非常にシンプルなテキストアドベンチャーゲームでありながら、世界的大ヒットになっている、各方面で大絶賛されているアプリ。
それが「Lifeline...」です。
公開当初から Apple がプッシュしていて、当時発売されたばかりの Apple Watch にも対応、巷のレビューでも驚くほど手放しで賞賛されています。
もちろん Apple が選出する BEST of 2015 にも選ばれました。
ただ、私的には・・・ 「どうしてここまで大絶賛されてるんだろう?」と思っていたアプリです・・・
テキストアドベンチャーをスマホのチャット形式にしているのはアイデアだと思いますが、そこまで絶賛されるほどかなぁと・・・ 見た目もシンプルだし・・・
ただ、これは私がゲームブックや雑誌掲載のテキストアドベンチャーなど、このスタイルのゲームを昔から見ていて、目新しさを感じなかったためかもしれません。
最初はこのヒットは Apple が猛プッシュしているためかと思っていたのですが、それだけではない模様。
自分の感覚と巷の感覚が一致している訳ではないことを、改めて痛感させられたアプリですね。
価格は 240 円 で、広告や課金はありません。
画面を見て解るように、ほぼ文字だけで進行します。
宇宙船の事故により、無人の惑星で遭難した見習い研究員「タイラー君」と交信する内容で、会話は SNS のチャットのような形式になっています。
会話中、たまに2択の選択肢が表示されます。
どちらを選んだかでストーリーが分岐し、その後の会話の内容、さらにはタイラーの運命が変わります。
タイラーはまだ学生の研究員で、チャットの会話を模しているためか、やたらくだけた口調で、しかも皮肉屋。
選択によってはムカつくセリフを言うこともあり、しかしその辺にチャットらしさがありますね。
ただ宇宙で遭難しているため状況は切迫していて、餓えや寒さ、エネルギー不足に対処しなければなりません。
タイラーが移動や作業を始めると、それが終わるまでゲームが止まります。
このゲームは「実際にチャットしているような臨場感」をプレイヤーに与えるため、相手が作業中の時は実際に待たなければなりません。
そしてタイラーの作業が終わると、その連絡がプッシュ通知で送られてきて、ゲームが再開されます。
アメリカのゲームであり、タイラーもいかにもアメリカ人な性格とセリフですが、クレーターの脇に立つ自分を「炊飯器の釜についたご飯粒」と表現したり、「うまい棒」が出て来るなど、日本に合わせて文章が修正されている部分も見受けられます。
※他のアプリ実行中でも、プッシュ通知が ON ならこんな風に「通知欄でゲームが進行」します。
ロック画面でも進行するし、その辺りは前代未聞。
※これは App Store から転載した、Apple Watch で起動した場合のスクリーンショット。
Apple Watch のプロモーションに使用されたアプリの1つです。
ゲームは(待ち時間を含めて)数日で終了します。
つまりタイラーの数日の行動を共に追っていくスタイルです。
ただ、一度エンディングを迎えると「高速モード」を利用できるようになり、途中の待ち時間をカット出来ます。
さらに選択肢の場所に戻って、選択をやり直すことも可能に。
いきなりグッドエンディングに至るのは困難ですが、これらの機能のおかげで2周目以降はラクに様々な結末に向かえるようになっています。
ただ、ストレートに進んでしまうと1時間もかからないうちに終わるので、ショートストーリーという感じですね。
私的には「短いストーリーを待ち時間で増長にしている」という感があって、どうにも面倒に感じたのが本音です。
もちろんそこが臨場感を与えている部分なので、それを否定してしまったらこのゲームは成り立たないのですが、待たなくても進めるテキストアドベンチャーをたくさんやって来たからなぁ・・・
まあ、これが初のテキストアドベンチャーという方も多いと思いますし、それがこうしたスマホに最適化した形になっているのは、時代の流れを感じ、面白いと思いますね。
※これは Lifeline 2 と、3作目のサイレント・ナイトの画面。
2作目以降の方が字は読みやすくなっています。
絵がないゲームのためか、3作目には位置関係を把握できるマップがあります。
「Lifeline 2」はオカルトと言うか、ハリポタ的というか、そんな魔法のストーリーになっています。
選択を間違うと時の魔法をかけられ、待ち時間が延びてしまうといったこのゲームならではのしかけがあるのですが、私的には待ち時間が余計にめんどくさくなってるだけの気も・・・
文字やボタンが少し大きくなり、画面の装飾が増えているといった違いもあります。
「Lifeline : サイレントナイト」は初代 Lifeline の続編です。
主人公は初代と同じタイラー君。 今回は宇宙船の中での SF ミステリーとなっています。
ストーリーや雰囲気は初代に近いものに戻されていて、装飾も再びシンプルに。
ゲームシステムに全く変化は無いため、「チャット形式のテキストアドベンチャー」という物珍しさは2作目以降は薄れます。
しかし1作目を終えた人なら、そのすぐ後の物語であるサイレントナイトの展開は気になるところでしょう。
価格は Lifeline 2 と サイレントナイトは360 円。
※現在は全作 240 円になっているようです。
Apple Watch を持っている人にとっては、その Watch でプレイ出来る数少ないゲームアプリでもあります。
話題作ですし、話のタネには良いですね。(と言った感じの勧め方しか自分には出来ない)
・Lifeline...(iTunes 起動)
・Lifeline 2(iTunes 起動)
・Lifeline : サイレント・ナイト(iTunes 起動)
・Android 版 Lifeline... 1、2、サイレントナイト(Google Play)
