先日 26 日は ドラクエ2 や WoT Blitz など、注目のゲームが多く発売されたのですが・・・
日本の老舗モバイルゲームメーカー「カイロソフト」も、こっそり(?)新作を出していました。
「星になったカイロくん」です。
ただ、このゲームは既存のカイロソフトのゲームとは毛色が違います。
経営 / 運営 SLG としての要素は低く、RPG 仕立てになっているのですが、RPG としてもかなり簡易的です。
カイロソフトらしい没頭できる作りにはなっていますが、自由度の高い開発ゲームを期待していると拍子抜けするのでご注意下さい。
全体的にシンプルに作られていますね。
オリジナルのガラケー板は 2010 年8月発売で、Android 版は 2012 年にすでに公開されていました。
iOS 版はそれから約2年遅れての発売となっています。
宇宙コロニーの中に工場やカイロくんの家、農場や商店などを作り、発展させていきます。
と言っても、施設を作れる場所と数は決まっており、自由な街作りができる訳ではありません。
プレイヤーが選べるのは何をいくつ建てるかのみ。
施設配置型のゲームではなく、コマンド型に近いと言えます。
工場があるとカイロくんが自動的に生産され、住居に移動していきます。
多くのカイロゲームの「カイロくん」は、やり込みの果てに登場するレアキャラである場合が多いのですが、このゲームでは雑兵の如く大量に出現します。
カイロくんの数がそろったら「パトロール」に出発。
パトロールは半自動進行のターン制 RPG になっていて、カイロくんの部隊が攻撃を繰り返します。
もちろん相手も反撃してきて、カイロくんは次々と破壊されていきます。
すべての敵を倒すか、途中で撤退を選ぶとパトロール終了。
減ったカイロくんは工場で補充され、数が増えたら再びパトロールへと向かいます。
カイロくんは戦闘により各部のパーツのレベルが上がり、パワーアップしていきます。
またパトロールや研究により様々な「特殊カイロくん」が登場し、2人まで冒険に連れて行けます。
パトロールによってその惑星の「友好度」が上がり、観光客が訪れます。
コロニー内の農場や商店は観光客に物品を販売する施設で、これにより収益と研究ポイントを得られます。
またコロニーで得た知識で惑星の「文化」が上がっていき、住民が近代化していきます。
パトロールで得た「アイテム」を使って施設を強化をすればさらに効果が増し、カイロくんの住居を強化すれば兵力を増やすことが出来ます。
※ゲームは「カイロくんが補充される」→「パトロールに出る」の繰り返し。
かなりシンプルなシステムですね。 施設配置であれこれ考える必要はありません。
※カイロくんはピクミンの如く、どんどん壊れ、どんどん作られる。
他のゲームの扱いとは大違い・・・
カイロソフトのファンの方は、ここまでの説明を聞くと「アストロ探検隊」や「開拓サバイバル島」に似ているな、と思ったのではないでしょうか?
しかしこのゲーム、かなり簡易的な作りで、そこまでのゲーム要素はありません。
冒険によって徐々に開拓地を広げていくようなシステムはなく、前述したように建物を建てる場所も決まっていて、自由な開発は行えません。
住民は「カイロくん」のみで、住民ごとのスキルや能力、装備なども存在しません。
販売品も「加工」や「生産」の要素はなく、売る商品を選ぶだけ。
戦闘も基本的には「攻撃」のボタンをタップするだけで、ゲームが進めば様々な特技を使えるようになりますが、多用するものではありません。
「合戦!!にんじゃ村」のような RTS っぽい戦闘ではないため、いちいち「攻撃」のボタンを押すのも煩わしく、進行ペースも遅めですね。
ハッキリ言って、他のカイロソフトのゲームをやっていると、何もかも物足りません。
ただ、このゲームのガラケー版は ゆけむり温泉郷 や 名門ポケット学院2、アストロ探検隊 や 開幕!!パドックGP などより後発で、「初期作品だから簡易的なんだ」という訳ではありません。
つまりこれは、わざとシンプルに作っているのでしょうね。
カイロソフトのゲームも、ヘビーユーザー向けやライトユーザー向けなどタイプを変えて作っているらしいので、これは「ライトユーザー向け」および「低年齢向け」なのではないでしょうか。
名前からして子供向けっぽいし、このゲームが公開された 2010 年はポチポチゲーが流行していた時代。
そうした「普通のゲームが難しい」「めんどくさい」と感じてしまうユーザーを対象にしている気がします。
※初めて見るアイテムが出てきたら、研究所で研究して「特殊カイロくん」を作りましょう。
もし特殊カイロくんが出来なくても、販売できる商品が出来るなど、何らかの成果が得られます。
※惑星の友好度が 100 %になると次の星に向かえます。
パトロールがすべて終わっても、クリア済みの地域に再度パトロールに向かえば友好度は増加します。
価格は 500 円。 いつも通りの値段ですが、カイロファンにはむしろ勧め辛いかな。
ただカイロソフトらしい、徐々に発展していく面白さはあるので、楽しめないことはありません。
登場キャラクターはみんな可愛らしいので、子供と一緒に遊ぶには良いかもしれませんね。
既存のカイロソフトのゲームが「ちょっと複雑過ぎる」と思っている人にもお勧めです。
・星になったカイロくん(iTunes が起動します)
