1980 年代後半にヒットした、リアルタイム制の 3D ダンジョン探索 RPG「ダンジョンマスター」。
敵が遠くから徐々に迫って来て、立ち回りが悪いと囲まれるなど、リアルタイム制であることを利用した斬新なシステムで評判になり、後の RPG に大きな影響を与えた作品です。
そんなダンジョンマスターのシステムを出来るだけ踏襲しつつ、最新の技術で作り上げられたゲームが iOS で公開されました。
「Legend of Grimrock」です。
元は 2012 年にパソコン(Steam)で公開された作品で、その移植となります。
リアルタイムの戦闘、シンボルの選択による魔法、敵を倒して食料を調達するサバイバル感、ダンジョン内に置いたものがそのまま残るシステムなど、確かにダンジョンマスターをリスペクトしているのが伺えます。
一方で、細密なグラフィック、滑らかなスクロール、オートマッピング、多彩なしかけなどには新しさを感じますね。
ただ「しかけを解くこと」が中心になっているゲーム性は、賛否あるかもしれません。
価格は 600 円。ただし(現時点では)iPad 専用なのでご注意下さい。
開発したのはフィンランドのメーカーです。
※アップデートで iPhone にも対応しました。
ゲーム開始時に難易度とキャラクターメイキングの有無を選択します。
難易度はゲームスタート後は変更できないので注意して下さい。
「Old school mode」にチェックを入れるとオートマッピングがなくなるのでご注意を。
「Create characters」にチェックを入れると、まずキャラの作成を行います。
(OFF だと用意されたパーティーで冒険を開始します)
キャラの職業は耐久力と近接攻撃に優れた戦士(Fighter)、強力な魔法を使えるが燃費は悪い魔術師(Mage)、遠距離攻撃と回避が得意な盗賊(Rogue)の3種類のみ。
4人パーティーで、前衛2人・後衛2人なので、戦士2人と魔術師・盗賊が1人ずつというのが基本です。
種族は人間・ミノタウロス・リザードマン・虫人間の4種類があり、それぞれ平均的・戦士向き・盗賊向き・魔術師向きの特性を持ちますが、ここは好みでも良いでしょう。
ステータスや初期スキル、特性も選択でき、ステータスはレベルアップでは伸びないので初期値が重要になります。
特性(Traits)も選択できるのは最初だけです。
※キャラクターメイキング。 やっぱり自分で作った方が愛着が出ますね。 必ず4人作るのを忘れずに。
Strength は物理攻撃力と所持重量、Dexterity は命中率と回避率、Vitality は HP の成長力、Willpower はエネルギーの成長力になります。
スキルはレベルアップ時にも上昇させることが可能。 TRAITS は好みですが、毒抵抗があると前半が少しラクになります。
ゲームをスタートすると、真っ暗なダンジョンに全裸状態で放り込まれます。
主人公達は囚人であり、最初は何一つ持っていません。
彼らはこの古代迷宮の謎を解き明かすことが出来れば、釈放される約束になっています。
前に進むと壁にたいまつが架かっているので、これを回収して手に持ちましょう。
すると前方の鉄格子がガタガタと音を立て、滑らかに上がっていきます。
「たいまつを取れる」というのに気が付かないと、いきなり最初の部屋でつまずくので注意。
その後もレバーがあったり、鍵穴があったり、どこかに隠しスイッチがあったり、ダンジョンの扉には様々なしかけが施されています。
移動はボタンで行い、操作性は良好。
押し辛いと感じたことはありません。 スクロールも滑らかです。
※最初の扉。 左の壁にある松明を取れば開きます。
取った松明は誰かが片手に持ちましょう。 松明は徐々に消耗していくので、見付けたら回収するのを忘れずに。
もちろん敵もうろついていて、ダンジョン内をリアルタイムに移動しています。
戦闘は攻撃ボタンで行い、一度攻撃するとしばらくクールダウン時間が必要です。
この時間は武器によって異なり、重量級の武器は再攻撃可能になるまで時間がかかります。
魔法はシンボルマークを選択して使いますが、どのシンボルを選べば良いのか、最初は情報が全くありません。
