悪い人が悪い事をして雰囲気が悪くなった世田谷を救うため、おしりが前にある「おしり前マン」がおしりショットで悪い人と戦う、おバカ全開のネタゲーシューティングが登場しています。
「おしり前マン~OSIRIUS~」です。
おしりが前にあって背中(お腹?)に顔があるインパクト絶大なキャラが主人公で、「O・S・H・I・R・I、おしり。 さわやかなおしり。 あぁ、あったかいなぁ」とか喋りながら戦う、ヘンタイ大国ニッポンを具現化したゲームです。
開発したのは ilcaapps(イルカアップス)という新興メーカーで、「生きろ!マンボウ!」の Android 移植や「gdgd 妖精s」のゲームなど、ネタゲーばかり作っているところのようです。
起動時にはシューティングゲームメーカー GULTI(ガルチ)のロゴも見えますが、おそらく技術協力か何かだと思われます。
価格は無料。 スタミナ制で、ゲームジャンルはクソゲー。
先に言っておきますが、あまり過剰な期待は持たないように。
突っ込みどころ満載の「おしり前マン」を操作する、横スクロールシューティングです。
ステージやエリアの選択はなく、毎回ステージ1からスタートします。
操作はいわゆる「相対移動」で、指の位置に関係なく、指を動かした方向と速度で動きます。
しかし肩こりがひどいせいなのか、移動中にたまに引っかかります。
とっさに動こうとして動かない場合もあり、操作性は良いとは言えません。
※移動時にひっかかる問題はアップデートで解消されました。
そもそも横スクロールシューティングなのに「指置き場」がないので、ちょうど自機が位置する辺りに親指を置かなければならず、視認性劣悪。
おまけに後方から敵が出まくり、指で隠れて見えない位置から攻撃されまくるという、スマホシューティングとしては最悪の作り。
画面右側に指を置いて操作すれば自機の周囲は見えますが、今度は前方の視界不良は免れない。
でもまだその方がプレイしやすいですね。
そして何より、当たり判定がデカい。
おしり前マンの寂しい頭頂部から足のつま先まで、余すところなく当たり判定がある。
こんなに縦長の自機なのに、足の先にちょっとかすっただけでも被弾扱いになるため、敵弾を回避不可能な場合も多いです。
耐久力が高く、被弾していなければ HP が徐々に回復していくため、それで何とか耐えられるという感じ。
とにかくスマホシューティングの作り方が、いや、シューティング自体が解っていない。
いつの時代のシューティングだよと言いたくなります。
※空を舞うブリーフ。 武器変更アイテムで、ブリーフだと前方ショット、トランクスだと 3way になります。
しかし 3way があまりにも弱く、取ったらピンチになるトラップに近い。
このショットの強さの極端な違いもクソゲーポイントです。
※ダメージを受けたりドリンクを取ると M(マゾ)ポイントが貯まっていき、特殊攻撃を使用できます。
そして最大まで貯めて発動すると、この進撃っぽいカットインが。
しかしこのゲームは、これで良いのだと思います。
なにせ「おしり」です。 おしり前マンです。 そんなゲームが秀作だったら明らかにおかしい。
「こんなにバカゲーなのに、実は良ゲー」というのを密かに期待していたのですが、そんな宇宙の法則に反したことは許されないのでしょう。
おしりだけにクソゲーなのが、有るべき正しい姿なのです。
ネタゲーとしては非常に秀逸です。
「春うらら。 おしりが喜んでる。 全裸になってもいいですかスプリーング!!」や「あぁ、綺麗だ。 愛してるよ。 でも君のおしりの方が綺麗だ」などの哲学さえ感じるセリフが、BGM の裏で常に流れ続けます。
しかも爽やかな声で。
ゲーム終了後には勤務手当が貰え、それで「カードおしりダス」を引くことが出来ます。
落ち着いたメロディーの「おしり前マンの歌」が流れる「おしりクラブ」で、おしり前マスターからカードを貰え、それが「おしり前ピープル」のカードならたくさん集めることで「おしり前フレンド」が登場。
敵のカードの場合、その敵の得点倍率が上がります。
おしり前フレンドはいわゆるオプションで、2体まで連れて行けます。
フレンドの種類ごとにショットのタイプが異なります。
おしり前マンの妻が待つ自宅では、いけない注射でパワーアップ出来ますが、1日に行える強化は5回まで。
よって毎日少しずつ強くしていかなければなりません。
正直、ここは無理やりな延命策の感がありますね。
強化の割合も乏しく、かなり時間が経たないと強くなったのを実感することは出来ないでしょう。
※仕事の後の一杯。 スコア表示は領収書。 サラリーマンの哀愁を感じる画面です。 おしりだけど。
※1日のパワーアップ回数に制限があるため、稼いだお金は主にこの酒場でカードを買うのに使います。
1回1回引くのは面倒なので、10 万貯めて 30 枚まとめて引きましょう。
「おしり前フレンド」もカードを集めて獲得します。
色々言いたいことはありますが、無料アプリのシューティングとしては遊べる方です。
移動が引っかかるのだけは何とかして欲しいですが、画面が指で隠れるとか、後ろから敵が来まくるとか、その辺はもう「そういうものなんだ。 おしりだから」と割り切りましょう。
決して良ゲーとは言えませんが、文句を言いながらも楽しめる、愛すべきクソゲーです。
なんだかんだ言ってみんなクソゲーが好きなので、キュートランスフォーマー コンボイの謎 のように、それなりにヒットしたりするのでしょうね。
