家を失いホームレスとなったヒーローが、ワゴンに交易品を積んで町を巡り、お金を稼いで新居の購入を目指す、「陸路の大航海時代」と言えるゲームが公開されました。
「Wizards and Wagons」です。
交易にコツが必要で、メッセージが英語なので取っ付きやすいゲームとは言えませんが、新しいワゴンや装備を購入しながら徐々に世界を探索していく内容には、没頭できる楽しさがありますね。
600 円の買い切りゲームで、課金や広告は一切ありません。
開発はシンガポールのメーカーです。
基本的には交易所で商品を買ってワゴンに積み込み、街道を通って別の町に移動、その商品を売ることで利益を出していきます。
移動を開始するとワゴンが自動で走っていきますが、周囲から盗賊やスライムの皆さんがワラワラと襲いかかって来ます。
ワゴンに弓や剣、魔法の杖などを装備していれば撃退できますが、攻撃は自動では行われません。
自分で目標をタップして攻撃を行う必要があります。
最初に使う弓矢はかなり連射が効くので、戦闘時には敵をバシバシ連打する必要がありますね。
ゲームが進めば複数の武器を搭載し、切り替えながら戦うことも可能で、戦闘シーンにはアクション性があります。
町に到着したら交易所に行き、商品を売るのですが、このゲームは売買の相場がややシビアで、単に商品を運べば儲かる訳ではありません。
各都市には需要(Demand)と供給(Supply)があり、需要のある商品を売れば儲かる訳ですが、近場で売られている商品はたいてい需要がありません。
しかし最初は移動できる範囲が広くなく、扱える商品が限られているので、どうすれば良いのか困ってしまうはず。
とりあえず序盤は、最初の町「Millard」で売られているミルクを、2つ先の町「Cassopacca」に運べば相応に儲かります。
また、セールや供給過多によって商品が安くなることがあり、こういうものは特に需要が高くない町に運んでも、そこそこの利益を出すことが出来ます。
お祭りなどのイベントで、特定の商品の需要が高くなることもあります。
※町の取扱品目の画面。 緑の矢印は需要や供給が高まっており、赤い矢印は低下しています。
Supply に緑の矢印がある商品は近場で売っても儲かるので、単価が高いものを選んで運びましょう。
ただし自分が購入することで在庫が減り、矢印が消える場合もあります。
カレンダーで確認できるイベント情報も注目。 例えば春の初日から、Giam Peaks の町ではリンゴ祭りが開催されます。
※お金が貯まったら愛車を買い換えましょう。 耐久型の Tank か、スピード型の Sledge がオススメ。
ワゴンの耐久力は自動では回復しないので、減少したらその都度鍛冶屋で治す必要があります。
武器は投げ斧が強いです。 剣は近接攻撃なので注意。
ゲームの当面の目標は Millard の町で、30000 G で売りに出されている家を買うこと。
ただ、まずは新しいワゴンの購入を目指すことになるでしょう。
ワゴンには商品を置けるスペースがあり、商品にもそれぞれ形と大きさがあります。
大きな商品を運ぶには大きなワゴンが必要で、また HP や耐久力のあるワゴンでないと強力な盗賊に襲われた時に持ちません。
ワゴンには武器と補助装備を置けるスペースもあり、爆弾やクロスボウなどの様々な武器、さらに装甲や強化ルーン、自動攻撃装置などをセットすることも出来ます。
ワゴンはスピード重視のものから戦闘力重視のものまで豊富にあり、ワゴンを新調して強化するのがゲームの大きな楽しみと言えますね。
町には「ギルド」もあって、運搬や配達、討伐などの様々な依頼を受けられるのですが、聞いたこともない遠方の町への配達や、どこに出るのかよく解らない敵の討伐など、無理難題を出されることが多いので、あまり活用できるものではありません。
労力に見合わない報酬である場合が多く、この辺は調整して欲しいところです。
一方、町の人から依頼を請けることもあり、こちらは達成することで新しいルートが開拓されたり、同行者が増えたりします。
積極的に達成を目指していきましょう。
※荷物の搭載画面。 こんな風に商品はテトリスのブロックのようになっていて、ワゴンのスペースにうまくはめ込んでいく必要があります。 タップで回転。
基本的に単価の高い商品の方が儲かるので、それを優先して積み込んでいきましょう。
※ギルドの依頼画面。 Consignment(委託)は運ぶ商品を与えられますが、Delivery(配達)や Transport(輸送)は依頼品を自分で調達しなければなりません。
Bounty は討伐。 Search はペット探しで、たいていは該当の町で見つかります。
Invest は投資で、指定の町で商品を指定額だけ買うか売るかで達成できます。
ギルドの依頼は同時に2つしか請けられませんが、町の人の依頼はそれとは別枠です。
※全体マップの一部。 まずはどこにどんな町があるのか確認することが必要ですね。
ただし遠方ほど敵は強くなるので、装備も調えておくこと。
もしやられた場合、所持金の 10 %を失って近隣の町か最初の町に戻ることになり、交易品も奪われる場合があります。
一部の海路は季節によっては通行できなくなるので注意。
ゲームにこれと言った難点は見当たりません。
メッセージが英語なので最初は解り辛いですが、需要や供給はアイコンを見れば解るし、依頼も行き先や商品だけ見ておけばだいたい解ります。
サウンドやグラフィックなどの技術的なクオリティも良いですね。
こういう交易主体のゲームは日本人向きで、好みの人は多いと思います。
課金やスタミナもないし、オススメできるゲームです。
