最近の最大のニュースは先日の「スマホ版ドラクエ6発売」だと思うのですが・・・
それ以外に目に付いたニュースをお伝えいたします。
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・ゴーストトリックが iOS8 に対応
「のんびり死んでいる場合ではございません」。
2010 年に DS とスマホで公開された、死者が死せる者の運命を変える動画介入型アドベンチャーゲーム「ゴーストトリック」。
プレイヤーから絶大な評価を受けながらも、iOS8 以後に動かなくなってしまい、そのまま放置されていたこのアプリが、先日なんと iOS8 に対応。
最新の iPhone でもプレイ可能になっています。
新 iOS への対応予定はないと明言されていたため、今になっての対応は驚きです。
このゲームのシナリオを担当した 巧 舟 さんの新作「大逆転裁判」の発売も近いため、そのプロモーションも兼ねているのかも?
文句なしにオススメで、プレイできなくなっていたのが非常に悲しかったゲームなので、まだ未プレイの方はぜひこの機会に体験して頂ければと思います。
参考レビュー:ゴーストトリック
・WWDC 2015 基調講演まとめ(iTmedia)
・iOS9 の気になる機能(週刊アスキー)
・ゲーム好きのための WWDC 2015 まとめ(ゲームキャスト)
現地時間の6月8日に開催された、Apple の開発者向けの講演会で、iOS8 や新しいサービスなどが発表されました。
「あまり大きな発表はなかった」と言われていますが・・・
その内容を簡潔にまとめると、以下の様になります。
【 iOS9 関連 】
・ユーザーの利用状態に応じて情報や機能を提示する Proactive Assistant。
(例えば、毎朝音楽を聴きながらランニングしている人がその時間にイヤホンを刺すと、自動でお気に入り曲をスタンバイする)
・ただし Proactive Assistant で個人情報は収集しない。
(Google の予測機能 Google Now は集めたデータを広告に利用しているため)
・Siri さんが賢くなる。
(応答速度と精度が 40 %向上するとのこと)
・検索機能の強化と Siri との連係。
(時刻や居場所に応じた検索を行ったり、曲やスポーツの情報をより正確に知らせたり、写真の検索で「去年の8月頃に撮った顔写真」みたいな要望に応えるなど)
・バッテリーの使い方を改善。
(平均的な利用で、駆動時間が1時間伸びるとのこと)
・iPad でマルチタスキングが可能に。
(なんちゃってマルチタスクではなく、複数のアプリを同時に動かせる)
・iPad Air 2 は画面を2分割して、左右別々のアプリを動作させられる。
(あくまで iPad Air 2 だけ)
・Apple ID に2段階認証追加、パスワードは6桁に。
・対応端末は iPhone 4s / 5 / 5C / 5s / 6 / 6 Plus、iPad 2 / 3 / 4 / Air / Air 2、iPad mini / mini 2 / mini 3、iPod touch 第5世代。
・開発者向けベータ版はすでに公開中、一般向けベータは7月、正式版は秋の予定。
(ってことは、次期 iPhone も秋?)
