桃太郎や白雪姫がマシンガンを連射してゾンビや風景を壊しまくる、一風変わったアーケードスタイルのガンシューティングゲームが公開されています。
「ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX」です。
元々は Wii のダウンロードソフトだったようで、iOS では昨年、課金型の「ゾンビ パニック イン ワンダーランド Plus」が発売され、DX はそのアップグレード版として買い切りゲームで公開されました。
ゾンビを撃ちまくる解りやすいゲームですが、難易度は高く、コンティニュー出来る回数も多くなく、アーケードスタイルなのでゲームオーバーになったら毎回最初から。
なかなか辛いバランスですが、崩壊していく町並みやユニークなゾンビは見応えがありますね。
価格は 600 円で、課金要素はありません。
ちなみに課金版の Plus は無料で試せますが、広告の鬱陶しさがハンパじゃないのでオススメしません。
どう見ても日本のゲームっぽいですが、開発したのはスペインのメーカーです。



本体を左右に傾けて移動し、画面をなぞって照準を動かします。
ショットは画面に指を置いていれば自動で連射されます。
移動がティルト操作というのが賛否あるところでしょうね。
画面の奥からどんどんゾンビが現われ、それをバリバリ撃ちまくるのですが、このゲームは風景も弾が当たると崩壊しまくるのが特徴。
最初は駄菓子屋からスタートしますが、駄菓子や棚などを撃つと飛び散り、壁を撃っていれば建物が倒壊、その奥には屋台や八百屋がありますが、これらも撃つとボロボロになっていきます。
単に爆発するのではなく、徐々に壊れていくのが特徴で、そのステージの壊れっぷりが最大の見所でしょう。
ゾンビもヘンなキャラばっかりで、自転車で走るツッパリゾンビや、突っ込んでくるスモウゾウビ、薬品を投げる科学者ゾンビ、戦隊ヒーローのようにポーズをキメるニンジャゾンビなど、ユニークなキャラ目白押しです。
BGM もゆったりと歌われる童謡になっていて、ゾンビをマシンガンで撃ちまくる状況に激しくミスマッチ。
あらゆる点がバカゲーと言うか、B級感を全力で醸し出しています。

※ステージ2。 こんな神社のお祭りの風景が・・・

※見るも無惨にボコボコに。 鳥居も倒壊。 ちゃんと撃ったところから壊れていきます。

※そして出て来るジャパニーズニンジャ。 おバカ全開。
画面を横にフリックすると緊急回避を行え、ダブルタップでロケット弾を発射。
また、画面右上には武器チェンジボタンがあり、ガトリングガンや火炎放射器を使えます。
ただし特殊武器はアイテムを拾って、弾薬を補充しておかないと使えません。
ゲームはライフ制で、何度かのダメージには耐えられます。
ただ、難易度は高く、ちょっと油断するとすぐ攻撃を食らってしまいます。
敵が出ると同時に攻撃してくる場面もあるので、ある程度パターンを覚えておかないとノーダメージで進むのは困難ですね。
また、コンティニューはありますが、最初は1回しか使えません。
アイテムで増える場合もありますが、多く出来ても2~3回。
そしてコンティニューが尽きれば最初からやり直しとなります。
アーケードゲーム風なので、それが普通かもしれませんが・・・
この難易度だと正直、厳しい。
武器やライフ、コンティニューなどを増やしていける成長要素があっても良かったのではないかと思います。
一応、到達済みのステージを練習できるアーケードモードはあるのですが・・・
なお、コンティニュー時の選択もバグっていて、「はい」と「いいえ」が逆になっているので注意して下さい。

