人類が宇宙に進出して十数万年の月日が流れた、遙かな未来。
開発したのは中華系の小メーカーのようですが、メッセージは全て日本語化されています。
中途半端な知識と権限しか与えられていないロボットが、無人の宇宙船の中で地球を探す物語には、少しせつない魅力がありますね。
アプリ本体は無料ですが、最後までプレイするには 240 円の課金が必要になります。

宇宙船で地球を探すと言っても、あちこち移動する訳ではありません。
コンピューターからの情報を頼りに、望遠鏡を使って、地球の可能性がある惑星を観測していきます。
望遠鏡のボタンを押すと、星々がちりばめられた広い宇宙が表示されます。
星に照準を合わせて観測ボタンを押すと、分析が行われ、もし地球に近い惑星なら詳細結果が表示されます。
ただし何の情報もなく観測しても、ほとんど地球に近い惑星は見つかりません。
宇宙は大きく4つの「ゾーン」に別れていて、その中にさらにいくつかの「星域」が存在します。
コンピューターからの情報は主に「○○星域の座標 ×.× の辺り」という形で与えられます。
これを元に目標となる星を探します。
目標の惑星は少し大きめに表示されているので、それと情報を頼りに探しましょう。
ゲームが進むと得られる情報が断片的になっていき、星域外の解りにくい場所が目標になっていることもありますが、慣れれば割とラクに見つけらるようになるはずです。
目標が近くにあるかどうかを探知するレーダーも使えるようになります。

※目標が他の星域の場合、その星域の方向が示されます。
画面左上の星マークをタップすると座標が原点に戻りますが、星域の方向は必ずしも原点からの案内ではないので注意。
また地球類似惑星を発見し、さらに調査を継続する際、望遠鏡の位置は前に調査した場所のままです。 原点に戻っている訳ではないのでお間違えなく。
右は惑星の詳細表示。 ここのバーグラフは長さや重さではなく、地球にどれだけ近いかを表わしているようです。 温度は摂氏ではなくケルビン度の模様。
地球に近い惑星の観測結果が貯まっていくと、ストーリーも進行します。
最初はロボットが一人で孤独に観測を行いますが、ゲームが進むとホログラムで姿を表わすサポート AI が登場します。
宇宙船の中にはロボットの主人の女性や、その彼氏の男性もいたはずですが・・・
その辺りは、物語が進むにつれて明らかになっていくでしょう。
調査できる宇宙船の部屋もゲームの進行によって増えていき、部屋にあるパソコンや本を調べることで、ストーリーの断片的な情報を得られます。
たまに暗号のような観測データも見つかり、それを元に探索することで銀河や超新星など、特殊な天体を発見することもできます。
特殊天体はゲームの進行には関係ありませんが、見つけることで「達成度」が高まります。

※最初に調査できるのは望遠鏡のある部屋のみ。 他の部屋がアンロックされたら、色々な場所をタップして調べてみましょう。
なお、仙人がおにぎりを投げてくるような部屋はないです。
右は特殊天体の発見画面。 特殊天体は薄い青色で表示されているので、よーく見ないと見逃します。
そんなにボリュームのあるゲームではなく、1~2時間ほどでエンディングに至ります。
しかし一通り終えた後には、短編小説を読んだような満足感を得られるでしょう。
無機質な宇宙船と静かな BGM が宇宙らしさを醸し出していて、惑星観測時の演出も SF っぽさがあって良いです。
ちなみに課金は、前述した通り 240 円で完全版にしないと最後までプレイ出来ないのですが、他に 360 円のアクセサリ付き課金や、480 円のペット付き課金があります。
これらは必須ではありませんが、「応援してる」「大好きです」という名前になっていて、アイテム課金と言うよりカンパや寄付といった感じですね。
宇宙の虚無感を感じられる、お勧めのショートストーリーゲームです。
・OPUS 地球計画(iTunes が起動します)
欠損した人類の DNA 修復のため、もはや伝説と化した人類誕生の星「地球」を探すロボットの物語。
それが「OPUS 地球計画」です。
開発したのは中華系の小メーカーのようですが、メッセージは全て日本語化されています。
中途半端な知識と権限しか与えられていないロボットが、無人の宇宙船の中で地球を探す物語には、少しせつない魅力がありますね。
アプリ本体は無料ですが、最後までプレイするには 240 円の課金が必要になります。

