ガラケーで大ヒットした、豆粒のように小さいチャリンコレーサーを走らせるショートゲーム「チャリ走」。
その最新作が iPhone / Android で登場しています。
「チャリ走3rd Race」です。
チャリ走にはグラフィックが大幅にパワーアップした「チャリ走DX」というバージョンがありますが、ステージクリア制のモードがメインだった事と、従来とは全く違う見た目になったことから、ガラケーのチャリ走を好んでいた人からの評判は芳しくありませんでした。
(ちゃんとエンドレスモードもあったのですが、気付いてない人が多かった)
そのためか、今作は昔ながらのシンプルなチャリ走に戻っています。
よってスマホのゲームとしては、さすがに見た目はショボイのですが・・・
簡単操作でテンポ良くプレイ出来るゲーム性はそのままですね。
なお、iTunes や Google Play の評価には★1が多いのですが、これは機種によってはボタンの反応が悪かったり、記録が消えてしまうなどの不具合が生じてしまうためのようです。
私が iPhone 5 や iPad Air でプレイした限りでは全く問題なかったのですが、機種依存のトラブルが多いようなので、その点にはご注意下さい。
スタートするとチャリンコレーサーの鈴木さんが勝手に走り出すので、画面をタップしてジャンプします。
操作はこれだけの「ワンキーゲーム」で、空中で再度タップすることで2段ジャンプが可能。
タイミングが良ければ3段以上のジャンプが出来ることもあります。
段差にぶつかったり、崖下に落ちたらゲームオーバー。
そうならないようひたすら走り続けるのみのゲームで、非常にシンプルですね。
難易度はかなり高く、慣れないうちは数秒で終わってしまいます。
慣れても一瞬のミスでゲームオーバーなので長距離を走るのは難しいのですが、すぐリトライ出来るので、思わず繰り返してしまいますね。
初代 / 2nd のチャリ走を踏襲しているため、画面上部には田中さんの実況が表示されていて、吊り橋やバネ、ライバルレーサーの佐藤さんなど、従来からあるしかけが登場します。
さらに今回は DX のようにアイテムが登場する場合があり、飛行できる竹とんぼ、高速ジャンプできる扇風機、洞窟を照らす懐中電灯などが出てきます。
※左は竹とんぼ、右は懐中電灯を取ったシーン。 アイテムというか、特定の地形を通過するための一時的な変形といった感じ。
こういうのがあるとゲームにアクセントが付いて良いですね。
洞窟のシーンはちょっと難しすぎる気もするけど。
今作からの特徴は、道中に「ビー玉」が落ちていて取るとスコアが加算されること。
たくさん取れば走行点の倍率も上がります。
このため今作は進んだ距離ではなく、このスコアを競う形になっています。
また、ビー玉には大・中・小の3種類があり、大を4つ取れば家宝の巨大な「土鍋」が登場。
この中に入るとゴロゴロ転がって無敵状態になり、スコアも大幅にアップします。
なぜビー玉で土鍋が出てくるのか、そもそもなぜ土鍋なのか、突っ込みどころは多々ありますが、とりあえずそういうものだと納得しておきましょう。
また、今回は「スタミナ制」になっていて、プレイごとにハートが減少し、なくなるとしばらく待たないとゲームを続行できなくなりますが、123006 点以上取るとハートが大きく回復します。
この 123006 点というのはビートボクサー(アカペラやボイパの類、口でリズムを演奏する人)の HIKAKIN さんの記録らしく(ホントはチガウ)、このゲームの BGM は彼が製作したものになっています。
「だぅゃーん う゛ぉんう゛ぉんう゛ぉんう゛ぉん う゛ぁう゛ぁう゛ぁう゛ぁ・・・」みたいな独特な BGM は非常にユニークで、見た目はこんなに簡素なのに、この妙な曲のおかげでそれほどショボさを感じません。
※左が家宝の土鍋。 取るとゴロゴロ転がって、BGM も「無敵だよ♪ 無敵だよ♪」に変わります。