【 その他の発表 】
・Apple Pay(Apple の電子マネー)はアメリカに加え、イギリスでもスタート。
・標準 Map に乗換案内機能追加。 ただし当面は欧米の主要都市のみ。
・新たにニュースリーダーの「News」アプリ追加。 ただし当面は米英豪のみ。
・ストリーミングの音楽サービス Apple Music の発表。
(月額 10 ドルのストリーミングサービス。スタートは 6/30)
・プリインストールアプリの Notes に手書きや写真機能が追加。
・プログラム言語 Swift の後継「Swift 2」の発表とオープンソース化。
(Linux にも対応予定。開発者的にはこれが一番のニュースらしい)
・Apple Watch アプリの開発環境の強化。
という訳で、開発者向けのカンファレンスと言うこともあってか、一般ユーザーにとってはそんなに注目の情報はなかったようです。
Apple Pay の英国対応、欧米での乗換案内、米英豪のニュース配信など、日本には未対応な発表が多かったため、日本的にはなおさらですね。
ただ、元々 iOS9 は「iOS8 が不具合だらけで非難を浴びまくったことと、Android OS の動きが乏しいため、機能の追加よりバグフィクスが中心になる」と言われていたため、新機能が少ないことは予想されていて、それほどガッカリ感は広がっていないようです。
ユーザーとしても、今は安定性の強化を優先して欲しいですね。
・iOS9 の Safari は広告大幅ブロック、Google ピンチ(iPhone Mania)
開発者向けに公開された iOS9 の Safari には強力な広告ブロック機能を導入できるそうです。
そして Google のモバイル広告の収入は iPhone 経由が 75 %だと言われているそうで、これが公開されると Google は広告を遮断され、窮地に陥るだろうという憶測があるようです。
記事では Apple が運営する広告「iAd」への誘導が目的と推測されています。
まだ正式にスタートしていないので、実際にどれほどブロックされるのかは解らないのですが、ウェブのポップアップとか全画面広告とかは海外の方がヒドいので、そういうものに対する対策なのだと思われます。
どうせなら、アプリ内の全画面広告や動画広告もどうにかして欲しいですね・・・
・アメリカの国立博物館、殿堂入りゲーム6本を発表(GIGAZINE)
以前、アメリカで「殿堂入りゲーム」を選出するために 15 本のゲームが選ばれたというニュースをお伝えしましたが、その結果が発表されました。
最終的に殿堂入りに認定されたのは、以下の6作品です。
・ポン
・スーパーマリオブラザーズ
・パックマン
・テトリス
・DOOM
・World of Warcraft
上の4つは、まあ無難で予想通りの選出ですね。
ポンは知らない方も多そうですが、アーケードゲームの元祖です。
DOOM は FPS 枠で、これが選ばれているのはアメリカらしいと言えるでしょう。
World of Warcraft は日本では知名度が低いのですが、世界規模で MMORPG 枠を考えるなら、やはりこれになるのでしょうか。
・ケイブ、元取締役が不正行為で刑事告訴か(Social Game Info)
ケイブの元取締役が外注先に割高で開発を発注し、それに対する報酬を不当に得ていたことが社内調査で発覚、2900 万円の損害が出ており、刑事告訴も検討されていることが発表されています。
ケイブと言えば 2012 年、急に体制が変貌し、シューティングを捨ててソシャゲに突っ走って自滅したことで知られていますが、その辺と何か関係があるのでしょうか?
発表では不正があった期間は 2014 年5月から翌年1月とのことですが・・・
まあ、内部で何があったのかはよく解りません。
とりあえず「ゴシックは魔法乙女」の運営は順調なようですし、これが自浄作用となり、最大復活するのを期待したいところです。
余談ですが、同ゲームの略称が「ゴ魔乙」ってのはどうなんだ。
参考レビュー:ゴシックは魔法乙女、虫姫さまふたり【究極バトル】(運営終了)
・コロプラ「ランブルシティ」の開発運営者募集イベント(Social Game Info)
コロプラが、都市開発ソーシャル SLG「ランブル・シティ」の開発・運用に特化したクリエイター募集イベントを開催する模様です。
こうした特定のゲームの開発者募集イベントは、FF11 など MMORPG においては過去にもあったのですが、スマホのゲームでは初めてではないでしょうか?
ランブルシティは私も継続してプレイしているのですが、ただランキングで目立つ訳でもないし、そんなにダウンロード数や売上げでハデな発表がある訳でもありません。
しかしわざわざイベントをやるぐらいですから、伸びしろがあるのかもしれません?
参考レビュー:ランブル・シティ
・KADOKAWA・DWANGO社名変更、「カドカワ」へ(ニコニコ等)
グループの再編を行った旧角川グループの「KADOKAWA」と、ニコニコ動画などの運営で知られスパイク・チュンソフトの親会社でもある「DWANGO」が、フュージョンして社名変更になることが発表されました。
新社名は「KADOKAWA」の「KA」、「ドワンゴ」の「ド」、「KADOKAWA」の「KA」、ドワンゴの「ワ」を合わせて、「カドカワ」になるとのこと。
いや、つまりカドカワじゃん。 ドワンゴどこいった。
あまりシャレを言わない Social Game Info にも「何を言っているか分からない」とか言われる始末。
私も頭がどうにかなりそうです。 催眠術だとか超スピードだとか(以下略
参考ページ:iPhone / iPad 電子書籍案内
それ以外に目に付いたニュースをお伝えいたします。
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・ゴーストトリックが iOS8 に対応
「のんびり死んでいる場合ではございません」。
2010 年に DS とスマホで公開された、死者が死せる者の運命を変える動画介入型アドベンチャーゲーム「ゴーストトリック」。
プレイヤーから絶大な評価を受けながらも、iOS8 以後に動かなくなってしまい、そのまま放置されていたこのアプリが、先日なんと iOS8 に対応。
最新の iPhone でもプレイ可能になっています。
新 iOS への対応予定はないと明言されていたため、今になっての対応は驚きです。
このゲームのシナリオを担当した 巧 舟 さんの新作「大逆転裁判」の発売も近いため、そのプロモーションも兼ねているのかも?