これはダンジョン内で得られる巻物で確認できるのですが、確認していなくても必要なスキルがあれば使用することは可能です。
とりあえず、Fire Magic のスキルが2以上あって、左上のシンボルを1つだけ選べばファイアーボールの魔法が発動するので、当面はそれを使って戦いましょう。
最初は弱い敵しかいないので、立ち止まって殴っていれば楽勝で、むしろ物足りなく感じると思います。
しかし地下に行くとパーティーを編成していたり、矢や魔法弾を放ってくる敵も出て来て、徐々に手強くなります。
敵が多い時に広い場所で戦っていると囲まれてフルボッコにされるので、狭い通路に逃げ込む必要があり、魔法を放ってくる敵は正面から戦っていると大ダメージを受けるので、タイミング良く移動して魔法弾を回避しなければなりません。
アクション性のある戦闘なので、後半はプレイヤーのテクニックも必要になります。
※正面の敵と戦闘中に、側面から襲われているシーン。 左から伸びている槍は味方のものではなく、側面の敵のもの。
こうなると左側の後列の味方も攻撃されてしまう。
囲まれないように立ち回ることが重要ですが、追い詰められたら速攻で正面の敵を倒して逃げるしかない。
飛び道具を利用してヒット&アウェイすることも可能です。 弾が十分にあれば。
※電撃魔法を食らって大ピンチ! ただ魔法弾は撃たれた後、着弾してから炸裂するので、着弾前に移動すれば回避可能です。
よって遠距離攻撃する敵を戦う時は、広くて動きやすい場所で戦った方が良いですね。
敵の一部は食用可能で、倒すと食べ物を得られます。
最初は武器も防具もないので、迷宮内にあるものは何でも拾って活用しなければなりません。
ただ、キャラクターには持てる重量があり、あまり持ちすぎると移動するだけでエネルギー(スタミナ)を消費してしまいます。
ダンジョン内に置いたものはそのまま残るので、荷物置き場を決めて、いらなくなったものはそこに集めておくのが良いでしょう。
ただ、ダンジョン内のしかけには、いらないものを置いたり投げたりする必要があるものもあります。
不要になった装備などもある程度は持ち歩いた方が良いですね。
石はスリングの弾になるので、無駄に投げたりしないように。
減少した HP やエネルギーは「Zzz」のボタンを押して寝ることで回復します。
ただ、リアルタイムにモンスターが徘徊しているため、その辺の通路で寝ると睡眠中に襲われる場合があります。
安全を確保できる場所で寝るようにしましょう。
※このクリスタルに触れると HP とエネルギーが全快、さらに死者も復活します。
使うとしばらく再使用できなくなりますが、30 秒ほどでまた使えるようになるので、この近くで戦えば安全です。
食べ物は重いものから食べるようにしましょう。
前述したように「オートマッピング」があるので、迷子になることはありません。
いつでもマップと現在地を確認することが出来ます。
隠し部屋やスイッチの位置を推察することも出来るでしょう。
ただゲームが進むと、時間制のしかけや、ワープ装置を利用したしかけ、落とし穴やスイッチを使ったパズルのようなしかけも登場し、簡単には進めなくなります。
好みが分かれそうなのは、このしかけの多さでしょうか。
このゲームは「ダンジョンマスター風のゼルダの伝説」と言える「謎解きアクション」です。
戦っている時間より、しかけを解いている時間の方が長いです。
だから「俺はバトルとアイテム収集を楽しみたいんだ」という人には向きません。
いわゆる「ハクスラ系」ではないので、戦闘とサバイバルの楽しさもありますが、それをメインにしたい人だと謎解きが面倒になるかもしれません。
結構、頭をひねらないと解けないしかけも多いですね。
もう1つの難点は、海外のゲームだから仕方ないのですが、英語であること。
移動と戦闘に関しては、英語であっても不自由はありません。
解りやすいシステムなので、基本部分で迷うことはないでしょう。
しかし英文が書かれた巻物が落ちていて、それが謎解きのヒントになっている事もあるので、英語が読めないと行き詰まる事もあります。
