ステージがランダムで生成される、横スクロールの耐久制シューティングゲームが公開されています。
「Mugen Vritra」です。
スマホと横シューは相性が良いとは言えませんが、遊びやすくて爽快感もあり、グラフィックも美しく、国内の小メーカーの作品としてはレベルの高いシューティングです。
広告はありますが、無料で公開されています。
画面をスライドして移動、ショットはオートで高速連射されます。
横スクロールシューティングなので(普通の持ち方だと)親指で動かすことになり、その点に操作しにくさもありますが、操作性自体は良好です。
画面右下には「BOOST」のボタンがあり、これを押しっぱなしにすると攻撃が強化され、さらに自機のドラゴンが強力なドラゴンブレスを吐き出します。
ブースト使用中は上部にあるゲージが減っていきますが、これは自然に回復していきます。
またアイテムを拾うと画面内の敵が全滅すると同時に、ゲージが最大まで回復します。
アイテムは結構頻繁に出てくるので、ブーストも使いまくることが出来ますね。
たまに4色の武器アイテムも出現し、これを取ると攻撃が変化します。
青は前方集中ショット、黄色は 5way 攻撃、緑は敵弾を消す光球が自機の周囲を旋回、赤はレバーの反対方向に攻撃を行います。
どれを使うかは好みですが、使いやすいのはやはり黄色でしょう。
ただ、ブースト時の強化攻撃も色によって異なり、光球を前方に射出する緑が強力です。
前作は耐久制+残機制でしたが、今回はショートゲームと言え、残機はありません。
ただ耐久力が3なので、2回までは被弾しても耐えられます。
※ボス戦もあり。 ステージがランダムなので、どのボスが出るかもランダム。
赤くて四角いのは敵全滅&ゲージ回復アイテム。 取らなくても自然消滅しないので、必要な場所まで残しておいた方が良いです。
ただ、たくさん出るのでそこまで節約する必要もありません。
このゲームの特徴はステージがランダム生成で、プレイする度に変わること。
と言っても敵がバラバラに出てくるのではなく、敵と地形のパターンがセットになった、短いシーンがたくさん用意されていて、それのどれかが順不同で出て来ます。
各シーンには名前が付いていて、洞窟の中を抜けて行くシーンもあれば、ザコが連なって出現するシーン、巨大な砲台が行く手を塞ぐシーンもあり、スクロールの方向が変わる場合もあります。
どこかで見たような地形になっている場合もありますね。
後方や側面から敵が出てくる場合もありますが、そういう時には前兆マークが表示されるため、いきなり不意打ちを受けることはありません。
1つのシーンが終わるごとに「Wave」が進んで行き、10 Wave ごとにボスが登場。
ボス打倒後は各シーンの難易度が上がります。 10 Wave で1ステージという感じですね。
また中間の 5 Wave や 15 Wave では、大量の隕石が飛んでくるボーナスステージのようなシーンが現れます。
もう1つの特徴は得点倍率がどんどん上がっていくこと。
敵編隊を全滅させたり、耐久力のある敵を倒したり、ブーストで敵を倒したりすると「レート」が上昇していきます。
特にブーストで倒すことが重要なので、点稼ぎのためにもブーストは惜しまず使った方が良いです。
上手く進めばレートは 50 倍、100 倍にも達するので、得点は加速度的に上昇していき、スコアアタックがより楽しくなってきます。
※既存のシューティングゲームを模したようなシーンもあります。
このシーンの名前は「Hard Challenger 1985」。 グラディウスの1面ですね。
※本体を縦向きにすると、こんな風にゲーム画面が縮小表示されます。
iPhone だとさすがに小さいですが、iPad だと相応の大きさだし、指が画面にかからないので、これでプレイするのもアリ。
またコンフィグでブーストのダブルタップ使用を ON にすれば、指1本でも操作可能です。
難点は無料アプリであるため、ゲーム終了後に全画面広告が出て来ること。
たまに5秒間消せない動画広告が出ることもあります。
これらはゲームをシェア(ツイート)すれば消せるのですが、広告ツイートはしたくないので、まだ課金で消せた方が良かったかも・・・ この辺は人にもよりますが。
また、ブースト攻撃で敵弾が隠れることがあり、いつの間にか被弾していることも多いですね。
しかしタダでプレイ出来る、非ソシャゲのシューティングとしては完成度は突出しています。
リプレイ機能があるのも特徴で、プレイ後にアップロードするとハイスコアランキングにも登録されます。
そしてランキングを通して任意の人のリプレイを閲覧することができます。
(閲覧中は画面押しっぱなしで倍速になります)
手軽に遊べ、本格派のスコアアタックを楽しめるシューティングです。
難易度のバランスも良く、初心者から上級者まで楽しめますね。
なお、前作「Vritra」の体験版(ダイジェスト版)も同梱されています。
初代 Vritra はラスボス戦が非常に美しく、印象的だったのですが・・・
ラスボスまで紹介するのはネタバレが過ぎるし、実際にゲームで見て「おお!」と思って欲しかったので、以前のレビューではあえて触れませんでした。
今さらになりますが、そうした見どころもあるので、今作が気に入った方には前作もお勧めです。
・Mugen Vritra(iTunes が起動します)
・Vritra(前作です。こちらは 240 円の有料アプリです)
以下は Youtube で公開されている公式の PV です。
「Mugen Vritra」です。
このゲームは 2012 年に公開されたシューティングゲーム「Vritra」の派生作品になります。
