群馬県の少女が群馬の各地で群馬神を倒して群馬魂を集める、グンマーな横スクロールのシューティングゲームが登場しています。
「群馬県から来た少女」です。
このゲームは先日発売された同名ライトノベルのプロモーションを兼ねているようですが・・・
見た目が 1980 年代の古いパソコン「MSX」のソフトを模していて、ファミコン風以上にレトロなスタイルです。
しかもちょっとナナメ上な感じで。
このスタイルがライトノベルと関係あるのか、(非群馬的感覚では)激しく疑問です。
正確には「DSX」という謎の群馬規格で作られているゲームのようで、群馬県の高度な科学力を示すためのデモンストレーションだそうです。
この平成の時代にスプライトが単色とか、スクロールが粗いとか、色々見劣りするグラフィックですが、これらは「高度な演出技法」だそうです。 高度ならしょうがない。
と言うか、現在の群馬の科学力で高解像度にすると不思議な力で死ぬらしい。
ゲームの方も、当たり判定が解りにくいとか、3面しかないとか、色々今風ではないのですが、これもきっと群馬スタイルでしょう。
「無料ということで大目に見てください。」とのことなので、大目に見ましょう。
横スクロールのシューティングゲームです。
画面をスライドして移動、ショットは指を置いていれば自動で連射されます。
操作はいわゆる「相対移動」で、指の位置に関わらず、指を動かした方向・速度で自機が移動します。
画面の右側にはぁゃしぃ配色でゲームタイトルが書かれたスペースがありますが、ここが指置き場になるため、右手で操作する場合は指が邪魔になることはありません。
左手操作は群馬的には邪道です。
自機はかなり大きく、当たり判定は首の辺りのみですが、それでも相応の大きさです。
頭の上部や足は当たっても大丈夫ですが、グンマー人以外にはどこに当たったらダメなのか、パッと見では解りにくいので注意して下さい。
ただ、自機は「群馬バリア」を展開しており、ダメージを2発まで無効化します。
3発目のダメージを受けるとミスになりますが、残機は5機もあるので、テキトーなプレイでも2面までは進めますね。
全滅するとゲームオーバーというか「群馬滅亡」になり、コンティニューはありません。
※2面は草津温泉。 中ボスは風神、ボスは超分福茶釜。 これが群馬の日常か・・・
ゲーム自体は最近のものなので、弾や自機の動きは滑らかですが、配色は MSX 風。
※ゲームパッケージ。 この間違った 80 年代のコナミ感が素晴らしい。
こんなデザイン出来るのは群馬人とアメリカ人しかいない。
特定の場所を撃つと「?」や「群」というパネルが現れ、取ると群馬県の特産品をゲットしてパワーアップできます。
最初は前方に弾を撃つのみですが、パワーアップするごとに 2way、3way、3way+後方 と、弾の発射方向が増えていきます。 ただしミスるとパワーダウンします。
しばらく進むと中ボス&ボスが登場。
ボスは県外部の毒文化に惑わされて暴走した群馬の神で、割と初見殺しな攻撃を行うため、キッチリした攻略を掴むことが必要です。
ただ、最初はやたら難しく感じると思いますが、残機が多くてステージが少ないので、何度かやって慣れてしまえばオールクリアはそれほど難しくありません。
このゲームに難点を言うのはナンセンスな気もしますが、目立った欠点としては、ゲーム中にポーズできない事と、ミスってやり直したい時はアプリを落としてタスクからも消し、再起動するしかないこと。
ただ、おそらくグンマー的には、敵前逃亡や敢闘精神に劣る行為は許されていないのでしょう。
シューティングなのにスコアランキングがないのも不満ですが、そんなもので競争心を煽る不埒な行いを群馬神が許していないのだと思われます。
ゲーム終了後に再開すると残機が1機減り、そのかわり前回のパワーアップを引き継ぐ奇妙な現象がありますが、きっと群馬的には仕様です。
決して「群馬の神に1人生け贄を捧げてパワーを維持しているのでは」とか思ってはいけません。
※群馬の名産品を見つけパワーアップ! ゲーム終了後には特産品ボーナスも貰えます。
最初の特産品は開始直後の画面一番下にあるので、スタート時には忘れないように。
2面の2つ目の特産品は画面最下部、3面の2つ目の特産品は最上部にあります。
価格は冒頭でも述べたように、色々大目に見て欲しいためか無料。
ハッキリ言って「ネタゲー」ですが、シューティングとしてちゃんと遊べます。
そんなに長期的に楽しめるゲームではありませんが、短時間で終わるので、手軽に遊ぶには良いですね。
さすがにこの見た目、かつナナメ上な内容ですから、万人に勧められる訳ではありませんが、「アレスタ」とか「レイドック」とかの単語が理解できる人にはオススメです。
なお、一応最後に言っておきますが、この記事に群馬県を貶める意図はございません。
って言うか、中国地方の辺境に住んでいる私からすると、関東地方は余すところなく大都市のイメージであり、群馬も実際には岡山に並ぶ超都会だろうと思う訳ですが。
・群馬県から来た少女 (iTunes が起動します)
