっています。
「文字がドットじゃないのが違和感」など、知名度があるゲームだけに様々な意見が出ているようですが、私的には良い意味でドラクエらしい、新しすぎず古すぎずの見た目になっていると思います。
文字もガタガタフォントの方が雰囲気はあるだろうけど、読みやすい方が良いと思いますし。
ゲーム内容について簡単に説明すると、勇者が1人で、1対1でモンスターと戦いながら、レベルを上げ、装備を買い換え、世界を巡り、世界征服をたくらむ「竜王」の打倒を目指します。
複数人のパーティーは存在しません。 よって戦闘は1対1で殴り合うだけのシンプルなものです。
レベルが上がれば「ホイミ」や「ラリホー」などのおなじみの呪文を使えますが、職業のようなものはありません。 「勇者」だけです。
元々ドラゴンクエスト1は、RPG が全く知られていない日本に最初からパーティー制を導入するのは難しいだろうということで、あえて1人で冒険する形で作られています。
しかし現在はもう RPG は一般化しており、パーティー制も当たり前。
よって今の視点で見ると、古くさくて単純なシステムである事は否めません。
オリジナルを知らない人は、過剰な期待はせず、そういうゲームなんだと知ったうえでプレイした方が良いでしょう。

※スタート地点の城から、最終目的地である竜王の城が見えます。 これは当時珍しかった長編のゲームであるため、途中でプレイヤーが目的を見失わないよう、最初にゴールを提示しておくためであったようです。
右は全体マップですが、やってみると解りますが、思った以上に世界が狭い。
画面が縦長になって表示範囲が広くなったからというのもありますが、それにしても「こんなに小さかったっけ?」と思うぐらいに狭いです。
あの頃は広大に思えたけどなぁ・・・

※戦闘時には剣で切ったり、炎が出たりする演出が表示されます。 背景も地形によって変わります。
ダンジョンでは綺麗な円形のスポットライト処理も行われます。
この辺は昔のゲームではあるけど、新しいグラフィックになってますね。
あと、当たり前だけど、右に動いたら勇者が右を向きます。 でも昔はどっちに動いても正面向きだったんだよね・・・
オリジナル(ファミコン版)とリメイク版(SFC 版、スマホ版)のグラフィック以外の違いですが、まずゲームバランスが異なっています。
オリジナルより簡単になっていて、レベルが上がりやすく、お金も貯まりやすく、戦闘も魔法が強化され戦いやすくなっています。
そのためゲームの進行が早く、レベル 20、早ければ 18 ぐらいで竜王の打倒を目指せるゲームですが、3時間ほどでレベル 12 まで到達しました。
集中してやれば1日でクリアすることも可能なようです。
オリジナルは割と地道な経験値稼ぎが必要だったので、その辺が今風に調整されたようですが、元々そんなにボリュームがあった訳ではないため、短編のようになりましたね。
また、リメイク版には「預かり所」が存在します。
オリジナルはアイテムを8つしか持てず、リメイク版は少し増えて10個になっていますが、それでもその中に装備とイベント用アイテムも含まれるので、常に所持枠が足りません。
しかし当面必要ないイベントアイテムは預かり所に移せるようになったので、プレイしやすくなりました。
ゲーム的には、一部のダンジョンの地形が変わっています。
オリジナルより広くなっていて、自分の周辺しか見えないシステムなので、かなり迷いやすいです。
ダンジョンに関しては難易度が上がっているので注意して下さい。
最近のゲームはダンジョンマップやオートマップがあるのが当たり前ですが、そんなものは当然このゲームにはないので、ちょっと懐かしい「不便さ」を感じますね。
謎やストーリーの進行については変化はありません。
謎のヒントは必ず誰かが教えてくれるので、町の人の話をちゃんと聞くことが大切です。

