この記事は「東京ゲームショウ 2015」のレポート、後編です。
大手ブースの模様をレポートした前編は こちら をご覧下さい。
ここでは会場で私的に目に付いたスマホアプリやガジェットなどをご紹介します。
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【 気になったスマホゲーム / 関連ブース 】
まずは SUCCESS のスマホ用縦スクロールシューティングゲーム「サイヴァリア リアセンブル」。
敵弾に「かする」ことでパワーアップしていく、2000 年にゲーセンで稼働していたシューティングのリメイクです。
初代サイヴァリアはタイトーが公開していましたが、開発はその当時もサクセスだったようです。
遊んでみましたが、動きやグラフィックのレベルは高く、すでにクオリティは高かったですね。
ただ「移動中は弾が撃てない。 画面から指を離すと弾が出る」というシステムで、かなり玄人向けの印象。
攻撃と守りのメリハリはあるのですが、回避重視のゲームである一方、意識して攻撃するタイミングを見つけないと敵を倒せないので、双方に気を配らなければなりません。
(例えばザコが弾を撃ってきて、回避に専念していると、敵を倒せないので押し込まれてピンチになる)
またかなり密度の高い弾を撃ってくるため、少しの指のズレで被弾し、かなり難しかった気がします。
まだ開発中でバランスは調整中、システムも変更する可能性があるとのことなので、どう仕上げてくるのか期待しましょう。
次いで気になったのは、中国の完美世界というメーカーの「トーチライト」というゲーム。
完美世界(パーフェクトワールド)は主に MMORPG を運営している北京の会社ですが、トーチライトは「元 Brizzard 社のディアブロ開発スタッフが参加している、ディアブロ型のハック&スラッシュ」という点が注目です。
実際にプレイしてみましたが、操作感などはまさにディアブロ。
グラフィックや演出もかなり綺麗で、動きも滑らか。 クオリティは相当高いです。
スキルシステムなどもディアブロを踏襲していて、マルチプレイや PvP もあるとのことなので、かなり期待できそうな印象ですね。
コナミのブースで目に付いたのは「プロ野球スピリッツA」。
リアル系の野球ソーシャルゲームですが、自動進行の試合中に、何度か実際に野球をプレイするシーンが挿入されます。
パワプロのサクセスモードの試合シーンに似たスタイルです。
バッティングはタップするだけですが、選手ごとに得意なゾーンが設定されていて、そこ以外の球を打つと飛びにくいというシステム。
ピッチングは球種とコースを選んだ後、タイミングよくボタンを押す形ですが、緩急を付けないと打たれます。
ソシャゲ部分は「ドリームナインSS」を踏襲しているようですが、試合前にマエケンが体操しているなど、家庭用ゲーム機のプロ野球スピリッツから持って来たと思われる選手のグラフィックや演出が、非常にリアルです。
私は ドリームナインSS を実際のプロ野球の情報を見るアプリとして活用していて、その機能は現在は削除されてしまったのですが、スピリッツA にはそのリアルプロ野球のニュースや試合速報を見られる機能も入る模様。
公開されるのがプロ野球シーズンが終わってからなのがアレですが、注目できそうなアプリです。
もう1つ、これはアプリではないのですが・・・
面白いガジェットだったのが「ピコカセット」。
ファミコンのカセットのようなものをイヤホンに刺すとゲームが起動するというもの。
もちろんイヤホンの端子にデータを読み込むような機能はないので、実際にはゲームアプリは別途ダウンロードし、カセットはそれを起動するための鍵になるというしくみのようです。
カセットは当時のものを再現し、箱や説明書も出来るだけ昔ながらのものにして、レトロ感にこだわりたいという、オールドゲーマー注目の一品。
実際にウケるかどうかはアプリ次第だと思いますが、「大手との話も行っている」とのことなので、期待はできるかも?
以下は、他の目に付いたブースの画像です。
※ Android の話ですが、楽天が「楽天アプリ市場」というアプリマーケットをオープンする模様。
同時に自社開発の萌えゲーも公開したようです。
Amazon アプリストアに並ぶ大手マーケットになれるでしょうか?
※こちらはその Amazon アプリストアのブース。 インディーズ開発者向けのサロンと説明会を行われていました。 人いなかったけど。
iPhone には無関係ですが、マーケットが林立すれば価格競争とかも起こりえるのでしょうか?
