※このアプリは 2015年7月15日 に配信終了になりました。
先日26日は多くの注目作が公開されたのですが・・・
その中に混じって、今は亡き(?)SNK の人気作の BGM を使った「音楽ゲーム」が登場しています。
「THE RHYTHM OF FIGHTERS」です。
正直、SNK には「曲が良い」というイメージがあまりなかったので、その音楽ゲームと言ってもピンと来なかったのですが、音楽ゲームとしては及第点の作りであり、悪くはありません。
KOF のバトルシーンを使った演出も見栄えがしますね。
Deemo や グルーヴコースター をプレイした時のような感動や、THEATRHYTHM FINAL FANTASY のような「曲自体の魅力」はやはり少ないのですが、価格が安く、なんと 100 円。
いきなり値段の話をするのも何ですが、これで 100 円だったら十分なコストパフォーマンスです。
画面の中に丸いラインがあり、そこに曲に合わせてマーカーが現れ、マーカーの周りには楕円形の枠が出てきます。
枠はだんだん縮まっていき、その大きさがマーカーと同じになった瞬間にタップするのですが、そのタイミングは曲に合わせられているため、「目押し」するのではなく、リズムや音に合わせて押すことが大切です。
画面をタップする場所はどこでも構いません。
いわゆるワンキーゲーム(ボタン1つのゲーム)で、フリックする矢印や長押しするマーカー、連打するマーカーも現れますが、ゲームとしてはシンプルです。
でもシンプルな音楽ゲームの方がリズムを刻むのに集中でき、ノリやすい利点があるので、これはこれで良いですね。
画面の奧では SNK の格闘ゲームのキャラクターがバトルを繰り広げていて、マーカーをうまくタップ出来ていると相手に攻撃がヒットし、さらに攻撃されてもガードで防ぐことが出来ます。
ミスするとバトルが不利になりますが、すぐにはダメージを受けず、相手の攻撃を食らって初めてライフが減少します。
ミスっても相手の攻撃のタイミングではなかった場合、ダメージを受けないこともあります。
ステージクリアの方法は、敵を倒すことではなく、指示される条件を満たして曲を最後までプレイすること。
条件には「20 ミス以内でクリアする」「70 コンボを達成する」などがあります。
敵は倒しても次から次へと現れます。
こう言うと「じゃあ後ろのバトルはただの飾りなのか?」という話になりますが、ぶっちゃけ半分はそうです。
ただ、敵を倒すとスコアが増えますし、ステージによっては「HP を一定以上残してクリア」「3万点以上でクリア」などの条件もあるので、こういう場合は戦いの進行が成否に影響します。
※必殺技マーカーをミスなくタップすれば超必殺技が発動!
でも必殺技マーカーをミスりまくると相手が超必殺技を出してしまうので、単純な「チャンス」ではないので注意。
特に後半になると、難しいシーンで必殺技マーカーが出てきたりします。
※ステージは 5x10 の 50 ステージ。 キャラは無課金でも3人から選べます。
一応キャラごとに能力差がありますが、単純にステータスで比較した場合、アテナ一択ですね。
レベルが高まると差は縮まってきますが・・・
ステージをクリアすると経験値が貯まってレベルが上がり、キャラが強くなっていきます。
まあ音楽ゲームなので強くなってもクリアに直結する訳ではないのですが・・・ 攻撃力が上がれば敵を多く倒せてスコアが増えやすくなりますし、防御力が上がればミスが多くても耐えられますね。
それに何もないより、育成要素があった方が楽しめます。
使えるキャラクターは「草薙京」「麻宮アテナ」「リョウ・サカザキ」の3人。
他に「八神庵」「テリー・ボガード」「ナコルル」がいますが、300 円の課金キャラです。
誰を使ってもゲーム的には大して違わないので、好みの問題でしょう。
他にゲームの進行で手に入る「サポートキャラ」がいて、「一度だけミスってもチェインが途切れない」「やられても一度だけ復活」などの効果があり、2人まで装備できます。
曲は未課金の場合 14 曲。 正直、音楽ゲームとしてはあまり多くありません。
ただ 100 円のアプリであることを考えると十分とは言えます。
有料の楽曲パックは4曲 300 円で、メタスラパックや餓狼2パックなどがあります。
「パチスロパック」という変わり種もあり、曲としてはこれが一番いいかも・・・
ちなみに初期曲・有料曲を含め、意外とボーカル入りの曲もあります。
※サポートキャラ一覧。 単なる装備品で、戦う訳ではないですが、「マッドマン」とか見るとちょっと嬉しくなりますね。
かなりマニアックなキャラもいます。 って言うか大半マニアック?
