「こち亀」無料開放の話題などもあるので、Apple の発表会の前日ですが、今回はニュースをお伝えしたいと思います。

少年ジャンプ+、「こち亀」を100時間100巻無料開放(公式)

出版業界に少なからぬ衝撃を起こした、「週刊少年ジャンプ」を電子書籍で見れるというアプリ「少年ジャンプ+」。
そのプロモーションとして、なんと「こち亀」の 1~100 巻を、100 時間無料で閲覧できるキャンペーンが行われています。
10月14日 12:00 から 10月18日 16:00 までなので、見たい方はお早めに!
なお、現時点の最新刊は 191 巻のようです。 100 巻でもまだ約半分なのか・・・
iTunes リンク:少年ジャンプ+


スクエニ「神羅テクノロジー」を設立(4gamer)
シンラテクノロジーのスーパーコンピューターゲーミングとは?(Game Watch)

スクエニがストリーミング形式のゲームサービスを運営する会社「シンラ(神羅)テクノロジー」を発足すると発表しています。
名前はもちろん FF7 に登場する企業「神羅カンパニー」から。
おかげで「スクエニが人類支配に乗り出した!」とか色々ネタにされています。

ストリーミングでのゲーム配信(クラウドゲーミングサービス)については前回のニュースでも取り上げましたが、この会社ではスーパーコンピューターを使った「Shinra System」によって多くのゲームプロセスを一括管理し、ローカルと変わらぬ快適さでプレイできるとのこと。
実際にどうなのかはスタートしてみないと解りませんが、来たるべきクラウド時代のために打っておいた布石、というところのようです。
参考記事:スマホ関連ニュース(10/9)


Deemo、ブレイブフロンティアとコラボ。 楽曲を大量追加(Social Game Info)

意外なコラボ・・・ ブレイブフロンティアは世界展開を始めているので、台湾メーカーの Deemo とコラボして知名度を高めようという事でしょうか。
Deemo 側は楽曲追加、ブレフロ側ではコラボダンジョンが実施されています。
コラボとは別の新曲もあり、楽曲パックもかなり増えましたね。
参考レビュー:Deemo
参考レビュー:ブレイブフロンティア


モンストのアーケード版、ロケテスト開催(ファミ通 App)
ミリオンアーサーの 3DS 版、事前登録開始(Game Watch)

すでにパズドラやグルーヴコースター、ぷよぷよ!!クエストなどのアーケード版がゲームセンターで稼動していますが、新たに「モンスターストライク」のアーケード版も公開されるようです。
人気スマホゲームがアーケードになるという図式が一般化しつつあるようで、時代の移り代わりを感じますね。

ミリオンアーサーも 3DS 版の発売が告知されていますが、もはや自他共に認めるエロギャルゲーになってしまったミリアサが 3DS になって大丈夫なんでしょうか?
とか思ったけど、DS って魔女神判とかもあったしな・・・
あと、このニュースとは関係ないけど、ファミ通 App って急にいかがわしくなりましたね・・・
参考レビュー:モンスターストライク
参考レビュー:パズル&ドラゴンズ
参考レビュー:グルーヴコースター ゼロ
参考レビュー:ぷよぷよ!!クエスト
参考レビュー:拡散性ミリオンアーサー(初期版)


LINE がグリー、サイバーエージェントと新会社設立(ITmedia)
LINE マンガの世界展開を目指す「LINE Book Distribution」発足(Social Game Info)
LINE、決済サービスやデリバリーサービスなどを開始(ITmedia)

LINE・グリー・サイバーエージェントが、新しいプラットフォームの設立を目指して新会社を作ることを発表しました。 まだ社名や事業名などの詳細は未定。
すでに LINE ゲームは1つのプラットフォームになっていますが、映画や音楽などのゲーム以外のコンテンツも含めた、もっと独立した形の、世界規模で展開できるものを作りたいとのことです。