※人気スマホアプリの 3DS 移植を行われているメーカーのブース。
フェアルーン の続編と 魔女と勇者 II のタイトルが見えます。
どちらも操作性に問題があったので、確かに物理コントローラーの 3DS の方が向いている気はします。
操作性が悪かったのはタッチパネルのせいだけではなかったと思うけど。
※スマホゲームのブースの1つ。 ただ、どこも萌え系のソシャゲばかりが並んでいた印象があります。
同じようなのがズラッと並んでても、1つ1つ見ていく気にはなれなかったな・・・
※ハード系の展示もいくつかありました。 こちらは広範囲を一望できる3画面連動モニターの展示。
FPS や MMO が遊びじゃない人向け。
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レポートは以上です。 ここからは「PR記事」(広告記事)になりますのでご了承下さい。
今回、なぜ私がビジネスデイに入場できたかと言うと、実は iPhone やスマホアプリとは全く関係なく・・・
パソコンメーカーのデル様から「デルのパソコンが TGS 2015 のいくつかのブースで使用されているので、そのことを記事で伝えて欲しい。 可能ならビジネスデイのチケットを手配する」という依頼を受けたからです。
パソコンのサイト(PC ハードウェア 初心者の館)はそういうニュース記事は書いていないので、一度お断りしたのですが、試しに「iPhone アプリのブログでも良いなら・・・」と言ったところ OK が出たので、今回手配して貰うことになりました。
そのデルのパソコンについてですが、「エイリアンウェア」(ALIENWARE)というゲーミングモデルのパソコンになります。
デル(DELL)はどちらかと言うと個人向けよりも企業向け、高性能よりもコストパフォーマンス重視の PC メーカーですが、エイリアンウェアはアメリカのゲーム PC 専門メーカーを買収して自社ブランド化したもので、本家とはかなり性質が異なります。
宇宙最強を自称する中二病 特徴的な高性能型ゲーミングモデルで、装飾が凄かったり、サイズが大きかったり、日本人視点では常識外のモデルも見られます。
ただ、最近は扱いやすい小型のモデルも開発していて、会場でもそうしたタイプが使われていました。
TGS 2015 では「スクウェア・エニックス」のブースと、World of Tanks で知られる「Wargaming.net」のブースで使用されています。
スクウェア・エニックスのブースでは「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の試用ブースに、ノートパソコン型のモデルが設置されていました。
灰色でグレイ宇宙人のマークと青いラインが特徴的なゲーミングノートです。
現在発売されているものは最新の CPU「Skylake」にも対応しています。
おそらく GeForce GTX 980M 搭載の上位モデルが使われているものと思われますが・・・
ただ、スクエニブース、人多過ぎ。
ビジネスデイでも大行列が出来ていたので、遠目から写真を撮ることぐらいしか出来ませんでした・・・
ともあれ、FF14 も快適にプレイ出来るということでしょう。
Wargaming.net のブースでは、やや小型のスリムタイプのデスクトップ PC「ALIENWARE X51」が並んでいました。
スリムタイプでありながら、独自設計の水冷クーラーを搭載したモデルで、小型なのに冷却と性能重視、デザインにも優れるモデルです。
ただビデオカードは GeForce GTX 960 と、この価格帯(15~20万)のゲーミングモデルとしてはやや弱め。
しかし弱いと言ってもデスクトップなのでノートより上ですし、既存のゲームのほとんどは快適にプレイ可能です。
先日新型になり、CPU はすでに Skylake(第6世代 Core i)に対応。 詳しくは こちら の公式サイトを。
確かにこうしたイベントで使うには、省スペースで冷却に優れるこのモデルはマッチしていそうですね。
なお「Wargaming.net」と言えば、iOS でも「World of Tanks Blitz」を公開しているメーカー。
ついでにスマホでの今後の展開を聞いてみました。
私:スマホ版の World of Tanks Blitz の展開はどうでしょうか?
ブースの方:まずはアップデートで戦車をどんどん増やしていきます。 日本の戦車もたくさん追加する予定で、特殊カラーリングなども用意するので期待して下さい。
私:新型の戦車などは出て来ますでしょうか?