・Wizard and Wagon(iTunes が起動します)
「Wizards and Wagons」です。
交易にコツが必要で、メッセージが英語なので取っ付きやすいゲームとは言えませんが、新しいワゴンや装備を購入しながら徐々に世界を探索していく内容には、没頭できる楽しさがありますね。
600 円の買い切りゲームで、課金や広告は一切ありません。
開発はシンガポールのメーカーです。
基本的には交易所で商品を買ってワゴンに積み込み、街道を通って別の町に移動、その商品を売ることで利益を出していきます。
移動を開始するとワゴンが自動で走っていきますが、周囲から盗賊やスライムの皆さんがワラワラと襲いかかって来ます。
ワゴンに弓や剣、魔法の杖などを装備していれば撃退できますが、攻撃は自動では行われません。
自分で目標をタップして攻撃を行う必要があります。
最初に使う弓矢はかなり連射が効くので、戦闘時には敵をバシバシ連打する必要がありますね。
ゲームが進めば複数の武器を搭載し、切り替えながら戦うことも可能で、戦闘シーンにはアクション性があります。
町に到着したら交易所に行き、商品を売るのですが、このゲームは売買の相場がややシビアで、単に商品を運べば儲かる訳ではありません。
各都市には需要(Demand)と供給(Supply)があり、需要のある商品を売れば儲かる訳ですが、近場で売られている商品はたいてい需要がありません。
しかし最初は移動できる範囲が広くなく、扱える商品が限られているので、どうすれば良いのか困ってしまうはず。
とりあえず序盤は、最初の町「Millard」で売られているミルクを、2つ先の町「Cassopacca」に運べば相応に儲かります。
また、セールや供給過多によって商品が安くなることがあり、こういうものは特に需要が高くない町に運んでも、そこそこの利益を出すことが出来ます。
お祭りなどのイベントで、特定の商品の需要が高くなることもあります。
※町の取扱品目の画面。 緑の矢印は需要や供給が高まっており、赤い矢印は低下しています。
Supply に緑の矢印がある商品は近場で売っても儲かるので、単価が高いものを選んで運びましょう。
ただし自分が購入することで在庫が減り、矢印が消える場合もあります。
カレンダーで確認できるイベント情報も注目。 例えば春の初日から、Giam Peaks の町ではリンゴ祭りが開催されます。
※お金が貯まったら愛車を買い換えましょう。 耐久型の Tank か、スピード型の Sledge がオススメ。
ワゴンの耐久力は自動では回復しないので、減少したらその都度鍛冶屋で治す必要があります。
武器は投げ斧が強いです。 剣は近接攻撃なので注意。
ゲームの当面の目標は Millard の町で、30000 G で売りに出されている家を買うこと。
ただ、まずは新しいワゴンの購入を目指すことになるでしょう。
ワゴンには商品を置けるスペースがあり、商品にもそれぞれ形と大きさがあります。
大きな商品を運ぶには大きなワゴンが必要で、また HP や耐久力のあるワゴンでないと強力な盗賊に襲われた時に持ちません。
ワゴンには武器と補助装備を置けるスペースもあり、爆弾やクロスボウなどの様々な武器、さらに装甲や強化ルーン、自動攻撃装置などをセットすることも出来ます。
ワゴンはスピード重視のものから戦闘力重視のものまで豊富にあり、ワゴンを新調して強化するのがゲームの大きな楽しみと言えますね。
町には「ギルド」もあって、運搬や配達、討伐などの様々な依頼を受けられるのですが、聞いたこともない遠方の町への配達や、どこに出るのかよく解らない敵の討伐など、無理難題を出されることが多いので、あまり活用できるものではありません。
労力に見合わない報酬である場合が多く、この辺は調整して欲しいところです。
一方、町の人から依頼を請けることもあり、こちらは達成することで新しいルートが開拓されたり、同行者が増えたりします。
積極的に達成を目指していきましょう。
※荷物の搭載画面。 こんな風に商品はテトリスのブロックのようになっていて、ワゴンのスペースにうまくはめ込んでいく必要があります。 タップで回転。
基本的に単価の高い商品の方が儲かるので、それを優先して積み込んでいきましょう。
※ギルドの依頼画面。 Consignment(委託)は運ぶ商品を与えられますが、Delivery(配達)や Transport(輸送)は依頼品を自分で調達しなければなりません。
Bounty は討伐。 Search はペット探しで、たいていは該当の町で見つかります。
Invest は投資で、指定の町で商品を指定額だけ買うか売るかで達成できます。
ギルドの依頼は同時に2つしか請けられませんが、町の人の依頼はそれとは別枠です。
※全体マップの一部。 まずはどこにどんな町があるのか確認することが必要ですね。
ただし遠方ほど敵は強くなるので、装備も調えておくこと。
もしやられた場合、所持金の 10 %を失って近隣の町か最初の町に戻ることになり、交易品も奪われる場合があります。
一部の海路は季節によっては通行できなくなるので注意。
ゲームにこれと言った難点は見当たりません。
メッセージが英語なので最初は解り辛いですが、需要や供給はアイコンを見れば解るし、依頼も行き先や商品だけ見ておけばだいたい解ります。
サウンドやグラフィックなどの技術的なクオリティも良いですね。
こういう交易主体のゲームは日本人向きで、好みの人は多いと思います。
課金やスタミナもないし、オススメできるゲームです。
・Wizard and Wagon(iTunes が起動します)
移動時のアクション要素が思ったより大変ですね。
随行員が居ると楽ですねー。