それが「Lifeline...」です。
公開当初から Apple がプッシュしていて、当時発売されたばかりの Apple Watch にも対応、巷のレビューでも驚くほど手放しで賞賛されています。
もちろん Apple が選出する BEST of 2015 にも選ばれました。
ただ、私的には・・・ 「どうしてここまで大絶賛されてるんだろう?」と思っていたアプリです・・・
テキストアドベンチャーをスマホのチャット形式にしているのはアイデアだと思いますが、そこまで絶賛されるほどかなぁと・・・ 見た目もシンプルだし・・・
ただ、これは私がゲームブックや雑誌掲載のテキストアドベンチャーなど、このスタイルのゲームを昔から見ていて、目新しさを感じなかったためかもしれません。
最初はこのヒットは Apple が猛プッシュしているためかと思っていたのですが、それだけではない模様。
自分の感覚と巷の感覚が一致している訳ではないことを、改めて痛感させられたアプリですね。
価格は 240 円 で、広告や課金はありません。
画面を見て解るように、ほぼ文字だけで進行します。
宇宙船の事故により、無人の惑星で遭難した見習い研究員「タイラー君」と交信する内容で、会話は SNS のチャットのような形式になっています。
会話中、たまに2択の選択肢が表示されます。
どちらを選んだかでストーリーが分岐し、その後の会話の内容、さらにはタイラーの運命が変わります。
タイラーはまだ学生の研究員で、チャットの会話を模しているためか、やたらくだけた口調で、しかも皮肉屋。
選択によってはムカつくセリフを言うこともあり、しかしその辺にチャットらしさがありますね。
ただ宇宙で遭難しているため状況は切迫していて、餓えや寒さ、エネルギー不足に対処しなければなりません。
タイラーが移動や作業を始めると、それが終わるまでゲームが止まります。
このゲームは「実際にチャットしているような臨場感」をプレイヤーに与えるため、相手が作業中の時は実際に待たなければなりません。
そしてタイラーの作業が終わると、その連絡がプッシュ通知で送られてきて、ゲームが再開されます。
アメリカのゲームであり、タイラーもいかにもアメリカ人な性格とセリフですが、クレーターの脇に立つ自分を「炊飯器の釜についたご飯粒」と表現したり、「うまい棒」が出て来るなど、日本に合わせて文章が修正されている部分も見受けられます。
※他のアプリ実行中でも、プッシュ通知が ON ならこんな風に「通知欄でゲームが進行」します。
ロック画面でも進行するし、その辺りは前代未聞。
※これは App Store から転載した、Apple Watch で起動した場合のスクリーンショット。
Apple Watch のプロモーションに使用されたアプリの1つです。
ゲームは(待ち時間を含めて)数日で終了します。
つまりタイラーの数日の行動を共に追っていくスタイルです。
ただ、一度エンディングを迎えると「高速モード」を利用できるようになり、途中の待ち時間をカット出来ます。
さらに選択肢の場所に戻って、選択をやり直すことも可能に。
いきなりグッドエンディングに至るのは困難ですが、これらの機能のおかげで2周目以降はラクに様々な結末に向かえるようになっています。
ただ、ストレートに進んでしまうと1時間もかからないうちに終わるので、ショートストーリーという感じですね。
私的には「短いストーリーを待ち時間で増長にしている」という感があって、どうにも面倒に感じたのが本音です。
もちろんそこが臨場感を与えている部分なので、それを否定してしまったらこのゲームは成り立たないのですが、待たなくても進めるテキストアドベンチャーをたくさんやって来たからなぁ・・・
まあ、これが初のテキストアドベンチャーという方も多いと思いますし、それがこうしたスマホに最適化した形になっているのは、時代の流れを感じ、面白いと思いますね。
※これは Lifeline 2 と、3作目のサイレント・ナイトの画面。
2作目以降の方が字は読みやすくなっています。
絵がないゲームのためか、3作目には位置関係を把握できるマップがあります。
「Lifeline 2」はオカルトと言うか、ハリポタ的というか、そんな魔法のストーリーになっています。
選択を間違うと時の魔法をかけられ、待ち時間が延びてしまうといったこのゲームならではのしかけがあるのですが、私的には待ち時間が余計にめんどくさくなってるだけの気も・・・
文字やボタンが少し大きくなり、画面の装飾が増えているといった違いもあります。
「Lifeline : サイレントナイト」は初代 Lifeline の続編です。
主人公は初代と同じタイラー君。 今回は宇宙船の中での SF ミステリーとなっています。
ストーリーや雰囲気は初代に近いものに戻されていて、装飾も再びシンプルに。
ゲームシステムに全く変化は無いため、「チャット形式のテキストアドベンチャー」という物珍しさは2作目以降は薄れます。
しかし1作目を終えた人なら、そのすぐ後の物語であるサイレントナイトの展開は気になるところでしょう。
価格は Lifeline 2 と サイレントナイトは
※現在は全作 240 円になっているようです。
Apple Watch を持っている人にとっては、その Watch でプレイ出来る数少ないゲームアプリでもあります。
話題作ですし、話のタネには良いですね。(と言った感じの勧め方しか自分には出来ない)
・Lifeline...(iTunes 起動)
・Lifeline 2(iTunes 起動)
・Lifeline : サイレント・ナイト(iTunes 起動)
・Android 版 Lifeline... 1、2、サイレントナイト(Google Play)
二周目の皮肉にイラっとしてから放置してます。
一周目は皮肉言いながらもコイツ動くよなぁ〜
二周目はクドいなコイツ、ウザっ
この気持ちの変化はなんだろう