ブースの方:パソコン版では自走砲(山なりに弾を撃てる曲射砲車両)も登場していますが、パソコン版は 15 vs 15、Blitz は 7 vs 7 なので、バランスの調整が必要になります。すぐに登場というのは難しいですが、徐々に対応は進めていく予定です。
私:World of Tanks Blitz とパソコン版での対戦などは無理でしょうか?
ブースの方:前述したように同時プレイ人数が違うので、今は難しいですね。
私:まだ早いと思いますが、World of Warships のスマホ版の予定は・・・?
ブースの方:それ、すごくよく聞かれるんですが(笑 まだパソコン版の正式サービスを開始した直後ですから、まずはそちらの環境を整えてからですね。 上の方では次の展開を考えていると思いますし、Blitz もありますから、ハッキリしたことは言えませんが、今後に期待して下さい。
ちなみに、余談ですが、日本向けの CM も公開されています。
以下の動画ですが・・・ いいのかコレ。
なお、Wargaming.net の本社と DELL には提携があるとのことで、以前からこうしたゲームイベントではエイリアンウェアが使用されているそうです。
他にも一般公開日の Cyber Games ASIA のブースなどでも使用されています。
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以上、「東京ゲームショウ 2015」のレポートでした。
全体としては、数年前と違って大手メーカーはスマホゲームから家庭用ゲーム機に戻っている印象です。
スマホゲームの御三家「ガンホー、コロプラ、ミクシィ」はそろって不在、GREE と DeNA は微妙な状態で、サイゲームスとスーパーセルはブースは大きかったですが、どちらも展示しているのはグランブルーとクラクラという結構前からあるゲーム。
結果としては、スマホゲームを中心に見ようとすると、見所は思ったほど多くなかった印象もありますね。
東京ゲームショウに来場する人はコアゲーマーが多いでしょうから、それに合わせた展示なのかもしれませんが。
なお、ゲーミングパソコンについては、以下のようなページを公開しています。
購入などを考えている方は参考にして頂ければと思います。
・3D グラフィックのゲームをやるためのパソコンの購入アドバイス
・パソコンメーカーの比較・選択アドバイス
・PC メーカーレビュー&インタビュー
・G-Tune NEXTGEAR i640(自分用カスタマイズ機)レビュー
大手ブースの模様をレポートした前編は こちら をご覧下さい。
ここでは会場で私的に目に付いたスマホアプリやガジェットなどをご紹介します。
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【 気になったスマホゲーム / 関連ブース 】
まずは SUCCESS のスマホ用縦スクロールシューティングゲーム「サイヴァリア リアセンブル」。
敵弾に「かする」ことでパワーアップしていく、2000 年にゲーセンで稼働していたシューティングのリメイクです。
初代サイヴァリアはタイトーが公開していましたが、開発はその当時もサクセスだったようです。
遊んでみましたが、動きやグラフィックのレベルは高く、すでにクオリティは高かったですね。
ただ「移動中は弾が撃てない。 画面から指を離すと弾が出る」というシステムで、かなり玄人向けの印象。
攻撃と守りのメリハリはあるのですが、回避重視のゲームである一方、意識して攻撃するタイミングを見つけないと敵を倒せないので、双方に気を配らなければなりません。
(例えばザコが弾を撃ってきて、回避に専念していると、敵を倒せないので押し込まれてピンチになる)
またかなり密度の高い弾を撃ってくるため、少しの指のズレで被弾し、かなり難しかった気がします。
まだ開発中でバランスは調整中、システムも変更する可能性があるとのことなので、どう仕上げてくるのか期待しましょう。
次いで気になったのは、中国の完美世界というメーカーの「トーチライト」というゲーム。
完美世界(パーフェクトワールド)は主に MMORPG を運営している北京の会社ですが、トーチライトは「元 Brizzard 社のディアブロ開発スタッフが参加している、ディアブロ型のハック&スラッシュ」という点が注目です。
実際にプレイしてみましたが、操作感などはまさにディアブロ。
グラフィックや演出もかなり綺麗で、動きも滑らか。 クオリティは相当高いです。
スキルシステムなどもディアブロを踏襲していて、マルチプレイや PvP もあるとのことなので、かなり期待できそうな印象ですね。
コナミのブースで目に付いたのは「プロ野球スピリッツA」。
