無料でありながら高クオリティー、さらに快適なオンライン対戦も可能で、スマホ界の麻雀市場をあっという間に席捲した麻雀アプリ「麻雀 雷神 -Rising-」。
最近は後発の 麻雀 天極牌 に追い上げられ、課金要素も強くなり、更にハイクオリティーな新作アプリ NET麻雀 MJモバイル の猛追も受け、当初の勢いは無くしつつありました。
そんな雷神に、「北斗の拳」の世紀末覇者達が麻雀でバトルを繰り広げる新モードが追加され、話題になっています。
既存アプリのアップデートではありますが、ほぼ新作に近いゲームモードなので、今回はこれを扱っておきたいと思います。
開発は Ateam。(エイチーム。 エーチームではない)
ダービーインパクト や ダークサマナー なども公開しているモバイルアプリの老舗です。

雷神はオンライン対戦が出来ることもウリの1つですが、このモードは1人用です。
ステージを選択後、まずはザコと東風戦を行い、その後にボス戦に移行します。
このゲームでは各対局者が点数とは別に HP と攻撃力を持っています。
ツモで上がると敵全員に攻撃力と同じ分だけのダメージを与えられ、ロンで上がると振り込んだ相手に2倍のダメージを与えられます。
HP がなくなった対局者は持ち点とは無関係に「ひでぶ!」「たわば!」になって退場します。
ザコは倒されてもすぐ補充されますが、ボスを倒した場合はステージクリア。 自分が倒されたら負けですね。
こんなルールですから、点数は補助的なものでしかありません。
役のみでも喰いタンでも、なんでもいいから速攻で上がれば相手は「ひでぶ」です。
満貫以上で上がるとダメージが2倍になるのですが、ザコの場合は役のみでも一撃必殺ですね。
ザコ戦が終わるとボス戦に移行します。 ザコ戦で受けたダメージは据え置き。
ボスは相応に HP があり、さらにボスを倒さないと終わらないので、ザコにロンあがりをしても有効打にはなりません。
ただし決着が付かないまま東風戦が終わると、ボスより点数が上位なら「順位差×攻撃力」のダメージを与えられます。
よってボス戦では点数も一応影響します。
もちろんこちらの点数が低い場合、こちらがダメージを受けます。
勝利できれば経験値である「あべし」が手に入り、あべしが一定量になるとプレイヤーレベルが上がります。
また、あべし量による「獲得あべしランキング」も用意されています。 名前が秀逸。

※ザコを倒して「1あべし」ゲット。 ずっと昔、北斗の拳のアクションゲームで「敵を倒すと出てくる『あべし』を取ってパワーアップ! 『ひでぶ』はあべしの3個分」というゲームがあって笑った記憶があるのですが、それを思い出しました。
ザコ戦はボス戦の前座であり、無理に1位にならなくても進めるので、とにかくダメージを受けないことが大切。
早あがりと安牌の連打でやり過ごしましょう。 ツモられたら仕方ないけど。

※ボス戦では北斗神拳奥義(?)「ドラ爆北斗ルール」を使えます。
これを使うと通常のドラに加えて、「北」と全ての「7」がドラになるため、跳満や三倍満を普通に狙えます。
しかし課金アイテムを消費しないと利用できません・・・
また、相手に与えるダメージは点数ではなく攻撃力分であり、満貫以上で2倍になるけどそれ以上にはならないので、見た目ほど有利になる訳ではありません。
これで点数を大きく稼げば、逃げ切り1位での攻撃は狙いやすくなりますが・・・
ステージをクリアすると消費アイテムや仲間もゲット出来ます。
仲間は装備や合成アイテムのようなもので、3人まで装備することができ、攻撃力と HP が上昇します。
キャラによっては「ピンフであがると攻撃力 1.2 倍」「ダメージを 15 ポイント軽減」などの特殊スキルを持っている者もいます。
また、合成によってキャラレベルを上げることでもステータスをアップさせられます。
ただしパズドラのように、パーティーメンバーとしてバトルに出撃させることは出来ません。
麻雀は常にケンシロウ対ライバル3人であり、2対2の対局はありません。
ソーシャルゲームのようなスタミナ制であり、プレイするごとにスタミナが減少、なくなるとしばらくプレイ出来なくなります。
また課金ガチャがあり、強力な仲間はこれでないと入手困難です。
やられてもその場で復活できたり、ライバルの手配をオープンするお助けアイテムもあります。
これらは課金アイテムですが、ステージクリア時に入手できることもあります。