ともあれタダですし、どれだけおしりなのか「あまり期待せずに」試してみるのが良いと思います。
・おしり前マン~OSIRIUS~(iTunes が起動します)
「おしり前マン~OSIRIUS~」です。
おしりが前にあって背中(お腹?)に顔があるインパクト絶大なキャラが主人公で、「O・S・H・I・R・I、おしり。 さわやかなおしり。 あぁ、あったかいなぁ」とか喋りながら戦う、ヘンタイ大国ニッポンを具現化したゲームです。
開発したのは ilcaapps(イルカアップス)という新興メーカーで、「生きろ!マンボウ!」の Android 移植や「gdgd 妖精s」のゲームなど、ネタゲーばかり作っているところのようです。
起動時にはシューティングゲームメーカー GULTI(ガルチ)のロゴも見えますが、おそらく技術協力か何かだと思われます。
価格は無料。 スタミナ制で、ゲームジャンルはクソゲー。
先に言っておきますが、あまり過剰な期待は持たないように。
突っ込みどころ満載の「おしり前マン」を操作する、横スクロールシューティングです。
ステージやエリアの選択はなく、毎回ステージ1からスタートします。
操作はいわゆる「相対移動」で、指の位置に関係なく、指を動かした方向と速度で動きます。
しかし肩こりがひどいせいなのか、
とっさに動こうとして動かない場合もあり、操作性は良いとは言えません。
※移動時にひっかかる問題はアップデートで解消されました。
そもそも横スクロールシューティングなのに「指置き場」がないので、ちょうど自機が位置する辺りに親指を置かなければならず、視認性劣悪。
おまけに後方から敵が出まくり、指で隠れて見えない位置から攻撃されまくるという、スマホシューティングとしては最悪の作り。
画面右側に指を置いて操作すれば自機の周囲は見えますが、今度は前方の視界不良は免れない。
でもまだその方がプレイしやすいですね。
そして何より、当たり判定がデカい。
おしり前マンの寂しい頭頂部から足のつま先まで、余すところなく当たり判定がある。
こんなに縦長の自機なのに、足の先にちょっとかすっただけでも被弾扱いになるため、敵弾を回避不可能な場合も多いです。
耐久力が高く、被弾していなければ HP が徐々に回復していくため、それで何とか耐えられるという感じ。
とにかくスマホシューティングの作り方が、いや、シューティング自体が解っていない。
いつの時代のシューティングだよと言いたくなります。
※空を舞うブリーフ。 武器変更アイテムで、ブリーフだと前方ショット、トランクスだと 3way になります。
しかし 3way があまりにも弱く、取ったらピンチになるトラップに近い。
このショットの強さの極端な違いもクソゲーポイントです。
※ダメージを受けたりドリンクを取ると M(マゾ)ポイントが貯まっていき、特殊攻撃を使用できます。
そして最大まで貯めて発動すると、この進撃っぽいカットインが。
しかしこのゲームは、これで良いのだと思います。
なにせ「おしり」です。 おしり前マンです。 そんなゲームが秀作だったら明らかにおかしい。
「こんなにバカゲーなのに、実は良ゲー」というのを密かに期待していたのですが、そんな宇宙の法則に反したことは許されないのでしょう。
おしりだけにクソゲーなのが、有るべき正しい姿なのです。
ネタゲーとしては非常に秀逸です。
「春うらら。 おしりが喜んでる。 全裸になってもいいですかスプリーング!!」や「あぁ、綺麗だ。 愛してるよ。 でも君のおしりの方が綺麗だ」などの哲学さえ感じるセリフが、BGM の裏で常に流れ続けます。
しかも爽やかな声で。
ゲーム終了後には勤務手当が貰え、それで「カードおしりダス」を引くことが出来ます。
落ち着いたメロディーの「おしり前マンの歌」が流れる「おしりクラブ」で、おしり前マスターからカードを貰え、それが「おしり前ピープル」のカードならたくさん集めることで「おしり前フレンド」が登場。
敵のカードの場合、その敵の得点倍率が上がります。
おしり前フレンドはいわゆるオプションで、2体まで連れて行けます。
フレンドの種類ごとにショットのタイプが異なります。
おしり前マンの妻が待つ自宅では、いけない注射でパワーアップ出来ますが、1日に行える強化は5回まで。
よって毎日少しずつ強くしていかなければなりません。
正直、ここは無理やりな延命策の感がありますね。
強化の割合も乏しく、かなり時間が経たないと強くなったのを実感することは出来ないでしょう。
※仕事の後の一杯。 スコア表示は領収書。 サラリーマンの哀愁を感じる画面です。 おしりだけど。
※1日のパワーアップ回数に制限があるため、稼いだお金は主にこの酒場でカードを買うのに使います。
1回1回引くのは面倒なので、10 万貯めて 30 枚まとめて引きましょう。
「おしり前フレンド」もカードを集めて獲得します。
色々言いたいことはありますが、無料アプリのシューティングとしては遊べる方です。
決して良ゲーとは言えませんが、文句を言いながらも楽しめる、愛すべきクソゲーです。
なんだかんだ言ってみんなクソゲーが好きなので、キュートランスフォーマー コンボイの謎 のように、それなりにヒットしたりするのでしょうね。
ともあれタダですし、どれだけおしりなのか「あまり期待せずに」試してみるのが良いと思います。
・おしり前マン~OSIRIUS~(iTunes が起動します)
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