冒険者 兼 鍛冶屋となって、ダンジョンで敵と戦いながら、武器の仕入れも行うという、アトリエ系の RPG が公開されています。
「不思議の国の鍛冶屋2」です。
名前から解るように「不思議の国の冒険酒場」のシリーズ作と言えます。
ガラケーアプリの移植であり、グラフィックや演出はスマホではショボく見えるのは否めません。
しかし冒険酒場や マーセナリーズサーガ でも見られた、深いゲーム性は健在。
思わず没頭してしまうハマり度も相変わらずですね。
また今回はインターフェイスがスマホに最適化されており、かなりプレイしやすくなっています。
既存のアプリの評判を参考に改善しているのが見て取れます。
定価は不明ですが、現在は配信開始セールで 100 円。
課金要素はありますが、基本的には買い切りゲームであり、追加課金なしでも問題なく進めていけます。
いわゆる「○○のアトリエ」のような RPG です。
ダンジョンに向かい、敵を倒しながら材料を集め、工房でアイテムを作成します。
今作は主人公が鍛冶屋なので、武器や防具を作ることになり、それは自分たちの装備にもなります。
作った武具はお店で販売され、収入源になります。
ただ、このゲームが変わっているのは、町の酒場で1日1回の食事を取ることでキャラクターの経験値が増え、レベルが上がるというシステム。
戦闘では経験値は増えません。
敵を倒せば様々な材料を得られますし、スキルを強化するためのスキルポイント(SP)も得られるので、戦闘が無駄な訳ではありません。
しかし戦わなくても、着実に強くなっていくことができます。
無理をしてもレベルは上がらないので、適度なところで戻って鍛冶仕事を行いましょう。
お金と在庫が十分にあれば、ダンジョンに行かなくてもレベルを上げ続けられます。
町には回復を行う施療院、道具を買える魔法屋、そして冒険者ギルドもあります。
ギルドでは仕事を請け負え、アイテムの収集や作成、モンスターの討伐などを依頼されます。
依頼をこなせば報酬以外にも、魔法屋からの依頼なら購入できるアイテムが増え、酒場の依頼ならメニューが追加されて入手経験値が増えるなど、様々な影響が生じます。
また、ダンジョンの到達回数に応じてボスの討伐を含む「重要依頼」が発生し、これを達成することでメインストーリーが進んで行きます。
※町の画面。 まず酒場で食事をし、それからダンジョンに行き、施療院で回復後、工房でアイテムを作ってお店を開店する。 これが1日の基本スケジュール。
足りない材料がある時は魔法屋で調達できます。 もちろん拾ってくるより高く付きますが。
※酒場でお食事。 メニューを増やすため、酒場の依頼は優先してこなしていきましょう。
食べられるのは1日1回ですが、工房で「開店」すれば1日経過します。
ダンジョンは迷宮にはなっておらず、「進む」のボタンを押すたびに1マスずつ進行していく一本道なシステム。
シンプルですが、初期の 不思議の国の冒険酒場 は十字キーの操作性に難がありましたし、こちらの方がプレイはしやすいですね。
敵に遭遇すると戦闘になります。その見た目はいかにもアトリエシリーズ。
オーソドックスなターン制のコマンドバトルで、パッと見では前列や後列がありますが、後ろの敵にも普通に近接攻撃が届きます。
キャラの位置は縦列攻撃や横列攻撃などに影響します。
インターフェイスはかなり良くなっており、対象の選択は画面下のアイコンをタップしても良いし、フィールド上のキャラを直接タップしても行えます。
「自動」のボタンを押せば全員が倍速で通常攻撃を行ってくれるので、敵が弱い時は手っ取り早く進められますし、戦闘後の回復も「自動回復」のボタンで1発。
移動のアニメーションも設定で OFF にでき、サクサク進行できます。
逃走もしやすく、アイテムを使ってダンジョンからいつでも脱出できるなど、非常に遊びやすいですね。
ダンジョンはかなり深くまでありますが、5階ごとにチェックポイントがあり、到達していればそこから再開できます。
※ターゲット選択時には下にアイコンが出ますが、敵を直接タップしても OK。
スマホの RPG は、こうしたタッチパネルに適したインターフェイスになっているかどうかでプレイ感が変わりますね。
※見落としやすいのがスキルの強化とセット。
戦闘で得られる SP はメニューの「スキル」を選べば強化に使えるので忘れないように。
育成要素が豊富なのも特筆すべき点でしょう。