※課金キャラのみなさん。 1人 300 円。
注意したいのは「ナコルル」。 このキャラだけ超必殺技が「自分の体力を回復する」です。 攻撃ではありません。
つまりナコルルはクリア重視のキャラであり、敵を倒せる数が減るのでスコアは少なめになります。
スクリーンショットの見た目が凄いので、過剰な期待をした人が拍子抜けしてしまった意見も多いのですが、音楽ゲームとして普通に楽しめる、100 円ならお得なアプリだと思います。
楽曲数もキャラもあまり多くなく、ミニゲーム的な感じは否めませんが、ガッカリというほど悪い訳ではありませんね。
バトルシーンも、曲に無関係で進行するのは音楽ゲームとしては微妙ですが、演出としては良いと思います。
少なくとも、ただキャラがテキトーに動いてるだけよりはマシです。
まあ 100 円なのは、今後の楽曲やキャラの追加販売で収益をあげることを考えているためかもしれません。
本体を無料にしていないのも、販売戦略や無料+アイテム課金型に対する反感を考えてのものだと思います。
いずれにせよ、ソーシャルゲームよりは健全なやり方だと思いますね。
・THE RHYTHM OF FIGHTERS(iTunes が起動します)(配信終了)
先日26日は多くの注目作が公開されたのですが・・・
その中に混じって、今は亡き(?)SNK の人気作の BGM を使った「音楽ゲーム」が登場しています。
「THE RHYTHM OF FIGHTERS」です。
正直、SNK には「曲が良い」というイメージがあまりなかったので、その音楽ゲームと言ってもピンと来なかったのですが、音楽ゲームとしては及第点の作りであり、悪くはありません。
KOF のバトルシーンを使った演出も見栄えがしますね。
Deemo や グルーヴコースター をプレイした時のような感動や、THEATRHYTHM FINAL FANTASY のような「曲自体の魅力」はやはり少ないのですが、価格が安く、なんと 100 円。
いきなり値段の話をするのも何ですが、これで 100 円だったら十分なコストパフォーマンスです。
画面の中に丸いラインがあり、そこに曲に合わせてマーカーが現れ、マーカーの周りには楕円形の枠が出てきます。
枠はだんだん縮まっていき、その大きさがマーカーと同じになった瞬間にタップするのですが、そのタイミングは曲に合わせられているため、「目押し」するのではなく、リズムや音に合わせて押すことが大切です。
画面をタップする場所はどこでも構いません。
いわゆるワンキーゲーム(ボタン1つのゲーム)で、フリックする矢印や長押しするマーカー、連打するマーカーも現れますが、ゲームとしてはシンプルです。
でもシンプルな音楽ゲームの方がリズムを刻むのに集中でき、ノリやすい利点があるので、これはこれで良いですね。
画面の奧では SNK の格闘ゲームのキャラクターがバトルを繰り広げていて、マーカーをうまくタップ出来ていると相手に攻撃がヒットし、さらに攻撃されてもガードで防ぐことが出来ます。
ミスするとバトルが不利になりますが、すぐにはダメージを受けず、相手の攻撃を食らって初めてライフが減少します。
ミスっても相手の攻撃のタイミングではなかった場合、ダメージを受けないこともあります。
ステージクリアの方法は、敵を倒すことではなく、指示される条件を満たして曲を最後までプレイすること。
条件には「20 ミス以内でクリアする」「70 コンボを達成する」などがあります。
敵は倒しても次から次へと現れます。
こう言うと「じゃあ後ろのバトルはただの飾りなのか?」という話になりますが、ぶっちゃけ半分はそうです。
ただ、敵を倒すとスコアが増えますし、ステージによっては「HP を一定以上残してクリア」「3万点以上でクリア」などの条件もあるので、こういう場合は戦いの進行が成否に影響します。
※必殺技マーカーをミスなくタップすれば超必殺技が発動!