※チーム編成画面。 仲間と言うより単なる装備。
でも原作を知っているなら、全く知らない架空キャラのゲームよりは、キャラクター集めの楽しみは高いですね。
ゲームの進行によって若干のガチャチケットを手に入れられるので、無課金でもある程度はレアキャラをゲット出来ます。
ベースが「麻雀 雷神」なので、牌が大きくグラフィックもリアルで、視認性・操作性は良好です。
さすがに MJモバイル には劣り、縦持ちもなく、当たり牌表示やツモ切り表示がないのも気になりますが、それでも麻雀アプリとしては十分に高クオリティーですね。
ただ、難点という訳ではないのですが、個人的には・・・
「思ったほどはっちゃけてなかったな」という印象もあります。
見た目はバカゲーの雰囲気マンマンで、実際に良い意味で「おバカ北斗の拳」になっているのですが、麻雀自体は意外と普通。
点数無視の HP 制は面白いのですが、麻雀ゲームにはキャラにぶっ飛んだ個性が付いていたり、イカサマが飛び交ったりするものが多いので、それらと比べると割とオーソドックスです。
北と7がドラになる「ドラ爆北斗ルール」がありますが、課金アイテムが必要なのでそう簡単には使えません。
南斗聖拳の使い手は「南」がドラになるみたいなこともないし、何らかの北斗神拳奥義が炸裂することもありません。
まあ本体無料でスタミナ制+アイテム課金のゲームですから、「リーチ即一発ヅモ」とか「役満上がりまくり」みたいなキャラがいると「フザケンナ! アイテム代返せ!」みたいな話になるでしょうから、この辺が無難なところなのかもしれませんが。
ゲームの難易度は、結構高めです。
前述したように HP 制であり、点数は補助的なものですから、こちらが早あがりでもダメージを与えられる反面、ボスの早あがりでこちらも大ダメージを受けてしまいます。
そして受けたダメージは基本的に回復できないので、その後に大きな手であがっても挽回できません。
東風戦2回なので1プレイがそこそこ長めで、負けると得られるものが何もないのは辛いですね。
まあこのルールだと、勝てる時はアッサリ勝てたりするのですが。

※対戦前にはなかなか迫力のある絵が。 ボイスはケンシロウの低い声と、妙にテンションの高いおなじみのナレーターの声があります。
残念ながらライバルキャラのボイスはなく、敵は共通の音声のみ。 でも北斗の拳らしさは十分ありますね。
課金はありますが、本体は無料。 無課金でも普通に楽しめます。
雷神のアップデートではありますが、普通に新しい麻雀ゲームとして楽しめるモードです。
個人的には、オフラインであるからこその遊びやすさも感じます。
最近の麻雀アプリはオンラインモードがメインのものが多く、もちろんそれはそれで楽しいのですが、制限時間が厳しく、常に早打ちをしなければなりません。
しかしこのゲームには待ち時間がありません。 じっくり好きなだけ考えられます。
それはオフラインの麻雀では当たり前なのですが・・・ 最近、こういう麻雀ゲームをやってなかったので、すごくやりやすいですね。
1人用の麻雀ゲームとして、十分にオススメできるモードです。
・麻雀雷神 北斗の拳 ~世紀末覇者バトル~(iTunes が起動します)
最近は後発の 麻雀 天極牌 に追い上げられ、課金要素も強くなり、更にハイクオリティーな新作アプリ NET麻雀 MJモバイル の猛追も受け、当初の勢いは無くしつつありました。
そんな雷神に、「北斗の拳」の世紀末覇者達が麻雀でバトルを繰り広げる新モードが追加され、話題になっています。
既存アプリのアップデートではありますが、ほぼ新作に近いゲームモードなので、今回はこれを扱っておきたいと思います。
開発は Ateam。(エイチーム。 エーチームではない)
ダービーインパクト や ダークサマナー なども公開しているモバイルアプリの老舗です。

雷神はオンライン対戦が出来ることもウリの1つですが、このモードは1人用です。
ステージを選択後、まずはザコと東風戦を行い、その後にボス戦に移行します。
このゲームでは各対局者が点数とは別に HP と攻撃力を持っています。
ツモで上がると敵全員に攻撃力と同じ分だけのダメージを与えられ、ロンで上がると振り込んだ相手に2倍のダメージを与えられます。
HP がなくなった対局者は持ち点とは無関係に「ひでぶ!」「たわば!」になって退場します。
ザコは倒されてもすぐ補充されますが、ボスを倒した場合はステージクリア。 自分が倒されたら負けですね。
こんなルールですから、点数は補助的なものでしかありません。
役のみでも喰いタンでも、なんでもいいから速攻で上がれば相手は「ひでぶ」です。
満貫以上で上がるとダメージが2倍になるのですが、ザコの場合は役のみでも一撃必殺ですね。
ザコ戦が終わるとボス戦に移行します。 ザコ戦で受けたダメージは据え置き。
ボスは相応に HP があり、さらにボスを倒さないと終わらないので、ザコにロンあがりをしても有効打にはなりません。
ただし決着が付かないまま東風戦が終わると、ボスより点数が上位なら「順位差×攻撃力」のダメージを与えられます。
よってボス戦では点数も一応影響します。
もちろんこちらの点数が低い場合、こちらがダメージを受けます。
勝利できれば経験値である「あべし」が手に入り、あべしが一定量になるとプレイヤーレベルが上がります。
また、あべし量による「獲得あべしランキング」も用意されています。 名前が秀逸。

