キャラクターデザインはサンリオ、協賛は JOY SOUND のエクシング、メジャーアーティストも参加している、ポップな音楽ソーシャルゲームが登場しています。
「SHOW BY ROCK!!」です。
このゲームの初期バージョンは 2013年7月 に公開されていたらしいのですが、その詳細はよく解りません。
この夏にリニューアルされ、内容が大幅に変わったようなので、ここではリニューアル後のものを新アプリとしてご紹介します。
J POP が中心の完成度の高い音楽ゲームで、曲も良いものがそろっています。
アイコンがネコ耳メイドで、ボーカルとして声優さんが多数参加しているので、萌えゲーかと思われがちですが(自分はそう思い込んでた)、実際にはサンリオらしいポップなキャラクターが登場する、男女共に楽しめる一般向けのゲームです。
見ての通りの、3ラインの音楽ゲームです。
世界的定番だったスマホの音ゲー「Tap Tap Revenge」のクローンと言えますね。
(ちなみにオリジナルの Tap Tap Revenge は運営終了し、現在は入手できません)
音楽ゲームですから、イヤホンを付けてのプレイを推奨します。
上からマークが落ちてくるので、それが画面下の音符マークに重なった瞬間にタップします。
タップするタイミングは曲に合わせられているので、目で見て押すのではなく、リズムに合わせて押すことが大切です。
判定はかなり甘く、Perfect / Good / Bad / Miss の4段階評価ですが、明確にズレてないと Bad はもちろん Good にもなりません。
よってフルコンボやフルパーフェクトもラクに達成できます。
ここまで甘いのもどうかと思いますが、でもコンマ1秒のタイミングのズレを気にしないといけないゲームより、このぐらいの方が良いかもしれませんね。
譜面はしっかり作られていて、音楽ゲームとしてちゃんと楽しめます。
音ゲーを知らないメーカーが作ったアプリには、リズムゲームのリの字もないような曲を無視したものもありますが、このゲームはそういうことはありません。
ただ難易度★1の段階から、裏打ち(拍と拍の間で叩く)や、テンポではなくボーカルの声に合わせる場面が出てくるため、音ゲーが苦手な人だとリズムを取り辛く感じるかもしれません。
まあ判定が激甘なので、多少難しくても何とかなるのですが。
曲数はかなり多く、現時点で 40 曲以上。
ゆず風、メタル風、アイドル風などジャンルは様々ですが、ほとんど J POP であり、全曲ボーカル入り。
作曲や歌唱は声優、インディーズバンド、アイドルグループ、ボカロP、メジャーアーティストまで様々。
iTunes での楽曲販売も行われています。
この辺はさすが協賛がサンリオ&エクシング、といったところでしょうか。
※長押しマークも出てきます。 ノーマル以上には長押ししながらタップするという場面も出てくるので、少し慣れも必要ですね。
右はメニュー画面。 ポップアートのようなデザインが良いです。
※たまにボス戦があります。 ボスは判定の厳しい紫色のマーカーを出してきますが、判定が激甘なゲームなので、この紫のマーカーで他の音ゲーの普通の判定、といったところ。
右はカードの選択画面。 カードには 赤・青・緑・黄・紫 の能力値があり、紫の曲は紫の能力値しか影響しません。
よって各色のデッキを1つずつ用意しておく必要があります。
一応「音楽ソーシャルゲーム」なので、カードを集めて強化する要素があります。
しかし問題なのは、このソシャゲ部分。 別にソーシャルだから悪いという訳ではありません。
ソーシャルゲームとしての「作り」がイマイチなのです・・・
メインクエスト(ツアー)は曲と難易度を選ぶものではなく、ソシャゲ的に曲と難易度が固定されたステージをクリアしていくタイプです。
しかし音楽ゲームの適度な難易度は人によって差がありますから、序盤は簡単なステージが続くので、音ゲーに慣れた人だと簡単すぎて退屈。
そしてそんなステージがかなり長く続きます。
音ゲーが苦手な人や、初めての人にはこれでも良いとは思いますが、音ゲー経験者だと初期の段階で見限ってしまうかも・・・
出てくるマーカーが少ないと、リズムにもノれませんしね。
また音ゲーなので、ミスらない限りダメージは受けません。
つまりノーミスで進行すれば、弱いカードのレベル1でもクリア可能です。
当分簡単なステージが続くこともあって、強化しても実感がありません。