ただこれを呼び出すための「でか玉」は取り辛い所にあり、4つ集めるのは難しい。
当面はこれを見るのが目標になるでしょう。
右は HIKAKIN さんの記録が書かれたスタート画面。 越えればハートが回復します。
難点は、広告が表示されること。
無料アプリだから広告があるのは仕方ないかもしれませんが、バナー広告はともかく、ゲーム終了時にど真ん中に出てくる大きな広告はさすがに鬱陶しい。
いかにも誤タップ狙いな感じがします。
また、前述したようにプレイごとにハートが減り、なくなるとプレイ出来なくなるのですが、今の時点では課金でハートを回復するような要素はないため、ハートの存在が疑問。
将来的に課金を導入する予定なのかもしれませんが、現時点では課金等に全く繋がっていないため、単なるイジワルでしかない。
これはさすがにどうなんでしょうかね・・・
そもそもチャリ走ってテンポ良くリトライを繰り返せるのが良さだったと思うし・・・
※左はプレイ終了後に出てくる大型広告。 冷静に「×」ボタンを押しましょう。
右はハートがなくなると出てくる修理屋の渡辺さん。
将来は課金を予定していて、その時に急にスタミナ制を導入したら反発は必至なので、そのための準備なのでしょうか・・・?
アプリ本体は無料。 課金も今のところはありません。
ただし冒頭で述べたように、現時点(2014/3)では機種依存のトラブルが存在するため、その点はご注意下さい。
昔ながらのチャリ走で、タップだけで手軽に楽しめるので、通勤通学のお供に最適だと思います。
スタミナ制や広告など残念な点もありますが、タダで遊べるのですからあまり文句を言うのもおかしいでしょうし、ガラケーのチャリ走が好きだった方なら今作も楽しめるでしょう。
個人的には、チャリ走DX を見た後だと劣化先祖返りな印象を受けてしまうのですが、でもこのスタイルこそがチャリ走かなぁ、とも思いますね。
・チャリ走3rd Race (iTunes が起動します)
その最新作が iPhone / Android で登場しています。
「チャリ走3rd Race」です。
チャリ走にはグラフィックが大幅にパワーアップした「チャリ走DX」というバージョンがありますが、ステージクリア制のモードがメインだった事と、従来とは全く違う見た目になったことから、ガラケーのチャリ走を好んでいた人からの評判は芳しくありませんでした。
(ちゃんとエンドレスモードもあったのですが、気付いてない人が多かった)
そのためか、今作は昔ながらのシンプルなチャリ走に戻っています。
よってスマホのゲームとしては、さすがに見た目はショボイのですが・・・
簡単操作でテンポ良くプレイ出来るゲーム性はそのままですね。
なお、iTunes や Google Play の評価には★1が多いのですが、これは機種によってはボタンの反応が悪かったり、記録が消えてしまうなどの不具合が生じてしまうためのようです。
私が iPhone 5 や iPad Air でプレイした限りでは全く問題なかったのですが、機種依存のトラブルが多いようなので、その点にはご注意下さい。
スタートするとチャリンコレーサーの鈴木さんが勝手に走り出すので、画面をタップしてジャンプします。
操作はこれだけの「ワンキーゲーム」で、空中で再度タップすることで2段ジャンプが可能。
タイミングが良ければ3段以上のジャンプが出来ることもあります。
段差にぶつかったり、崖下に落ちたらゲームオーバー。
そうならないようひたすら走り続けるのみのゲームで、非常にシンプルですね。
難易度はかなり高く、慣れないうちは数秒で終わってしまいます。
慣れても一瞬のミスでゲームオーバーなので長距離を走るのは難しいのですが、すぐリトライ出来るので、思わず繰り返してしまいますね。
初代 / 2nd のチャリ走を踏襲しているため、画面上部には田中さんの実況が表示されていて、吊り橋やバネ、ライバルレーサーの佐藤さんなど、従来からあるしかけが登場します。
