※このゲームには「Castle of Illusion」というバージョンと、「ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン」というバージョンの2つがあります。
「ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン」の方が最初に公開されたものですが、こちらは現在、最新の iOS では動きません。
「Castle of Illusion」は最新 OS やデバイスに対応したものですが、別アプリとして公開されたため、旧バージョンを持っている人でも買い直しが必要です。
ミッキーマウスが美しく描かれた不思議な世界を大冒険する、スーパーマリオ型のアクションゲームが人気になっています。
「Castle of Illusion(ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン)」です。
このアプリは6月に公開されていたのですが、1000 円という価格に気後れし、私もプレイしていませんでした。
それが現在セールにより 100 円で販売されていて、元々ゲームは素晴らしかったため、一気に人気に火が付いています。
いつまでセールが続くのか解りませんが、今のうちにご紹介しておこうと思います。
※100円セールは終了しています。現在の定価は600円です。
この作品は 1990 年にセガのメガドライブで発売されていた「アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険」を、PS3 / XBOX360 用にリメイクしたものの移植です。
「ふしぎのお城大冒険」は当時からかなり評価の高かったゲームで、ソニックが出るまでの間、任天堂のアクションゲームの代表格はスーパーマリオ、セガのアクションゲームの代表格はこのミッキーマウスでした。
え? アレ○クスキ○ド? 誰だっけそれ。
リメイク版の今作はグラフィックが見違えるほど美しくなっており、それは既存の iOS のゲームと比べてもトップクラスです。
一方でゲーム性は「ふしぎのお城大冒険」をそのまま踏襲しており、当時のゲーマーから絶賛されたアイデアにあふれています。

横スクロールのジャンプアクションゲームです。
障害物や敵を飛び越えながらゴールを目指すゲームで、敵は踏みつけて倒すことが出来ます。
また、ステージ中に落ちているリンゴや石などのアイテムを取り、それを投げて撃退することも可能です。
場面によっては奧や手前を含めた全方向に移動できるようになります。
グラフィックが 3D 化され、立体的になっているシーンもあり、もう横スクロールではなく「3D アクション」に近いと言ってもいいですね。
演出はかなりダイナミックで、原作のバラエティーに富んだシーンが、より迫力あるグラフィックで表現されています。
iTunes レビューには操作性についての批判があり、これは全方向スクロール時の操作、特に最初のワールドで巨大なリンゴに追いかけられ、「手前に」逃げるシーンでの操作し辛さが影響しているのだと思われます。
ただ、私的にやり辛いと感じたのはそこぐらいですね。
(でも確かにその場面は操作し辛く、やや難しい)
難易度は高すぎる程ではありませんが、でも最近のゲームと比較すると高め。
特にボス戦は何度かプレイして、攻略法を把握しないと倒せません。
ある程度のリトライは前提として作られており、ちょっとした謎解きが必要な場面もあります。
決して遊びにくいゲームではありませんが、あくまで当時のゲームであり、今のライトユーザー向けのゲームではない部分もあるのでご注意下さい。

※問題のリンゴが転がってくるシーン。 途中にダイヤが落ちていて、これを拾おうとすると余計に操作し辛さを感じてしまう。
ジャンプのタイミングも解り辛いので、ここはクリア優先で進みましょう。

※2面のボス戦。 このパンチ攻撃をジャンプで回避するタイミングが難しい。
ここはもう、何度もやって慣れるしかない。
(追記:しゃがめばかわせるそうです・・・(泣 )
ボスはどれも1発クリア出来るような難易度ではないので、ちゃんと攻略を考えながらプレイしましょう。
何より素晴らしいのは、創意工夫にあふれたステージ構成と、それを最新グラフィックでアレンジしていることでしょう。
作り手の愛情のようなものが感じられ、こう言ったら懐古主義に思われるかもしれませんが、ゲームがアイデアの時代であった頃の、ユニークなしかけがふんだんに盛り込まれています。
ステージも一本道ではなく、色々な所に寄り道や隠しアイテムが用意されていて、やっていて楽しい作りになっていますね。
難点は、この手のゲームとしてはちょっと短めのボリューム。
短すぎるという程ではないですが、ボス戦を除くと全5ワールドで、1ワールドあたり2ステージずつと言うのは、スーパーマリオなどと比べると短く感じます。
この辺も容量が十分でなかった当時らしい言えるでしょうか。
まあダラダラ続かず、適度な時間で終われるので、これはこれでスマホやタブレットには良い気もします。