Vritra はステージクリア制のゲームでしたが、今作はそれをスコアアタック特化型に変えたような内容ですね。
スマホと横シューは相性が良いとは言えませんが、遊びやすくて爽快感もあり、グラフィックも美しく、国内の小メーカーの作品としてはレベルの高いシューティングです。
広告はありますが、無料で公開されています。
画面をスライドして移動、ショットはオートで高速連射されます。
横スクロールシューティングなので(普通の持ち方だと)親指で動かすことになり、その点に操作しにくさもありますが、操作性自体は良好です。
画面右下には「BOOST」のボタンがあり、これを押しっぱなしにすると攻撃が強化され、さらに自機のドラゴンが強力なドラゴンブレスを吐き出します。
ブースト使用中は上部にあるゲージが減っていきますが、これは自然に回復していきます。
またアイテムを拾うと画面内の敵が全滅すると同時に、ゲージが最大まで回復します。
アイテムは結構頻繁に出てくるので、ブーストも使いまくることが出来ますね。
たまに4色の武器アイテムも出現し、これを取ると攻撃が変化します。
青は前方集中ショット、黄色は 5way 攻撃、緑は敵弾を消す光球が自機の周囲を旋回、赤はレバーの反対方向に攻撃を行います。
どれを使うかは好みですが、使いやすいのはやはり黄色でしょう。
ただ、ブースト時の強化攻撃も色によって異なり、光球を前方に射出する緑が強力です。
前作は耐久制+残機制でしたが、今回はショートゲームと言え、残機はありません。
ただ耐久力が3なので、2回までは被弾しても耐えられます。
※ボス戦もあり。 ステージがランダムなので、どのボスが出るかもランダム。
赤くて四角いのは敵全滅&ゲージ回復アイテム。 取らなくても自然消滅しないので、必要な場所まで残しておいた方が良いです。
ただ、たくさん出るのでそこまで節約する必要もありません。
このゲームの特徴はステージがランダム生成で、プレイする度に変わること。
と言っても敵がバラバラに出てくるのではなく、敵と地形のパターンがセットになった、短いシーンがたくさん用意されていて、それのどれかが順不同で出て来ます。
各シーンには名前が付いていて、洞窟の中を抜けて行くシーンもあれば、ザコが連なって出現するシーン、巨大な砲台が行く手を塞ぐシーンもあり、スクロールの方向が変わる場合もあります。
どこかで見たような地形になっている場合もありますね。
後方や側面から敵が出てくる場合もありますが、そういう時には前兆マークが表示されるため、いきなり不意打ちを受けることはありません。
1つのシーンが終わるごとに「Wave」が進んで行き、10 Wave ごとにボスが登場。
ボス打倒後は各シーンの難易度が上がります。 10 Wave で1ステージという感じですね。
また中間の 5 Wave や 15 Wave では、大量の隕石が飛んでくるボーナスステージのようなシーンが現れます。
もう1つの特徴は得点倍率がどんどん上がっていくこと。
敵編隊を全滅させたり、耐久力のある敵を倒したり、ブーストで敵を倒したりすると「レート」が上昇していきます。
特にブーストで倒すことが重要なので、点稼ぎのためにもブーストは惜しまず使った方が良いです。
上手く進めばレートは 50 倍、100 倍にも達するので、得点は加速度的に上昇していき、スコアアタックがより楽しくなってきます。
※既存のシューティングゲームを模したようなシーンもあります。
このシーンの名前は「Hard Challenger 1985」。 グラディウスの1面ですね。
※本体を縦向きにすると、こんな風にゲーム画面が縮小表示されます。
iPhone だとさすがに小さいですが、iPad だと相応の大きさだし、指が画面にかからないので、これでプレイするのもアリ。
またコンフィグでブーストのダブルタップ使用を ON にすれば、指1本でも操作可能です。
難点は無料アプリであるため、ゲーム終了後に全画面広告が出て来ること。
たまに5秒間消せない動画広告が出ることもあります。
これらはゲームをシェア(ツイート)すれば消せるのですが、広告ツイートはしたくないので、まだ課金で消せた方が良かったかも・・・ この辺は人にもよりますが。
また、ブースト攻撃で敵弾が隠れることがあり、いつの間にか被弾していることも多いですね。
しかしタダでプレイ出来る、非ソシャゲのシューティングとしては完成度は突出しています。
リプレイ機能があるのも特徴で、プレイ後にアップロードするとハイスコアランキングにも登録されます。
そしてランキングを通して任意の人のリプレイを閲覧することができます。
(閲覧中は画面押しっぱなしで倍速になります)
手軽に遊べ、本格派のスコアアタックを楽しめるシューティングです。
難易度のバランスも良く、初心者から上級者まで楽しめますね。
なお、前作「Vritra」の体験版(ダイジェスト版)も同梱されています。
初代 Vritra はラスボス戦が非常に美しく、印象的だったのですが・・・
ラスボスまで紹介するのはネタバレが過ぎるし、実際にゲームで見て「おお!」と思って欲しかったので、以前のレビューではあえて触れませんでした。
今さらになりますが、そうした見どころもあるので、今作が気に入った方には前作もお勧めです。
・Mugen Vritra(iTunes が起動します)
・Vritra(前作です。こちらは 240 円の有料アプリです)
以下は Youtube で公開されている公式の PV です。
シューティングを楽しんでいた頃を思い出させる良ゲーだと思いました。
ついでですが、グラディウス1面の曲は「Challenger 1985」かな。