手軽に遊べる内容でありながら、深いゲーム性と「超」が付くほどの難しさを持っていた、キャラクターの位置を入れ換えながら戦うターン制バトルゲーム「Swap Heroes」。
先日、その続編が登場しました。
「Swap Heroes 2」です。
前作はクリアしたという話を聞いたことがなく、アップデートで難易度が調整されたのですが、それでもゲキムズだった曰く付きのアプリです。
ただゲーム自体の評価は高く、クリア出来そうで出来ない内容だったため、思わずハマってしまうアプリでもありました。
今作はさすがに難易度が抑えられていて、序盤は拍子抜けするぐらいラクに進めます。
しかし後半になるとやっぱり難しく、お手軽なのに歯応えがある Swap Heroes らしさは相変わらずですね。
定価は 400 円で、課金や広告の類は一切ありません。

フィールドは縦3列に区切られていて、各ラインの手前にヒーローが配置されています。
ヒーローご一行は4人パーティーで、前衛が3人、後衛が1人です。
前衛のキャラクターは毎ターン、前方に攻撃を行います。
攻撃の射程と威力は職業によって異なり、格闘家だと目の前のマスしか攻撃できませんが、弓使いや魔術師は奧まで攻撃が届きます。
職業によっては攻撃が貫通します。
ターン開始時には、ヒーロー2人の位置を入れ換えます。
「入れ換えない」という選択はありません。
そして後衛のキャラクターを前に出すと、その職業が持つ「スキル」が発動します。
剣士なら前方広範囲を剣で攻撃、魔術師なら一直線に火柱を出します。
錬金術師は薬で味方の HP を回復させます。
よって常に前列と後列のキャラを入れ換え、スキルを出し続けるのが基本ですね。
味方の行動が終わると、敵が前進と攻撃を行います。
敵にも魔術師や戦士などがいて、遠距離から魔法を放ってきたり、他の敵を回復させたりします。
今作は前列のヒーロー全員を攻撃したり、自爆して大ダメージを与えてくる者など、特殊な敵が増えました。
敵の攻撃でヒーロー1人の HP がなくなると敗北、ゲームオーバー。
全滅で終わるのではなく、1人でも倒れたら終わりというのがシビアで、ゲームのポイントと言えます。
後列のキャラはダメージを受けませんが、後列は1人だけなので、複数のキャラが同時に瀕死になったらピンチです。
敵を 25 体倒せばクリアですが、1つのステージは前半と後半に分かれています。
両方を一気にクリアしないと達成とはみなされません。

※地中から剣を出す戦士の攻撃は横の列にも及ぶため、中央で出せば全ての敵にダメージを与えられる。
そして魔術師の火柱攻撃はしばらく継続する。 この「継続」が今回のポイント。
前作は敵を倒すとお金が増え、それでステージクリア後にパワーアップしていましたが、今回はお金は廃止されました。
ステージごとに Standard・Challenge・Heroic の3つの難易度があり、各難易度を初めてクリアした際に「★」を得られ、これを使ってパワーアップを行うようになっています。
パワーアップには攻撃力アップや回復力アップなどがあり、★1つで1段階、全員のステータスを上げられます。
このパワーアップはやり直しも可能で、どうしてもクリア出来ない時は強化する能力を変えてみるのも手ですね。
登場するヒーローは一新されていて、前作と同じキャラは存在しません。
同じ戦士でも、前作は前方に衝撃波を放っていましたが、今回はワイド攻撃型になっています。
そして今作の大きな特徴は、「3ターン持続する」スキルを持つキャラが多いこと。
前作は持続型のスキルがほとんどなかったので、例えば回復を継続したいときは、回復役のキャラを常に入れ換え続ける必要がありました。
しかし今回の回復役であるバード(吟遊詩人)は、回復効果が3ターン持続します。
間に別の入れ換えを挟む余地が出来た訳で、これがさらに戦略性を高めています。
魔術師の火柱も、前方にダメージ効果が3ターン発生し続けます。
ノックバックや召喚などユニークな特技を持つキャラもいて、誰をどう使うかが前作以上に攻略のカギになりますね。

※今回もキャラは8種類。 長射程のキャラの方が使いやすいですが、短射程のキャラの方が攻撃力と耐久力に勝るため、難しいところ。
右はマップ画面。 ステージ4より、ステージ1の2つ目の難易度の方が簡単なので、進めなくなったら別の難易度を試してみましょう。
ステージは全部で5つ。 ただし最終ステージに挑むには★を 10 個集めなければなりません。
最初は簡単ですが、4つ目のステージや、3つ目のステージの2つ目の難易度辺りから難しくなってきます。
ただ、頑張れば何とかなりそうな難易度で、前作のような「これは無理!」という感じではない印象です。
記録に挑むエンドレスステージも用意されています。
今回も手軽で思考性の高い、小粒ながらピリリと辛いゲームです。
そしてパワーアップがランダムではなくなったため、より実力勝負です。
もちろん運も絡みますが、そのバランスの良いゲームですね。
8bit サウンドの BGM もかなり良いです。
レベル上げで勝負するのではない、買い切りらしい内容で、通信がなくて操作も簡単なため、外出時・移動時に遊ぶゲームとしてもオススメです。
・Swap Heroes 2(iTunes が起動します)
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
先日、その続編が登場しました。
「Swap Heroes 2」です。
前作はクリアしたという話を聞いたことがなく、アップデートで難易度が調整されたのですが、それでもゲキムズだった曰く付きのアプリです。
ただゲーム自体の評価は高く、クリア出来そうで出来ない内容だったため、思わずハマってしまうアプリでもありました。
今作はさすがに難易度が抑えられていて、序盤は拍子抜けするぐらいラクに進めます。
しかし後半になるとやっぱり難しく、お手軽なのに歯応えがある Swap Heroes らしさは相変わらずですね。
定価は 400 円で、課金や広告の類は一切ありません。