※ボス戦もあり。 攻撃をフリックで回避していけば、そこまで苦戦はしませんが・・・
ただ、初見でラクに勝てるほど甘くもないです。

※ステージ4からは西部劇風のステージへ。 ここまで来るとアーケードモードで新キャラを使えます。
しかし到達するのは結構大変。 しかもここからさらに難易度は上がります・・・
ゲーム全体の作りや演出は優れていて、もう少し調整されていればすごく楽しめるゲームだったのに、という印象です。
移動や回避をスティックとボタンに出来て、成長要素があるか、ライフやコンティニューの数がもっと多ければ、もしくはバランスがもう少し遊びやすいものなら・・・ と言ったところでしょうか。
しかし現時点でも、カジュアルなガンシューティングとしてはレベルの高い作品です。
このまま消えていくのは惜しいクオリティのゲームで、600 円だとやや勧め辛いですが、セールされることがあれば、注目して欲しいゲームですね。
・ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX(iTunes が起動します)
「ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX」です。
元々は Wii のダウンロードソフトだったようで、iOS では昨年、課金型の「ゾンビ パニック イン ワンダーランド Plus」が発売され、DX はそのアップグレード版として買い切りゲームで公開されました。
ゾンビを撃ちまくる解りやすいゲームですが、難易度は高く、コンティニュー出来る回数も多くなく、アーケードスタイルなのでゲームオーバーになったら毎回最初から。
なかなか辛いバランスですが、崩壊していく町並みやユニークなゾンビは見応えがありますね。
価格は 600 円で、課金要素はありません。
ちなみに課金版の Plus は無料で試せますが、広告の鬱陶しさがハンパじゃないのでオススメしません。
どう見ても日本のゲームっぽいですが、開発したのはスペインのメーカーです。



本体を左右に傾けて移動し、画面をなぞって照準を動かします。
ショットは画面に指を置いていれば自動で連射されます。
移動がティルト操作というのが賛否あるところでしょうね。
画面の奥からどんどんゾンビが現われ、それをバリバリ撃ちまくるのですが、このゲームは風景も弾が当たると崩壊しまくるのが特徴。
最初は駄菓子屋からスタートしますが、駄菓子や棚などを撃つと飛び散り、壁を撃っていれば建物が倒壊、その奥には屋台や八百屋がありますが、これらも撃つとボロボロになっていきます。
単に爆発するのではなく、徐々に壊れていくのが特徴で、そのステージの壊れっぷりが最大の見所でしょう。
ゾンビもヘンなキャラばっかりで、自転車で走るツッパリゾンビや、突っ込んでくるスモウゾウビ、薬品を投げる科学者ゾンビ、戦隊ヒーローのようにポーズをキメるニンジャゾンビなど、ユニークなキャラ目白押しです。
BGM もゆったりと歌われる童謡になっていて、ゾンビをマシンガンで撃ちまくる状況に激しくミスマッチ。
あらゆる点がバカゲーと言うか、B級感を全力で醸し出しています。

※ステージ2。 こんな神社のお祭りの風景が・・・

※見るも無惨にボコボコに。 鳥居も倒壊。 ちゃんと撃ったところから壊れていきます。

※そして出て来るジャパニーズニンジャ。 おバカ全開。
画面を横にフリックすると緊急回避を行え、ダブルタップでロケット弾を発射。
また、画面右上には武器チェンジボタンがあり、ガトリングガンや火炎放射器を使えます。
ただし特殊武器はアイテムを拾って、弾薬を補充しておかないと使えません。
ゲームはライフ制で、何度かのダメージには耐えられます。
ただ、難易度は高く、ちょっと油断するとすぐ攻撃を食らってしまいます。
敵が出ると同時に攻撃してくる場面もあるので、ある程度パターンを覚えておかないとノーダメージで進むのは困難ですね。
また、コンティニューはありますが、最初は1回しか使えません。
アイテムで増える場合もありますが、多く出来ても2~3回。
そしてコンティニューが尽きれば最初からやり直しとなります。
アーケードゲーム風なので、それが普通かもしれませんが・・・
この難易度だと正直、厳しい。
武器やライフ、コンティニューなどを増やしていける成長要素があっても良かったのではないかと思います。
一応、到達済みのステージを練習できるアーケードモードはあるのですが・・・
なお、コンティニュー時の選択もバグっていて、「はい」と「いいえ」が逆になっているので注意して下さい。

※ボス戦もあり。 攻撃をフリックで回避していけば、そこまで苦戦はしませんが・・・
ただ、初見でラクに勝てるほど甘くもないです。

※ステージ4からは西部劇風のステージへ。 ここまで来るとアーケードモードで新キャラを使えます。
しかし到達するのは結構大変。 しかもここからさらに難易度は上がります・・・
ゲーム全体の作りや演出は優れていて、もう少し調整されていればすごく楽しめるゲームだったのに、という印象です。
移動や回避をスティックとボタンに出来て、成長要素があるか、ライフやコンティニューの数がもっと多ければ、もしくはバランスがもう少し遊びやすいものなら・・・ と言ったところでしょうか。
しかし現時点でも、カジュアルなガンシューティングとしてはレベルの高い作品です。
このまま消えていくのは惜しいクオリティのゲームで、600 円だとやや勧め辛いですが、セールされることがあれば、注目して欲しいゲームですね。
・ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX(iTunes が起動します)
そしてアイコンどうにかならなかったのか。
前作のアイコンはまあまあだったのに、やけに安っぽくなったな。