忌憚なく言ってしまうと、グレーゾーンで勝負していたこの3社の組み合わせって、嫌な予感しかしないというか、ヤクザとマフィアとギャングの組み合わせのような印象を受けてしまうのですが・・・
ただ、自前のプラットフォームを立ち上げようとするのは自然な流れではありますし、そうした考えとノウハウを持っているところの集まりとも言えますね。

その取りかかりなのか、講談社・小学館・メディアドゥ・LINE の4社で発足させた「LINE マンガ」の海外展開や、決済サービス「LINE Pay」なども発表されています。
あくまで LINE ゲームの延長である、LINE ユーザーをターゲットにしたサービスのようなので、ゲーマーや LINE 未使用者には関係なさそうですが、注目の取り組みではあります。


ケイブ、第1四半期は減収、赤字幅拡大(Social Game Info)

特に新作があった訳ではないし、当たり前ではあるんですが、ケイブが大赤字です。
スマホのシューティングを牽引していた頃の面影は、もうないですね。
韓国の NHN Entertainment(LINE を開発した旧 NHN Japan とは別の、韓国側の NHN)が虫姫さまの新作(Bug Princess Duel)を作っていますが、あくまでライセンス開発のようで、ケイブが自分で作れなくなっているのが悲しいところです。
参考レビュー:虫姫さま ふたり
参考レビュー:虫姫さま ふたり ブラックレーベル


ファミ通が丸パクリをおすすめアプリとして紹介(東京BREAKING NEWS)

ファミ通 App が 1980 年代のアーケードゲーム「銀河任侠伝」のグラフィックをパクったゲームを、そうとは気付かずに絶賛する記事を掲載していたらしく、それを批判した・・・ と言うか全力で「プギャー」している記事。
思わず「銀河任侠伝ってそんなにメジャーじゃないだろw」と思ったけど、こういうのは確かにレビューを書く側としては、十分注意しないといけませんね・・・
中途半端な知識で批評した記事は誰も好まず、レビューが出来るだけの知識と経験があって、それを醸し出しておかなければならないので、こういうケースが起こってしまうと致命的になる。
他人事じゃないので、改めて気を引き締めないといけないと思う今日この頃です。
でも知らなかったのはしょうがないよねぇ・・・ でもファミ通だからなぁ・・・


中国のフリゲを日本に紹介したい。 悲しき中国のフリゲ事情(もぐらゲームス)

ちょっと前の記事ですが、色々思うところがあったのでご紹介。
中国にももちろん、良いゲームはたくさんあります。
シューティングは質が高いし、欧陸戦争でおなじみの Easy Inc. なんかも中国のメーカー。
しかしシステムやキャラ、音楽などのパクリ・盗用が平気で行われるケースも非常に多く、ヘタに扱うと前述の「丸パクリゲー紹介してるぅー」みたいな批判を受ける事になります。
正直、扱うのはコワイです・・・ やはり敬遠せざるを得ないのが本音。


サッカーゲーム FIFA 最新作のありえない仕様にネット騒然(Livedoor News)

スマホのゲームの話ではありませんが・・・ かなり笑えます。
うん、これはまさにキャプ翼の日向だわー。 ガッツ足りて過ぎ。
バグの割には妙に動きがリアル。




セール情報(10/16)

Tower Madness 2 が無料になっているのが注目。ハロウィンアップデート記念でしょうか?

Tower Madness 2(200円→無料)
 宇宙人が羊をさらいに来る 3D のタワーディフェンス
アーバントライアル フリースタイル(200円→100円)
 モトクロスゲームの名作。グラフィックは高クオリティ
Rogue Ninja(300円→100円)
 ローグライクと言うか、不思議のダンジョン系 RPG
不思議の国の冒険酒場(600円→300円)
 いわゆる「アトリエ系」の酒場経営 RPG
Need for Speed Most Wanted(700円→500円)
 カーレースと言うよりカーチェイスの 3D レースゲーム
Dead Space(700円→500円)
 SF ホラーアクションアドベンチャー。名作スマホアプリ