鉱石を探しながら、火星で黙々と穴を掘る・・・ そんなリアル系の採掘ゲームが登場しています。
「Mines of Mars」です。
このゲーム、その見た目からテラリア系(2D のマインクラフト系)だと思っている方も多いようですが、全然違います。
ブロックを置いて建物を作ったりするような要素は一切なく、ひたすら穴を掘ってお宝を探すゲームで、既存のゲームで言うと I Dig it に非常によく似ています。
今だと「ディグディグ がもっと長編になったもの」と言った方が解りやすいでしょうか。
暗くて殺風景な地中を地道に掘り進んでいくゲームで、やってて「すごく楽しい!」というようなゲームではないのですが、思わず没頭してしまう内容です。
発売は Ravensword や Coldfire Keep などを公開している Crescent Moon Games ですが、開発は Wickey Ware という別のメーカーで、そのためこれまでの Crescent Moon のゲームとはちょっと違います。
共にアメリカ東部のメーカーです。

地上のベースキャンプの中央にあるポータル(転送装置)に入ると、地中へとワープします。
後はひたすら掘り進み、鉱石や宝石を探します。
画面左側をスライドして移動し、土がある方向に進み続ければ自動的にツルハシで掘り進んでくれます。
主人公はジェットパックを装備しており、飛行することも可能。
ただし飛行中は燃料を消費し、土を掘ることもできません。
画面右側をスライドすると照準が動き、そのまま押しっぱなしにしていれば銃を撃ちます。
たまに危険な生物に出くわす場合があり、その時はこれで迎撃します。
鉱石や宝石を持てる量には限りがあり、画面左上の小さなメーターで示されています。
一杯になったら一旦ベースキャンプに戻らなければなりません。
ベースキャンプには高炉(Smelt)と宝石加工所(Cut Gems)があり、鉱石や原石を持っている状態でこれらの建物の看板をタップすると、金属の延べ棒やカットされた宝石に変換されます。
これらの金属や宝石を使い、工房(Craft)でツルハシやライト、銃火器やアーマー、容器やクーラーなどを生産してパワーアップ出来ます。
ゲーム開始直後はツルハシがショボくて掘るのが遅く、ライトが弱くて周囲は真っ暗、ジェットパックが低出力で移動も遅いです。
容器が小さいので鉱石を少し取ったらすぐ一杯になり、しかも下層に行くほど温度が上がり、クーラーがないとダメージを受けてしまいます。
しかし装備を強化することで、採掘や移動が速くなり、見える範囲も拡大し、より多くの希少鉱石を取って来れるようになります。
この徐々に強化していく過程を楽しむゲームと言えますね。
ただ、最初があまりに低スペック過ぎるため、没頭できる前に挫折してしまう人も多いと思います。
正直、ディグディグ はもちろん、I dig it と比べてもテンポは良くありません。
やや忍耐が必要なゲームであることは否めませんね。

※飛行中は掘れないので、上を掘ったり、縦穴の途中で横に掘り進むことはできません。
しかし上記のようにたまに横道を作っておくと、何かあった時にそこから横に堀り進んで行くことができます。
この辺の攻略は I dig it と共通で、重要なので覚えておきましょう。
ただ、このゲームは銃で土を撃って破壊できるので、それで真上を崩すこともできます。

※地上に戻ったらインゴットを生成。 ムダに物理シミュレートされた動きでポロポロ落ちてきます。
ポータルの右にある Revive and Fuel で体力の回復と燃料の補給、Ammo で弾薬の補充を行えます。
出発前にはこれらを利用するのも忘れずに。 ミニゲームができるゲーセンもあります。
当面の目標は不自由なく採掘が行えるようパワーアップすることですが、しばらく掘り進んでいくと鉄のブロックに覆われた閉鎖空間が見つかります。
この閉鎖空間の近くには必ずエイリアンの石像があり、目のようなブロックの上に乗ることで姿を現し、それによって閉鎖空間の一部が開きます。
その中にはボスがいて、討伐することで鍵のパーツが手に入ります。
ゲームの中盤からは、この鍵パーツの収集が目的となります。
また、入口付近には「The Offering Pit」という謎の供物台(?)があり、ここにたくさんの金属や宝石を捧げると、珍しい記念品(?)が貰えることがあります。
これはベースキャンプのミュージアムに展示され、これを集めるのも一応ゲームの目的になっています。
ただ、集めても特に実益はないようなので、コレクション要素ですね。