フィールドは縦3列に区切られていて、各ラインの手前にヒーローが配置されています。
ヒーローご一行は4人パーティーで、前衛が3人、後衛が1人です。
前衛のキャラクターは毎ターン、前方に攻撃を行います。
攻撃の射程と威力は職業によって異なり、格闘家だと目の前のマスしか攻撃できませんが、弓使いや魔術師は奧まで攻撃が届きます。
職業によっては攻撃が貫通します。
ターン開始時には、ヒーロー2人の位置を入れ換えます。
「入れ換えない」という選択はありません。
そして後衛のキャラクターを前に出すと、その職業が持つ「スキル」が発動します。
剣士なら前方広範囲を剣で攻撃、魔術師なら一直線に火柱を出します。
錬金術師は薬で味方の HP を回復させます。
よって常に前列と後列のキャラを入れ換え、スキルを出し続けるのが基本ですね。
味方の行動が終わると、敵が前進と攻撃を行います。
敵にも魔術師や戦士などがいて、遠距離から魔法を放ってきたり、他の敵を回復させたりします。
今作は前列のヒーロー全員を攻撃したり、自爆して大ダメージを与えてくる者など、特殊な敵が増えました。
敵の攻撃でヒーロー1人の HP がなくなると敗北、ゲームオーバー。
全滅で終わるのではなく、1人でも倒れたら終わりというのがシビアで、ゲームのポイントと言えます。
後列のキャラはダメージを受けませんが、後列は1人だけなので、複数のキャラが同時に瀕死になったらピンチです。
敵を 25 体倒せばクリアですが、1つのステージは前半と後半に分かれています。
両方を一気にクリアしないと達成とはみなされません。

※地中から剣を出す戦士の攻撃は横の列にも及ぶため、中央で出せば全ての敵にダメージを与えられる。
そして魔術師の火柱攻撃はしばらく継続する。 この「継続」が今回のポイント。
前作は敵を倒すとお金が増え、それでステージクリア後にパワーアップしていましたが、今回はお金は廃止されました。
ステージごとに Standard・Challenge・Heroic の3つの難易度があり、各難易度を初めてクリアした際に「★」を得られ、これを使ってパワーアップを行うようになっています。
パワーアップには攻撃力アップや回復力アップなどがあり、★1つで1段階、全員のステータスを上げられます。
このパワーアップはやり直しも可能で、どうしてもクリア出来ない時は強化する能力を変えてみるのも手ですね。
登場するヒーローは一新されていて、前作と同じキャラは存在しません。
同じ戦士でも、前作は前方に衝撃波を放っていましたが、今回はワイド攻撃型になっています。
そして今作の大きな特徴は、「3ターン持続する」スキルを持つキャラが多いこと。
前作は持続型のスキルがほとんどなかったので、例えば回復を継続したいときは、回復役のキャラを常に入れ換え続ける必要がありました。
しかし今回の回復役であるバード(吟遊詩人)は、回復効果が3ターン持続します。
間に別の入れ換えを挟む余地が出来た訳で、これがさらに戦略性を高めています。
魔術師の火柱も、前方にダメージ効果が3ターン発生し続けます。
ノックバックや召喚などユニークな特技を持つキャラもいて、誰をどう使うかが前作以上に攻略のカギになりますね。

※今回もキャラは8種類。 長射程のキャラの方が使いやすいですが、短射程のキャラの方が攻撃力と耐久力に勝るため、難しいところ。
右はマップ画面。 ステージ4より、ステージ1の2つ目の難易度の方が簡単なので、進めなくなったら別の難易度を試してみましょう。
ステージは全部で5つ。 ただし最終ステージに挑むには★を 10 個集めなければなりません。
最初は簡単ですが、4つ目のステージや、3つ目のステージの2つ目の難易度辺りから難しくなってきます。
ただ、頑張れば何とかなりそうな難易度で、前作のような「これは無理!」という感じではない印象です。
記録に挑むエンドレスステージも用意されています。
今回も手軽で思考性の高い、小粒ながらピリリと辛いゲームです。
そしてパワーアップがランダムではなくなったため、より実力勝負です。
もちろん運も絡みますが、そのバランスの良いゲームですね。
8bit サウンドの BGM もかなり良いです。
レベル上げで勝負するのではない、買い切りらしい内容で、通信がなくて操作も簡単なため、外出時・移動時に遊ぶゲームとしてもオススメです。
・Swap Heroes 2(iTunes が起動します)
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
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