さらに今回は DX のようにアイテムが登場する場合があり、飛行できる竹とんぼ、高速ジャンプできる扇風機、洞窟を照らす懐中電灯などが出てきます。
※左は竹とんぼ、右は懐中電灯を取ったシーン。 アイテムというか、特定の地形を通過するための一時的な変形といった感じ。
こういうのがあるとゲームにアクセントが付いて良いですね。
洞窟のシーンはちょっと難しすぎる気もするけど。
今作からの特徴は、道中に「ビー玉」が落ちていて取るとスコアが加算されること。
たくさん取れば走行点の倍率も上がります。
このため今作は進んだ距離ではなく、このスコアを競う形になっています。
また、ビー玉には大・中・小の3種類があり、大を4つ取れば家宝の巨大な「土鍋」が登場。
この中に入るとゴロゴロ転がって無敵状態になり、スコアも大幅にアップします。
なぜビー玉で土鍋が出てくるのか、そもそもなぜ土鍋なのか、突っ込みどころは多々ありますが、とりあえずそういうものだと納得しておきましょう。
また、今回は「スタミナ制」になっていて、プレイごとにハートが減少し、なくなるとしばらく待たないとゲームを続行できなくなりますが、123006 点以上取るとハートが大きく回復します。
この 123006 点というのはビートボクサー(アカペラやボイパの類、口でリズムを演奏する人)の HIKAKIN さんの記録らしく(ホントはチガウ)、このゲームの BGM は彼が製作したものになっています。
「だぅゃーん う゛ぉんう゛ぉんう゛ぉんう゛ぉん う゛ぁう゛ぁう゛ぁう゛ぁ・・・」みたいな独特な BGM は非常にユニークで、見た目はこんなに簡素なのに、この妙な曲のおかげでそれほどショボさを感じません。
※左が家宝の土鍋。 取るとゴロゴロ転がって、BGM も「無敵だよ♪ 無敵だよ♪」に変わります。
ただこれを呼び出すための「でか玉」は取り辛い所にあり、4つ集めるのは難しい。
当面はこれを見るのが目標になるでしょう。
右は HIKAKIN さんの記録が書かれたスタート画面。 越えればハートが回復します。
難点は、広告が表示されること。
無料アプリだから広告があるのは仕方ないかもしれませんが、バナー広告はともかく、ゲーム終了時にど真ん中に出てくる大きな広告はさすがに鬱陶しい。
いかにも誤タップ狙いな感じがします。
また、前述したようにプレイごとにハートが減り、なくなるとプレイ出来なくなるのですが、今の時点では課金でハートを回復するような要素はないため、ハートの存在が疑問。
将来的に課金を導入する予定なのかもしれませんが、現時点では課金等に全く繋がっていないため、単なるイジワルでしかない。
これはさすがにどうなんでしょうかね・・・
そもそもチャリ走ってテンポ良くリトライを繰り返せるのが良さだったと思うし・・・
※左はプレイ終了後に出てくる大型広告。 冷静に「×」ボタンを押しましょう。
右はハートがなくなると出てくる修理屋の渡辺さん。
将来は課金を予定していて、その時に急にスタミナ制を導入したら反発は必至なので、そのための準備なのでしょうか・・・?
アプリ本体は無料。 課金も今のところはありません。
ただし冒頭で述べたように、現時点(2014/3)では機種依存のトラブルが存在するため、その点はご注意下さい。
昔ながらのチャリ走で、タップだけで手軽に楽しめるので、通勤通学のお供に最適だと思います。
スタミナ制や広告など残念な点もありますが、タダで遊べるのですからあまり文句を言うのもおかしいでしょうし、ガラケーのチャリ走が好きだった方なら今作も楽しめるでしょう。
個人的には、チャリ走DX を見た後だと劣化先祖返りな印象を受けてしまうのですが、でもこのスタイルこそがチャリ走かなぁ、とも思いますね。
・チャリ走3rd Race (iTunes が起動します)
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