壁に書かれたメッセージをヒントに、関連する文章が書かれた巻物を並べていく謎もあり、こういうのは英語が読めないとかなり辛い。
パソコンでは3年前に発売されたゲームなので、今ではネット上に攻略サイトもありますから、行き詰まった時はそれらを活用する手もあるのですが、日本人には辛い部分もありますね。
※1階のダンジョンマップ。 見やすくて解りやすいマップで、いつでもボタン1つで呼び出せるので、冒険しやすくて良いですね。
ただ、謎解きは簡単ではありません。 落とし穴の向こうにスイッチがある時は、何か物を投げてみましょう。
穴に落ちるとダメージを受けますが、そこにアイテムがあったりすることも。
※地下4階のとあるシーン・・・ 落ちている巻物を集めて所定の場所に納めなければならないのですが、英語が読めないと厳しい。 ここは回答を書いておきます。
Put to sleep : but still dreaming
Eternally imprisoned : to depths beyond measure
Crimes forgotten : but never forgiven
Caverns still echoing : by his call
文章を読まないと解けない謎がなければ、英語が出来なくても問題ないんですが・・・
全体としては、非常に高クオリティーなダンジョン探索ゲームです。
難易度も序盤はかなり低く、徐々に難しくなっていく遊びやすいバランスで、インターフェイスも使いやすいです。
この手のゲームは何の説明もないままダンジョン内に放り込まれ、キャラも弱すぎていきなりボコボコにされるのがお決まりですが、そういう「洋ゲー」感がありません。
その分、サバイバル感は乏しいのですが、日本人にはこちらの方がマッチしているのではないでしょうか。
似たタイプのゲームに Coldfire Keep がありますが、そちらは洋ゲー感が強かったので、結構違う印象です。
元々 PC のゲームですし、ボリュームも十分。 しっかり楽しめる内容です。
本格的なダンジョン RPG として、オススメできる作品ですね。
・Legend of Grimrock(iTunes が起動します)
敵が遠くから徐々に迫って来て、立ち回りが悪いと囲まれるなど、リアルタイム制であることを利用した斬新なシステムで評判になり、後の RPG に大きな影響を与えた作品です。
そんなダンジョンマスターのシステムを出来るだけ踏襲しつつ、最新の技術で作り上げられたゲームが iOS で公開されました。
「Legend of Grimrock」です。
元は 2012 年にパソコン(Steam)で公開された作品で、その移植となります。
リアルタイムの戦闘、シンボルの選択による魔法、敵を倒して食料を調達するサバイバル感、ダンジョン内に置いたものがそのまま残るシステムなど、確かにダンジョンマスターをリスペクトしているのが伺えます。
一方で、細密なグラフィック、滑らかなスクロール、オートマッピング、多彩なしかけなどには新しさを感じますね。
ただ「しかけを解くこと」が中心になっているゲーム性は、賛否あるかもしれません。
価格は 600 円。
開発したのはフィンランドのメーカーです。
※アップデートで iPhone にも対応しました。
ゲーム開始時に難易度とキャラクターメイキングの有無を選択します。
難易度はゲームスタート後は変更できないので注意して下さい。
「Old school mode」にチェックを入れるとオートマッピングがなくなるのでご注意を。
「Create characters」にチェックを入れると、まずキャラの作成を行います。
(OFF だと用意されたパーティーで冒険を開始します)
キャラの職業は耐久力と近接攻撃に優れた戦士(Fighter)、強力な魔法を使えるが燃費は悪い魔術師(Mage)、遠距離攻撃と回避が得意な盗賊(Rogue)の3種類のみ。
4人パーティーで、前衛2人・後衛2人なので、戦士2人と魔術師・盗賊が1人ずつというのが基本です。
種族は人間・ミノタウロス・リザードマン・虫人間の4種類があり、それぞれ平均的・戦士向き・盗賊向き・魔術師向きの特性を持ちますが、ここは好みでも良いでしょう。
