自由に遊園地を、そして絶叫マシーンを作ることが出来る、リアルな 3D グラフィックがウリの遊園地運営シミュレーションゲームが公開されています。
「RollerCoaster Tycoon 3」です。
本末転倒ですが、先に言っておきます。 オススメできません。
日本語環境で起動するとスウェーデン語が表示され、メッセージがさっぱり読めず、ゲーム内容も経営要素は乏しいです。
元祖のシムシティやカイロソフトのゲームような、運営と発展を楽しむものではなく、自由にパーツを設置して遊園地を作り、それを眺めるのがメインのゲームですね。
※アップデートにより言語がスウェーデン語になってしまう問題は解消されました。
現在は日本語環境だと英語表記になります。
ただ、グラフィックは非常に優れていて、2004 年にパソコンで発売されたオリジナル版そのまま。
リアルな 3D グラフィックで遊園地が表現されており、数え切れないほどの来場者が往来します。
遊具に乗った視点で遊園地を眺めることもでき、「箱庭ソフト」としてはクオリティは高いです。
有名タイトルで見栄えもするため、気になっている人は多いと思うので、私的には薦めませんが取り上げておこうと思います。
価格は 600 円。 買い切りゲームであり、広告や課金はありません。
EA の「テーマパーク」のような課金ゲーにはなっていないので、その点はご安心を。
パーク内にアトラクション・道路・ショップなどを設置し、遊園地を作っていきます。
最初から、ある程度の地形と施設が作られていて、それに付け足していく形で発展させていきます。
アトラクションには入口と出口を付属しなければなりません。
これらも1マス分のスペースを必要とするので、アトラクションは最低でも道から1マス離して設置する必要があります。
入口と出口の位置は自由に設定可能で、それに道を繋げ、アトラクションの旗を緑色(OPEN)の状態にすれば、お客さんがやって来て稼働し始めます。
遊具で遊んだお客さんはハッピーになり、遊園地の評価が向上していきます。
ショップは道に接して配置すれば OK で、利用したお客さんから収益を得られます。
ただ、お客さんには空腹度や喉の渇きがあり、これが減っていないと飲食店は利用してくれません。
また風船を買ったお客さんはそれを持ち歩くため、再び買うことはありません。
お客さんには便意もあるため、各所にトイレも設置しておく必要があります。
お客さんは道にゴミを散らかします。 また激しいアトラクションに乗ると酔ってゲーゲー吐きます。
ほっとくとゲロゲロパークになるので、清掃員を雇って掃除しなければなりません。
来場者が増えてきたら、アトラクションを修理する作業員、トラブルを防ぐ警備員、お客さんを楽しませる着ぐるみも雇用しておいた方が良いでしょう。
※こんな風にアトラクションは入口と出口を置き、双方をメインストリートと繋げておかなければなりません。
その上でアトラクションをタップし、旗のボタンを押して緑にすればオープンです。
ショップも設置した後に旗を緑にしないと開店しないので注意。
ゲームのスピードは左上の再生ボタンで調整可能です。
※ステージはたくさん用意されていて、こんな山岳公園なところも。
映画スタジオのパークで、ユニークなしかけがたくさんありますが、すでに完成されているうえにマップが入り組んでいて、開発する余地はあまりなかったり。
経営部分については、以上の説明でほぼ全てです。
アトラクションを研究したりとか、従業員の巡回ルートを指定したりとか、そういった要素はありません。
初代テーマパークのように、塩分たっぷりのポテトを食べさせて喉を渇かせ、その客にカフェイン MAX のコーヒーを飲ませて覚醒させ、ダッシュで園内を走り回らせるといったムチャなことも出来ません。
アトラクションの色を変えたり、柵や出入口の種類を変更したり、利用料を増減することは可能です。
お客さんがどれぐらい入ったら稼働を開始するかなど、運用に関する調整も行えますが、そんなに経営についてアレコレ考えるようなゲームではないですね。
一応、各ステージにミッションのようなものがあり、満足度や累計収益がクリア条件になっているのですが、どちらもアトラクションやショップを増やしていれば自然と達成できるので、難しいものではありません。
