最近、ムズゲーの SWAN SONG、ムリゲーの キュートランスフォーマー、ムリ過ぎゲーの Swing Copters(iTunes 起動)など、謎の「高難易度ゲームブーム」になっていますが(?)、海外ではもう1つ、カーチェイスのムリゲーが人気になっています。
Pako - Car Chase Simulator」です。

例によって数秒でゲームオーバーになる超高難度のゲームですが、他のムリゲーと違い、慣れとパターンの構築で数分ぐらい生き残ることも可能です。
ムリゲー系としては「攻略の余地のある内容」ですね。

また車のリアルな挙動や 3D で描かれた街並み、センスのあるメニュー画面にはチープさはなく、買い切りアプリなので広告も一切なし。
この手のゲームとしては相応のクオリティーを感じる内容です。



カーチェイスのゲームですが、アクセルやブレーキはなし。
左側タップで左旋回、右側タップで右旋回というシンプルな操作で、車は常にアクセル全開なので曲がる時にはドリフト気味になります

フィールドは閉じられた空間で、外部に逃げることは出来ません。
そしてパトカーが次々出てきて追尾して来ます。
他の車や障害物にぶつかると1発でアウト。
どれだけ事故らずに耐えられるかを競う、タイムトライアルのゲームです。

最初は慣性の働く車のコントロールに苦労し、ものの数秒で激突してゲームオーバーになるでしょう。
この時は「なんだよこのムリゲー!」となること請け合いです。
ただ、他のムリゲーほどコントロールし辛い訳ではないので、慣れてくれば普通にドリフト走行出来るようになります。

しかし十秒ほど経つとパトカーが追いかけてきてすぐにぶつかるので、「ふざけんなこのムリゲー!」となること請け合いです。
ただ、何度かやっているとパトカーが出てくるパターンや、遭遇しにくい道が解ってくるので、長く耐えられるようになって来ます。

しかし 30 秒ほど経つとパトカーの数が大量になるので、「逃げ切れる訳ねーだろこのムリゲー!」となること請け合いです。
ただ、逃げられるパターンを作り、その通りに動けるようになると、運の悪い状況に陥らない限り1分以上は耐えられるようになります。

この頃には、タイムアタックも面白くなって来るはず。
ムリゲーなのに攻略の方法を色々と模索でき、構築できるパターンも多いのが特徴です。


※墓地をリムジンで疾走中。 最終的にはパターン作りがポイントになりますが、フィールドはそれなりの広さなので、選べる道は豊富。
もちろんパターンが崩れた時にはアドリブも必要です。



※ステージ選択画面。 NEW GAME の部分をタップでゲームスタート。
ちょっとレトロで洒落たデザインが良いですね。


ステージはモール(駐車場)、住宅地、墓地、高速道路、広場の5つ。
操作する車もステージごとに違い、スピードや大きさが異なります。

難点は、パトカーの出現パターンと動きにランダム性があるため、どうしても運に左右されてしまうこと
運に左右されないと毎回同じ展開になってしまうし、パトカーの出現しやすいポイントを避けるなど、運に左右されにくいパターンの構築も可能なのですが、パターンが崩されるような展開になるかどうかで決まってしまう事も多いです。

出会い頭の事故が多いのも運に左右されやすい原因の1つ。
前方からパトカーが迫っている時、危険マークのようなものが出てくれれば、不可避の衝突を回避できると思うのですが・・・


※宅配バイクがパトカーと戦車に集中攻撃されている図。
なにをやったらこうなるのか。


価格は 200 円
この手のショートゲームやムリゲーとしては、無料や 100 円でないのは高く感じるかもしれませんが、他のムリゲーよりしっかりした作りなので、このぐらいで良い気がします。
冒頭で述べたように、煩わしい広告なども一切ありません。

あくまでミニゲームに過ぎず、長期的な育成要素もありませんが、短時間で終わるので移動中に遊ぶのには良いですね。
私的には、ただ難しいだけのムリゲーをやるよりは、こちらの方がオススメです。

Pako - Car Chase Simulator(iTunes が起動します)