※この目のブロックを発見して上に乗ることで、石像が現れ閉鎖空間が開く。
石像を出現させていないのに閉鎖空間の入口を探してもムダです。

※巨大ボス登場! 図体の大きい敵は狭いところに入れないので、すき間から狙い撃ちするのも手。
ボスと戦うようになったら銃やアーマーのパワーアップもしておきたいですね。
やられてもペナルティはないようですが、その時に持っていた鉱石などはなくなります。

※これが謎の供物台。 ODDS が取引成功率の模様。
成功すると引き替えの品が手に入りますが、なんと言うか・・・ ガラクタ?
ともかく、パワーアップがそろってない時にこんなのに資源を費やすのは無駄なので、強化が十分に終わってから試しましょう。
定価は 500 円。 オススメできるかどうかで言うと・・・ うーん、微妙。
ただ、こういう黙々と採掘するゲームって妙にハマったりするので、そういう経験がある人だと楽しめるでしょう。
オンラインゲームで生産が好きな人には合っていそうですね。
ちなみに私も黙々とやり続けてました。
ただ、レアアイテムは供物台での取引でしか手に入らず、お宝探しの要素に劣るので、もっと発見できるものにバリエーションが欲しかった所です。
文字が非常に小さくて読み辛いのも難点。 しかも iPad でプレイしてもメッセージ欄が大きくならないという・・・
I dig it を元にしたのか、それともたまたま似たのかは解りませんが、私的には I dig it の方が良いかなぁ、という印象です。
しかしこちらにはこちらの良さがあるし、リアルな世界感は I dig it や ディグディグ にはありません。
新しい穴掘り系のゲームとして、この手の作品が好きな人には勧められますね。
・Mines of Mars (iTunes が起動します)
最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
「Mines of Mars」です。
このゲーム、その見た目からテラリア系(2D のマインクラフト系)だと思っている方も多いようですが、全然違います。
ブロックを置いて建物を作ったりするような要素は一切なく、ひたすら穴を掘ってお宝を探すゲームで、既存のゲームで言うと I Dig it に非常によく似ています。
今だと「ディグディグ がもっと長編になったもの」と言った方が解りやすいでしょうか。
暗くて殺風景な地中を地道に掘り進んでいくゲームで、やってて「すごく楽しい!」というようなゲームではないのですが、思わず没頭してしまう内容です。
発売は Ravensword や Coldfire Keep などを公開している Crescent Moon Games ですが、開発は Wickey Ware という別のメーカーで、そのためこれまでの Crescent Moon のゲームとはちょっと違います。
共にアメリカ東部のメーカーです。

地上のベースキャンプの中央にあるポータル(転送装置)に入ると、地中へとワープします。
後はひたすら掘り進み、鉱石や宝石を探します。
画面左側をスライドして移動し、土がある方向に進み続ければ自動的にツルハシで掘り進んでくれます。
主人公はジェットパックを装備しており、飛行することも可能。
ただし飛行中は燃料を消費し、土を掘ることもできません。
画面右側をスライドすると照準が動き、そのまま押しっぱなしにしていれば銃を撃ちます。
たまに危険な生物に出くわす場合があり、その時はこれで迎撃します。
鉱石や宝石を持てる量には限りがあり、画面左上の小さなメーターで示されています。
一杯になったら一旦ベースキャンプに戻らなければなりません。
ベースキャンプには高炉(Smelt)と宝石加工所(Cut Gems)があり、鉱石や原石を持っている状態でこれらの建物の看板をタップすると、金属の延べ棒やカットされた宝石に変換されます。
これらの金属や宝石を使い、工房(Craft)でツルハシやライト、銃火器やアーマー、容器やクーラーなどを生産してパワーアップ出来ます。
ゲーム開始直後はツルハシがショボくて掘るのが遅く、ライトが弱くて周囲は真っ暗、ジェットパックが低出力で移動も遅いです。
容器が小さいので鉱石を少し取ったらすぐ一杯になり、しかも下層に行くほど温度が上がり、クーラーがないとダメージを受けてしまいます。
しかし装備を強化することで、採掘や移動が速くなり、見える範囲も拡大し、より多くの希少鉱石を取って来れるようになります。
この徐々に強化していく過程を楽しむゲームと言えますね。
ただ、最初があまりに低スペック過ぎるため、没頭できる前に挫折してしまう人も多いと思います。
正直、ディグディグ はもちろん、I dig it と比べてもテンポは良くありません。
やや忍耐が必要なゲームであることは否めませんね。

