レース場を周回するのではなく、山林や荒野、雪原などを走り抜ける、オフロードラリーのレースゲームが公開されています。
「Rush Rally 2」です。
iOS のラリーレースは Colin McRae Rally が定番だったのですが・・・
残念ながら iOS8 で動作しなくなり、そのまま非公開となってしまいました。
このゲームはその穴を、完全ではないけど埋めるゲームですね。
長らくスマホのレースゲームは、Real Racing 3 と アスファルト8 の2強時代。
別枠として Need for Speed No Limits があるといったところで、これらが強すぎて後続が来ない、来ても見劣りすると言った状態です。(ちなみに 2K DRIVE はお亡くなりに)
※現在は GRID Autosport がクオリティの頂点にあります。
今作もまあ、これらにはさすがに及ばないのですが・・・ ラリーゲームという点で特有の存在ではありますね。
価格は 480 円。 買い切りゲームなので広告・課金・スタミナ等は一切ありません。
通常のレースのように、サーキットで他の車と競うモードもあるのですが、メインとなる「チャンピオンシップモード」は1台ずつ走り、6コースの合計タイムを競う形式で、よってライバルや対向車はいません。
ハンドル操作はティルト(傾き)とボタンを選べます。
ボタンの場合、ハンドリングがワンテンポ遅れる印象がありますが、慣れてしまえば問題はなく、操作感は良好と言って良いでしょう。
他にアクセル、ブレーキ、ハンドブレーキのボタンがあり、ハンドブレーキはドリフトするのに使用します。
オフロードレースですから、路面は滑りやすく、常にドリフトしながら走るような感じになると思いがちですが・・・
このゲームはそこまでドリドリな走りではありません。
前述したようにドリフト用のハンドブレーキと、普通のブレーキが用意されていて、普通のブレーキなら路面が土だろうと雪だろうと普通に減速できます。
ツルツル滑ることはなく、もちろんオーバースピードでカーブに突っ込めば車体は外側に流されるのですが、他のレースゲームと同じぐらいの滑り具合。
よって正直、安定走行している限りでは、オフロードらしさはあまり感じません。
この点は Colin McRae Rally とは違う点ですね。
ただし、コースアウトすると話は別。
レース場と違ってコースの外は森とか坂とかなので、ぶつかれば事故るし、斜面に乗り上げれば派手に転倒します。
路面にも起伏が多く、スピードに乗っていると大きく跳ねるので、カーブ前で跳ねた場合は素早い減速が必要です。
特に高速走行のリスクが高く、スピードが出ることの恐怖感が強いレースゲームです。
この点にはラリーらしさがありますね。
※雪のレースシーン。 雪の路面でカーブ中にブレーキを踏んだらツルツル滑りそうですが、このゲームはノーマルのブレーキなら普通に減速します。
音は泥道を走っているような感じですが、走行感は意外と普通のレース。
※チャンピオンシップモードは実際のラリーのように、昼と夕方のレースを1回ずつ、3日行います。
夕方のレースはヘッドライトが灯り、ステージによっては雷雨になります。
ゴール出来ればランキングやタイムが表示され、次のレースへ。
ただ、レース中やゴールの後、結果が気に入らなければリトライ可能です。
前述したように6コースの合計タイムで競いますが、例えば3コース目でリトライした場合、2コース目の終了時点からやり直せます。 最初からではありません。
優勝しなければ次のレースに出場できませんが、1コースずつ良いタイムが出るまで繰り返しながら進めるので、その辺はラクな作りになっています。
ラリーらしく車体のダメージがありますが、朝夕で2コースを走った後、メンテナンスを行えます。
ダメージが大過ぎると回復しきれず、後に響いてしまいますが、事故ってリトライせずに走り続けたりしない限り大丈夫でしょう。
ナビゲーターが次のカーブの方向を教えてくれること、事故ってもすぐ復帰できるボタンがあることもラリーらしい点ですね。
ちゃんとコースマップもあり、それを横目でチラチラ見ながら走るのが攻略の基本です。
1レースは1分半から2分ほどで、それほど長くはありません。
※夕方のレースの後は修理ができるので忘れないように。
「Auto Repair」のボタンを押せば、自動で最適な修理をしてくれます。
※こちらは普通のレースに近い Rally Cross モード。
サーキットを周回し、ライバルカーもいます。 上位でゴールすることで次に進めます。
でもやっぱりこのゲームは、ラリーモードがメインかな。
難点は特になく、そつなく作られたラリーレースゲームです。
が・・・ トップに君臨する Real Racing 3 や アスファルト8 に比べたらクオリティはだいぶ劣ります。
今は亡き Colin McRae Rally と比べると、こちらの方が遊びやすいですが、リアル感やラリーらしさでは劣ります。
正直、主力レースゲームという感じではありません・・・
ただ、みんながスーパーモナコ GP に夢中になってる時に黙々とジャレコのビッグランをやってたり、リッジレーサーに人が集まってるのを横目で見ながら隅の方でセガラリーをやってた人もいます。
そういう需要を満たしてくれるゲームという感じでしょうか。
今は遊べるラリーゲームはこれぐらいですし、買い切りゲームなので課金や待ち時間を気にする必要もありません。 これにはこれの良さがあります。
レースゲームが好きな人は、押えておきたいゲームではないでしょうか。
・Rush Rally 2(iPhone 版、iTunes 起動)
・Rush Rally 2(Android 版、Google Play へ移動)
・Rush Rally 2(Android / Kindle 版、Amazon へ移動)
