アメリカのアニメのような展開、奇妙で独特な絵柄、ユニークだけどブラックなストーリーの、とにかくシュールなアドベンチャーゲームが登場しています。
「バートラム・フィドルの冒険 EP1」です。
「英国流ダークユーモア」にあふれた作品で、制作したのはイギリスの CG アニメーションスタジオ。
内容はほんと、欧米のアニメの第一話を見ているような感じですね。
題名に「冒険」と付いていますが、見知らぬ土地を探検したりする訳ではなく、18 世紀のロンドンの町を「殺人鬼ジェフ」を追いながらうろつきます。
シャーロック・ホームズが登場するなど、ちょっと推理ミステリーっぽい雰囲気もありますが、事件の犯人を降霊術で捜そうとしたりする、ヘンテコな物語です。
絵柄がユーモラスなのでグロいという訳ではありませんが、不気味なシーンも多いので、子供がやるようなゲームではありません。 その点はご注意を。
定価は 240 円ですが、9月30日まで 120 円で販売されている模様。
これで 120 円は安いですね。



真横視点のゲームで、タップで移動と調査を行います。
画面を押しっぱなしにすると調べられる場所に丸印が付くので、反応する場所を探すために画面をタップしまくる必要はありません。
主人公はニート冒険者の「バートラム・フィドル卿」で、従者と一緒に行動するスタイルは英国紳士のお約束。
セリフ回しが独特で、そのユーモアのある喋りが海外で人気だったようです。
日本語の字幕を表示することが可能で、セリフ回しが重要なゲームであるためか、翻訳にはかなり気を使っている様子。
ちゃんと日本語でもシャレの効いたセリフを見せてくれます。
初期状態では字幕が OFF なので、ゲームを起動したらすぐ「設定」を選び、字幕を ON にしておきましょう。

※シャーロックホームズ&ワトソン君と対面するバートラムご一行。
ホームズはちょっと抜けた感じ。 ワトソン君は事件の調査について霊媒師を紹介しますが、いや、あなた医者でしたよね?
基本的には、各所を探索しながらアイテムを集め、それを適切な場所で使って先に進む方法を見つけます。
アイテムは使う場所にドラッグしても良いし、タップでも OK。
また従者のギャビン君は力持ちで、彼をタップして他の場所を選択することで、重い物を動かすことが出来ます。
アイテム同士を組み合わせることも出来ますが、そんなに難しい謎はありません。
内容が内容なので、奇想天外なアイテムの使い方をする場合もあるのですが、調べられる場所や入手アイテムは多くなく、総当たりで何とかなります。
いかにも CG アニメスタジオらしい演出が展開される作品で、謎解きではなく、欧米アニメらしい独特な雰囲気を楽しむ、インタラクティブアプリに近いものと言えます。

※アイテムウィンドウを開いたところ。 先に進めなくなった時は、アイテムを片っ端から使ってみましょう。
意外な展開が起こるかもしれません。

※上下にフリックして、町の人を避けながら疾走するシーン。
数は少ないですが、こんなちょっとしたアクションシーンが入る場合もあります。
今作は物語のエピソード1。 ややネタバレになりますが、話はまだ続きます。
エンディングまでの時間はそう長くなく、悩んでいる時間を含めても2~3時間ほどでクリア出来ます。
でも続き物ですし、このぐらいの方が手軽に遊べて良いかもしれません。
これで価格が高かったら「ボリュームがないから・・・」となりますが、この値段ならオススメできます。
最初は独特な雰囲気に慣れない部分もありましたが、終わってみると早く続きがやりたくなる、そんなアプリですね。
・バートラム・フィドルの冒険 EP1(iTunes が起動します)
「バートラム・フィドルの冒険 EP1」です。
「英国流ダークユーモア」にあふれた作品で、制作したのはイギリスの CG アニメーションスタジオ。
内容はほんと、欧米のアニメの第一話を見ているような感じですね。
題名に「冒険」と付いていますが、見知らぬ土地を探検したりする訳ではなく、18 世紀のロンドンの町を「殺人鬼ジェフ」を追いながらうろつきます。
シャーロック・ホームズが登場するなど、ちょっと推理ミステリーっぽい雰囲気もありますが、事件の犯人を降霊術で捜そうとしたりする、ヘンテコな物語です。
絵柄がユーモラスなのでグロいという訳ではありませんが、不気味なシーンも多いので、子供がやるようなゲームではありません。 その点はご注意を。
定価は 240 円ですが、9月30日まで 120 円で販売されている模様。
これで 120 円は安いですね。



真横視点のゲームで、タップで移動と調査を行います。
画面を押しっぱなしにすると調べられる場所に丸印が付くので、反応する場所を探すために画面をタップしまくる必要はありません。
主人公はニート冒険者の「バートラム・フィドル卿」で、従者と一緒に行動するスタイルは英国紳士のお約束。
セリフ回しが独特で、そのユーモアのある喋りが海外で人気だったようです。
日本語の字幕を表示することが可能で、セリフ回しが重要なゲームであるためか、翻訳にはかなり気を使っている様子。
ちゃんと日本語でもシャレの効いたセリフを見せてくれます。
初期状態では字幕が OFF なので、ゲームを起動したらすぐ「設定」を選び、字幕を ON にしておきましょう。

※シャーロックホームズ&ワトソン君と対面するバートラムご一行。
ホームズはちょっと抜けた感じ。 ワトソン君は事件の調査について霊媒師を紹介しますが、いや、あなた医者でしたよね?
基本的には、各所を探索しながらアイテムを集め、それを適切な場所で使って先に進む方法を見つけます。
アイテムは使う場所にドラッグしても良いし、タップでも OK。
また従者のギャビン君は力持ちで、彼をタップして他の場所を選択することで、重い物を動かすことが出来ます。
アイテム同士を組み合わせることも出来ますが、そんなに難しい謎はありません。
内容が内容なので、奇想天外なアイテムの使い方をする場合もあるのですが、調べられる場所や入手アイテムは多くなく、総当たりで何とかなります。
いかにも CG アニメスタジオらしい演出が展開される作品で、謎解きではなく、欧米アニメらしい独特な雰囲気を楽しむ、インタラクティブアプリに近いものと言えます。

※アイテムウィンドウを開いたところ。 先に進めなくなった時は、アイテムを片っ端から使ってみましょう。
意外な展開が起こるかもしれません。

※上下にフリックして、町の人を避けながら疾走するシーン。
数は少ないですが、こんなちょっとしたアクションシーンが入る場合もあります。
今作は物語のエピソード1。 ややネタバレになりますが、話はまだ続きます。
エンディングまでの時間はそう長くなく、悩んでいる時間を含めても2~3時間ほどでクリア出来ます。
でも続き物ですし、このぐらいの方が手軽に遊べて良いかもしれません。
これで価格が高かったら「ボリュームがないから・・・」となりますが、この値段ならオススメできます。
最初は独特な雰囲気に慣れない部分もありましたが、終わってみると早く続きがやりたくなる、そんなアプリですね。
・バートラム・フィドルの冒険 EP1(iTunes が起動します)
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