「群馬県から来た少女」です。
このゲームは先日発売された同名ライトノベルのプロモーションを兼ねているようですが・・・
見た目が 1980 年代の古いパソコン「MSX」のソフトを模していて、ファミコン風以上にレトロなスタイルです。
しかもちょっとナナメ上な感じで。
このスタイルがライトノベルと関係あるのか、(非群馬的感覚では)激しく疑問です。
正確には「DSX」という謎の群馬規格で作られているゲームのようで、群馬県の高度な科学力を示すためのデモンストレーションだそうです。
この平成の時代にスプライトが単色とか、スクロールが粗いとか、色々見劣りするグラフィックですが、これらは「高度な演出技法」だそうです。 高度ならしょうがない。
と言うか、現在の群馬の科学力で高解像度にすると不思議な力で死ぬらしい。
ゲームの方も、当たり判定が解りにくいとか、3面しかないとか、色々今風ではないのですが、これもきっと群馬スタイルでしょう。
「無料ということで大目に見てください。」とのことなので、大目に見ましょう。
横スクロールのシューティングゲームです。
画面をスライドして移動、ショットは指を置いていれば自動で連射されます。
操作はいわゆる「相対移動」で、指の位置に関わらず、指を動かした方向・速度で自機が移動します。
画面の右側にはぁゃしぃ配色でゲームタイトルが書かれたスペースがありますが、ここが指置き場になるため、右手で操作する場合は指が邪魔になることはありません。
左手操作は群馬的には邪道です。
自機はかなり大きく、当たり判定は首の辺りのみですが、それでも相応の大きさです。
頭の上部や足は当たっても大丈夫ですが、グンマー人以外にはどこに当たったらダメなのか、パッと見では解りにくいので注意して下さい。
ただ、自機は「群馬バリア」を展開しており、ダメージを2発まで無効化します。
3発目のダメージを受けるとミスになりますが、残機は5機もあるので、テキトーなプレイでも2面までは進めますね。
全滅するとゲームオーバーというか「群馬滅亡」になり、コンティニューはありません。
※2面は草津温泉。 中ボスは風神、ボスは超分福茶釜。 これが群馬の日常か・・・
ゲーム自体は最近のものなので、弾や自機の動きは滑らかですが、配色は MSX 風。
※ゲームパッケージ。 この間違った 80 年代のコナミ感が素晴らしい。
こんなデザイン出来るのは群馬人とアメリカ人しかいない。
特定の場所を撃つと「?」や「群」というパネルが現れ、取ると群馬県の特産品をゲットしてパワーアップできます。
最初は前方に弾を撃つのみですが、パワーアップするごとに 2way、3way、3way+後方 と、弾の発射方向が増えていきます。 ただしミスるとパワーダウンします。
しばらく進むと中ボス&ボスが登場。
ボスは県外部の毒文化に惑わされて暴走した群馬の神で、割と初見殺しな攻撃を行うため、キッチリした攻略を掴むことが必要です。
ただ、最初はやたら難しく感じると思いますが、残機が多くてステージが少ないので、何度かやって慣れてしまえばオールクリアはそれほど難しくありません。
このゲームに難点を言うのはナンセンスな気もしますが、目立った欠点としては、ゲーム中にポーズできない事と、ミスってやり直したい時はアプリを落としてタスクからも消し、再起動するしかないこと。
ただ、おそらくグンマー的には、敵前逃亡や敢闘精神に劣る行為は許されていないのでしょう。
シューティングなのにスコアランキングがないのも不満ですが、そんなもので競争心を煽る不埒な行いを群馬神が許していないのだと思われます。
ゲーム終了後に再開すると残機が1機減り、そのかわり前回のパワーアップを引き継ぐ奇妙な現象がありますが、きっと群馬的には仕様です。
決して「群馬の神に1人生け贄を捧げてパワーを維持しているのでは」とか思ってはいけません。
※群馬の名産品を見つけパワーアップ! ゲーム終了後には特産品ボーナスも貰えます。
最初の特産品は開始直後の画面一番下にあるので、スタート時には忘れないように。
2面の2つ目の特産品は画面最下部、3面の2つ目の特産品は最上部にあります。
価格は冒頭でも述べたように、色々大目に見て欲しいためか無料。
ハッキリ言って「ネタゲー」ですが、シューティングとしてちゃんと遊べます。
そんなに長期的に楽しめるゲームではありませんが、短時間で終わるので、手軽に遊ぶには良いですね。
さすがにこの見た目、かつナナメ上な内容ですから、万人に勧められる訳ではありませんが、「アレスタ」とか「レイドック」とかの単語が理解できる人にはオススメです。
なお、一応最後に言っておきますが、この記事に群馬県を貶める意図はございません。
って言うか、中国地方の辺境に住んでいる私からすると、関東地方は余すところなく大都市のイメージであり、群馬も実際には岡山に並ぶ超都会だろうと思う訳ですが。
・群馬県から来た少女 (iTunes が起動します)
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