リアル系の野球ソーシャルゲームですが、自動進行の試合中に、何度か実際に野球をプレイするシーンが挿入されます。
パワプロのサクセスモードの試合シーンに似たスタイルです。
バッティングはタップするだけですが、選手ごとに得意なゾーンが設定されていて、そこ以外の球を打つと飛びにくいというシステム。
ピッチングは球種とコースを選んだ後、タイミングよくボタンを押す形ですが、緩急を付けないと打たれます。
ソシャゲ部分は「ドリームナインSS」を踏襲しているようですが、試合前にマエケンが体操しているなど、家庭用ゲーム機のプロ野球スピリッツから持って来たと思われる選手のグラフィックや演出が、非常にリアルです。
私は ドリームナインSS を実際のプロ野球の情報を見るアプリとして活用していて、その機能は現在は削除されてしまったのですが、スピリッツA にはそのリアルプロ野球のニュースや試合速報を見られる機能も入る模様。
公開されるのがプロ野球シーズンが終わってからなのがアレですが、注目できそうなアプリです。
もう1つ、これはアプリではないのですが・・・
面白いガジェットだったのが「ピコカセット」。
ファミコンのカセットのようなものをイヤホンに刺すとゲームが起動するというもの。
もちろんイヤホンの端子にデータを読み込むような機能はないので、実際にはゲームアプリは別途ダウンロードし、カセットはそれを起動するための鍵になるというしくみのようです。
カセットは当時のものを再現し、箱や説明書も出来るだけ昔ながらのものにして、レトロ感にこだわりたいという、オールドゲーマー注目の一品。
実際にウケるかどうかはアプリ次第だと思いますが、「大手との話も行っている」とのことなので、期待はできるかも?
以下は、他の目に付いたブースの画像です。
※ Android の話ですが、楽天が「楽天アプリ市場」というアプリマーケットをオープンする模様。
同時に自社開発の萌えゲーも公開したようです。
Amazon アプリストアに並ぶ大手マーケットになれるでしょうか?
※こちらはその Amazon アプリストアのブース。 インディーズ開発者向けのサロンと説明会を行われていました。 人いなかったけど。
iPhone には無関係ですが、マーケットが林立すれば価格競争とかも起こりえるのでしょうか?
※人気スマホアプリの 3DS 移植を行われているメーカーのブース。
フェアルーン の続編と 魔女と勇者 II のタイトルが見えます。
どちらも操作性に問題があったので、確かに物理コントローラーの 3DS の方が向いている気はします。
操作性が悪かったのはタッチパネルのせいだけではなかったと思うけど。
※スマホゲームのブースの1つ。 ただ、どこも萌え系のソシャゲばかりが並んでいた印象があります。
同じようなのがズラッと並んでても、1つ1つ見ていく気にはなれなかったな・・・
※ハード系の展示もいくつかありました。 こちらは広範囲を一望できる3画面連動モニターの展示。
FPS や MMO が遊びじゃない人向け。
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レポートは以上です。 ここからは「PR記事」(広告記事)になりますのでご了承下さい。
今回、なぜ私がビジネスデイに入場できたかと言うと、実は iPhone やスマホアプリとは全く関係なく・・・
パソコンメーカーのデル様から「デルのパソコンが TGS 2015 のいくつかのブースで使用されているので、そのことを記事で伝えて欲しい。 可能ならビジネスデイのチケットを手配する」という依頼を受けたからです。
パソコンのサイト(PC ハードウェア 初心者の館)はそういうニュース記事は書いていないので、一度お断りしたのですが、試しに「iPhone アプリのブログでも良いなら・・・」と言ったところ OK が出たので、今回手配して貰うことになりました。
そのデルのパソコンについてですが、「エイリアンウェア」(ALIENWARE)というゲーミングモデルのパソコンになります。
デル(DELL)はどちらかと言うと個人向けよりも企業向け、高性能よりもコストパフォーマンス重視の PC メーカーですが、エイリアンウェアはアメリカのゲーム PC 専門メーカーを買収して自社ブランド化したもので、本家とはかなり性質が異なります。
宇宙最強を自称する
ただ、最近は扱いやすい小型のモデルも開発していて、会場でもそうしたタイプが使われていました。
TGS 2015 では「スクウェア・エニックス」のブースと、World of Tanks で知られる「Wargaming.net」のブースで使用されています。