でも必殺技マーカーをミスりまくると相手が超必殺技を出してしまうので、単純な「チャンス」ではないので注意。
特に後半になると、難しいシーンで必殺技マーカーが出てきたりします。
※ステージは 5x10 の 50 ステージ。 キャラは無課金でも3人から選べます。
一応キャラごとに能力差がありますが、単純にステータスで比較した場合、アテナ一択ですね。
レベルが高まると差は縮まってきますが・・・
ステージをクリアすると経験値が貯まってレベルが上がり、キャラが強くなっていきます。
まあ音楽ゲームなので強くなってもクリアに直結する訳ではないのですが・・・ 攻撃力が上がれば敵を多く倒せてスコアが増えやすくなりますし、防御力が上がればミスが多くても耐えられますね。
それに何もないより、育成要素があった方が楽しめます。
使えるキャラクターは「草薙京」「麻宮アテナ」「リョウ・サカザキ」の3人。
他に「八神庵」「テリー・ボガード」「ナコルル」がいますが、300 円の課金キャラです。
誰を使ってもゲーム的には大して違わないので、好みの問題でしょう。
他にゲームの進行で手に入る「サポートキャラ」がいて、「一度だけミスってもチェインが途切れない」「やられても一度だけ復活」などの効果があり、2人まで装備できます。
曲は未課金の場合 14 曲。 正直、音楽ゲームとしてはあまり多くありません。
ただ 100 円のアプリであることを考えると十分とは言えます。
有料の楽曲パックは4曲 300 円で、メタスラパックや餓狼2パックなどがあります。
「パチスロパック」という変わり種もあり、曲としてはこれが一番いいかも・・・
ちなみに初期曲・有料曲を含め、意外とボーカル入りの曲もあります。
※サポートキャラ一覧。 単なる装備品で、戦う訳ではないですが、「マッドマン」とか見るとちょっと嬉しくなりますね。
かなりマニアックなキャラもいます。 って言うか大半マニアック?
※課金キャラのみなさん。 1人 300 円。
注意したいのは「ナコルル」。 このキャラだけ超必殺技が「自分の体力を回復する」です。 攻撃ではありません。
つまりナコルルはクリア重視のキャラであり、敵を倒せる数が減るのでスコアは少なめになります。
スクリーンショットの見た目が凄いので、過剰な期待をした人が拍子抜けしてしまった意見も多いのですが、音楽ゲームとして普通に楽しめる、100 円ならお得なアプリだと思います。
楽曲数もキャラもあまり多くなく、ミニゲーム的な感じは否めませんが、ガッカリというほど悪い訳ではありませんね。
バトルシーンも、曲に無関係で進行するのは音楽ゲームとしては微妙ですが、演出としては良いと思います。
少なくとも、ただキャラがテキトーに動いてるだけよりはマシです。
まあ 100 円なのは、今後の楽曲やキャラの追加販売で収益をあげることを考えているためかもしれません。
本体を無料にしていないのも、販売戦略や無料+アイテム課金型に対する反感を考えてのものだと思います。
いずれにせよ、ソーシャルゲームよりは健全なやり方だと思いますね。
・THE RHYTHM OF FIGHTERS(iTunes が起動します)(配信終了)
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