最初は 戦士・盗賊・魔術師・神官 の4つしか職業はありませんが、ゲームが進むと探検家や騎士、闘士などに転職できるようになります。
そして職業ごとに「スキル」が用意されていて、このスキルは転職後も引き継げます。
転職時にステータスの一部も継承され、繰り返していけば回復もできる魔術師や、両手持ちとヘッドバッシュで敵を殴る神官も作れます。
スキルの追加枠は8枠もあるので、色々なカスタマイズができますね。
もちろん鍛冶屋としてのレベルもあり、アイテム制作によって片手剣の作成熟練度、体防具の作成熟練度などが上がっていきます。
新しい製作物の習得は、主に魔法屋で「本」を買って覚えます。
課金通貨である「ジュエル」は、お金か「トレードカード」と交換できます。
トレードカードは作成成功率がアップする鍛冶設備や、お店の来客数が増える看板などと交換できますが、必須なものではありません。
また、ギルド依頼の達成でもある程度は入手できます。
ただ必要な課金額は多くないので、楽しんでいる人はカンパのつもりで購入しても良いかもしれませんね。
※武具の作成画面。 自分たちの装備も作らないといけないので、まずは欲しい武器・防具の鍛冶ランクを上げていきましょう。
また入手しやすい材料で作れ、高く売れる商品も量産しておきたいところ。
※トレードチケットで交換できる「魔法の小箱」は、見落としやすいのですが重要なアイテム。
消費アイテムの所持上限を増やすもので、これがないとアイテムがすぐ一杯になってしまいます。
依頼の達成でトレードチケットを貰ったら、真っ先にこれと交換しましょう。
今回は、ゲーム自体にこれと言った難点は見当たりません。
戦闘シーンのグラフィックはやはり初見では見劣りしますが、やっているうちに慣れますし、こうしたドットグラフィックは最近の流行りでもありますね。
町やお店のグラフィックはスマホ用に描き直されています。
アトリエ系のハマり度の高いシステムにサクサク感が加わって、思わず何時間もやってしまうゲームです。
町の一住民が主人公という、良い意味の素朴さも残っています。
これで(セール価格で)100 円というのは、かなりお買い得。
万人にオススメ出来るゲームです。
・不思議の国の鍛冶屋2(iTunes が起動します)
「不思議の国の鍛冶屋2」です。
名前から解るように「不思議の国の冒険酒場」のシリーズ作と言えます。
ガラケーアプリの移植であり、グラフィックや演出はスマホではショボく見えるのは否めません。
しかし冒険酒場や マーセナリーズサーガ でも見られた、深いゲーム性は健在。
思わず没頭してしまうハマり度も相変わらずですね。
また今回はインターフェイスがスマホに最適化されており、かなりプレイしやすくなっています。
既存のアプリの評判を参考に改善しているのが見て取れます。
定価は不明ですが、現在は配信開始セールで 100 円。
課金要素はありますが、基本的には買い切りゲームであり、追加課金なしでも問題なく進めていけます。
いわゆる「○○のアトリエ」のような RPG です。
ダンジョンに向かい、敵を倒しながら材料を集め、工房でアイテムを作成します。
今作は主人公が鍛冶屋なので、武器や防具を作ることになり、それは自分たちの装備にもなります。
作った武具はお店で販売され、収入源になります。
ただ、このゲームが変わっているのは、町の酒場で1日1回の食事を取ることでキャラクターの経験値が増え、レベルが上がるというシステム。
戦闘では経験値は増えません。
敵を倒せば様々な材料を得られますし、スキルを強化するためのスキルポイント(SP)も得られるので、戦闘が無駄な訳ではありません。
しかし戦わなくても、着実に強くなっていくことができます。
無理をしてもレベルは上がらないので、適度なところで戻って鍛冶仕事を行いましょう。
お金と在庫が十分にあれば、ダンジョンに行かなくてもレベルを上げ続けられます。
町には回復を行う施療院、道具を買える魔法屋、そして冒険者ギルドもあります。
ギルドでは仕事を請け負え、アイテムの収集や作成、モンスターの討伐などを依頼されます。
依頼をこなせば報酬以外にも、魔法屋からの依頼なら購入できるアイテムが増え、酒場の依頼ならメニューが追加されて入手経験値が増えるなど、様々な影響が生じます。
また、ダンジョンの到達回数に応じてボスの討伐を含む「重要依頼」が発生し、これを達成することでメインストーリーが進んで行きます。