文句なしにオススメで、プレイできなくなっていたのが非常に悲しかったゲームなので、まだ未プレイの方はぜひこの機会に体験して頂ければと思います。
参考レビュー:ゴーストトリック
・WWDC 2015 基調講演まとめ(iTmedia)
・iOS9 の気になる機能(週刊アスキー)
・ゲーム好きのための WWDC 2015 まとめ(ゲームキャスト)
現地時間の6月8日に開催された、Apple の開発者向けの講演会で、iOS8 や新しいサービスなどが発表されました。
「あまり大きな発表はなかった」と言われていますが・・・
その内容を簡潔にまとめると、以下の様になります。
【 iOS9 関連 】
・ユーザーの利用状態に応じて情報や機能を提示する Proactive Assistant。
(例えば、毎朝音楽を聴きながらランニングしている人がその時間にイヤホンを刺すと、自動でお気に入り曲をスタンバイする)
・ただし Proactive Assistant で個人情報は収集しない。
(Google の予測機能 Google Now は集めたデータを広告に利用しているため)
・Siri さんが賢くなる。
(応答速度と精度が 40 %向上するとのこと)
・検索機能の強化と Siri との連係。
(時刻や居場所に応じた検索を行ったり、曲やスポーツの情報をより正確に知らせたり、写真の検索で「去年の8月頃に撮った顔写真」みたいな要望に応えるなど)
・バッテリーの使い方を改善。
(平均的な利用で、駆動時間が1時間伸びるとのこと)
・iPad でマルチタスキングが可能に。
(なんちゃってマルチタスクではなく、複数のアプリを同時に動かせる)
・iPad Air 2 は画面を2分割して、左右別々のアプリを動作させられる。
(あくまで iPad Air 2 だけ)
・Apple ID に2段階認証追加、パスワードは6桁に。
・対応端末は iPhone 4s / 5 / 5C / 5s / 6 / 6 Plus、iPad 2 / 3 / 4 / Air / Air 2、iPad mini / mini 2 / mini 3、iPod touch 第5世代。
・開発者向けベータ版はすでに公開中、一般向けベータは7月、正式版は秋の予定。
(ってことは、次期 iPhone も秋?)
