美しい風景が広がる謎の島で、自給自足の生活を行い、その島で行われていた恐るべき研究を解き明かしていく、オープンワールドのサバイバル・アクションアドベンチャーが公開されています。
「Radiation Island」です。
Sky Gamblers シリーズや Battle Supremacy など、3D グラフィックに優れたゲームを公開しているメーカー Atypical Games の新作です。
最新のグラフィックでマインクラフト系のような自給自足の生活を楽しめるゲームですね。
価格は 300 円で、このクオリティーでこの値段はかなり安いと言えるでしょう。
このゲームはオカルト好きには有名な「フィラデルフィア実験」を物語のベースにしています。
この実験は駆逐艦に強い磁場を発生させ、レーダーに映らないようにしようとしたもので、アメリカが 1943 年に行ったとされるものです。
しかしその結果、駆逐艦は遠く離れた土地に瞬間移動してしまい、さらに乗員に「壁と同化する」「燃え尽きる」「凍り付く」「透明化する」などの恐ろしい被害が発生、その結果を恐れた軍上層部が全てを隠蔽したと言われています。
サバイバル系のゲームは内容が複雑なため、今回も「プレイ日記風のレビュー」でお届けいたします。
ゲームの序盤の攻略も兼ねているので、プレイされる方は参考にして頂ければと思います。
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【 廃墟島サバイバル生活 一日目 】
私のサバイバル生活も、これで6世界目を迎える。
今回は謎の実験で謎の島に飛ばされたという、謎に満ちたサバイバルアドベンチャーだ。
だがこの島の風景は、そんな恐ろしい現実さえ忘れてしまうほど美しい。
カクカクした世界ばかり見てきた私にとって、この景色は新鮮だ。
この世界のメッセージは完全に日本語化されている。
チュートリアルも付いており、基本操作に関して悩むことはあまりない。
まずはガイドに従って、海岸で小枝や小石を拾い、それを組み合わせて石斧を作る。
道具作りは簡易化されていて、製作ボタンを押して道具のタブを選び、作りたいアイテムを選択するだけだ。
材料を並べたり、作業台の前に立つ必要はない。
家造りなどもないため、あくまでサバイバルアドベンチャーであって、マインクラフトではないと言ったところか。
石斧を作ったら、それを手に持って木をガンガン叩く。
その度に木材が手に入り、程なくして木が倒れた。
石斧で木をなぎ倒せるパワーに驚くが、これもフィラデルフィア実験の影響だろうか。
まあ他の島ではマイクラ百裂拳で木を殴り倒したりもしているのだが。
そうこうしていると、目の前にウサギが一匹。
弱肉強食はサバイバルの基本。 可愛そうだが、今後のために肉や革が必要だ。
さっそく石斧を持って近づき、振りかぶって殴りかかる。
しかしウサギが速攻で逃げる! しかも速い!
必死に海岸を走り、茂みを抜け、丘の上まで追いかけていくが、それでもなかなか追い付かない。
開始直後の狩りでここまで苦戦するのは初めてだ。
しかも森の中まで入っていくと、前方に犬(狼)が一匹。
ヤバイ、サバイバル系の犬はヤバイぞ。
すぐ脳裏に Survivalcraft など、他の島での惨劇が思い浮かぶ・・・
とか思っていると ワウワウ! ガジガジ!!
ほら襲われた! かじられた!
すぐダッシュで逃げるのだが、犬がまた速いし、しつこい!
丘を下り、茂みを抜け、結局最初の海岸に。 しかしまだ追いかけて来る。
弱肉強食はサバイバルの基本だが、どうやら弱者はこちらの方らしい・・・
かなり距離を取り、なんとか安全を確保するが、いきなり大ダメージで「出血」もしている。
出血を止めなければならないが、方法が解らない。
さっそく手持ちのノートを開き、その方法を調べてみると・・・
「出血を止めるには包帯が要ります」
「包帯を作るには草と薬草が要ります」
「草と薬草を刈るにはマチェットが要ります」
「マチェットを作るには鉄が要ります」
「鉄を作るには溶鉱炉と鉱石が要ります」
ねぇよ、そんなもん!
そうこうしている間にも出血で体力はどんどん削られていく。
なんだこれ、自然治癒はしないのか? 血小板はどうした? これもフィラデルフィア実験の悪影響なのか?
