紙を折って様々な形を作り出す日本伝統の遊び「折り紙」。
その折り紙をテーマにしたパズルゲームが公開されています。
Paperama」です。

先月 26 日は多くの話題作が発売されましたが、その時に公開されたアプリの1つで、海外ではそのユニークさと芸術性で早くから注目されていました。
シンプルで癒し系、でもなかなか手強いパズルゲームですね。
Android 版の登場は少し早く、5月には公開されていたようです。

Paperama

紙を折って指定の形を作るという、非常にシンプルなルールです。
つまみたい場所をタップし、そのまま指をスライドさせると紙が折られていくという、タッチパネルらしい直感的な操作を行えます

折れる回数(LiMiT)があり、これを越えても指定の形を作れないと失敗になりますが、一手戻る(UNDO)ボタンがあり、間違ったりミスしてもすぐに戻せます。

折り終わると形が判定され、整合率が 80 %以上ならステージクリア。
明らかに間違った折り方でも 80 %を越えていれば次に進めますが、整合率が高いほどクリア評価は高くなります。

序盤ステージはかなり簡単で、サクサク進めますが、中盤から難しくなります。
操作がアナログ的で様々な折り方が考えられるため、計算で答えを導き出すのが難しく、解らなかったらトコトン解りません
HINT を見ることも出来ますが、回数に制限があり、なくなったら課金で補充するしかないので、無駄使いは出来ません。

しかし制限時間のようなものはないので、じっくり考えられるゲームですし、趣のあるゆったりした BGM が心を和ませてくれます
空き時間にノンビリやるのが良いゲームですね。

Paperama
※こういう細長いものを作るステージは、まず紙を細くして、それから折り返すのが基本。
やっているうちに、いくつかコツが解るはず。


Paperama
※ここは難関。 尖った部分を作る場合、別の所で作って折り返してくる方法と、頂点を合わせてからたたむ方法の2種類があります。
とにかく色々な折り方があり、ヒラメキも必要で、リトライを繰り返しながら正解を探っていくしかないですね。


24 のステージが入った「レベルパック」が3つ用意されており、合計 72 ステージ
2つ目のレベルパックからはそう簡単にクリアできなくなるため、ボリュームは十分でしょう。

難点は、ステージクリア時に全画面広告が表示されること。
海外のアプリに良くあるものですが、やはり鬱陶しいし、雰囲気が壊れます。
しかも右上に「×」ボタンがなく、どうやって消すのか解り辛い「トラップ広告」じみたものが出ることもあります。

まあアプリ本体は無料で、これのおかげでタダになっているのもあるので、頭ごなしに否定することは出来ませんが・・・

課金はヒントの使用回数を買うものがあり、100 円で3回分、200 円で 10 回分。
行き詰まったら思わず買いたくなりますが・・・
悩みながら解法を見つけるのが楽しいゲームですし、無理に必要なものではありませんね。

Paperama
※ステージパックの選択画面。 「TANI」「YAMA」「JABARA」などの折り紙らしい名前が付いています。
タイトル画面やメニューなども趣があって良いですね。


Paperama
※海外の広告は、日本のようなバナー型ではなく、こうした全画面型が主流。
しかもこの画像の広告は、右上の × ボタンがあるところに × ボタンっぽい感じのダウンロードボタンがあり、広告を消すには下部にある小さい「No Thanks」をタップしなければならない。
こういうトラップ広告は他にも見られ、連打中に広告を入れてくる悪質なアプリもあります。
こんなのが横行していると、Apple が「広告全面禁止だオラー!」と怒り出すのも無理はないです。

センスが良く、ルールも簡単で、誰でも楽しめる良質のパズルゲームです。
プレイ感は Slice It! にも似ていますね。

難易度の高さの割に、ヒントが課金でしか回復しないのがやや気になりますが、十分オススメできる作品です。
熱中するようなゲームではないですが、たまに取り出して、少し頭を使いながら、ゆったり時間を潰したくなるアプリですね。

Paperama(iTunes が起動します)