イベントの曲はノーマルやハードを最初から選べますが、評価のスコア基準が高くなり、スコアはカードの能力によって決まるため、カードが弱い時にノーマルをやるとフルパーフェクトしても評価 D、報酬もショボイという悲しいことになります。
またカードとは別にサンリオキャラクターのバンドがあって、これにもレベルがあるのですが、カードとバンドが別になっているからちょっと解りにくい。
さらにバンドの数が最初から多すぎて(現在12)、バンドの強化を実行しても、そのバンドが使われるステージが限られているため、こちらも強化を実感し辛い。
カードなどのソーシャル要素はリニューアル後に加えられたようですが、ちょっと取って付けた感があるのも本音です。
長期的な育成要素があるというのは、ないよりは良いですけどね。
強化の実感がない反面、強カードがなくても進むことができ、キャラクターのデザインはいかにも楽しげかつユニークで、それらの点は良いのですが。
※左はカード(ブロマイド)強化画面。 サンリオらしい、他のゲームとは違うユニークな絵柄です。
右はバンド強化画面。 バンドとブロマイドは全く別のもの。
各バンドの能力は「特訓」で上がりますが、資金が必要で、そのバンドの曲にしか影響がありません。
価格は無料。 もちろん課金はありますが、イベント曲で無理に上位の難易度を選んだりしない限り、カードの能力不足を感じることがないので、無課金でも問題なく進めます。
ソシャゲ部分はともかくとして、普通に「音楽ゲーム」としてオススメです。
J POP 中心の音ゲーとしては一番良いのではないでしょうか。
グルーヴコースター や Deemo、Cytus は「いかにも音ゲー」といった感じで、ラブライブ!はアニメ系、AKB48 はアイドル系。
それらとはまた異なるタイプと言えますね。
システムが Tap Tap Revenge なのもプレイしやすく、私的にはもっと人気になっても良い、音ゲーの定番の一角に入れるアプリだと思います。
・SHOW BY ROCK!!(iTunes が起動します)
「SHOW BY ROCK!!」です。
このゲームの初期バージョンは 2013年7月 に公開されていたらしいのですが、その詳細はよく解りません。
この夏にリニューアルされ、内容が大幅に変わったようなので、ここではリニューアル後のものを新アプリとしてご紹介します。
J POP が中心の完成度の高い音楽ゲームで、曲も良いものがそろっています。
アイコンがネコ耳メイドで、ボーカルとして声優さんが多数参加しているので、萌えゲーかと思われがちですが(自分はそう思い込んでた)、実際にはサンリオらしいポップなキャラクターが登場する、男女共に楽しめる一般向けのゲームです。
見ての通りの、3ラインの音楽ゲームです。
世界的定番だったスマホの音ゲー「Tap Tap Revenge」のクローンと言えますね。
(ちなみにオリジナルの Tap Tap Revenge は運営終了し、現在は入手できません)
音楽ゲームですから、イヤホンを付けてのプレイを推奨します。
上からマークが落ちてくるので、それが画面下の音符マークに重なった瞬間にタップします。
タップするタイミングは曲に合わせられているので、目で見て押すのではなく、リズムに合わせて押すことが大切です。
判定はかなり甘く、Perfect / Good / Bad / Miss の4段階評価ですが、明確にズレてないと Bad はもちろん Good にもなりません。
よってフルコンボやフルパーフェクトもラクに達成できます。
ここまで甘いのもどうかと思いますが、でもコンマ1秒のタイミングのズレを気にしないといけないゲームより、このぐらいの方が良いかもしれませんね。
譜面はしっかり作られていて、音楽ゲームとしてちゃんと楽しめます。
音ゲーを知らないメーカーが作ったアプリには、リズムゲームのリの字もないような曲を無視したものもありますが、このゲームはそういうことはありません。
ただ難易度★1の段階から、裏打ち(拍と拍の間で叩く)や、テンポではなくボーカルの声に合わせる場面が出てくるため、音ゲーが苦手な人だとリズムを取り辛く感じるかもしれません。
まあ判定が激甘なので、多少難しくても何とかなるのですが。
曲数はかなり多く、現時点で 40 曲以上。
ゆず風、メタル風、アイドル風などジャンルは様々ですが、ほとんど J POP であり、全曲ボーカル入り。
作曲や歌唱は声優、インディーズバンド、アイドルグループ、ボカロP、メジャーアーティストまで様々。
iTunes での楽曲販売も行われています。