※後日解ったのですが、実は素手でも茂みから草と薬草を取ることが出来ます。
ただ、ノートには「マチェットかカタナで草を刈って手に入れる」と表記されており、この時はマチェット必須だと思っていました。
血がダラダラ流れる中、一縷の望みを抱いて海岸にある廃屋に向かう。
この島は完全な孤島ではなく、各所に人がいた痕跡が残されている。
廃屋に治療に役立つものがあるかもしれない。
中に入ると、箱がいくつか見つかった。
これらは保管庫として使うことも出来るだろう。
だが、中に入っていたものは「放射能防護スーツ」や「毛製のパンツ」などだった。
いや、それらも要るんだろうけど、今はパンツより包帯がいる。
このパンツで止血とか出来ないのか?
あぁ、モウダメダ、体力がない・・・ 視界がセピア色に染まっていく・・・
【 廃墟島サバイバル生活 二日目 】
気が付くと海岸に倒れていた。 初日からエライ目に遭ってしまった・・・
ただ、サバイバルゲームの初回というのは、操作方法も解ってないし、こんなものか。
とりあえず、初日に解ったことをまとめておく。
「出血したら包帯がないと死ぬしかない」
「包帯を作るため、まずはマチェットを作る必要がある」(実際には素手でも良かった)
「それには鉄を生産する必要がある」
「廃屋は拠点にできる」
「犬はコワイ」
こんなところか。 当面の目標は溶鉱炉の作製になるだろう。
まあ、サバイバルで最初に「ベッド」と「かまど」を作るのは、基本ではある。
さっそくノートをパラパラめくり、ベッドと溶鉱炉の作り方をチェックする。
どうやらベッドは「木」と「毛」から作るらしい。
毛は羊から取れるらしいが、どこにいるんだ羊って。 その辺を歩いてる訳はないし・・・
歩いてた。
さっそく石斧を振りかざして殴りかかる!
例によってダッシュで逃げられるが、それはもう承知のこと。
こちらも追いかけながら攻撃を続け、なんとか倒すことに成功する。
倒した後、周囲をよく見てみると「毛」と「肉」が落ちていた。 さばく必要はないらしい。
さっそく手持ちの木材と組み合わせ、ベッドを作製する。
実は後で解ったことなのだが、廃屋の箱の中には「熊の毛皮」があり、これを「毛」や「皮」に加工することも可能で、本当はそれでベッドを作るのが本筋だったようだ。
※廃屋にある初期アイテムは、プレイごとに変化するようです。
この時は「熊の毛皮」や「毛製のパンツ」があったのですが、代わりに銃や松明が入っていることもあります。
海岸の東側には最初からベッドのある家(トランジット)があるため、小さな家ですが、そちらを拠点にする手もあります。
ともあれ、ベッドは出来たので屋内に設置する。
これで夜が来ても安心だろう。
まだ眠たくないのか、睡眠は夜しか取れないようなので、日が暮れるまで海岸で木の枝やココナッツの実などを拾う。
海の中に入ると、そのまま潜ることが出来る。
揺らめく水中の景色は本当に綺麗で、思わずそのまま沖まで泳いで行きたくなる。
無論、本当に泳いで行くと溺れてしまうのだが。
ちなみにこの海、ワニも生息していて、たまに陸に揚がってくる。
ワニがいる海ってどこだよと思ってしまうが、まあフィラデルフィア実験の副作用なら、どこに飛ばされていても不思議ではない。
そうこうしていると日が暮れてきたので、廃屋に帰宅する。
当然だが無人島に街灯などない。 あまりにも暗すぎるので、明かりの確保も急務になりそうだ。
しかも何やら雪の結晶のマークが出ている。 どうやら寒いらしい。
暖を取る方法も探さなければならないようだ・・・
とりあえず外に出て、キャンプファイアーでも作ろうかと思ったのだが、何やら前方に明るいものが浮いている・・・
なんだコレ? 何かの明かりなのか?
暖を取れるかもしれないと思い近寄ってみると・・・ ライフがどんどん減っていく!
近づき過ぎて熱いのか? いや、そんな感じじゃないぞ。
しかも何やら放射能マークが・・・ これって放射能汚染!?
そういえば廃屋に放射能防護スーツがあったが、最近の放射能って目に見えるのか?
