我が輩は食パンである。 名前はまだない。 手も足もない。
しかし私にも夢がある。 両面香ばしく焼き上がり、キツネ色の体と豊かな芳香で見る者の食欲を刺激する、極上のトーストになることである。
だから私は旅に出る。 食卓の彼方に霞む、遙かなるトースターを求めて・・・
そんな主人公が「食パン」という、かなりブッ飛んだ内容で話題の PC ゲームが iPhone にも移植されました。
「I am Bread」です。
物理シミュレートされた部屋の中を食パンが移動する素っ頓狂なゲームですが、なにせ食パン。
自由に飛んだり走ったりする事はできず、とにかく操作が難しい。
そしてその操作の難しさをゲーム性にしているという、極めて特異なバカゲーです。
価格は 600 円で、買い切りゲームなので広告や課金はありません。
開発したのはイギリスの小メーカーです。



画面をフリックすると、その方向に食パンが飛んでいきます。
食パンの近くをトントンと叩くと、反対方向に少しずつズレていきます。
画面を押しっぱなしにすると、食パンの四隅がその場に貼り付きます。
基本操作は以上ですが、実際に動かすのはかなり難しい。
フリックすると食パンが身をよじらせて跳ねるのですが、下が平らでなかったり、何かに寄りかかっていたりするとうまく跳ねられず、思わぬ動きをする事もあります。
叩いてズラす方法では少しずつしか動かないし、障害物は越えられない。
メインの移動方法は画面を押しっぱなしにして、パンの隅を固定させ、その状態で指をスライドすること。
例えば右にスライドすると、右端の隅を支点として、パンが裏返ります。
これにより食パン1枚分、右に移動することが出来ます。
パンは壁にも貼り付けるので、画面を押しっぱなしにしたままスライドすれば、壁面を登っていくことも出来ます。
指を離すと落ちてしまうので、一本の指を押しっぱなしにして、もう一本の指をスライドさせて移動するのがコツ。
まあ、言うほど簡単ではないので、慣れが必要ですね。
誤って床に落ちたり、汚れている場所に触れてしまうと「可食性」のメーターが下がっていきます。
いわゆる「3秒ルール」があり、すぐに離れれば大丈夫なのですが、なかなか脱出できず可食性メーターが下がり切るとミスになります。

※ボーリングのピンがあったので思わず倒して遊ぶ。 物理シミュレートの世界なので、色々なものを動かせます。
時にはそれが、思わぬクリア方法に繋がることも・・・

※トイレのフタにへばり付く食パン。 画面を押しっぱなしにすれば、どこにでも貼り付けます。
ただしパンに水分は大敵! トイレなんかに落ちたら可食性メーターは即ゼロになります。
目標は両面をこんがり焼いて、トースターになること。
そのためには高熱を発するものに張り付かなくてはなりません。
ステージ1では最初にトースターの位置が示されますが、実際にはトースターでなくても、焼けるものなら何でも構いません。
というか、トースターがあるのはステージ1だけです。
電球やヒーターに張り付いても OK で、まずはステージ内を探索し、熱源を探すことが必要になりますね。
後半ステージになるとスイッチを押して機械を動かしてから張り付くなど、手順が必要になる場合もあります。
パンは両面焼く必要があり、ごく一部しか焼けていない状態では OK になりません。
熱源にいる時は「焼けてる度」が表示されるので、焦げないようにまんべんなく焼き上がって素敵なトースターになりましょう。
全7ステージで、キッチンやリビング、ガレージなど部屋は様々。
色々なものを落として割ったり壊したり出来るので、適当に暴れて破壊しまくるのも面白いかもしれません。
ステージの合間には、ある精神病患者のカルテが表示されます。
それが何なのかは・・・ ゲームが進めば解るはずです。