※飛行中は掘れないので、上を掘ったり、縦穴の途中で横に掘り進むことはできません。
しかし上記のようにたまに横道を作っておくと、何かあった時にそこから横に堀り進んで行くことができます。
この辺の攻略は I dig it と共通で、重要なので覚えておきましょう。
ただ、このゲームは銃で土を撃って破壊できるので、それで真上を崩すこともできます。

※地上に戻ったらインゴットを生成。 ムダに物理シミュレートされた動きでポロポロ落ちてきます。
ポータルの右にある Revive and Fuel で体力の回復と燃料の補給、Ammo で弾薬の補充を行えます。
出発前にはこれらを利用するのも忘れずに。 ミニゲームができるゲーセンもあります。
当面の目標は不自由なく採掘が行えるようパワーアップすることですが、しばらく掘り進んでいくと鉄のブロックに覆われた閉鎖空間が見つかります。
この閉鎖空間の近くには必ずエイリアンの石像があり、目のようなブロックの上に乗ることで姿を現し、それによって閉鎖空間の一部が開きます。
その中にはボスがいて、討伐することで鍵のパーツが手に入ります。
ゲームの中盤からは、この鍵パーツの収集が目的となります。
また、入口付近には「The Offering Pit」という謎の供物台(?)があり、ここにたくさんの金属や宝石を捧げると、珍しい記念品(?)が貰えることがあります。
これはベースキャンプのミュージアムに展示され、これを集めるのも一応ゲームの目的になっています。
ただ、集めても特に実益はないようなので、コレクション要素ですね。

※この目のブロックを発見して上に乗ることで、石像が現れ閉鎖空間が開く。
石像を出現させていないのに閉鎖空間の入口を探してもムダです。

※巨大ボス登場! 図体の大きい敵は狭いところに入れないので、すき間から狙い撃ちするのも手。
ボスと戦うようになったら銃やアーマーのパワーアップもしておきたいですね。
やられてもペナルティはないようですが、その時に持っていた鉱石などはなくなります。

※これが謎の供物台。 ODDS が取引成功率の模様。
成功すると引き替えの品が手に入りますが、なんと言うか・・・ ガラクタ?
ともかく、パワーアップがそろってない時にこんなのに資源を費やすのは無駄なので、強化が十分に終わってから試しましょう。
定価は 500 円。 オススメできるかどうかで言うと・・・ うーん、微妙。
ただ、こういう黙々と採掘するゲームって妙にハマったりするので、そういう経験がある人だと楽しめるでしょう。
オンラインゲームで生産が好きな人には合っていそうですね。
ちなみに私も黙々とやり続けてました。
ただ、レアアイテムは供物台での取引でしか手に入らず、お宝探しの要素に劣るので、もっと発見できるものにバリエーションが欲しかった所です。
文字が非常に小さくて読み辛いのも難点。 しかも iPad でプレイしてもメッセージ欄が大きくならないという・・・
I dig it を元にしたのか、それともたまたま似たのかは解りませんが、私的には I dig it の方が良いかなぁ、という印象です。
しかしこちらにはこちらの良さがあるし、リアルな世界感は I dig it や ディグディグ にはありません。
新しい穴掘り系のゲームとして、この手の作品が好きな人には勧められますね。
・Mines of Mars (iTunes が起動します)
最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
なんなんでしょうね