まさかこんな風に放射能ゾーンが漂ってるとは思わなかったので驚いてしまった。
幸い、放射能の影響は時間の経過で消滅した。
しかしこの島、単なるサバイバル以上に、生きていくのは大変そうだ・・・
【 廃墟島サバイバル生活 三日目 】
海岸で拾える材料と食料には余裕があるので、本格的にサバイバルの体制を整えていくことにする。
まずは溶鉱炉の作製だ。 必要な材料は「木」と「石」。
海岸で拾えるのは小枝と小石(発火石)なので、これらでは代用できない。
さっそく周辺の木を石斧で殴り、木材を集めて行く。
石斧はすぐ壊れるが、小枝と小石で作れるのでいくらでも補充は可能だ。
小枝は木をパンチしても入手できる。
木が集まったら、今度は石。
小石(発火石)と木でツルハシを作り、その辺に落ちている岩を砕いて入手する。
ただ、岩がなかなか見つからない・・・
こればかりは、周辺を探し回るしかない。
石を捜すついでに、近くの建物に立ち寄ってみることにした。
近くに犬が居たので避けていたのだが、かつては軍事施設だったようで、中では何冊かの日記を見つけることが出来た。
どうやらこの島で行われた実験について書かれているようだが、いつかその秘密を明かすことが出来るのだろうか?
建物の上部からは周囲の地形を一望できた。
見晴らしが良く、この島の美しさを改めて認識する。
フィラデルフィア実験は先日行われたばかりだが、この島はどう見ても放棄されて長い時間が経っている。
それらの謎も、探索を続けるうちに・・・
ワウワウワウ!
でたー! また犬だ!
しかし逃げてばかりもいられない。 今回は対抗する!
実は先ほど、廃墟内で弓矢を発見できたのだ。 これさえあれば遠距離射撃で・・・
って何匹来るんだ、おい!
ガジガジガジ!
あっ、出血した。 もう治せない。 どーすんだよそれ!
っていうか、3対1はさすがに・・・ おふぅ~(断末魔)
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という訳で、犬に噛まれて毎度出血多量なサバイバル生活。
果たして安定した冒険に出れるのか? 以下、後編に続く。
・Radiation Island (iTunes が起動します)
「Radiation Island」です。
Sky Gamblers シリーズや Battle Supremacy など、3D グラフィックに優れたゲームを公開しているメーカー Atypical Games の新作です。
最新のグラフィックでマインクラフト系のような自給自足の生活を楽しめるゲームですね。
価格は 300 円で、このクオリティーでこの値段はかなり安いと言えるでしょう。
このゲームはオカルト好きには有名な「フィラデルフィア実験」を物語のベースにしています。
この実験は駆逐艦に強い磁場を発生させ、レーダーに映らないようにしようとしたもので、アメリカが 1943 年に行ったとされるものです。
しかしその結果、駆逐艦は遠く離れた土地に瞬間移動してしまい、さらに乗員に「壁と同化する」「燃え尽きる」「凍り付く」「透明化する」などの恐ろしい被害が発生、その結果を恐れた軍上層部が全てを隠蔽したと言われています。
サバイバル系のゲームは内容が複雑なため、今回も「プレイ日記風のレビュー」でお届けいたします。
ゲームの序盤の攻略も兼ねているので、プレイされる方は参考にして頂ければと思います。
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【 廃墟島サバイバル生活 一日目 】
私のサバイバル生活も、これで6世界目を迎える。
今回は謎の実験で謎の島に飛ばされたという、謎に満ちたサバイバルアドベンチャーだ。
だがこの島の風景は、そんな恐ろしい現実さえ忘れてしまうほど美しい。
カクカクした世界ばかり見てきた私にとって、この景色は新鮮だ。
この世界のメッセージは完全に日本語化されている。
チュートリアルも付いており、基本操作に関して悩むことはあまりない。
まずはガイドに従って、海岸で小枝や小石を拾い、それを組み合わせて石斧を作る。
道具作りは簡易化されていて、製作ボタンを押して道具のタブを選び、作りたいアイテムを選択するだけだ。
材料を並べたり、作業台の前に立つ必要はない。
家造りなどもないため、あくまでサバイバルアドベンチャーであって、マインクラフトではないと言ったところか。
石斧を作ったら、それを手に持って木をガンガン叩く。
その度に木材が手に入り、程なくして木が倒れた。
石斧で木をなぎ倒せるパワーに驚くが、これもフィラデルフィア実験の影響だろうか。
まあ他の島ではマイクラ百裂拳で木を殴り倒したりもしているのだが。
そうこうしていると、目の前にウサギが一匹。
弱肉強食はサバイバルの基本。 可愛そうだが、今後のために肉や革が必要だ。
さっそく石斧を持って近づき、振りかぶって殴りかかる。
しかしウサギが速攻で逃げる! しかも速い!