海外の開発ゲームはアッサリしたものが多いですが、これも経営要素はあえて抑えている印象があります。
一方、土地の上げ下げや高架道路の設置、木々やオブジェの配置など、園内の装飾と造成については出来ることは多いです。
ジェットコースターはコースを1からデザインでき、好みのコースターを作れます。
タイトル名からして「ローラーコースター タイクーン」ですしね。
すでにデザイン済みのコースも用意されていて、それを設置することも可能です。
コースターに乗った視点で園内を眺めることもでき、パークを一周するようなコースターを作って、その視点で園内を巡るのが、このゲームのメインの楽しみ方なのだろうと思います。
※コースターの一部は入口を高架にする必要があります。
道を作る際、左上に高さの上げ下げのボタンがあり、これで高い場所から道を作り始める事ができます。
コースターの乗り物の数と連結数は変更することが可能で、この調整だけはコースターの運営に大きく関わります。
お客さんの数に応じて増やしておきましょう。
※そして作ったアトラクションに、実際に乗ることも可能です。 3D ならでは。
マップは拡大縮小、回転可能で、地表の視点から園内を眺めることも出来ます。
ともあれ、今は言語の問題があるので、試してみるのはせめて英語になってからでしょうか。
※言語の問題はアップデートで解消されています。 現在は英語表記になっています。
3D グラフィックがかなり重いので iPad Air でも落ちることがありますが、これは「本体を」再起動すれば落ち辛くなります。
まあ、この重さではやや古めの機種では厳しいでしょうね。(公式表記は iPhone 5s 以上対象)
私はマインクラフト系もサバイバルモードで楽しむ方で、ただ建物を作るだけでは満足できません。
しかし「マイクラ系はクラフトモードが楽しい」「シムシティはチートモードで自由に町作りした方が楽しめる」という人もいます。
そういう人にはこのゲームは悪くないと思います。見た目は本当に良いですしね。
・RollerCoaster Tycoon 3(iTunes が起動します)
「RollerCoaster Tycoon 3」です。
本末転倒ですが、先に言っておきます。 オススメできません。
日本語環境で起動すると
元祖のシムシティやカイロソフトのゲームような、運営と発展を楽しむものではなく、自由にパーツを設置して遊園地を作り、それを眺めるのがメインのゲームですね。
※アップデートにより言語がスウェーデン語になってしまう問題は解消されました。
現在は日本語環境だと英語表記になります。
ただ、グラフィックは非常に優れていて、2004 年にパソコンで発売されたオリジナル版そのまま。
リアルな 3D グラフィックで遊園地が表現されており、数え切れないほどの来場者が往来します。
遊具に乗った視点で遊園地を眺めることもでき、「箱庭ソフト」としてはクオリティは高いです。
有名タイトルで見栄えもするため、気になっている人は多いと思うので、私的には薦めませんが取り上げておこうと思います。
価格は 600 円。 買い切りゲームであり、広告や課金はありません。
EA の「テーマパーク」のような課金ゲーにはなっていないので、その点はご安心を。
パーク内にアトラクション・道路・ショップなどを設置し、遊園地を作っていきます。
最初から、ある程度の地形と施設が作られていて、それに付け足していく形で発展させていきます。
アトラクションには入口と出口を付属しなければなりません。
これらも1マス分のスペースを必要とするので、アトラクションは最低でも道から1マス離して設置する必要があります。
入口と出口の位置は自由に設定可能で、それに道を繋げ、アトラクションの旗を緑色(OPEN)の状態にすれば、お客さんがやって来て稼働し始めます。
遊具で遊んだお客さんはハッピーになり、遊園地の評価が向上していきます。
ショップは道に接して配置すれば OK で、利用したお客さんから収益を得られます。
ただ、お客さんには空腹度や喉の渇きがあり、これが減っていないと飲食店は利用してくれません。
また風船を買ったお客さんはそれを持ち歩くため、再び買うことはありません。
お客さんには便意もあるため、各所にトイレも設置しておく必要があります。
