クロッシーロード や PAC-MAN 256 といった、カジュアルなヒットゲームを連発しているオーストラリアの開発チームが、今度はシューティングゲームを公開しています。
「Shooty Skies - Endless Arcade Flyer」です。
彼らの特徴である大きなボクセル(3D ドット)で描かれたグラフィックと、シンプルながら何度も繰り返してしまうゲーム性は健在。
結構シビアなゲームで、難易度の高いシューティングなのですが、そのぶん短時間で手軽に遊べます。
弾幕シューティングではないので、普段シューティングをしない人でも大丈夫。
ただ、不意打ち的な攻撃が多くて、パターン化でどうこう出来るゲームでもないので、上達しにくいゲームでもあります。
アプリ本体は無料で、スタミナ制もありません。
強制的に表示される広告もありませんが、動画広告を見ることでコインを入手できたり、武器を使用できる要素があります。
画面をなぞって自機を移動させ、ショットは自動。 ボタンはありません。
自機は指の前方に位置し、相対移動(指の位置に関わらず自機が動く形式)ではありません。
ボタン操作がないので相対移動でないことのデメリットはあまりなく、むしろ自機と指の位置のズレを気にする必要がないので、操作感は良いですね。
ただ、違う指が画面に触れたりすると、その場所に自機がすっ飛んでいくのでご注意を。
右上にポーズボタンがありますが、これも押す時に注意。 押す位置がズレるとそこに自機が飛んでいきます。
画面から指を離すと自機は「チャージ」を開始し、その後に押すとミサイルを発射します。
強力かつ誘導する攻撃で、発射数はチャージ時間に応じて増えていきます。
また、指を離している間は敵が落としたコインを自動で吸い込みます。
シンプルなゲームなので、あまり説明することはありません。
後は弾を避けながら、敵を撃破し、ひたすら進んで行くのみです。
しばらく進むとボスが登場し、撃破することで難易度が上がっていきます。
たまにプレゼントボックスが出て来て、破壊するとアイテムが出現。
青いアイテムは自機の武装が追加され、赤いアイテムは支援機が登場します。
支援機は一定時間でいなくなりますが、武装追加はゲームオーバーまで継続します。
※出て来る敵の一部。 ジョイスティックを放ってくるアップライト筐体や、カセットテープを放つラジカセなど、ちょっとレトロな電子機器が多いです。
右はこのゲームの開発者らしきボス。 ゲームボーイとか8インチフロッピーディスクで攻撃してきます。
このアプリの開発者はゲームが好きなんだなぁと、やっていて感じますね。
ボスを倒しても弾消しがないので、相打ちに注意。
残機はなく、1発でも被弾するとゲームオーバー。
コインを使うか、動画広告を見ることでコンティニューできますが、1回のみです。
1度のプレイ時間は数分、すぐ死んだら数秒で終わりますね。
稼いだスコアが貯蓄され、ある程度貯まると「ミステリーボックス」から大量のコインやアイテムを貰えます。
また、一定時間ごと、及び動画広告を見ることでもコインを稼げます。
コインは様々なキャラクターを得られるガチャに使用できますが、キャラクターを変えても能力が変わったりすることはありません。
クロッシーロードと同じく、見た目が変わるだけ。
ただ、今作は背景も一緒に変化します。
一応パワーアップも購入できるのですが、効果があるのは2時間という時限制。
でもコインが貯まったら、何か装備してから出撃したいところですね。
もし「ダブルガン」のパワーアップを装備してスタートし、ゲーム中に「ワイドガン」のアイテムを取った場合、武装は「ダブルガン+ワイドガン」の状態になります。
ゲーム中に入手した武装は上書きではなく、どんどん加えられていきます。
※ゲームオーバー画面でスクリーンショットが撮られるのはこのメーカーのお約束。
使用していたキャラと、こちらを倒した敵が出て来ます。
右はキャラクター選択画面。 このクロッシーチキンは無料で入手できます。
難点は、ハンバーガーとか骨とかパンとか、ユニークな敵弾が多いのですが、そのためにアイテムや敵と勘違いする場合があること。
サイズが大きめで、形も色々なので、自機と敵弾の当り判定はかなり小さめにされてはいるのですが、当たったらダメな場所が解りにくく、妙な避け辛さがあります。