【 その他の発表 】
・Apple Pay(Apple の電子マネー)はアメリカに加え、イギリスでもスタート。
・標準 Map に乗換案内機能追加。 ただし当面は欧米の主要都市のみ。
・新たにニュースリーダーの「News」アプリ追加。 ただし当面は米英豪のみ。
・ストリーミングの音楽サービス Apple Music の発表。
(月額 10 ドルのストリーミングサービス。スタートは 6/30)
・プリインストールアプリの Notes に手書きや写真機能が追加。
・プログラム言語 Swift の後継「Swift 2」の発表とオープンソース化。
(Linux にも対応予定。開発者的にはこれが一番のニュースらしい)
・Apple Watch アプリの開発環境の強化。
という訳で、開発者向けのカンファレンスと言うこともあってか、一般ユーザーにとってはそんなに注目の情報はなかったようです。
Apple Pay の英国対応、欧米での乗換案内、米英豪のニュース配信など、日本には未対応な発表が多かったため、日本的にはなおさらですね。
ただ、元々 iOS9 は「iOS8 が不具合だらけで非難を浴びまくったことと、Android OS の動きが乏しいため、機能の追加よりバグフィクスが中心になる」と言われていたため、新機能が少ないことは予想されていて、それほどガッカリ感は広がっていないようです。
ユーザーとしても、今は安定性の強化を優先して欲しいですね。
・iOS9 の Safari は広告大幅ブロック、Google ピンチ(iPhone Mania)
開発者向けに公開された iOS9 の Safari には強力な広告ブロック機能を導入できるそうです。
そして Google のモバイル広告の収入は iPhone 経由が 75 %だと言われているそうで、これが公開されると Google は広告を遮断され、窮地に陥るだろうという憶測があるようです。
記事では Apple が運営する広告「iAd」への誘導が目的と推測されています。
まだ正式にスタートしていないので、実際にどれほどブロックされるのかは解らないのですが、ウェブのポップアップとか全画面広告とかは海外の方がヒドいので、そういうものに対する対策なのだと思われます。
どうせなら、アプリ内の全画面広告や動画広告もどうにかして欲しいですね・・・
・アメリカの国立博物館、殿堂入りゲーム6本を発表(GIGAZINE)
以前、アメリカで「殿堂入りゲーム」を選出するために 15 本のゲームが選ばれたというニュースをお伝えしましたが、その結果が発表されました。
最終的に殿堂入りに認定されたのは、以下の6作品です。
・ポン
・スーパーマリオブラザーズ
・パックマン
・テトリス
・DOOM
・World of Warcraft
上の4つは、まあ無難で予想通りの選出ですね。
ポンは知らない方も多そうですが、アーケードゲームの元祖です。
DOOM は FPS 枠で、これが選ばれているのはアメリカらしいと言えるでしょう。
World of Warcraft は日本では知名度が低いのですが、世界規模で MMORPG 枠を考えるなら、やはりこれになるのでしょうか。
・ケイブ、元取締役が不正行為で刑事告訴か(Social Game Info)
ケイブの元取締役が外注先に割高で開発を発注し、それに対する報酬を不当に得ていたことが社内調査で発覚、2900 万円の損害が出ており、刑事告訴も検討されていることが発表されています。
ケイブと言えば 2012 年、急に体制が変貌し、シューティングを捨ててソシャゲに突っ走って自滅したことで知られていますが、その辺と何か関係があるのでしょうか?
発表では不正があった期間は 2014 年5月から翌年1月とのことですが・・・
まあ、内部で何があったのかはよく解りません。
とりあえず「ゴシックは魔法乙女」の運営は順調なようですし、これが自浄作用となり、最大復活するのを期待したいところです。
余談ですが、同ゲームの略称が「ゴ魔乙」ってのはどうなんだ。
参考レビュー:ゴシックは魔法乙女、虫姫さまふたり【究極バトル】(運営終了)
・コロプラ「ランブルシティ」の開発運営者募集イベント(Social Game Info)
コロプラが、都市開発ソーシャル SLG「ランブル・シティ」の開発・運用に特化したクリエイター募集イベントを開催する模様です。
こうした特定のゲームの開発者募集イベントは、FF11 など MMORPG においては過去にもあったのですが、スマホのゲームでは初めてではないでしょうか?
ランブルシティは私も継続してプレイしているのですが、ただランキングで目立つ訳でもないし、そんなにダウンロード数や売上げでハデな発表がある訳でもありません。
しかしわざわざイベントをやるぐらいですから、伸びしろがあるのかもしれません?
参考レビュー:ランブル・シティ
・KADOKAWA・DWANGO社名変更、「カドカワ」へ(ニコニコ等)
グループの再編を行った旧角川グループの「KADOKAWA」と、ニコニコ動画などの運営で知られスパイク・チュンソフトの親会社でもある「DWANGO」が、フュージョンして社名変更になることが発表されました。
新社名は「KADOKAWA」の「KA」、「ドワンゴ」の「ド」、「KADOKAWA」の「KA」、ドワンゴの「ワ」を合わせて、「カドカワ」になるとのこと。
いや、つまりカドカワじゃん。 ドワンゴどこいった。
あまりシャレを言わない Social Game Info にも「何を言っているか分からない」とか言われる始末。
私も頭がどうにかなりそうです。 催眠術だとか超スピードだとか(以下略
参考ページ:iPhone / iPad 電子書籍案内
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