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荒廃した広い世界を自由に放浪する、洋ゲーらしいクラシックなアクションアドベンチャー RPG が公開されています。
9th Dawn II」です。

とにかく自由度が高く、大まかなストーリーはあるのですが、どこに行っても良いし、武器や魔法も好きなように習得していけます。
世界は本当に広大で、各所にダンジョンや廃墟があり、ハマるといつまでも遊んでしまうゲームです。
解る人にしか解らない説明ですが、「ソロプレイのウルティマオンライン」といった感じですね。

メッセージが英語で、見た目も古く、死体が大量に転がっている凄惨な場面もあるので、取っ付きやすいゲームではありません。 ただ、良い意味での「長編 洋ゲー RPG」といった雰囲気があります。

PC ゲームっぽい内容ですが、最初からスマホ / タブレット用に開発されたシリーズであり、前作も海外では人気だったようです。
価格は 960 円。 やや高めですがそれだけのボリュームはあります。 買い切りなので課金や広告はありません。
開発は Valorware というアメリカのメーカーです。

※キャラ作成時、iPad の分割キーボードで名前を入力するとフリーズする不具合があります。 他のキーボードでは問題ありません。

9th Dawn II

9th Dawn II

2スティック制のゲームで、左スティックで移動、右スティックで攻撃方向を指示します。
全方向スクロールのシューティングゲームによくある操作方法ですが、実際にマジックミサイルを連射する杖を装備すると、シューティングのようになりますね。
近接武器の場合も攻撃方向を表わす照準が現われ、右スティックで動かします。

画面の外周にはショートカットボタンがズラッと並んでいて、アイテムや魔法、装備などをセットでき、素早く使用したり、持ち替えたり出来ます。
メニューボタンと調査ボタン、ジャンプボタンもあり、ジャンプは穴などを飛び越えるのに使います。

最初はチュートリアルの洞窟からスタート。そこを抜けると町に案内されます。
町の人と会話すると英語の長文がダラダラ出て来るので、日本人だとそこで嫌になるかもしれませんが・・・
実際のところ、会話はあまり理解できなくても構いません。

前述したように広い世界を自由に旅するゲームなので、決まった道順で進む必要はないからです。
一応最初は、町の北にある洞窟で袋(Bag of Weaponry)を取って来て、それを町の南西にある砦に持っていくよう言われます。
また、町の中では Orella さんから、地下にある本を取ってきて欲しいという依頼を受けます。

しかし最初は、どちらも簡単には達成できないでしょう。
開始直後の主人公は、ネズミにさえ勝てないほど弱々だからです・・・
序盤はもう、ネズミを1匹ずつヒット&アウェイで慎重に倒して経験値を稼ぐ展開。
まさに洋ゲー RPG にありがちなスタート。

しかし死んでも復活ポイントに戻されるだけで、特にデメリットはありません。
復活ポイントは町や廃墟など、各所に存在します。
少し強くなり、新たな武器を持てば、大量の敵をバサバサと斬り倒しながら進んでいけるようになり、パワーアップしたのを実感することが出来ます。

9th Dawn II
※町の長老と話をしたら、まずこの Orella さんと話をして、近くにある階段から地下に向かいましょう。
ネズミが出て来ますが、なんとか撃退して穴を飛び越え、奥に進むと本が手に入ります。
これを Orella さんに渡すと、以後 Bank(貸金庫)を務めてくれるようになります。
最初はネズミにも苦戦しますから、北の洞窟に向かうのはそれからですね。
なお、ネズミのしっぽや蜘蛛の足は換金用アイテムです。


9th Dawn II
※魔法の選択画面。 最初にレベルアップしたら、ステータスポイントは Wisdom に全振りしましょう。
Wisdom が 10 になればファイアーボールの魔法を覚えられます。
ファイアーボールは片手に装備する魔法で、これで武器と魔法の同時攻撃が可能になります。
そして何より、魔法も使わないとスキルがアップしません。
Wisdom が 30 になると回復魔法を覚えられるので、冒険がかなりラクになります。