日本の老舗モバイルゲームメーカー「カイロソフト」も、こっそり(?)新作を出していました。
「星になったカイロくん」です。
ただ、このゲームは既存のカイロソフトのゲームとは毛色が違います。
経営 / 運営 SLG としての要素は低く、RPG 仕立てになっているのですが、RPG としてもかなり簡易的です。
カイロソフトらしい没頭できる作りにはなっていますが、自由度の高い開発ゲームを期待していると拍子抜けするのでご注意下さい。
全体的にシンプルに作られていますね。
オリジナルのガラケー板は 2010 年8月発売で、Android 版は 2012 年にすでに公開されていました。
iOS 版はそれから約2年遅れての発売となっています。
宇宙コロニーの中に工場やカイロくんの家、農場や商店などを作り、発展させていきます。
と言っても、施設を作れる場所と数は決まっており、自由な街作りができる訳ではありません。
プレイヤーが選べるのは何をいくつ建てるかのみ。
施設配置型のゲームではなく、コマンド型に近いと言えます。
工場があるとカイロくんが自動的に生産され、住居に移動していきます。
多くのカイロゲームの「カイロくん」は、やり込みの果てに登場するレアキャラである場合が多いのですが、このゲームでは雑兵の如く大量に出現します。
カイロくんの数がそろったら「パトロール」に出発。
パトロールは半自動進行のターン制 RPG になっていて、カイロくんの部隊が攻撃を繰り返します。
もちろん相手も反撃してきて、カイロくんは次々と破壊されていきます。
すべての敵を倒すか、途中で撤退を選ぶとパトロール終了。
減ったカイロくんは工場で補充され、数が増えたら再びパトロールへと向かいます。
カイロくんは戦闘により各部のパーツのレベルが上がり、パワーアップしていきます。
またパトロールや研究により様々な「特殊カイロくん」が登場し、2人まで冒険に連れて行けます。
パトロールによってその惑星の「友好度」が上がり、観光客が訪れます。
コロニー内の農場や商店は観光客に物品を販売する施設で、これにより収益と研究ポイントを得られます。
またコロニーで得た知識で惑星の「文化」が上がっていき、住民が近代化していきます。
パトロールで得た「アイテム」を使って施設を強化をすればさらに効果が増し、カイロくんの住居を強化すれば兵力を増やすことが出来ます。
※ゲームは「カイロくんが補充される」→「パトロールに出る」の繰り返し。
かなりシンプルなシステムですね。 施設配置であれこれ考える必要はありません。
※カイロくんはピクミンの如く、どんどん壊れ、どんどん作られる。
他のゲームの扱いとは大違い・・・
カイロソフトのファンの方は、ここまでの説明を聞くと「アストロ探検隊」や「開拓サバイバル島」に似ているな、と思ったのではないでしょうか?
しかしこのゲーム、かなり簡易的な作りで、そこまでのゲーム要素はありません。
冒険によって徐々に開拓地を広げていくようなシステムはなく、前述したように建物を建てる場所も決まっていて、自由な開発は行えません。
住民は「カイロくん」のみで、住民ごとのスキルや能力、装備なども存在しません。
販売品も「加工」や「生産」の要素はなく、売る商品を選ぶだけ。
戦闘も基本的には「攻撃」のボタンをタップするだけで、ゲームが進めば様々な特技を使えるようになりますが、多用するものではありません。
「合戦!!にんじゃ村」のような RTS っぽい戦闘ではないため、いちいち「攻撃」のボタンを押すのも煩わしく、進行ペースも遅めですね。
ハッキリ言って、他のカイロソフトのゲームをやっていると、何もかも物足りません。
ただ、このゲームのガラケー版は ゆけむり温泉郷 や 名門ポケット学院2、アストロ探検隊 や 開幕!!パドックGP などより後発で、「初期作品だから簡易的なんだ」という訳ではありません。
つまりこれは、わざとシンプルに作っているのでしょうね。
カイロソフトのゲームも、ヘビーユーザー向けやライトユーザー向けなどタイプを変えて作っているらしいので、これは「ライトユーザー向け」および「低年齢向け」なのではないでしょうか。
名前からして子供向けっぽいし、このゲームが公開された 2010 年はポチポチゲーが流行していた時代。
そうした「普通のゲームが難しい」「めんどくさい」と感じてしまうユーザーを対象にしている気がします。
※初めて見るアイテムが出てきたら、研究所で研究して「特殊カイロくん」を作りましょう。
もし特殊カイロくんが出来なくても、販売できる商品が出来るなど、何らかの成果が得られます。
※惑星の友好度が 100 %になると次の星に向かえます。
パトロールがすべて終わっても、クリア済みの地域に再度パトロールに向かえば友好度は増加します。
価格は 500 円。 いつも通りの値段ですが、カイロファンにはむしろ勧め辛いかな。
ただカイロソフトらしい、徐々に発展していく面白さはあるので、楽しめないことはありません。
登場キャラクターはみんな可愛らしいので、子供と一緒に遊ぶには良いかもしれませんね。
既存のカイロソフトのゲームが「ちょっと複雑過ぎる」と思っている人にもお勧めです。
・星になったカイロくん(iTunes が起動します)
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