※左の画像が「預かり所」。 ラダトームの町(最初の町)の宿屋の奧にあります。
お金も預けることが可能で、死ぬと所持金が半分になるので、小まめに預けておくと助かるかも。
とはいえ今作にはオートセーブがあるので、スマホ版の FF シリーズと同じく、やられてもすぐにアプリを落とし、タスクからも消して、オートセーブからの再開を行えば・・・
ポータルアプリは無料。 冒頭で述べたように、ドラクエ1も先着100万名まで 12月10日まで無料(その後は 500 円)なので、やってみたいなら早めに落としておきましょう。
なにせ「ドラゴンクエスト」ですから、有料でも十分に売れると思うのですが、それを無料公開というのはなかなか大盤振る舞いですね。
まあドラクエ1は内容もボリュームも今のレベルで見ると厳しいので、500 円で販売するとネームバリューだけで買ったオリジナルを知らないユーザーから、文句を言われまくる恐れもあったと思います。
(実際に「信長の野望・全国版」などでそうした例は起きています)
でも無料なら「タダなら許せる」になりそうですし、それで好感度も上がってドラクエ2や3に続くのであれば、その方が良いと判断したのかもしれません。
無料アプリに対する iTunes レビューも色々酷かったりするけど。
何はともあれ、ついにスマホでドラゴンクエストが本格始動です。
そういう時代が来たか、という感じですね。
・ドラゴンクエスト ポータルアプリ (iTunes が起動します)
・スマホ版 ドラクエ1 攻略 (本家 iPhone AC 内)
いやー、ついにこのゲームをこのブログで取り上げる日が来たかぁ・・・
JRPG のパイオニア。 日本に RPG というものを普及させた金字塔の1つであり、国民的ゲームとして長く親しまれているドラクエシリーズの原点。
「ドラゴンクエスト」です。
正確には、ストアで公開されているのは「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」という名の無料アプリで、「ドラクエ1」はこのアプリを通して追加課金で購入するものです。
ゲームの起動もこのポータルアプリから行います。
「通常500円のところを先着100万名様無料!」とかやったため、公開直後の28日0時にはスマホ版ドラクエの公式サイトがダウン。
アプリもサーバーに接続できない状態が続いていました。
ただ、現在はすでに混雑は解消されています。 夜が明けたらどうなるか解らないけど。
※なんと初日だけで100万ダウンロードを突破してしまったため、無料期間が12月10日まで延長されました。
やはりドラクエ、凄すぎる・・・
初代ドラゴンクエストは 1986 年に発売された、家庭用ゲーム機で初の本格長編 RPG です。
(ドルアーガの塔やハイドライドなどのアクション RPG はすでに存在していましたが、ここでは別とします)
当時は RPG というものが全く知られておらず、週刊少年ジャンプで RPG 自体の解説やアピールが行われたりしていました。
しかし発売後、日本向けに解りやすくアレンジされたドラクエ型 RPG は爆発的にヒット。
ファイナルファンタジーと共に RPG とテレビゲームの一時代を築いていくことになります。
・・・が、それはもう 27 年前の話。
流石に今見ると古い訳で、その点はあらかじめ承知しておきましょう。

スマホ版のドラクエ1は、1993 年にリメイクされたスーパーファミコン版をベースとしています。
ちなみにガラケーアプリ版や、2011 年に発売された Wii 用の「ドラクエ I・II・III」もスーパーファミコン版がベースです。
ただしレイアウトとインターフェイスはスマホ用に一新されており、縦画面専用で、コマンドはボタンをタップして選択します。
フィールドの移動は仮想十字キーで行い、キーのサイズや位置はカスタマイズ可能。
操作性や見やすさについて色々と言われていますが、私的にはそれほど悪くはないと思います。
グラフィックは 2000 年以降に登場したガラケーアプリ版を踏襲しており、最新とは言えませんが、相応に綺麗なドットグラフィックになっています。
「文字がドットじゃないのが違和感」など、知名度があるゲームだけに様々な意見が出ているようですが、私的には良い意味でドラクエらしい、新しすぎず古すぎずの見た目になっていると思います。
文字もガタガタフォントの方が雰囲気はあるだろうけど、読みやすい方が良いと思いますし。
ゲーム内容について簡単に説明すると、勇者が1人で、1対1でモンスターと戦いながら、レベルを上げ、装備を買い換え、世界を巡り、世界征服をたくらむ「竜王」の打倒を目指します。
複数人のパーティーは存在しません。 よって戦闘は1対1で殴り合うだけのシンプルなものです。
レベルが上がれば「ホイミ」や「ラリホー」などのおなじみの呪文を使えますが、職業のようなものはありません。 「勇者」だけです。
元々ドラゴンクエスト1は、RPG が全く知られていない日本に最初からパーティー制を導入するのは難しいだろうということで、あえて1人で冒険する形で作られています。
しかし現在はもう RPG は一般化しており、パーティー制も当たり前。
よって今の視点で見ると、古くさくて単純なシステムである事は否めません。
オリジナルを知らない人は、過剰な期待はせず、そういうゲームなんだと知ったうえでプレイした方が良いでしょう。