※これが食パン達のあこがれ、トースター。
しかしこの細い口に入るのが超難しい! トースターで焼き上がるのは困難を極めます。

※で、ステージ1は、無理にトースターでなくても構わない。
どこでどうすれば焼けるのかを見つける、ちょっとしたアドベンチャー要素もあります。
パソコン版の頃から、ヤギで暴れる Goat Simulator と並ぶ「近代の2大バカゲー」として有名になっていた作品です。
ただ、無制限に暴れるだけのヤギとは違い、こちらはちゃんと「ゲーム」になっています。
難易度が高く、なかなか思うように動けないためイライラするかもしれませんが、まあ「食パン」なのでなんとなく許せますね。
グラフィックや BGM の質も高く、こんなゲームなのにクオリティが高いというのが、尚更バカっぷりを際立たせています。
単なる一発ネタでは終わらない、高度なバカゲー(?)です。
食パンになりたい方はぜひご賞味下さい。
・I am Bread(iTunes が起動します)
しかし私にも夢がある。 両面香ばしく焼き上がり、キツネ色の体と豊かな芳香で見る者の食欲を刺激する、極上のトーストになることである。
だから私は旅に出る。 食卓の彼方に霞む、遙かなるトースターを求めて・・・
そんな主人公が「食パン」という、かなりブッ飛んだ内容で話題の PC ゲームが iPhone にも移植されました。
「I am Bread」です。
物理シミュレートされた部屋の中を食パンが移動する素っ頓狂なゲームですが、なにせ食パン。
自由に飛んだり走ったりする事はできず、とにかく操作が難しい。
そしてその操作の難しさをゲーム性にしているという、極めて特異なバカゲーです。
価格は 600 円で、買い切りゲームなので広告や課金はありません。
開発したのはイギリスの小メーカーです。



画面をフリックすると、その方向に食パンが飛んでいきます。
食パンの近くをトントンと叩くと、反対方向に少しずつズレていきます。
画面を押しっぱなしにすると、食パンの四隅がその場に貼り付きます。
基本操作は以上ですが、実際に動かすのはかなり難しい。
フリックすると食パンが身をよじらせて跳ねるのですが、下が平らでなかったり、何かに寄りかかっていたりするとうまく跳ねられず、思わぬ動きをする事もあります。
叩いてズラす方法では少しずつしか動かないし、障害物は越えられない。
メインの移動方法は画面を押しっぱなしにして、パンの隅を固定させ、その状態で指をスライドすること。
例えば右にスライドすると、右端の隅を支点として、パンが裏返ります。
これにより食パン1枚分、右に移動することが出来ます。
パンは壁にも貼り付けるので、画面を押しっぱなしにしたままスライドすれば、壁面を登っていくことも出来ます。
指を離すと落ちてしまうので、一本の指を押しっぱなしにして、もう一本の指をスライドさせて移動するのがコツ。
まあ、言うほど簡単ではないので、慣れが必要ですね。
誤って床に落ちたり、汚れている場所に触れてしまうと「可食性」のメーターが下がっていきます。
いわゆる「3秒ルール」があり、すぐに離れれば大丈夫なのですが、なかなか脱出できず可食性メーターが下がり切るとミスになります。

※ボーリングのピンがあったので思わず倒して遊ぶ。 物理シミュレートの世界なので、色々なものを動かせます。
時にはそれが、思わぬクリア方法に繋がることも・・・

※トイレのフタにへばり付く食パン。 画面を押しっぱなしにすれば、どこにでも貼り付けます。
ただしパンに水分は大敵! トイレなんかに落ちたら可食性メーターは即ゼロになります。
目標は両面をこんがり焼いて、トースターになること。
そのためには高熱を発するものに張り付かなくてはなりません。
ステージ1では最初にトースターの位置が示されますが、実際にはトースターでなくても、焼けるものなら何でも構いません。
というか、トースターがあるのはステージ1だけです。
電球やヒーターに張り付いても OK で、まずはステージ内を探索し、熱源を探すことが必要になりますね。
後半ステージになるとスイッチを押して機械を動かしてから張り付くなど、手順が必要になる場合もあります。
パンは両面焼く必要があり、ごく一部しか焼けていない状態では OK になりません。
熱源にいる時は「焼けてる度」が表示されるので、焦げないようにまんべんなく焼き上がって素敵なトースターになりましょう。
全7ステージで、キッチンやリビング、ガレージなど部屋は様々。
色々なものを落として割ったり壊したり出来るので、適当に暴れて破壊しまくるのも面白いかもしれません。
ステージの合間には、ある精神病患者のカルテが表示されます。
それが何なのかは・・・ ゲームが進めば解るはずです。

※これが食パン達のあこがれ、トースター。
しかしこの細い口に入るのが超難しい! トースターで焼き上がるのは困難を極めます。

※で、ステージ1は、無理にトースターでなくても構わない。
どこでどうすれば焼けるのかを見つける、ちょっとしたアドベンチャー要素もあります。
パソコン版の頃から、ヤギで暴れる Goat Simulator と並ぶ「近代の2大バカゲー」として有名になっていた作品です。
ただ、無制限に暴れるだけのヤギとは違い、こちらはちゃんと「ゲーム」になっています。
難易度が高く、なかなか思うように動けないためイライラするかもしれませんが、まあ「食パン」なのでなんとなく許せますね。
グラフィックや BGM の質も高く、こんなゲームなのにクオリティが高いというのが、尚更バカっぷりを際立たせています。
単なる一発ネタでは終わらない、高度なバカゲー(?)です。
食パンになりたい方はぜひご賞味下さい。
・I am Bread(iTunes が起動します)
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