※ぐるっと回転するようにレールの上を走って行くシーン。
ゲーム性は 2D なのに、演出は完全に 3D。 この辺りには時代の進歩を感じます。

※ボタンがたくさん並んでいるシーン。 どうすれば良いのか解り辛いですが、ボタンに書かれている絵はそれぞれ異なります。
中央にある絵をよーく見てみると・・・

※このしかけはお気に入り。 ここは乗ると落ちてしまうパネルがたくさんあります。
奧には鏡がありますが、よく見ると写っているものが違うような・・・
冒頭で述べたように価格は1000 円。600円。
現在はセール中で、これがいつまで続くのか、それとも価格変更なのかは解りませんが、とりあえず数百円程度なら非常にお得です。
ちなみに PS3 や XBOX360 版はダウンロード用ソフトで 1500 円です。
iTunes レビューには「落ちた★1」「動かない」「難しい」などのコメントも多く付いていますが、100 円セールでディズニーだったので、ライトユーザーや初心者が集中したようですね・・・
とりあえず落ちまくる人や起動しない人は、慌てず騒がず「本体再起動」を行って下さい。
また、このゲームは iPhone 4S / iPad 2 以降推奨で、それ以外の機種では動作不良が起こりやすくなります。
かなり秀作のアクションゲームで、本当にアレンジが見事なので、20 年以上前のゲームがベースだとは思えません。
ややトゲのある表現ですが「簡単なゲームしか出来ない」「攻略を考えるゲームは苦手」という人以外にはオススメです。
・Castle of Illusion(新バージョン。iTunes が起動します)
・Castle of Illusion(Android 版。Google Play へ)
「ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン」の方が最初に公開されたものですが、こちらは現在、最新の iOS では動きません。
「Castle of Illusion」は最新 OS やデバイスに対応したものですが、別アプリとして公開されたため、旧バージョンを持っている人でも買い直しが必要です。
ミッキーマウスが美しく描かれた不思議な世界を大冒険する、スーパーマリオ型のアクションゲームが人気になっています。
「Castle of Illusion(ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン)」です。
このアプリは6月に公開されていたのですが、1000 円という価格に気後れし、私もプレイしていませんでした。
それが現在セールにより 100 円で販売されていて、元々ゲームは素晴らしかったため、一気に人気に火が付いています。
いつまでセールが続くのか解りませんが、今のうちにご紹介しておこうと思います。
※100円セールは終了しています。現在の定価は600円です。
この作品は 1990 年にセガのメガドライブで発売されていた「アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険」を、PS3 / XBOX360 用にリメイクしたものの移植です。
「ふしぎのお城大冒険」は当時からかなり評価の高かったゲームで、ソニックが出るまでの間、任天堂のアクションゲームの代表格はスーパーマリオ、セガのアクションゲームの代表格はこのミッキーマウスでした。
え? アレ○クスキ○ド? 誰だっけそれ。
リメイク版の今作はグラフィックが見違えるほど美しくなっており、それは既存の iOS のゲームと比べてもトップクラスです。
一方でゲーム性は「ふしぎのお城大冒険」をそのまま踏襲しており、当時のゲーマーから絶賛されたアイデアにあふれています。

