第二次世界大戦を舞台に、デフォルメされた戦闘機が空をくるくる回りながら戦う、横スクロールのシューティングゲームが登場しています。
Sky Aces 2」です。

iPhone 初期の名作コミカルシューティング MiniSquadron と、艦載機の戦いをシンプルかつリアルに再現した Wings Of Valor を合わせたようなゲームで、コミカル半分ミリタリー半分といった感じのゲームになっています。

このゲームは昨年発売された Sky Aces (iTunes 起動)というゲームの続編で、前作は古いモノクロ映画のような演出がウリだったのですが、肝心のゲームが今一つでこのページでは取り上げませんでした。
今回はゲームとしての完成度が高くなり、シューティングとして楽しめるものに仕上がっています。

Sky Aces 2

横スクロールのシューティングですが、操作が独特です。
左回転と右回転のボタンがあり、右に向かっている時は左回転のボタンを押せば上に、右回転のボタンを押せば下に旋回していきます
向きが逆の場合は旋回方向も逆ですね。

慣れるまではどっちに回るのか迷うのですが、慣れればクルクルと自在に動けるようになります。
設定を変更して上昇ボタン・下降ボタンにする事も出来ますが、これだと迷わない反面、クルクル回りたい時にボタンを押し換える必要があります。

さらに機銃ボタンと爆弾ボタンがあり、これで敵機や地上の目標を攻撃できます。
敵戦闘機との戦いの際には相手の後ろを取るため、空中で互いに旋回し合うことになり、文字通りの「ドッグファイト」が展開されます

ただし燃料に限りがあり、機銃や爆弾も弾が尽きると撃てなくなります。
なくなったら飛行場に戻って着陸し、補給を行わなければなりません
飛行場への着陸は、(角度が急すぎなければ)地上に降りるだけで OK です。

飛行場じゃない場所にも着陸可能で、その時はしばらく待てば補給車が走ってきて燃料と弾を補充してくれるのですが、爆弾は補給車からは補給できず、耐久力も回復しません。
さらに着陸中に敵機に撃たれたり、爆撃される危険もあります。

ミッションの種類は豊富で、敵戦闘機と戦うものもあれば、進攻してくる敵軍を撃退するもの、敵基地や飛行場を爆撃するもの、さらに敵基地の写真を撮って帰るものもあります。
味方機や地上部隊が現れるミッションも多く、ちゃんと戦争っぽいゲームになってますね。

Sky Aces 2
※友軍上空を飛行中。 友軍もちゃんと敵地上部隊と戦い、相手の基地や対空砲を破壊してくれるので、敵戦車を爆撃するなどして支援したいところ。
歩兵は兵舎、戦車は工場、飛行機は飛行場から出てくるので、それを破壊すると出現しなくなります。


Sky Aces 2
※飛び立つ際に「銃弾追加」「燃料追加」「爆弾追加」を選択できます。 複数の機体を所持している場合は乗り替えも可。
ヨーロッパ戦線が舞台ですが、枢軸陣営にはゼロ戦も登場します。


ミッション開始前には、マップから進攻する地域を選びます。
土地ごとに異なるミッションが用意されていて、苦手なミッションは後回しにする事も可能ですが、難易度は後にするほど上がっていきます。

ヨーロッパが舞台ですが、あまり史実の作戦などは考慮されておらず、好きな方から攻めて構わないし、特定の土地を取ったら有利になるということもありません。
それでもマップがあると戦争っぽくなり、天下統一を目指したくなるので良いですね。

ステージをクリアすると戦果に応じて資金が得られ、それを使って機体の強化や、新機体の購入を行えます
もちろん機体は史実に登場したものをモデルにしています。

Sky Aces 2
※枢軸陣営の序盤の状態。 アイコンはミッションの種類を表しています。
連合の場合はソ連の一部とイギリス以外が全て枢軸側の状態からスタートします。


価格は 100 円。 手軽に買える値段で、追加課金もありません。
この値段でこの内容ならお得だと思います。

1ステージが短く、内容も複雑ではないため、手軽に遊べます。
それでいて後半ステージは相応に手強くなり、しかし長過ぎない程度でオールクリアできます。

難易度もゲーム性もヘビー過ぎずライト過ぎずで、バランスの良いゲームですね。
個人的にはかなり好みです。

Sky Aces 2 (iTunes が起動します)