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竿やリールをパワーアップさせながら、入れ食いの状態の魚を釣りまくる、一度始めるとやめられないフィッシングゲームが公開されています。
Fishing Break」です。

※オリジナルのアプリ(英語版)は日本ではダウンロード出来なくなりました。
代わりに日本語化された「
フィッシングブレイク」が公開されています。

開発元は ディグディグ(海外名 Pocket Mine)を開発したカナダのメーカー Roofdog Games。
今回はディグディグのように日本の会社が間に入っていないので、日本語化はされていませんが、テンポよくプレイ出来て延々とハマってしまう、このメーカーならではの特徴は健在です。

※日本語版フィッシングブレイクは、(日本語版)ディグディグと同じ会社が公開を行っています。

ただ、このゲームは入手金を2倍にする 600 円の課金を行わないと、まともにゲームを進行させられませんのでご注意下さい。
スタミナや強制広告はないので、アプリ本体は無料ですが、実質 600 円の買い切りゲームだと思った方が良いでしょう。

※日本語版フィッシングブレイクは、場所を移動する際に全画面広告が表示されるようになっています。
また、釣果画面の下部にバナー広告が付き、任意動画広告のボタンも追加されました。

Fishing Break

まずは画面をフリックして、エサやルアーを投げ入れます。
エサが水中に落ちたら画面を押してリールを巻きます。
プレイ方法は以上。 シンプルですね。

エサは徐々に沈んでいきますが、ただ投げ入れただけではあまり食い付きません。
竿を振ったり、ちょっとずつ糸を引いたりして、動きを加えると食い付きやすくなります。
ただし魚のすぐ側に落としたり、ルアーを魚にぶつけたりすると驚いて逃げてしまいます。

食い付くと魚の引きを示すメーターが現れ、魚が暴れている時に増加します。
メーターが最大の時にリールを巻いていると糸が切れてしまうので、魚が暴れるタイミングやメーターの余裕を見ながらリールを巻きましょう。
魚が水上に跳ねている時は引きがなくなるので、一気に巻くチャンスです。

釣り上げるとその場で換金され、お金が増えます。
これで竿やリール、糸や手袋の強化を行えます。
竿には攻撃力が、魚には防御力があり、防御力の方が大きい場合、すぐに糸を切られてしまいます。
どんなにテクニックがあっても、竿の攻撃力を高めていかないと大物は釣れません。

しかし攻撃力を上げることでどんどん上位の魚を狙えるようになり、小物も簡単にサクサク釣れるようになるため、強化を実感することが出来ます。
いわゆる「パワーアップが楽しい系」のゲームで、だからこそやめられない面白さがありますね。

ステージごとに「40匹釣り上げろ」「サイズA以上の魚を釣れ」などのミッションがあり、それを全て達成するか、生息している全種類の魚を釣り上げると次のステージが登場
1つのエリアは3つのステージで構成されていて、最初は湖ですが、海釣り、川釣り、アジア、北極など、様々な場所が登場します。

天候や昼夜の変化もあり、雨が降ったりすると特殊カラーの魚が出現、一般の魚も時間帯によって出やすさに差があるようです。

Fishing Break
※魚が暴れている時はヘタにリールを巻かないように。 しばらく暴れると大人しくなるのでそのスキに巻きましょう。 相手が手強い時は無理は禁物。
右はパワーアップ画面。 とにかく攻撃力(竿)を強化しないと上位の魚は釣れません。
手袋や糸の強化は遠くに投げないなら必要ありません。 糸が伸びきると切れやすくなりますが、近場にエサを落とすようにすればその心配はないし、釣りやすくなります。
なお、投げ入れる時に画面を押すとルアーを真下に落とせます。


Fishing Break
※天候の変化に応じて特殊カラーの魚が出現。 ただ、防御力が高くて釣り上げるのは難しい・・・
右は全体マップ。 ここでも各地域の天気を確認できるので、特殊カラーの魚を狙いに行くなら悪天候のステージを選びましょう。


釣り上げた各種の魚の、もっとも大きなものは水族館の水槽に入れられます。
水族館からは実時間の経過に応じた収入を得られ、魚の種類が多いほど最大貯蓄額が、特殊カラーの魚が多いほど貯蓄スピードが上がります。

水族館が相応に大きくなれば、定期的に起動するだけでも資金を得られるようになりますね。
定期的にトーナメントや、課金通貨を貰えるサブミッションなども発生します。

ただ、冒頭で述べたように・・・ 無料アプリではありますが、無課金のままだと進行が辛いです。
具体的には、エサ代が高い。

例えば最初の湖のエリアは、エサ代は 10 個で 500 G。
つまり1つあたり 50 G を稼がないとペイできない訳ですが、小魚だと換金額は 10~30 G。
よってエサ代さえ賄えない。
少し大きめの魚が釣れればプラスになりますが、それでやっとペイになるぐらい。
糸が切れたりしてムダになるとマイナスになることも。

それでも序盤はミッション達成収入でどうにかなりますが、3ステージぐらいで大抵行き詰まります。
エサ代を稼ぐのがやっとになるので、パワーアップが出来ず、でもパワーアップしないと先に進めない・・・
ゲームが進めば水族館からの収入でエサ代をまかなうことも出来ますが、序盤は水族館も小さい。

結果、換金額が2倍になる課金をしないとまともに遊べないことになります。
ホント、無課金でも頑張れば何とかなるというレベルではない印象。

換金2倍の課金さえしてしまえば、普通にパワーアップしていけるようになり、スタミナもガチャもないので、普通の買い切りゲームに。
大物や特殊カラーの魚がかかりやすい課金エサもありますが、必須ではないし、ミッション報酬などでも得られます。

ただ、最初はみんな無課金で進めようとするでしょうから、これだとバランスが厳しすぎると文句を言う人も少なからずいそうですね。

Fishing Break
※水族館は自動で資金を生み出してくれます。 もちろんいままでの釣果の確認も可能。
大きさの世界ランキングなども表示されます。


Fishing Break
※左の「Coin Doubler Package」が収入2倍の課金。 これを行わないと資金が回らないです・・・
右はトーナメントの画面。 少量の課金通貨で参加でき、下位でも報酬は貰えるので、見つけたら参戦しておきましょう。


とにかくテンポよく、延々と遊んでしまうゲームです。
ディグディグ もハマりゲーでしたが、スタミナがありました。 こちらはスタミナがない分、時間を忘れてやり続けてしまうので、ハマり度はより高いですね。

大物(攻撃と防御が同レベルの魚)を釣ろうとすると結構難しいのですが、基本的にはあれこれ複雑なことを考える必要はなく、のんびりノホホンと楽しめるゲームです。

老若男女やライト/ヘビーを問わない、幅広いユーザーに勧められるアプリですね。
ただし何度も言いますが、600 円の収入2倍の課金をしないと厳しいバランスなので悪しからず。

フィッシングブレイク(日本語 iPhone 版、iTunes 起動)
※オリジナル(英語版)は日本では非公開になりました。

Fishing Break(Android 版、Google Play へ移動)
Fishing Break(Android / Kindle 版、Amazon へ移動)

※Youtube 公式 PV