※Youtube 公式 PV
「Rush Rally 2」です。
iOS のラリーレースは Colin McRae Rally が定番だったのですが・・・
残念ながら iOS8 で動作しなくなり、そのまま非公開となってしまいました。
このゲームはその穴を、完全ではないけど埋めるゲームですね。
長らくスマホのレースゲームは、Real Racing 3 と アスファルト8 の2強時代。
別枠として Need for Speed No Limits があるといったところで、これらが強すぎて後続が来ない、来ても見劣りすると言った状態です。(ちなみに 2K DRIVE はお亡くなりに)
※現在は GRID Autosport がクオリティの頂点にあります。
今作もまあ、これらにはさすがに及ばないのですが・・・ ラリーゲームという点で特有の存在ではありますね。
価格は 480 円。 買い切りゲームなので広告・課金・スタミナ等は一切ありません。
通常のレースのように、サーキットで他の車と競うモードもあるのですが、メインとなる「チャンピオンシップモード」は1台ずつ走り、6コースの合計タイムを競う形式で、よってライバルや対向車はいません。
ハンドル操作はティルト(傾き)とボタンを選べます。
ボタンの場合、ハンドリングがワンテンポ遅れる印象がありますが、慣れてしまえば問題はなく、操作感は良好と言って良いでしょう。
他にアクセル、ブレーキ、ハンドブレーキのボタンがあり、ハンドブレーキはドリフトするのに使用します。
オフロードレースですから、路面は滑りやすく、常にドリフトしながら走るような感じになると思いがちですが・・・
このゲームはそこまでドリドリな走りではありません。
前述したようにドリフト用のハンドブレーキと、普通のブレーキが用意されていて、普通のブレーキなら路面が土だろうと雪だろうと普通に減速できます。
ツルツル滑ることはなく、もちろんオーバースピードでカーブに突っ込めば車体は外側に流されるのですが、他のレースゲームと同じぐらいの滑り具合。
よって正直、安定走行している限りでは、オフロードらしさはあまり感じません。
この点は Colin McRae Rally とは違う点ですね。
ただし、コースアウトすると話は別。
レース場と違ってコースの外は森とか坂とかなので、ぶつかれば事故るし、斜面に乗り上げれば派手に転倒します。
路面にも起伏が多く、スピードに乗っていると大きく跳ねるので、カーブ前で跳ねた場合は素早い減速が必要です。
特に高速走行のリスクが高く、スピードが出ることの恐怖感が強いレースゲームです。
この点にはラリーらしさがありますね。
※雪のレースシーン。 雪の路面でカーブ中にブレーキを踏んだらツルツル滑りそうですが、このゲームはノーマルのブレーキなら普通に減速します。
音は泥道を走っているような感じですが、走行感は意外と普通のレース。
※チャンピオンシップモードは実際のラリーのように、昼と夕方のレースを1回ずつ、3日行います。
夕方のレースはヘッドライトが灯り、ステージによっては雷雨になります。
ゴール出来ればランキングやタイムが表示され、次のレースへ。
ただ、レース中やゴールの後、結果が気に入らなければリトライ可能です。
前述したように6コースの合計タイムで競いますが、例えば3コース目でリトライした場合、2コース目の終了時点からやり直せます。 最初からではありません。
優勝しなければ次のレースに出場できませんが、1コースずつ良いタイムが出るまで繰り返しながら進めるので、その辺はラクな作りになっています。
ラリーらしく車体のダメージがありますが、朝夕で2コースを走った後、メンテナンスを行えます。
ダメージが大過ぎると回復しきれず、後に響いてしまいますが、事故ってリトライせずに走り続けたりしない限り大丈夫でしょう。
ナビゲーターが次のカーブの方向を教えてくれること、事故ってもすぐ復帰できるボタンがあることもラリーらしい点ですね。
ちゃんとコースマップもあり、それを横目でチラチラ見ながら走るのが攻略の基本です。
1レースは1分半から2分ほどで、それほど長くはありません。
※夕方のレースの後は修理ができるので忘れないように。
「Auto Repair」のボタンを押せば、自動で最適な修理をしてくれます。
※こちらは普通のレースに近い Rally Cross モード。
サーキットを周回し、ライバルカーもいます。 上位でゴールすることで次に進めます。
でもやっぱりこのゲームは、ラリーモードがメインかな。
難点は特になく、そつなく作られたラリーレースゲームです。
が・・・ トップに君臨する Real Racing 3 や アスファルト8 に比べたらクオリティはだいぶ劣ります。
今は亡き Colin McRae Rally と比べると、こちらの方が遊びやすいですが、リアル感やラリーらしさでは劣ります。
正直、主力レースゲームという感じではありません・・・
ただ、みんながスーパーモナコ GP に夢中になってる時に黙々とジャレコのビッグランをやってたり、リッジレーサーに人が集まってるのを横目で見ながら隅の方でセガラリーをやってた人もいます。
そういう需要を満たしてくれるゲームという感じでしょうか。
今は遊べるラリーゲームはこれぐらいですし、買い切りゲームなので課金や待ち時間を気にする必要もありません。 これにはこれの良さがあります。
レースゲームが好きな人は、押えておきたいゲームではないでしょうか。
・Rush Rally 2(iPhone 版、iTunes 起動)
・Rush Rally 2(Android 版、Google Play へ移動)
・Rush Rally 2(Android / Kindle 版、Amazon へ移動)
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