必死に海岸を走り、茂みを抜け、丘の上まで追いかけていくが、それでもなかなか追い付かない。
開始直後の狩りでここまで苦戦するのは初めてだ。
しかも森の中まで入っていくと、前方に犬(狼)が一匹。
ヤバイ、サバイバル系の犬はヤバイぞ。
すぐ脳裏に Survivalcraft など、他の島での惨劇が思い浮かぶ・・・
とか思っていると ワウワウ! ガジガジ!!
ほら襲われた! かじられた!
すぐダッシュで逃げるのだが、犬がまた速いし、しつこい!
丘を下り、茂みを抜け、結局最初の海岸に。 しかしまだ追いかけて来る。
弱肉強食はサバイバルの基本だが、どうやら弱者はこちらの方らしい・・・
かなり距離を取り、なんとか安全を確保するが、いきなり大ダメージで「出血」もしている。
出血を止めなければならないが、方法が解らない。
さっそく手持ちのノートを開き、その方法を調べてみると・・・
「出血を止めるには包帯が要ります」
「包帯を作るには草と薬草が要ります」
「草と薬草を刈るにはマチェットが要ります」
「マチェットを作るには鉄が要ります」
「鉄を作るには溶鉱炉と鉱石が要ります」
ねぇよ、そんなもん!
そうこうしている間にも出血で体力はどんどん削られていく。
なんだこれ、自然治癒はしないのか? 血小板はどうした? これもフィラデルフィア実験の悪影響なのか?
※後日解ったのですが、実は素手でも茂みから草と薬草を取ることが出来ます。
ただ、ノートには「マチェットかカタナで草を刈って手に入れる」と表記されており、この時はマチェット必須だと思っていました。
血がダラダラ流れる中、一縷の望みを抱いて海岸にある廃屋に向かう。
この島は完全な孤島ではなく、各所に人がいた痕跡が残されている。
廃屋に治療に役立つものがあるかもしれない。
中に入ると、箱がいくつか見つかった。
これらは保管庫として使うことも出来るだろう。
だが、中に入っていたものは「放射能防護スーツ」や「毛製のパンツ」などだった。
いや、それらも要るんだろうけど、今はパンツより包帯がいる。
このパンツで止血とか出来ないのか?
あぁ、モウダメダ、体力がない・・・ 視界がセピア色に染まっていく・・・
【 廃墟島サバイバル生活 二日目 】
気が付くと海岸に倒れていた。 初日からエライ目に遭ってしまった・・・
ただ、サバイバルゲームの初回というのは、操作方法も解ってないし、こんなものか。
とりあえず、初日に解ったことをまとめておく。
「出血したら包帯がないと死ぬしかない」
「包帯を作るため、まずはマチェットを作る必要がある」(実際には素手でも良かった)
「それには鉄を生産する必要がある」
「廃屋は拠点にできる」
「犬はコワイ」
こんなところか。 当面の目標は溶鉱炉の作製になるだろう。
まあ、サバイバルで最初に「ベッド」と「かまど」を作るのは、基本ではある。
さっそくノートをパラパラめくり、ベッドと溶鉱炉の作り方をチェックする。
どうやらベッドは「木」と「毛」から作るらしい。
毛は羊から取れるらしいが、どこにいるんだ羊って。 その辺を歩いてる訳はないし・・・
歩いてた。
さっそく石斧を振りかざして殴りかかる!