横スクロールのジャンプアクションゲームです。
障害物や敵を飛び越えながらゴールを目指すゲームで、敵は踏みつけて倒すことが出来ます。
また、ステージ中に落ちているリンゴや石などのアイテムを取り、それを投げて撃退することも可能です。
場面によっては奧や手前を含めた全方向に移動できるようになります。
グラフィックが 3D 化され、立体的になっているシーンもあり、もう横スクロールではなく「3D アクション」に近いと言ってもいいですね。
演出はかなりダイナミックで、原作のバラエティーに富んだシーンが、より迫力あるグラフィックで表現されています。
iTunes レビューには操作性についての批判があり、これは全方向スクロール時の操作、特に最初のワールドで巨大なリンゴに追いかけられ、「手前に」逃げるシーンでの操作し辛さが影響しているのだと思われます。
ただ、私的にやり辛いと感じたのはそこぐらいですね。
(でも確かにその場面は操作し辛く、やや難しい)
難易度は高すぎる程ではありませんが、でも最近のゲームと比較すると高め。
特にボス戦は何度かプレイして、攻略法を把握しないと倒せません。
ある程度のリトライは前提として作られており、ちょっとした謎解きが必要な場面もあります。
決して遊びにくいゲームではありませんが、あくまで当時のゲームであり、今のライトユーザー向けのゲームではない部分もあるのでご注意下さい。

※問題のリンゴが転がってくるシーン。 途中にダイヤが落ちていて、これを拾おうとすると余計に操作し辛さを感じてしまう。
ジャンプのタイミングも解り辛いので、ここはクリア優先で進みましょう。

※2面のボス戦。 このパンチ攻撃をジャンプで回避するタイミングが難しい。
ここはもう、何度もやって慣れるしかない。
(追記:しゃがめばかわせるそうです・・・(泣 )
ボスはどれも1発クリア出来るような難易度ではないので、ちゃんと攻略を考えながらプレイしましょう。
何より素晴らしいのは、創意工夫にあふれたステージ構成と、それを最新グラフィックでアレンジしていることでしょう。
作り手の愛情のようなものが感じられ、こう言ったら懐古主義に思われるかもしれませんが、ゲームがアイデアの時代であった頃の、ユニークなしかけがふんだんに盛り込まれています。
ステージも一本道ではなく、色々な所に寄り道や隠しアイテムが用意されていて、やっていて楽しい作りになっていますね。
難点は、この手のゲームとしてはちょっと短めのボリューム。
短すぎるという程ではないですが、ボス戦を除くと全5ワールドで、1ワールドあたり2ステージずつと言うのは、スーパーマリオなどと比べると短く感じます。
この辺も容量が十分でなかった当時らしい言えるでしょうか。
まあダラダラ続かず、適度な時間で終われるので、これはこれでスマホやタブレットには良い気もします。

※ぐるっと回転するようにレールの上を走って行くシーン。
ゲーム性は 2D なのに、演出は完全に 3D。 この辺りには時代の進歩を感じます。

※ボタンがたくさん並んでいるシーン。 どうすれば良いのか解り辛いですが、ボタンに書かれている絵はそれぞれ異なります。
中央にある絵をよーく見てみると・・・

※このしかけはお気に入り。 ここは乗ると落ちてしまうパネルがたくさんあります。
奧には鏡がありますが、よく見ると写っているものが違うような・・・
冒頭で述べたように価格は
現在はセール中で、これがいつまで続くのか、それとも価格変更なのかは解りませんが、とりあえず数百円程度なら非常にお得です。
ちなみに PS3 や XBOX360 版はダウンロード用ソフトで 1500 円です。
iTunes レビューには「落ちた★1」「動かない」「難しい」などのコメントも多く付いていますが、100 円セールでディズニーだったので、ライトユーザーや初心者が集中したようですね・・・
とりあえず落ちまくる人や起動しない人は、慌てず騒がず「本体再起動」を行って下さい。
また、このゲームは iPhone 4S / iPad 2 以降推奨で、それ以外の機種では動作不良が起こりやすくなります。
かなり秀作のアクションゲームで、本当にアレンジが見事なので、20 年以上前のゲームがベースだとは思えません。
ややトゲのある表現ですが「簡単なゲームしか出来ない」「攻略を考えるゲームは苦手」という人以外にはオススメです。
・Castle of Illusion(新バージョン。iTunes が起動します)
・Castle of Illusion(Android 版。Google Play へ)
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