スクウェア・エニックスのブースでは「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の試用ブースに、ノートパソコン型のモデルが設置されていました。
灰色でグレイ宇宙人のマークと青いラインが特徴的なゲーミングノートです。
現在発売されているものは最新の CPU「Skylake」にも対応しています。
おそらく GeForce GTX 980M 搭載の上位モデルが使われているものと思われますが・・・
ただ、スクエニブース、人多過ぎ。
ビジネスデイでも大行列が出来ていたので、遠目から写真を撮ることぐらいしか出来ませんでした・・・
ともあれ、FF14 も快適にプレイ出来るということでしょう。
Wargaming.net のブースでは、やや小型のスリムタイプのデスクトップ PC「ALIENWARE X51」が並んでいました。
スリムタイプでありながら、独自設計の水冷クーラーを搭載したモデルで、小型なのに冷却と性能重視、デザインにも優れるモデルです。
ただビデオカードは GeForce GTX 960 と、この価格帯(15~20万)のゲーミングモデルとしてはやや弱め。
しかし弱いと言ってもデスクトップなのでノートより上ですし、既存のゲームのほとんどは快適にプレイ可能です。
先日新型になり、CPU はすでに Skylake(第6世代 Core i)に対応。 詳しくは こちら の公式サイトを。
確かにこうしたイベントで使うには、省スペースで冷却に優れるこのモデルはマッチしていそうですね。
なお「Wargaming.net」と言えば、iOS でも「World of Tanks Blitz」を公開しているメーカー。
ついでにスマホでの今後の展開を聞いてみました。
私:スマホ版の World of Tanks Blitz の展開はどうでしょうか?
ブースの方:まずはアップデートで戦車をどんどん増やしていきます。 日本の戦車もたくさん追加する予定で、特殊カラーリングなども用意するので期待して下さい。
私:新型の戦車などは出て来ますでしょうか?
ブースの方:パソコン版では自走砲(山なりに弾を撃てる曲射砲車両)も登場していますが、パソコン版は 15 vs 15、Blitz は 7 vs 7 なので、バランスの調整が必要になります。すぐに登場というのは難しいですが、徐々に対応は進めていく予定です。
私:World of Tanks Blitz とパソコン版での対戦などは無理でしょうか?
ブースの方:前述したように同時プレイ人数が違うので、今は難しいですね。
私:まだ早いと思いますが、World of Warships のスマホ版の予定は・・・?
ブースの方:それ、すごくよく聞かれるんですが(笑 まだパソコン版の正式サービスを開始した直後ですから、まずはそちらの環境を整えてからですね。 上の方では次の展開を考えていると思いますし、Blitz もありますから、ハッキリしたことは言えませんが、今後に期待して下さい。
ちなみに、余談ですが、日本向けの CM も公開されています。
以下の動画ですが・・・ いいのかコレ。
なお、Wargaming.net の本社と DELL には提携があるとのことで、以前からこうしたゲームイベントではエイリアンウェアが使用されているそうです。
他にも一般公開日の Cyber Games ASIA のブースなどでも使用されています。
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以上、「東京ゲームショウ 2015」のレポートでした。
全体としては、数年前と違って大手メーカーはスマホゲームから家庭用ゲーム機に戻っている印象です。
スマホゲームの御三家「ガンホー、コロプラ、ミクシィ」はそろって不在、GREE と DeNA は微妙な状態で、サイゲームスとスーパーセルはブースは大きかったですが、どちらも展示しているのはグランブルーとクラクラという結構前からあるゲーム。
結果としては、スマホゲームを中心に見ようとすると、見所は思ったほど多くなかった印象もありますね。
東京ゲームショウに来場する人はコアゲーマーが多いでしょうから、それに合わせた展示なのかもしれませんが。
なお、ゲーミングパソコンについては、以下のようなページを公開しています。
購入などを考えている方は参考にして頂ければと思います。
・3D グラフィックのゲームをやるためのパソコンの購入アドバイス
・パソコンメーカーの比較・選択アドバイス
・PC メーカーレビュー&インタビュー
・G-Tune NEXTGEAR i640(自分用カスタマイズ機)レビュー
リアル艦これもスマホ移植してほしいですね
まあかなり細かいところまで再現してるらしいのでハードの性能がもうちょっとほしいかもしれませんが