ステータスや初期スキル、特性も選択でき、ステータスはレベルアップでは伸びないので初期値が重要になります。
特性(Traits)も選択できるのは最初だけです。
※キャラクターメイキング。 やっぱり自分で作った方が愛着が出ますね。 必ず4人作るのを忘れずに。
Strength は物理攻撃力と所持重量、Dexterity は命中率と回避率、Vitality は HP の成長力、Willpower はエネルギーの成長力になります。
スキルはレベルアップ時にも上昇させることが可能。 TRAITS は好みですが、毒抵抗があると前半が少しラクになります。
ゲームをスタートすると、真っ暗なダンジョンに全裸状態で放り込まれます。
主人公達は囚人であり、最初は何一つ持っていません。
彼らはこの古代迷宮の謎を解き明かすことが出来れば、釈放される約束になっています。
前に進むと壁にたいまつが架かっているので、これを回収して手に持ちましょう。
すると前方の鉄格子がガタガタと音を立て、滑らかに上がっていきます。
「たいまつを取れる」というのに気が付かないと、いきなり最初の部屋でつまずくので注意。
その後もレバーがあったり、鍵穴があったり、どこかに隠しスイッチがあったり、ダンジョンの扉には様々なしかけが施されています。
移動はボタンで行い、操作性は良好。
押し辛いと感じたことはありません。 スクロールも滑らかです。
※最初の扉。 左の壁にある松明を取れば開きます。
取った松明は誰かが片手に持ちましょう。 松明は徐々に消耗していくので、見付けたら回収するのを忘れずに。
もちろん敵もうろついていて、ダンジョン内をリアルタイムに移動しています。
戦闘は攻撃ボタンで行い、一度攻撃するとしばらくクールダウン時間が必要です。
この時間は武器によって異なり、重量級の武器は再攻撃可能になるまで時間がかかります。
魔法はシンボルマークを選択して使いますが、どのシンボルを選べば良いのか、最初は情報が全くありません。
これはダンジョン内で得られる巻物で確認できるのですが、確認していなくても必要なスキルがあれば使用することは可能です。
とりあえず、Fire Magic のスキルが2以上あって、左上のシンボルを1つだけ選べばファイアーボールの魔法が発動するので、当面はそれを使って戦いましょう。
最初は弱い敵しかいないので、立ち止まって殴っていれば楽勝で、むしろ物足りなく感じると思います。
しかし地下に行くとパーティーを編成していたり、矢や魔法弾を放ってくる敵も出て来て、徐々に手強くなります。
敵が多い時に広い場所で戦っていると囲まれてフルボッコにされるので、狭い通路に逃げ込む必要があり、魔法を放ってくる敵は正面から戦っていると大ダメージを受けるので、タイミング良く移動して魔法弾を回避しなければなりません。
アクション性のある戦闘なので、後半はプレイヤーのテクニックも必要になります。
※正面の敵と戦闘中に、側面から襲われているシーン。 左から伸びている槍は味方のものではなく、側面の敵のもの。
こうなると左側の後列の味方も攻撃されてしまう。
囲まれないように立ち回ることが重要ですが、追い詰められたら速攻で正面の敵を倒して逃げるしかない。
飛び道具を利用してヒット&アウェイすることも可能です。 弾が十分にあれば。
※電撃魔法を食らって大ピンチ! ただ魔法弾は撃たれた後、着弾してから炸裂するので、着弾前に移動すれば回避可能です。
よって遠距離攻撃する敵を戦う時は、広くて動きやすい場所で戦った方が良いですね。
敵の一部は食用可能で、倒すと食べ物を得られます。
最初は武器も防具もないので、迷宮内にあるものは何でも拾って活用しなければなりません。
ただ、キャラクターには持てる重量があり、あまり持ちすぎると移動するだけでエネルギー(スタミナ)を消費してしまいます。
ダンジョン内に置いたものはそのまま残るので、荷物置き場を決めて、いらなくなったものはそこに集めておくのが良いでしょう。
ただ、ダンジョン内のしかけには、いらないものを置いたり投げたりする必要があるものもあります。
不要になった装備などもある程度は持ち歩いた方が良いですね。