お客さんは道にゴミを散らかします。 また激しいアトラクションに乗ると酔ってゲーゲー吐きます。
ほっとくとゲロゲロパークになるので、清掃員を雇って掃除しなければなりません。
来場者が増えてきたら、アトラクションを修理する作業員、トラブルを防ぐ警備員、お客さんを楽しませる着ぐるみも雇用しておいた方が良いでしょう。
※こんな風にアトラクションは入口と出口を置き、双方をメインストリートと繋げておかなければなりません。
その上でアトラクションをタップし、旗のボタンを押して緑にすればオープンです。
ショップも設置した後に旗を緑にしないと開店しないので注意。
ゲームのスピードは左上の再生ボタンで調整可能です。
※ステージはたくさん用意されていて、こんな山岳公園なところも。
映画スタジオのパークで、ユニークなしかけがたくさんありますが、すでに完成されているうえにマップが入り組んでいて、開発する余地はあまりなかったり。
経営部分については、以上の説明でほぼ全てです。
アトラクションを研究したりとか、従業員の巡回ルートを指定したりとか、そういった要素はありません。
初代テーマパークのように、塩分たっぷりのポテトを食べさせて喉を渇かせ、その客にカフェイン MAX のコーヒーを飲ませて覚醒させ、ダッシュで園内を走り回らせるといったムチャなことも出来ません。
アトラクションの色を変えたり、柵や出入口の種類を変更したり、利用料を増減することは可能です。
お客さんがどれぐらい入ったら稼働を開始するかなど、運用に関する調整も行えますが、そんなに経営についてアレコレ考えるようなゲームではないですね。
一応、各ステージにミッションのようなものがあり、満足度や累計収益がクリア条件になっているのですが、どちらもアトラクションやショップを増やしていれば自然と達成できるので、難しいものではありません。
海外の開発ゲームはアッサリしたものが多いですが、これも経営要素はあえて抑えている印象があります。
一方、土地の上げ下げや高架道路の設置、木々やオブジェの配置など、園内の装飾と造成については出来ることは多いです。
ジェットコースターはコースを1からデザインでき、好みのコースターを作れます。
タイトル名からして「ローラーコースター タイクーン」ですしね。
すでにデザイン済みのコースも用意されていて、それを設置することも可能です。
コースターに乗った視点で園内を眺めることもでき、パークを一周するようなコースターを作って、その視点で園内を巡るのが、このゲームのメインの楽しみ方なのだろうと思います。
※コースターの一部は入口を高架にする必要があります。
道を作る際、左上に高さの上げ下げのボタンがあり、これで高い場所から道を作り始める事ができます。
コースターの乗り物の数と連結数は変更することが可能で、この調整だけはコースターの運営に大きく関わります。
お客さんの数に応じて増やしておきましょう。
※そして作ったアトラクションに、実際に乗ることも可能です。 3D ならでは。
マップは拡大縮小、回転可能で、地表の視点から園内を眺めることも出来ます。
ともあれ、今は言語の問題があるので、試してみるのはせめて英語になってからでしょうか。
※言語の問題はアップデートで解消されています。 現在は英語表記になっています。
3D グラフィックがかなり重いので iPad Air でも落ちることがありますが、これは「本体を」再起動すれば落ち辛くなります。
まあ、この重さではやや古めの機種では厳しいでしょうね。(公式表記は iPhone 5s 以上対象)
私はマインクラフト系もサバイバルモードで楽しむ方で、ただ建物を作るだけでは満足できません。
しかし「マイクラ系はクラフトモードが楽しい」「シムシティはチートモードで自由に町作りした方が楽しめる」という人もいます。
そういう人にはこのゲームは悪くないと思います。見た目は本当に良いですしね。
・RollerCoaster Tycoon 3(iTunes が起動します)
作るものがある程度限定されててその中で創意工夫凝らせそうな感じが凄くいい
iphoneの言語を英語にすれば英語になってくれたりするんですかねぇこれ
日本語対応とは言いませんがせめて英語なら頑張って読めるのに……