ノリの良い豊富な楽曲を備えた、高クオリティーな新しい音楽ゲームが登場しています。
「Dynamix」です。
中華圏で作られたゲームで、同地域の音楽ゲームと言えば台湾 Rayark の Deemo と Cytus が有名ですが、今回のものは C4Cat という違うメーカーの作品です。
昨年末から中華圏の Android で公開されていたようで、それからバージョンアップを重ね、iOS にも対応し、先日から日本での公開が始まりました。
全体的に「音ゲー」らしい曲が多く、ボーカル入りの曲はないようですが、やっていてノリやすい、楽しく叩けるハイテンポな曲が中心になっています。
アプリ本体は無料で、無課金のままでもゲームは遊べますが、たまに動画広告が入ります。
課金形態の詳細は後述します。
音ゲーですから、プレイ時にはイヤホンが必須ですね。



奧から降ってくるバーが手前のラインに重なった瞬間にタップする、音ゲーおなじみのシステム。
タップするタイミングは曲に合わせられているため、目押しするのではなく、曲とリズムを良く聞いて、それに合わせて押していくことが大切です。
システムとしては Deemo によく似ています。
ただ、このゲームはラインが下だけではなく、右側面と左側面にもあります。
よって多い時には三方向からバーが降ってきます。
難易度 EASY なら複数の方向から同時にバーが来ることはほとんどないので、初心者でも楽しむことが出来ますが、HARD は三方向のラインを忙しく叩きまくらないといけないため、その難易度はハンパではありません。
時には下と右で異なるメロディーラインを演奏しなければならない事もあります。
その難しさは音ゲー最高クラスでしょう。
ただ(初期設定では)ライフのようなものはなく、どれだけミスっても曲の最後までプレイできます。
タイミングの判定はそれほど厳しくないので、譜面さえマスターすればノーマルでもオールパーフェクトは狙えます。
ノーマルを基準に考えれば、楽しく遊べるバランスだと思います。

※こんな風に左右のラインを叩くシーンもある。
この場合、バーが左と右に分かれて流れていくので、両方を同時に見るのが困難。 さらにタイミングを合わせて連打するのはもっと困難。
このゲームの HARD 以上は、左手と右手が別々に動く人でないと厳しいと思います。
私は左右の手足が連動してる人なのでムリ。

※一方、判定自体は甘めなので、譜面が簡単ならオールパーフェクトは割とラク。
クリアランクは独特で、C B A S の上に Χ(CHI)、Ψ(PSI)があり、最高は Ω(OMEGA)。
経験値はランクが高いほど良いですが・・・ イージーの OMEGA より、ハードの B の方が多いです。
音ゲーとしてやや物足りないのは、タップに対するリアクションがないこと。
グルーヴコースター や 太鼓の達人、その他 AKB公式 や ラブライブ、SHOW BY ROCK などはタップするとシャンとかドンとか音が鳴ります。
そのため海外で「タンバリンシミュレーター」などと揶揄されたりするのですが、やはり何かの音があった方がダイレクト感があります。
また Deemo やビートマニアはタップすることでメロディーが流れ、ミスると曲自体がズレたり飛んだりしました。 これらは疑似演奏と言えます。
しかしこのゲームは何の反応もなし。
せめてタップ音ぐらいは欲しいので、ちょっと物足りない気もしますね。
Cytus のように「設定でタップ音を ON に出来る」ということもなし。
ただ前述したように曲が「音ゲー向き」で、ドラムやかけ声などの解りやすいメロディーを譜面にしているため、叩いている感じがないことはありません。
譜面はよく作られていると思います。
三方向のタップ位置も、曲によってはドラムセットを模していて、下がバスドラム、左がスネア、右がシンバルという風に分けられていたりします。
こういう曲はやっていて楽しさがありますね。
まあ単に方向をバラバラにして、難しくしているだけの曲も多い気がしますが・・・
曲数は現時点(2015/5)で、通常曲が 25 曲、Twitter / Facebook 連係でアンロックされるものが2曲、課金曲が 16 曲。
ただ、通常曲も最初は1つしかプレイ出来ず、経験値が貯まってプレイヤーランクが上がることで、徐々に解禁されていく形式です。
制限はありますが、最初から 25 曲あるのはボリュームとしては十分ですね。
ただし無課金では 13 曲で止まりますが・・・