宇宙船で地球を探すと言っても、あちこち移動する訳ではありません。
コンピューターからの情報を頼りに、望遠鏡を使って、地球の可能性がある惑星を観測していきます。
望遠鏡のボタンを押すと、星々がちりばめられた広い宇宙が表示されます。
星に照準を合わせて観測ボタンを押すと、分析が行われ、もし地球に近い惑星なら詳細結果が表示されます。
ただし何の情報もなく観測しても、ほとんど地球に近い惑星は見つかりません。
宇宙は大きく4つの「ゾーン」に別れていて、その中にさらにいくつかの「星域」が存在します。
コンピューターからの情報は主に「○○星域の座標 ×.× の辺り」という形で与えられます。
これを元に目標となる星を探します。
目標の惑星は少し大きめに表示されているので、それと情報を頼りに探しましょう。
ゲームが進むと得られる情報が断片的になっていき、星域外の解りにくい場所が目標になっていることもありますが、慣れれば割とラクに見つけらるようになるはずです。
目標が近くにあるかどうかを探知するレーダーも使えるようになります。

※目標が他の星域の場合、その星域の方向が示されます。
画面左上の星マークをタップすると座標が原点に戻りますが、星域の方向は必ずしも原点からの案内ではないので注意。
また地球類似惑星を発見し、さらに調査を継続する際、望遠鏡の位置は前に調査した場所のままです。 原点に戻っている訳ではないのでお間違えなく。
右は惑星の詳細表示。 ここのバーグラフは長さや重さではなく、地球にどれだけ近いかを表わしているようです。 温度は摂氏ではなくケルビン度の模様。
地球に近い惑星の観測結果が貯まっていくと、ストーリーも進行します。
最初はロボットが一人で孤独に観測を行いますが、ゲームが進むとホログラムで姿を表わすサポート AI が登場します。
宇宙船の中にはロボットの主人の女性や、その彼氏の男性もいたはずですが・・・
その辺りは、物語が進むにつれて明らかになっていくでしょう。
調査できる宇宙船の部屋もゲームの進行によって増えていき、部屋にあるパソコンや本を調べることで、ストーリーの断片的な情報を得られます。
たまに暗号のような観測データも見つかり、それを元に探索することで銀河や超新星など、特殊な天体を発見することもできます。
特殊天体はゲームの進行には関係ありませんが、見つけることで「達成度」が高まります。

※最初に調査できるのは望遠鏡のある部屋のみ。 他の部屋がアンロックされたら、色々な場所をタップして調べてみましょう。
なお、仙人がおにぎりを投げてくるような部屋はないです。
右は特殊天体の発見画面。 特殊天体は薄い青色で表示されているので、よーく見ないと見逃します。
そんなにボリュームのあるゲームではなく、1~2時間ほどでエンディングに至ります。
しかし一通り終えた後には、短編小説を読んだような満足感を得られるでしょう。
無機質な宇宙船と静かな BGM が宇宙らしさを醸し出していて、惑星観測時の演出も SF っぽさがあって良いです。
ちなみに課金は、前述した通り 240 円で完全版にしないと最後までプレイ出来ないのですが、他に 360 円のアクセサリ付き課金や、480 円のペット付き課金があります。
これらは必須ではありませんが、「応援してる」「大好きです」という名前になっていて、アイテム課金と言うよりカンパや寄付といった感じですね。
宇宙の虚無感を感じられる、お勧めのショートストーリーゲームです。
・OPUS 地球計画(iTunes が起動します)
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