さらにホーミング弾が多く、回避し辛い攻撃が多めです。
間近から弾を撃たれることもあり、突発的にやられるケースが多いですね。
これらが相まって、かなり難しいゲームになっています。
これはおそらく想定されたゲームバランスで、あえて難しめにして短時間に何度も繰り返すようなゲームにしているのだと思いますが、おかげで冒頭で述べたように、なかなか上達している気になれませんね。
まあ、このぐらいの方が繰り返し挑戦しようという気になれますが。
私的に気になるのは、敵弾が大型の敵やパワーアップアイテムの裏に隠れてしまうこと。
3D ドットの立体的なグラフィックなのに、敵弾を優先表示していないため、敵やアイテムの裏に敵弾が「完全に」隠れてしまうことが「普通に」あります。
ここだけは正直、シューティングとしていただけません。
※左は星条旗カラーの自由なタカのボス。 最初はマネー、次はファーストフード、最期はミサイルで攻撃してきます。 風刺が効いてますね。
右は問題のアイテムボックスに敵弾が隠れているシーン。
やや見辛いのですが、水色のボックスに骨が半分めり込んでいるのが解るはずです。
骨の位置がもう少し後ろだと、完全に隠れてしまいます。 アイテムを取ったら中に敵弾とか、孔明の罠すぎる。
全体としては、かなりハマれるカジュアル・シューティングゲームです。
「攻略する」「エンディングを目指す」といったゲームではありませんが、昔ながらのアーケードスタイルのシューティングで、こういう表現は何ですが、非常にレベルの高い「暇つぶしゲーム」ですね。
難易度の高さも、この難しさがだんだんクセになってきます。
敵を倒した分だけスコアが上がる、シンプルなシステムも良いです。
最近はコンボやかすりや至近撃破など、難しくて玄人向けのスコアシステムが多く、それもそれで悪くはないのですが、このゲームには進んだ分だけスコアが上がる、昔ながらの良さがあります。
私はシューティングが好きなので、かなり楽しめています。
シューティングが超苦手な人だと辛いかもしれませんが、いずれにせよタダなので、まずは試してみるのをオススメします。
・Shooty Skies - Endless Arcade Flyer(iTunes が起動します)
「Shooty Skies - Endless Arcade Flyer」です。
彼らの特徴である大きなボクセル(3D ドット)で描かれたグラフィックと、シンプルながら何度も繰り返してしまうゲーム性は健在。
結構シビアなゲームで、難易度の高いシューティングなのですが、そのぶん短時間で手軽に遊べます。
弾幕シューティングではないので、普段シューティングをしない人でも大丈夫。
ただ、不意打ち的な攻撃が多くて、パターン化でどうこう出来るゲームでもないので、上達しにくいゲームでもあります。
アプリ本体は無料で、スタミナ制もありません。
強制的に表示される広告もありませんが、動画広告を見ることでコインを入手できたり、武器を使用できる要素があります。
画面をなぞって自機を移動させ、ショットは自動。 ボタンはありません。
自機は指の前方に位置し、相対移動(指の位置に関わらず自機が動く形式)ではありません。
ボタン操作がないので相対移動でないことのデメリットはあまりなく、むしろ自機と指の位置のズレを気にする必要がないので、操作感は良いですね。
ただ、違う指が画面に触れたりすると、その場所に自機がすっ飛んでいくのでご注意を。
右上にポーズボタンがありますが、これも押す時に注意。 押す位置がズレるとそこに自機が飛んでいきます。
画面から指を離すと自機は「チャージ」を開始し、その後に押すとミサイルを発射します。
強力かつ誘導する攻撃で、発射数はチャージ時間に応じて増えていきます。
また、指を離している間は敵が落としたコインを自動で吸い込みます。
シンプルなゲームなので、あまり説明することはありません。
後は弾を避けながら、敵を撃破し、ひたすら進んで行くのみです。
しばらく進むとボスが登場し、撃破することで難易度が上がっていきます。
たまにプレゼントボックスが出て来て、破壊するとアイテムが出現。
青いアイテムは自機の武装が追加され、赤いアイテムは支援機が登場します。
支援機は一定時間でいなくなりますが、武装追加はゲームオーバーまで継続します。