例によってダッシュで逃げられるが、それはもう承知のこと。
こちらも追いかけながら攻撃を続け、なんとか倒すことに成功する。
倒した後、周囲をよく見てみると「毛」と「肉」が落ちていた。 さばく必要はないらしい。
さっそく手持ちの木材と組み合わせ、ベッドを作製する。
実は後で解ったことなのだが、
※廃屋にある初期アイテムは、プレイごとに変化するようです。
この時は「熊の毛皮」や「毛製のパンツ」があったのですが、代わりに銃や松明が入っていることもあります。
海岸の東側には最初からベッドのある家(トランジット)があるため、小さな家ですが、そちらを拠点にする手もあります。
ともあれ、ベッドは出来たので屋内に設置する。
これで夜が来ても安心だろう。
まだ眠たくないのか、睡眠は夜しか取れないようなので、日が暮れるまで海岸で木の枝やココナッツの実などを拾う。
海の中に入ると、そのまま潜ることが出来る。
揺らめく水中の景色は本当に綺麗で、思わずそのまま沖まで泳いで行きたくなる。
無論、本当に泳いで行くと溺れてしまうのだが。
ちなみにこの海、ワニも生息していて、たまに陸に揚がってくる。
ワニがいる海ってどこだよと思ってしまうが、まあフィラデルフィア実験の副作用なら、どこに飛ばされていても不思議ではない。
そうこうしていると日が暮れてきたので、廃屋に帰宅する。
当然だが無人島に街灯などない。 あまりにも暗すぎるので、明かりの確保も急務になりそうだ。
しかも何やら雪の結晶のマークが出ている。 どうやら寒いらしい。
暖を取る方法も探さなければならないようだ・・・
とりあえず外に出て、キャンプファイアーでも作ろうかと思ったのだが、何やら前方に明るいものが浮いている・・・
なんだコレ? 何かの明かりなのか?
暖を取れるかもしれないと思い近寄ってみると・・・ ライフがどんどん減っていく!
近づき過ぎて熱いのか? いや、そんな感じじゃないぞ。
しかも何やら放射能マークが・・・ これって放射能汚染!?
そういえば廃屋に放射能防護スーツがあったが、最近の放射能って目に見えるのか?
まさかこんな風に放射能ゾーンが漂ってるとは思わなかったので驚いてしまった。
幸い、放射能の影響は時間の経過で消滅した。
しかしこの島、単なるサバイバル以上に、生きていくのは大変そうだ・・・
【 廃墟島サバイバル生活 三日目 】
海岸で拾える材料と食料には余裕があるので、本格的にサバイバルの体制を整えていくことにする。
まずは溶鉱炉の作製だ。 必要な材料は「木」と「石」。
海岸で拾えるのは小枝と小石(発火石)なので、これらでは代用できない。
さっそく周辺の木を石斧で殴り、木材を集めて行く。
石斧はすぐ壊れるが、小枝と小石で作れるのでいくらでも補充は可能だ。
小枝は木をパンチしても入手できる。
木が集まったら、今度は石。
小石(発火石)と木でツルハシを作り、その辺に落ちている岩を砕いて入手する。
ただ、岩がなかなか見つからない・・・
こればかりは、周辺を探し回るしかない。
石を捜すついでに、近くの建物に立ち寄ってみることにした。
近くに犬が居たので避けていたのだが、かつては軍事施設だったようで、中では何冊かの日記を見つけることが出来た。
どうやらこの島で行われた実験について書かれているようだが、いつかその秘密を明かすことが出来るのだろうか?
建物の上部からは周囲の地形を一望できた。
見晴らしが良く、この島の美しさを改めて認識する。
フィラデルフィア実験は先日行われたばかりだが、この島はどう見ても放棄されて長い時間が経っている。
それらの謎も、探索を続けるうちに・・・
ワウワウワウ!
でたー! また犬だ!
しかし逃げてばかりもいられない。 今回は対抗する!
実は先ほど、廃墟内で弓矢を発見できたのだ。 これさえあれば遠距離射撃で・・・
って何匹来るんだ、おい!
ガジガジガジ!
あっ、出血した。 もう治せない。 どーすんだよそれ!
っていうか、3対1はさすがに・・・ おふぅ~(断末魔)
----------
という訳で、犬に噛まれて毎度出血多量なサバイバル生活。
果たして安定した冒険に出れるのか? 以下、後編に続く。
・Radiation Island (iTunes が起動します)
自分は最初の島の半分くらいまで踏破しましたがめちゃくちゃ広いです
正直PCでこの手のゲームはたくさん出ていますが比較しても遜色ないどころか上回ってる気さえします
携帯端末でこんなゲームができるとは思いませんでしたね