※課金している場合、プレイ設定が可能です。
MIRROR は譜面反転、NARROW はバーが短くなります。 BLEED は HP バーが表示され、ミスると減少し、なくなるとゲームオーバーになります。
AUTO は自動プレイで、側面だけ自動という設定も可能。 ただし AUTO を使うと経験値は入りません。
ちなみにこの曲は「春菊」という名前で、中国語でヒナギクのことらしいのですが、日本人だと鍋しか思い浮かばない。

※曲選択画面。 背景画は美少女率やや高め。 曲によっては背景が動きます。
曲を増やすために早くランクを上げたい場合、無理やりでもハードでプレイする必要がありますが、このゲームのハードはハンパなく難しいのが難。
ノーマルとハードの間に、もう1つ難易度があっても良かったかな・・・
前述したようにアプリは無料ですが、無料のままではプレイ後に動画広告が表示される場合があります。
これがテンポを著しく損ねるため、人によるとは思いますが、私は消さないとやってられませんでした。
動画広告なので、電話回線の場合はデータ通信量を無駄に消費するのもあります。
ゲームを「プレミアム」にすると広告はなくなり、プレイ設定の変更も行えるようになります。
またランクの上限が上がり、通常曲を(ランクが上がれば)全て解禁できるようになります。
プレミアムにするために必要なのは課金通貨 300 Bit 分。
ただし 1Bit=1円 ではなく、300 Bit で 480 円必要。
課金曲も4曲入りパックが 480 円で、Bit ではなく直接支払う必要があります。
実質 480 円と考えると、240 円の Deemo や Cytus よりは高いですね。
ただ、クオリティはこれらに「匹敵する」とまでは行かなくとも、かなり迫るものがあります。
課金の方法がやや解りにくいのですが、メニューの右上にある「レギュラー」と書かれているボタンを押した後、ストアを選択して下さい。
どちらかと言うと、Deemo が一般向けだったのに対し、こちらは音ゲーマー向けでしょうか。
いずれにせよスマホの音ゲーの定番の一角に入るアプリだと思います。
音ゲー好きなら必携と言えるでしょうね。
・Dynamix(iTunes が起動します)
「Dynamix」です。
中華圏で作られたゲームで、同地域の音楽ゲームと言えば台湾 Rayark の Deemo と Cytus が有名ですが、今回のものは C4Cat という違うメーカーの作品です。
昨年末から中華圏の Android で公開されていたようで、それからバージョンアップを重ね、iOS にも対応し、先日から日本での公開が始まりました。
全体的に「音ゲー」らしい曲が多く、ボーカル入りの曲はないようですが、やっていてノリやすい、楽しく叩けるハイテンポな曲が中心になっています。
アプリ本体は無料で、無課金のままでもゲームは遊べますが、たまに動画広告が入ります。
課金形態の詳細は後述します。
音ゲーですから、プレイ時にはイヤホンが必須ですね。



奧から降ってくるバーが手前のラインに重なった瞬間にタップする、音ゲーおなじみのシステム。
タップするタイミングは曲に合わせられているため、目押しするのではなく、曲とリズムを良く聞いて、それに合わせて押していくことが大切です。
システムとしては Deemo によく似ています。
ただ、このゲームはラインが下だけではなく、右側面と左側面にもあります。
よって多い時には三方向からバーが降ってきます。
難易度 EASY なら複数の方向から同時にバーが来ることはほとんどないので、初心者でも楽しむことが出来ますが、HARD は三方向のラインを忙しく叩きまくらないといけないため、その難易度はハンパではありません。
時には下と右で異なるメロディーラインを演奏しなければならない事もあります。
その難しさは音ゲー最高クラスでしょう。
ただ(初期設定では)ライフのようなものはなく、どれだけミスっても曲の最後までプレイできます。
タイミングの判定はそれほど厳しくないので、譜面さえマスターすればノーマルでもオールパーフェクトは狙えます。
ノーマルを基準に考えれば、楽しく遊べるバランスだと思います。

※こんな風に左右のラインを叩くシーンもある。
この場合、バーが左と右に分かれて流れていくので、両方を同時に見るのが困難。 さらにタイミングを合わせて連打するのはもっと困難。
このゲームの HARD 以上は、左手と右手が別々に動く人でないと厳しいと思います。
私は左右の手足が連動してる人なのでムリ。

