本日は最近アップデートが行われたゲームで、注目のものをいくつかご紹介いたします。

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グルーヴコースター 2 オリジナルスタイル

世界で絶賛されたスマホの音楽ゲーム「グルーヴコースター」の無料+課金版「グルーヴコースター ゼロ」が、大規模アップデートにより「グルーヴコースター 2」になりました。
アーケード版の現行の名称は「グルーヴコースター 2 ヘヴンリーフェスティバル」ですが、スマホ版は「オリジナルスタイル」という名前になっています。

二本指タッチのあるアーケード版譜面の追加、達成すると報酬が貰えるミッションの追加、タップの代わりに音を鳴らしてプレイするオリジナルスタイル機能、そしてグラフィックや演出の強化が行われています。
他にも新しいアバターなど、変更点は多岐に渡ります。

グルーヴコースター 2 オリジナルスタイル

ただし現時点(7/13)では、不具合も多発中。
たまに落ちる場合があり、同期を取っているのかもしれませんが、プレイ中に引っかかることもあります。
曲によってはアーケード譜面をプレイするのに課金が必要ですが、その課金も反映されない事があります。

当方の場合、アーケード譜面をプレイしようとするとエラーメッセージが表示されていました。
これはミッション報酬を全て受け取ることで解消されましたが、課金が要るアーケード譜面は(課金済みでも)まだプレイできません。

タップの代わりに音を鳴らしてプレイする機能は、パーティープレイ用かと思いきや、自身が鳴らす音をマイクで拾って誤動作してしまうため、イヤホンを付けないとまともに遊べません。
が、イヤホンを付けて1人でやっても微妙。

ただ、演出は綺麗になっていますし、昔と比べると曲も大幅に増えました。
全ての曲を購入すると 15000 円近くになってしまいますが、それだけのボリュームになっているという事であり、今回のアップデートで無料配信曲も増えています。
グルーヴコースターはまだまだ第一線の音ゲーとして続いていきそうですね。

iTunes リンク:グルーヴコースター 2 オリジナルスタイル
レビューページは こちら(グルーヴコースタ ゼロ)

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Block Fortress

「マインクラフト+タワーディフェンス+FPS」。
公開から2年以上が経ちますが、今でも継続的なアップデートが続いている Foursaken Media の代表作に、先日大規模なアップデートが行われました。

後方視点の追加、新武器やジェットパックなどの新装備、素早く昇降できるロープ(Zip Line、Lift Line)の追加、ドアやフェンスなどの追加、ジャンプと屈みの追加、対人戦が出来るアリーナモード、動作の最適化やグラフィックの強化、iPhone 6 / 6 Plus 画面対応などが行われています。

Block Fortress

ステージクリア型のサバイバルモードがメインですが、自由な制作が出来るサンドボックモードと、対戦用のアリーナモードを使って、自作したフィールドで多人数で撃ち合うのは、マインクラフトのファンにはウケそうですね。
自動開閉のドアや、窓ガラス風のブロックも追加されています。
去年のアップデートでお供のロボットも加えられました

マイクラ系が再びブームになっている昨今、こちらも息の長いゲームになりそうですね。

iTunes リンク:Block Fortress
攻略ページは こちら、レビューページは こちら

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Out There: Ω Edition

必要な物資をやり繰りしながら地球への帰還を目指す、宇宙漂流サバイバルゲーム「Out There」。
それが大型アップデートにより「Out There: Ω Edition」になりました。

グラフィックが描き直され、イベントが増加、遭遇する宇宙船や異星人も増え、ゲームが全体的にパワーアップしています。
ただ難易度が上昇し、それでなくても難しかったゲームがますます困難になっているので、ちょっと人を選ぶかもしれません。

Out There: Ω Edition

大きく変わったのは惑星の画像。 細かく書き込まれたリアル調のグラフィックになっています。
前作のイラスト風の絵も味があって悪くなかったと思うのですが、やはり綺麗な方が見栄えがしますね。
惑星上でイベントが起こった時の、イベント画像も追加されました。

宇宙船も変わったものが追加され、中には物資を積載できない偵察用の船も存在します。
ただ、物資のやり繰りが厳しくなっていて、すぐに行き詰まってしまいます。
大型船が見つかる確率も前より下がっているようで、おかげで早期のリタイアを連発してしまいました。
まあ、この手のゲームはこのぐらい難しい方が、チャレンジ意欲は湧くとも思いますが。

ゲームシステム自体はシンプルで、忙しい操作は必要ありません。
「最近のゲームは簡単すぎてツマンネー!」という人は、ぜひ挑戦してみて欲しいゲームです。

iTunes リンク:Out There: Ω Edition
レビューページは こちら(Out There)

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おしり前マン~OSIRIUS~

おしりが前にあるおしり前マンのおしりシューティング OSIRIUS。
おしり前史上初の iPhone デビューと言うことで緊張していたのか、動きがぎこちなく、移動時に引っかかる問題があったのですが、それがアップデートでめでたく解消されました。

動作が全体的に滑らかになっていて、やたら弱くてトラップ以外の何物でもなかった拡散ショットが強化され、そして自宅画面でおしりがプルプルするようになっています。
胸が揺れるのは許されないが、おしりが揺れるのは Apple 的には OK らしい。

おしり前マン~OSIRIUS~

ショット強化のシステムが変更され、以前はショットの基本パワーを上げることで、太くなったり発射数が増えたりといった変化が生じていたのですが、アップデート後は同じ武器アイテムを連続で取ることでショットが変化するようになっています。
これにより、基本のパワーが低くても拡散ショットを 5Way まで強化できます。
拡散ショットはボムが弱く、そこは前と変わらないのですが・・・ 以前よりは使えるようになってますね。

他にも細かい演出や効果音、ゲームバランスが変わっていますが、とにかく動きが引っかからなくなったのが大きい。
これでようやくストレスなく遊べます。

iTunes リンク:おしり前マン~OSIRIUS~
レビューページは こちら

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先日ニュースでお伝えしたように、ゴーストトリックすばらしきこのせかい は iOS8 対応が行われ、再び動くようになっています。
創世のエル は・・・ また Apple にリジェクトされた模様です・・・