この辺はさすが協賛がサンリオ&エクシング、といったところでしょうか。
※長押しマークも出てきます。 ノーマル以上には長押ししながらタップするという場面も出てくるので、少し慣れも必要ですね。
右はメニュー画面。 ポップアートのようなデザインが良いです。
※たまにボス戦があります。 ボスは判定の厳しい紫色のマーカーを出してきますが、判定が激甘なゲームなので、この紫のマーカーで他の音ゲーの普通の判定、といったところ。
右はカードの選択画面。 カードには 赤・青・緑・黄・紫 の能力値があり、紫の曲は紫の能力値しか影響しません。
よって各色のデッキを1つずつ用意しておく必要があります。
一応「音楽ソーシャルゲーム」なので、カードを集めて強化する要素があります。
しかし問題なのは、このソシャゲ部分。 別にソーシャルだから悪いという訳ではありません。
ソーシャルゲームとしての「作り」がイマイチなのです・・・
メインクエスト(ツアー)は曲と難易度を選ぶものではなく、ソシャゲ的に曲と難易度が固定されたステージをクリアしていくタイプです。
しかし音楽ゲームの適度な難易度は人によって差がありますから、序盤は簡単なステージが続くので、音ゲーに慣れた人だと簡単すぎて退屈。
そしてそんなステージがかなり長く続きます。
音ゲーが苦手な人や、初めての人にはこれでも良いとは思いますが、音ゲー経験者だと初期の段階で見限ってしまうかも・・・
出てくるマーカーが少ないと、リズムにもノれませんしね。
また音ゲーなので、ミスらない限りダメージは受けません。
つまりノーミスで進行すれば、弱いカードのレベル1でもクリア可能です。
当分簡単なステージが続くこともあって、強化しても実感がありません。
イベントの曲はノーマルやハードを最初から選べますが、評価のスコア基準が高くなり、スコアはカードの能力によって決まるため、カードが弱い時にノーマルをやるとフルパーフェクトしても評価 D、報酬もショボイという悲しいことになります。
またカードとは別にサンリオキャラクターのバンドがあって、これにもレベルがあるのですが、カードとバンドが別になっているからちょっと解りにくい。
さらにバンドの数が最初から多すぎて(現在12)、バンドの強化を実行しても、そのバンドが使われるステージが限られているため、こちらも強化を実感し辛い。
カードなどのソーシャル要素はリニューアル後に加えられたようですが、ちょっと取って付けた感があるのも本音です。
長期的な育成要素があるというのは、ないよりは良いですけどね。
強化の実感がない反面、強カードがなくても進むことができ、キャラクターのデザインはいかにも楽しげかつユニークで、それらの点は良いのですが。
※左はカード(ブロマイド)強化画面。 サンリオらしい、他のゲームとは違うユニークな絵柄です。
右はバンド強化画面。 バンドとブロマイドは全く別のもの。
各バンドの能力は「特訓」で上がりますが、資金が必要で、そのバンドの曲にしか影響がありません。
価格は無料。 もちろん課金はありますが、イベント曲で無理に上位の難易度を選んだりしない限り、カードの能力不足を感じることがないので、無課金でも問題なく進めます。
スタミナ制になっていますが、メインクエストで消費するスタミナはかなり低めで、あまり気にせず遊んでいけます。
また、スタミナ消費のない日替わり曲も用意されています。(ただし報酬はほとんどなし)ソシャゲ部分はともかくとして、普通に「音楽ゲーム」としてオススメです。
J POP 中心の音ゲーとしては一番良いのではないでしょうか。
グルーヴコースター や Deemo、Cytus は「いかにも音ゲー」といった感じで、ラブライブ!はアニメ系、AKB48 はアイドル系。
それらとはまた異なるタイプと言えますね。
システムが Tap Tap Revenge なのもプレイしやすく、私的にはもっと人気になっても良い、音ゲーの定番の一角に入れるアプリだと思います。
・SHOW BY ROCK!!(iTunes が起動します)
よくも悪くも課金要素、育成要素があまり音ゲー部分に反映されてない感じがします。
個人的には自分の腕でどこまでも進めるので嬉しいのですが…
他の音ゲーに比べて判定が激甘な反面、ミスできる回数(HP)がかなり少なめなのが気になります
育成要素でHPは増やすことができますが、微増かつグループごとなので増えている実感は薄いです
この形式だと難易度ハードは初心者は一生クリア不可能…の可能性がありますね