※ザコを倒して「1あべし」ゲット。 ずっと昔、北斗の拳のアクションゲームで「敵を倒すと出てくる『あべし』を取ってパワーアップ! 『ひでぶ』はあべしの3個分」というゲームがあって笑った記憶があるのですが、それを思い出しました。
ザコ戦はボス戦の前座であり、無理に1位にならなくても進めるので、とにかくダメージを受けないことが大切。
早あがりと安牌の連打でやり過ごしましょう。 ツモられたら仕方ないけど。

※ボス戦では北斗神拳奥義(?)「ドラ爆北斗ルール」を使えます。
これを使うと通常のドラに加えて、「北」と全ての「7」がドラになるため、跳満や三倍満を普通に狙えます。
しかし課金アイテムを消費しないと利用できません・・・
また、相手に与えるダメージは点数ではなく攻撃力分であり、満貫以上で2倍になるけどそれ以上にはならないので、見た目ほど有利になる訳ではありません。
これで点数を大きく稼げば、逃げ切り1位での攻撃は狙いやすくなりますが・・・
ステージをクリアすると消費アイテムや仲間もゲット出来ます。
仲間は装備や合成アイテムのようなもので、3人まで装備することができ、攻撃力と HP が上昇します。
キャラによっては「ピンフであがると攻撃力 1.2 倍」「ダメージを 15 ポイント軽減」などの特殊スキルを持っている者もいます。
また、合成によってキャラレベルを上げることでもステータスをアップさせられます。
ただしパズドラのように、パーティーメンバーとしてバトルに出撃させることは出来ません。
麻雀は常にケンシロウ対ライバル3人であり、2対2の対局はありません。
ソーシャルゲームのようなスタミナ制であり、プレイするごとにスタミナが減少、なくなるとしばらくプレイ出来なくなります。
また課金ガチャがあり、強力な仲間はこれでないと入手困難です。
やられてもその場で復活できたり、ライバルの手配をオープンするお助けアイテムもあります。
これらは課金アイテムですが、ステージクリア時に入手できることもあります。

※チーム編成画面。 仲間と言うより単なる装備。
でも原作を知っているなら、全く知らない架空キャラのゲームよりは、キャラクター集めの楽しみは高いですね。
ゲームの進行によって若干のガチャチケットを手に入れられるので、無課金でもある程度はレアキャラをゲット出来ます。
ベースが「麻雀 雷神」なので、牌が大きくグラフィックもリアルで、視認性・操作性は良好です。
さすがに MJモバイル には劣り、縦持ちもなく、当たり牌表示やツモ切り表示がないのも気になりますが、それでも麻雀アプリとしては十分に高クオリティーですね。
ただ、難点という訳ではないのですが、個人的には・・・
「思ったほどはっちゃけてなかったな」という印象もあります。
見た目はバカゲーの雰囲気マンマンで、実際に良い意味で「おバカ北斗の拳」になっているのですが、麻雀自体は意外と普通。
点数無視の HP 制は面白いのですが、麻雀ゲームにはキャラにぶっ飛んだ個性が付いていたり、イカサマが飛び交ったりするものが多いので、それらと比べると割とオーソドックスです。
北と7がドラになる「ドラ爆北斗ルール」がありますが、課金アイテムが必要なのでそう簡単には使えません。
南斗聖拳の使い手は「南」がドラになるみたいなこともないし、何らかの北斗神拳奥義が炸裂することもありません。
まあ本体無料でスタミナ制+アイテム課金のゲームですから、「リーチ即一発ヅモ」とか「役満上がりまくり」みたいなキャラがいると「フザケンナ! アイテム代返せ!」みたいな話になるでしょうから、この辺が無難なところなのかもしれませんが。
ゲームの難易度は、結構高めです。
前述したように HP 制であり、点数は補助的なものですから、こちらが早あがりでもダメージを与えられる反面、ボスの早あがりでこちらも大ダメージを受けてしまいます。
そして受けたダメージは基本的に回復できないので、その後に大きな手であがっても挽回できません。
東風戦2回なので1プレイがそこそこ長めで、負けると得られるものが何もないのは辛いですね。
まあこのルールだと、勝てる時はアッサリ勝てたりするのですが。

※対戦前にはなかなか迫力のある絵が。 ボイスはケンシロウの低い声と、妙にテンションの高いおなじみのナレーターの声があります。
残念ながらライバルキャラのボイスはなく、敵は共通の音声のみ。 でも北斗の拳らしさは十分ありますね。
課金はありますが、本体は無料。 無課金でも普通に楽しめます。
雷神のアップデートではありますが、普通に新しい麻雀ゲームとして楽しめるモードです。
個人的には、オフラインであるからこその遊びやすさも感じます。
最近の麻雀アプリはオンラインモードがメインのものが多く、もちろんそれはそれで楽しいのですが、制限時間が厳しく、常に早打ちをしなければなりません。
しかしこのゲームには待ち時間がありません。 じっくり好きなだけ考えられます。
それはオフラインの麻雀では当たり前なのですが・・・ 最近、こういう麻雀ゲームをやってなかったので、すごくやりやすいですね。
1人用の麻雀ゲームとして、十分にオススメできるモードです。
・麻雀雷神 北斗の拳 ~世紀末覇者バトル~(iTunes が起動します)

糞ゲーの極み