石はスリングの弾になるので、無駄に投げたりしないように。
減少した HP やエネルギーは「Zzz」のボタンを押して寝ることで回復します。
ただ、リアルタイムにモンスターが徘徊しているため、その辺の通路で寝ると睡眠中に襲われる場合があります。
安全を確保できる場所で寝るようにしましょう。
※このクリスタルに触れると HP とエネルギーが全快、さらに死者も復活します。
使うとしばらく再使用できなくなりますが、30 秒ほどでまた使えるようになるので、この近くで戦えば安全です。
食べ物は重いものから食べるようにしましょう。
前述したように「オートマッピング」があるので、迷子になることはありません。
いつでもマップと現在地を確認することが出来ます。
隠し部屋やスイッチの位置を推察することも出来るでしょう。
ただゲームが進むと、時間制のしかけや、ワープ装置を利用したしかけ、落とし穴やスイッチを使ったパズルのようなしかけも登場し、簡単には進めなくなります。
好みが分かれそうなのは、このしかけの多さでしょうか。
このゲームは「ダンジョンマスター風のゼルダの伝説」と言える「謎解きアクション」です。
戦っている時間より、しかけを解いている時間の方が長いです。
だから「俺はバトルとアイテム収集を楽しみたいんだ」という人には向きません。
いわゆる「ハクスラ系」ではないので、戦闘とサバイバルの楽しさもありますが、それをメインにしたい人だと謎解きが面倒になるかもしれません。
結構、頭をひねらないと解けないしかけも多いですね。
もう1つの難点は、海外のゲームだから仕方ないのですが、英語であること。
移動と戦闘に関しては、英語であっても不自由はありません。
解りやすいシステムなので、基本部分で迷うことはないでしょう。
しかし英文が書かれた巻物が落ちていて、それが謎解きのヒントになっている事もあるので、英語が読めないと行き詰まる事もあります。
壁に書かれたメッセージをヒントに、関連する文章が書かれた巻物を並べていく謎もあり、こういうのは英語が読めないとかなり辛い。
パソコンでは3年前に発売されたゲームなので、今ではネット上に攻略サイトもありますから、行き詰まった時はそれらを活用する手もあるのですが、日本人には辛い部分もありますね。
※1階のダンジョンマップ。 見やすくて解りやすいマップで、いつでもボタン1つで呼び出せるので、冒険しやすくて良いですね。
ただ、謎解きは簡単ではありません。 落とし穴の向こうにスイッチがある時は、何か物を投げてみましょう。
穴に落ちるとダメージを受けますが、そこにアイテムがあったりすることも。
※地下4階のとあるシーン・・・ 落ちている巻物を集めて所定の場所に納めなければならないのですが、英語が読めないと厳しい。 ここは回答を書いておきます。
Put to sleep : but still dreaming
Eternally imprisoned : to depths beyond measure
Crimes forgotten : but never forgiven
Caverns still echoing : by his call
文章を読まないと解けない謎がなければ、英語が出来なくても問題ないんですが・・・
全体としては、非常に高クオリティーなダンジョン探索ゲームです。
難易度も序盤はかなり低く、徐々に難しくなっていく遊びやすいバランスで、インターフェイスも使いやすいです。
この手のゲームは何の説明もないままダンジョン内に放り込まれ、キャラも弱すぎていきなりボコボコにされるのがお決まりですが、そういう「洋ゲー」感がありません。
その分、サバイバル感は乏しいのですが、日本人にはこちらの方がマッチしているのではないでしょうか。
似たタイプのゲームに Coldfire Keep がありますが、そちらは洋ゲー感が強かったので、結構違う印象です。
元々 PC のゲームですし、ボリュームも十分。 しっかり楽しめる内容です。
本格的なダンジョン RPG として、オススメできる作品ですね。
・Legend of Grimrock(iTunes が起動します)
方向キーの操作が結構辛そうに見えますが…どうでしょうか。