※出て来る敵の一部。 ジョイスティックを放ってくるアップライト筐体や、カセットテープを放つラジカセなど、ちょっとレトロな電子機器が多いです。
右はこのゲームの開発者らしきボス。 ゲームボーイとか8インチフロッピーディスクで攻撃してきます。
このアプリの開発者はゲームが好きなんだなぁと、やっていて感じますね。
ボスを倒しても弾消しがないので、相打ちに注意。
残機はなく、1発でも被弾するとゲームオーバー。
コインを使うか、動画広告を見ることでコンティニューできますが、1回のみです。
1度のプレイ時間は数分、すぐ死んだら数秒で終わりますね。
稼いだスコアが貯蓄され、ある程度貯まると「ミステリーボックス」から大量のコインやアイテムを貰えます。
また、一定時間ごと、及び動画広告を見ることでもコインを稼げます。
コインは様々なキャラクターを得られるガチャに使用できますが、キャラクターを変えても能力が変わったりすることはありません。
クロッシーロードと同じく、見た目が変わるだけ。
ただ、今作は背景も一緒に変化します。
一応パワーアップも購入できるのですが、効果があるのは2時間という時限制。
でもコインが貯まったら、何か装備してから出撃したいところですね。
もし「ダブルガン」のパワーアップを装備してスタートし、ゲーム中に「ワイドガン」のアイテムを取った場合、武装は「ダブルガン+ワイドガン」の状態になります。
ゲーム中に入手した武装は上書きではなく、どんどん加えられていきます。
※ゲームオーバー画面でスクリーンショットが撮られるのはこのメーカーのお約束。
使用していたキャラと、こちらを倒した敵が出て来ます。
右はキャラクター選択画面。 このクロッシーチキンは無料で入手できます。
難点は、ハンバーガーとか骨とかパンとか、ユニークな敵弾が多いのですが、そのためにアイテムや敵と勘違いする場合があること。
サイズが大きめで、形も色々なので、自機と敵弾の当り判定はかなり小さめにされてはいるのですが、当たったらダメな場所が解りにくく、妙な避け辛さがあります。
さらにホーミング弾が多く、回避し辛い攻撃が多めです。
間近から弾を撃たれることもあり、突発的にやられるケースが多いですね。
これらが相まって、かなり難しいゲームになっています。
これはおそらく想定されたゲームバランスで、あえて難しめにして短時間に何度も繰り返すようなゲームにしているのだと思いますが、おかげで冒頭で述べたように、なかなか上達している気になれませんね。
まあ、このぐらいの方が繰り返し挑戦しようという気になれますが。
私的に気になるのは、敵弾が大型の敵やパワーアップアイテムの裏に隠れてしまうこと。
3D ドットの立体的なグラフィックなのに、敵弾を優先表示していないため、敵やアイテムの裏に敵弾が「完全に」隠れてしまうことが「普通に」あります。
ここだけは正直、シューティングとしていただけません。
※左は星条旗カラーの自由なタカのボス。 最初はマネー、次はファーストフード、最期はミサイルで攻撃してきます。 風刺が効いてますね。
右は問題のアイテムボックスに敵弾が隠れているシーン。
やや見辛いのですが、水色のボックスに骨が半分めり込んでいるのが解るはずです。
骨の位置がもう少し後ろだと、完全に隠れてしまいます。 アイテムを取ったら中に敵弾とか、孔明の罠すぎる。
全体としては、かなりハマれるカジュアル・シューティングゲームです。
「攻略する」「エンディングを目指す」といったゲームではありませんが、昔ながらのアーケードスタイルのシューティングで、こういう表現は何ですが、非常にレベルの高い「暇つぶしゲーム」ですね。
難易度の高さも、この難しさがだんだんクセになってきます。
敵を倒した分だけスコアが上がる、シンプルなシステムも良いです。
最近はコンボやかすりや至近撃破など、難しくて玄人向けのスコアシステムが多く、それもそれで悪くはないのですが、このゲームには進んだ分だけスコアが上がる、昔ながらの良さがあります。
私はシューティングが好きなので、かなり楽しめています。
シューティングが超苦手な人だと辛いかもしれませんが、いずれにせよタダなので、まずは試してみるのをオススメします。
・Shooty Skies - Endless Arcade Flyer(iTunes が起動します)
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