※一方、判定自体は甘めなので、譜面が簡単ならオールパーフェクトは割とラク。
クリアランクは独特で、C B A S の上に Χ(CHI)、Ψ(PSI)があり、最高は Ω(OMEGA)。
経験値はランクが高いほど良いですが・・・ イージーの OMEGA より、ハードの B の方が多いです。
音ゲーとしてやや物足りないのは、タップに対するリアクションがないこと。
グルーヴコースター や 太鼓の達人、その他 AKB公式 や ラブライブ、SHOW BY ROCK などはタップするとシャンとかドンとか音が鳴ります。
そのため海外で「タンバリンシミュレーター」などと揶揄されたりするのですが、やはり何かの音があった方がダイレクト感があります。
また Deemo やビートマニアはタップすることでメロディーが流れ、ミスると曲自体がズレたり飛んだりしました。 これらは疑似演奏と言えます。
しかしこのゲームは何の反応もなし。
せめてタップ音ぐらいは欲しいので、ちょっと物足りない気もしますね。
Cytus のように「設定でタップ音を ON に出来る」ということもなし。
ただ前述したように曲が「音ゲー向き」で、ドラムやかけ声などの解りやすいメロディーを譜面にしているため、叩いている感じがないことはありません。
譜面はよく作られていると思います。
三方向のタップ位置も、曲によってはドラムセットを模していて、下がバスドラム、左がスネア、右がシンバルという風に分けられていたりします。
こういう曲はやっていて楽しさがありますね。
まあ単に方向をバラバラにして、難しくしているだけの曲も多い気がしますが・・・
曲数は現時点(2015/5)で、通常曲が 25 曲、Twitter / Facebook 連係でアンロックされるものが2曲、課金曲が 16 曲。
ただ、通常曲も最初は1つしかプレイ出来ず、経験値が貯まってプレイヤーランクが上がることで、徐々に解禁されていく形式です。
制限はありますが、最初から 25 曲あるのはボリュームとしては十分ですね。
ただし無課金では 13 曲で止まりますが・・・

※課金している場合、プレイ設定が可能です。
MIRROR は譜面反転、NARROW はバーが短くなります。 BLEED は HP バーが表示され、ミスると減少し、なくなるとゲームオーバーになります。
AUTO は自動プレイで、側面だけ自動という設定も可能。 ただし AUTO を使うと経験値は入りません。
ちなみにこの曲は「春菊」という名前で、中国語でヒナギクのことらしいのですが、日本人だと鍋しか思い浮かばない。

※曲選択画面。 背景画は美少女率やや高め。 曲によっては背景が動きます。
曲を増やすために早くランクを上げたい場合、無理やりでもハードでプレイする必要がありますが、このゲームのハードはハンパなく難しいのが難。
ノーマルとハードの間に、もう1つ難易度があっても良かったかな・・・
前述したようにアプリは無料ですが、無料のままではプレイ後に動画広告が表示される場合があります。
これがテンポを著しく損ねるため、人によるとは思いますが、私は消さないとやってられませんでした。
動画広告なので、電話回線の場合はデータ通信量を無駄に消費するのもあります。
ゲームを「プレミアム」にすると広告はなくなり、プレイ設定の変更も行えるようになります。
またランクの上限が上がり、通常曲を(ランクが上がれば)全て解禁できるようになります。
プレミアムにするために必要なのは課金通貨 300 Bit 分。
ただし 1Bit=1円 ではなく、300 Bit で 480 円必要。
課金曲も4曲入りパックが 480 円で、Bit ではなく直接支払う必要があります。
実質 480 円と考えると、240 円の Deemo や Cytus よりは高いですね。
ただ、クオリティはこれらに「匹敵する」とまでは行かなくとも、かなり迫るものがあります。
課金の方法がやや解りにくいのですが、メニューの右上にある「レギュラー」と書かれているボタンを押した後、ストアを選択して下さい。
どちらかと言うと、Deemo が一般向けだったのに対し、こちらは音ゲーマー向けでしょうか。
いずれにせよスマホの音ゲーの定番の一角に入るアプリだと思います。
音ゲー好きなら必携と言えるでしょうね。
・Dynamix(iTunes が起動します)
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