マッチ3ゲーム+大破壊? 大暴れするヘビ型ドラゴンの体にパーツをくっつけ、その破壊活動を支援する、ちょっと変わったゲームが公開されています。
コロッサトロン: 世界侵略の大脅威」(Colossatron)です。

このゲームは Fruit NinjaJetpack Joyride で世界的に有名になったオーストラリアのヒットメーカー Halfbrick の新作として注目されており、iTunes ストアの新年最初のオススメにも選ばれていました。

ただ私的にはこのゲーム、ラストまでやっても、いまだに面白いのか面白くないのかよく解りません
微妙だなぁと思いつつも最後まで飽きずにプレイしてたので、決して悪いゲームではないのですが、「ゲーム性」は明らかに乏しい。
でも爽快感とかハマリ性はあるという、なんだか不思議なゲームです。
タッチパネルでないと成り立たない、スマホならではの内容でもありますね。

コロッサトロン 世界侵略の大脅威 Colossatron

パーツが数珠つなぎになった体のヘビのようなドラゴンが、「勝手に動いて」町を破壊しまくります
プレイヤーはドラゴンを直接操作できません。

そして外周から赤・青・黄色のパワーアップアイテムが飛んで来て、これをドラッグしてドラゴンの体にくっつけると、その色のパーツが追加されていきます。
パーツは色に応じた武器で自動的に敵を攻撃します。

そして同じ色のパーツを3つ繋げると、合体して1つの強力なパーツになります
強化されたパーツをさらに3つ繋げると、3段階目の強化パーツになります。

また、1段階目(未強化)の赤と青のパーツを1つずつ繋げると、合体して紫のパーツになります。
同様に、赤と黄色でオレンジに、黄色と青で緑になり、これらも固有の攻撃を持っています。

こうしてドラゴンのパーツを増やしていき、自動で暴れまくるドラゴンを勝利するまで強化していきますが、敵の攻撃でパーツはダメージを受け、そのうち破壊されてしまいます。
しかし合体させると耐久値が回復するため、破壊を遅らせるためにも色をそろえて合体させることが必要です。
画面では大バトルが繰り広げられていますが、やることはマッチ3ゲームですね。

1つのエリア(ロケーション)は4つのステージで構成されていて、一度に全部クリアする必要があります。
途中でパーツを全て失ってゲームオーバーになると、そのエリアのステージ1からやり直し。
ただ、ステージ中に得られた資金や「プリズム」はそのまま獲得することが出来ます。

資金はステージの合間にパーツの回復や補充を行うのに必要。
プリズムはいわゆる課金通貨ですが、無課金でも相応に得られ、パーツのパワーアップなどに使用します。

ユニークなのは各パーツの攻撃方法で、色ごとに複数用意されており、例えば赤だと「ミサイル」「クラスター爆弾」「拡散ショット」のどれかになるのですが、自由に選択はできません。
そしてどの攻撃になるかは、日ごとに変わります
プリズムを使って自由に選択できるようにすることも出来ますが、この「日替わり攻撃システム」というのは面白いですね。

コロッサトロン 世界侵略の大脅威 Colossatron
※ステージの合間のインターバル。 回復やパーツ(パワーコア)の追加を行えますが、パーツは買うたびに値段が上がります。
「パワーアップ」というのは特殊な強化用パーツを追加するもので、バリアを張る「シールド」、隣のパーツの連射力を上げる「ラピッドファイア」、全体を攻撃する「ボム」の3つがありますが、どれになるかはランダムです。
重要なのは「設定しなおす」でパーツの順番を変更できることで、基本的に前の方がダメージを受けやすいので、シールドは前方に配置し、強力なパーツをその前後に置いておきましょう。


コロッサトロン 世界侵略の大脅威 Colossatron
※パーツごとの攻撃の選択。 プリズム 15 個で「アンロック」をしない場合、攻撃方法は毎日変わります。
強いて言えば赤は近距離系、黄色は遠距離系、青は中距離系ですが、色々な攻撃が混ざっているので分類はし辛いですね。
緑と紫には回復も含まれています。


パーツが増えれば攻撃はかなり派手になり、大量のミサイルとビームが飛び交います
敵の量もハンパではなく、後半ステージになると画面を埋め尽くす程の敵機が現れ、大乱戦が展開されます
自分で直接攻撃する訳ではないですが、これだけ派手だと見ていて楽しめますね。
その様子はタワーディフェンスに共通するものがあります。

しかしゲームとしては・・・ タワーディフェンスのような戦略性はありません
ドラゴンの動きや出てくるパーツの色がランダムだし、「このステージではこの武器が有効」みたいなものもほとんどないため、やることはひたすらパーツをくっつけていくだけ。
パーツの効果も、戦闘への影響がいまいち曖昧です。

また、赤+青で紫、青+黄色で緑などの合体色になりますが、パーツが2つ必要な割に大して強くありません
強化も難しいため、むしろ「合体色を発生させないようにする」のが攻略になります。

プレイ中は結構忙しく、パーツが頻繁に出てきて敵の攻撃も激しいので、ノンビリしているヒマはありません。
戦闘も派手だし、やっていて飽きずに遊べることは確かです。

ただ、戦略性もパズル性も乏しく、アクションゲームという程でもないため、前述したようにやってて面白いんだか面白くないんだかよく解らない。
でもなんとなく楽しめてる・・・
ホント、こんなに微妙なプレイ感のゲームは珍しいです・・・

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 100 円。 微妙なところもあるとは言え、100 円はお得です。
この値段なら落として損のないアプリとは言えますね。

これは私がゲーマーだから物足りなく感じるのかな・・・?
普段あまりゲームをやらない人だと、このぐらいの方が難しく考える必要がなくて良いのかもしれません。
でもこのゲーム性はライトユーザー向けでもないような気もする・・・

なんだかんだ言って最後までやり続けてたので、決してクソゲーな訳ではありません。
元々「シンプルなルールで派手な戦闘を楽しめる」ってのがコンセプトなんでしょうね
そう考えると Halfbrick らしいゲームとは言えます。

コロッサトロン: 世界侵略の大脅威 (iTunes が起動します)