決してスプラッタな訳ではないのですが、飛び散る肉片でフィールドがグチョグチョになる汚らしいタワーディフェンスが登場しています。
OTTTD」です。

なんだかあんまりな書き出しですが、ゲーム自体は面白いです
最近やった TD(タワーディフェンス)の中では一番ハマっています。
でも、この汚部屋を彷彿とさせる汚らしさはなんだろう・・・
まさに「汚TD」。

敵は謎のサカナ軍団で、タイトルの「OTTTD」はサカナクションのロゴの如く魚を模しているのだと思いますが、もう最初の「O」が「汚」にしか思えない。
ちなみに開発したのはオーストラリアのメーカーです。

OTTTD

敵が道に沿って攻めてくる「ルート固定型」のタワーディフェンス(TD)です。
えぇ、道はすぐゴミで見えなくなるんですけどね。

タワー(迎撃兵器)を配置できる場所は予め決められていますが、このゲームはそれとは別に3人の「ヒーロー」を出撃させることができ、このヒーローは道の上も含め、好きな場所に移動させられます。

ヒーローは近くの敵を攻撃するのはもちろん、強化や特殊攻撃など様々な「スキル」を使用できます。
またこのゲームは敵がこちらのタワーを攻撃して来るのですが、その修理もヒーローで行います。(資金でも修理可能)

タワーとヒーローを併用して戦うという点は Kingdom Rush Frontiers に似ていますが、Kingdom Rush Frontiers のヒーローはあくまで補助的な存在だったのに対し、このゲームはむしろヒーローが主役です。

タワーは連射の効くマシンガン、単発のキャノン、敵を遅くするスロー、範囲攻撃のミサイルの4つで、TD に良くある組み合わせですが、それぞれのタワーを2つの異なるタイプに改修できます
例えばマシンガンは、射程の長いスナイパー型か、無人攻撃機を飛ばすドローン型に変化させられます。
よって改修前・改修後を含めると、タワーは合計 12 種類です。

戦闘シーンはなかなか派手で、倍速がないのが少し気になりますが、3D グラフィックのフィールドで激しいバトルが展開されます。
動きや演出、サウンドなども良く、クオリティーは高いですね

OTTTD
※タワーはゲームの進行に合わせて1つずつ登場するので、最初から全部使える訳ではありません。
別のタイプに改修すると特性が全く変わってしまうので、単純な強化とは思わないようにしましょう。 むしろ「建て替え」です。
レベルの高いタワーを改修しても、改修後は Lv1 になってしまうので、改修するなら建ててすぐ行いましょう。


OTTTD
※こんな巨大ボスが登場するステージも。
徐々に敵は強くなりますが、前のステージを再プレイしてお金や経験値を稼ぐことが出来るので、行き詰まることはないでしょう。
またどのステージも、クリアするだけならそんなに難しくはありません。


このゲームのポイントとなる「ヒーロー」は(2014/5 時点で)7人登場し、修理を得意とするエンジニアや耐久力のあるアサルト、射程の長いスナイパーなどがいて、それぞれ異なる特徴とスキルを持ちます。

スキルには常時発動の「パッシブスキル」と任意使用の「アクティブスキル」があり、アクティブスキルはそれぞれのキャラに4つずつ用意されていて、そのうち2つを装備できます。

「地雷を設置する」「クローンを作り出す」といったユニークなものもあって、7人が4つずつアクティブスキルを持っているということは、合計で 28 種類
どれを使うか悩みどころですね。

ステージをクリアすれば資金も得られ、これでヒーローの武器も購入できます
武器が変われば攻撃力だけでなく、射程やダメージ範囲なども変化します。

上位武器の購入には資金に加えて、課金通貨である「ジェム」も必要なのですが、これは各ステージを最高評価でクリアしても入手できます
最高評価と言ってもそこまで難しくはないので、今のところ課金しなくても十分なジェムを集めることが可能です。(むしろ余る)

OTTTD
※どのヒーローを使っていくかはゲームのポイント。
後に出たキャラの方が強いとは限りませんが、初期キャラの武器を買い換えて、それを後で使わなくなったら損なので、誰の装備を買うかはよく考えましょう。


OTTTD
※スキルリスト。 青はパッシブ、黄色はアクティブ。
スキルポイントを使い、下のものから順に習得していきます。
そのキャラの役割を考え、それに合ったものから上げていくのが基本ですね。


ゲーム自体は十分に面白く、私も夢中でやっていました。
ただ、個人的にどうしても気になるのが・・・ 敵を倒した時に飛び散る破片・肉片。

血が飛び散るような表現はなく、破片の中にハンバーガーとか寿司とかが混ざってたりするので、そんなにグロいという感じではありませんが、もうほんと「汚らしい」
大量の破片が飛び散るうえに、それが消滅しないので、敵を倒し続けていると地面が見えないぐらいに破片と肉片で画面が埋め尽くされ、グチャグチャになっていきます

この極端な表現もゲームのウリなのだと思いますが・・・
ここまで来ると私はちょっと、生理的にイヤ。

このゲームの開発中の画像を見た時から「汚いゲームだなぁ」と思っていて、「でもリリース版ではマシになるだろう」と思っていたのですが、そのままでしたね。
まあ、やっているうちに多少は慣れてきますが・・・

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 300 円。 クオリティーを考えると安いぐらいだと思います。
タワーディフェンスのファンならプレイしておくべきゲームでしょう。

現時点(2014/5)では全 20 ステージで、1ステージはそんなに長くないので、集中してやると割と早くクリア出来ると思いますが、まだ導入されていない装備などもあり、今後の拡張は期待できそうです。

グチョグチョなのはともかく、お勧めできるゲームではありますね。
しかし欧米のゲームってこういう表現好きだよなぁ・・・ ディアブロとかも結構いろいろ飛び散ってたし・・・

OTTTD(iTunes が起動します)