※スタート地点の城から、最終目的地である竜王の城が見えます。 これは当時珍しかった長編のゲームであるため、途中でプレイヤーが目的を見失わないよう、最初にゴールを提示しておくためであったようです。
右は全体マップですが、やってみると解りますが、思った以上に世界が狭い。
画面が縦長になって表示範囲が広くなったからというのもありますが、それにしても「こんなに小さかったっけ?」と思うぐらいに狭いです。
あの頃は広大に思えたけどなぁ・・・

※戦闘時には剣で切ったり、炎が出たりする演出が表示されます。 背景も地形によって変わります。
ダンジョンでは綺麗な円形のスポットライト処理も行われます。
この辺は昔のゲームではあるけど、新しいグラフィックになってますね。
あと、当たり前だけど、右に動いたら勇者が右を向きます。 でも昔はどっちに動いても正面向きだったんだよね・・・
オリジナル(ファミコン版)とリメイク版(SFC 版、スマホ版)のグラフィック以外の違いですが、まずゲームバランスが異なっています。
オリジナルより簡単になっていて、レベルが上がりやすく、お金も貯まりやすく、戦闘も魔法が強化され戦いやすくなっています。
そのためゲームの進行が早く、レベル 20、早ければ 18 ぐらいで竜王の打倒を目指せるゲームですが、3時間ほどでレベル 12 まで到達しました。
集中してやれば1日でクリアすることも可能なようです。
オリジナルは割と地道な経験値稼ぎが必要だったので、その辺が今風に調整されたようですが、元々そんなにボリュームがあった訳ではないため、短編のようになりましたね。
また、リメイク版には「預かり所」が存在します。
オリジナルはアイテムを8つしか持てず、リメイク版は少し増えて10個になっていますが、それでもその中に装備とイベント用アイテムも含まれるので、常に所持枠が足りません。
しかし当面必要ないイベントアイテムは預かり所に移せるようになったので、プレイしやすくなりました。
ゲーム的には、一部のダンジョンの地形が変わっています。
オリジナルより広くなっていて、自分の周辺しか見えないシステムなので、かなり迷いやすいです。
ダンジョンに関しては難易度が上がっているので注意して下さい。
最近のゲームはダンジョンマップやオートマップがあるのが当たり前ですが、そんなものは当然このゲームにはないので、ちょっと懐かしい「不便さ」を感じますね。
謎やストーリーの進行については変化はありません。
謎のヒントは必ず誰かが教えてくれるので、町の人の話をちゃんと聞くことが大切です。

※左の画像が「預かり所」。 ラダトームの町(最初の町)の宿屋の奧にあります。
お金も預けることが可能で、死ぬと所持金が半分になるので、小まめに預けておくと助かるかも。
とはいえ今作にはオートセーブがあるので、スマホ版の FF シリーズと同じく、やられてもすぐにアプリを落とし、タスクからも消して、オートセーブからの再開を行えば・・・
ポータルアプリは無料。 冒頭で述べたように、ドラクエ1も
なにせ「ドラゴンクエスト」ですから、有料でも十分に売れると思うのですが、それを無料公開というのはなかなか大盤振る舞いですね。
まあドラクエ1は内容もボリュームも今のレベルで見ると厳しいので、500 円で販売するとネームバリューだけで買ったオリジナルを知らないユーザーから、文句を言われまくる恐れもあったと思います。
(実際に「信長の野望・全国版」などでそうした例は起きています)
でも無料なら「タダなら許せる」になりそうですし、それで好感度も上がってドラクエ2や3に続くのであれば、その方が良いと判断したのかもしれません。
無料アプリに対する iTunes レビューも色々酷かったりするけど。
何はともあれ、ついにスマホでドラゴンクエストが本格始動です。
そういう時代が来たか、という感じですね。
・ドラゴンクエスト ポータルアプリ (iTunes が起動します)
・スマホ版 ドラクエ1 攻略 (本家 iPhone AC 内)
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。