9th Dawn II
※さわるとヤケドな魔法を使うモンスターと対峙中。
こういう敵は魔法の杖や弓で遠距離攻撃した方が安全。
弓は右スティックを連打することでかなり連射でき、逃げながら攻撃できるので便利ですが、矢を消費します。
一方近接武器は、複数の敵をまとめて殴れる利点があります。


キャラクターの強さはレベルアップ+スキル制
経験値が貯まってレベルアップするとボーナスポイントを5与えられ、メニューの Attributes(属性)から Strength(力)、Dexterity(器用)、Constitution(体格)、Intelligence(知性)、Wisdom(知識)の各ステータスに振り分けることが出来ます。

ステータスが高まれば HP や MP、攻撃力などが伸びていきますが、装備にも必要なステータス値があり、金属鎧は力、皮鎧は器用さ、魔法のローブは知識が必要になります。

スキルはスキルと言うより熟練度で、剣を持って戦えば Swords が、斧なら Axes がアップ。
こちらは上位の武器を使うのに必要で、強力な槍を使うには、まず弱い槍でスキルを上げていかなければなりません。
魔法の習得にはスキルとステータスの双方が必要で、強力な召喚魔法には高い知識と召喚術スキルが必要です。

装備の種類は非常に豊富。 町で売られているのはもちろん、敵のドロップ、洞窟の宝箱、ボスが守る部屋、クエストの報酬など、入手手段も様々。
最初は木刀一本で旅立つことになりますが、そのうち多くの装備を駆使して戦うことになるでしょう。
持ち切れないアイテムはその辺の宝箱にしまっておけますが、各町に Bank(貸金庫)も用意されています。

ダンジョンには移動床やスイッチで開閉するゲートなどがあり、しかけを解かないと先に進めない場合もあります。
ややしんどいのは、ダンジョンがあまりに広大すぎること・・・
他の RPG と同じ感覚で考えていると、本当に終わりがあるのか、どこまで続くのか、途方に暮れるかもしれません。
フィールドはかなり広大ですが、地下も負けず劣らず広いです。

しかし敵が大量に出て来るし、装飾なども豊富。
各所に宝箱もあるので、単調という訳ではありません

9th Dawn II
※武器には攻撃力だけでなく、攻撃スピードや重さもあります。 攻撃スピード(ms)の数値は小さいほど速いです。
重い両手武器を持つよりは、片手持ちの素早い武器を二刀流でブンブン振り回した方が強いので、その点も考慮して武器を選びましょう。


9th Dawn II
※ダンジョンの奥でスイッチを発見。 ゲートが閉まってたら、それを開くスイッチを探しましょう。
たまにボスを倒さないと開かないゲートや、一定時間で閉じてしまうゲートもあります。
遠くのスイッチに矢を撃つシーンもあるので、弓矢は必ず携帯しておきましょう。


9th Dawn II
※世界全図。 だいぶプレイしたけどまだ全体の 1/3 にも満たない・・・
マークの付いているところには町やダンジョンがありますが、他にも大小の洞窟や建物が点在しています。
最初の町の南西には Hothun という町があり、そこにはゴブリンのボスが待ち構えています。 これの打倒が最初の目標。
倒せない人は近くのゴブリンキャンプで修行した方が良いでしょう。 その奥には強力な斧が・・・


最初は英語の長文とチープな見た目に「うーん」という感じだったのですが、世界を自由に歩き回れ、新しい土地に行くたびに洞窟、家屋、廃墟、キャンプ跡など様々なものが見つかり、色々なものが手に入るため、気が付くとすっかりハマっていました。
「冒険する楽しさ」が本当に豊富なゲームです。

今の時点では、まだ未完成感もあります。
素材アイテムはたくさんあるのに生産がないし、範囲回復魔法があるのに仲間は召喚モンスターぐらいしかいません。
敵モンスターの召喚が強すぎるとか、魔法防御が機能しているのか疑問とか、調整不足な点も。
しかし現時点でも十分に、延々と遊べるゲームです。

ライトユーザーには勧められませんが、コアゲーマーや、RPG らしい RPG がやりたい人、ちょっと昔の洋ゲーや PC ゲームなどが好きな人にはオススメです。

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※Youtube 公式 PV