※町の画面。 まず酒場で食事をし、それからダンジョンに行き、施療院で回復後、工房でアイテムを作ってお店を開店する。 これが1日の基本スケジュール。
足りない材料がある時は魔法屋で調達できます。 もちろん拾ってくるより高く付きますが。
※酒場でお食事。 メニューを増やすため、酒場の依頼は優先してこなしていきましょう。
食べられるのは1日1回ですが、工房で「開店」すれば1日経過します。
ダンジョンは迷宮にはなっておらず、「進む」のボタンを押すたびに1マスずつ進行していく一本道なシステム。
シンプルですが、初期の 不思議の国の冒険酒場 は十字キーの操作性に難がありましたし、こちらの方がプレイはしやすいですね。
敵に遭遇すると戦闘になります。その見た目はいかにもアトリエシリーズ。
オーソドックスなターン制のコマンドバトルで、パッと見では前列や後列がありますが、後ろの敵にも普通に近接攻撃が届きます。
キャラの位置は縦列攻撃や横列攻撃などに影響します。
インターフェイスはかなり良くなっており、対象の選択は画面下のアイコンをタップしても良いし、フィールド上のキャラを直接タップしても行えます。
「自動」のボタンを押せば全員が倍速で通常攻撃を行ってくれるので、敵が弱い時は手っ取り早く進められますし、戦闘後の回復も「自動回復」のボタンで1発。
移動のアニメーションも設定で OFF にでき、サクサク進行できます。
逃走もしやすく、アイテムを使ってダンジョンからいつでも脱出できるなど、非常に遊びやすいですね。
ダンジョンはかなり深くまでありますが、5階ごとにチェックポイントがあり、到達していればそこから再開できます。
※ターゲット選択時には下にアイコンが出ますが、敵を直接タップしても OK。
スマホの RPG は、こうしたタッチパネルに適したインターフェイスになっているかどうかでプレイ感が変わりますね。
※見落としやすいのがスキルの強化とセット。
戦闘で得られる SP はメニューの「スキル」を選べば強化に使えるので忘れないように。
育成要素が豊富なのも特筆すべき点でしょう。
最初は 戦士・盗賊・魔術師・神官 の4つしか職業はありませんが、ゲームが進むと探検家や騎士、闘士などに転職できるようになります。
そして職業ごとに「スキル」が用意されていて、このスキルは転職後も引き継げます。
転職時にステータスの一部も継承され、繰り返していけば回復もできる魔術師や、両手持ちとヘッドバッシュで敵を殴る神官も作れます。
スキルの追加枠は8枠もあるので、色々なカスタマイズができますね。
もちろん鍛冶屋としてのレベルもあり、アイテム制作によって片手剣の作成熟練度、体防具の作成熟練度などが上がっていきます。
新しい製作物の習得は、主に魔法屋で「本」を買って覚えます。
課金通貨である「ジュエル」は、お金か「トレードカード」と交換できます。
トレードカードは作成成功率がアップする鍛冶設備や、お店の来客数が増える看板などと交換できますが、必須なものではありません。
また、ギルド依頼の達成でもある程度は入手できます。
ただ必要な課金額は多くないので、楽しんでいる人はカンパのつもりで購入しても良いかもしれませんね。
※武具の作成画面。 自分たちの装備も作らないといけないので、まずは欲しい武器・防具の鍛冶ランクを上げていきましょう。
また入手しやすい材料で作れ、高く売れる商品も量産しておきたいところ。
※トレードチケットで交換できる「魔法の小箱」は、見落としやすいのですが重要なアイテム。
消費アイテムの所持上限を増やすもので、これがないとアイテムがすぐ一杯になってしまいます。
依頼の達成でトレードチケットを貰ったら、真っ先にこれと交換しましょう。
今回は、ゲーム自体にこれと言った難点は見当たりません。
戦闘シーンのグラフィックはやはり初見では見劣りしますが、やっているうちに慣れますし、こうしたドットグラフィックは最近の流行りでもありますね。
町やお店のグラフィックはスマホ用に描き直されています。
アトリエ系のハマり度の高いシステムにサクサク感が加わって、思わず何時間もやってしまうゲームです。
町の一住民が主人公という、良い意味の素朴さも残っています。
これで(セール価格で)100 円というのは、かなりお買い得。
万人にオススメ出来るゲームです。
・不思議の国の鍛冶屋2(iTunes が起動します)
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