先月のまとめを兼ねた、月間アプリランキング。
今回は 2016年6月 に当サイトで取り上げたゲームの中から、個人的なベスト10を発表いたします。
このランキングはあくまで私の好みを優先した、個人の勝手なランキングなので、その点はご了承を。
好みは人それぞれですが、「評価の目安の1つ」として見て頂ければと思います。
リンクは全て、そのゲームのレビューページに移動します。
【 2016年6月 iPhone AC 的 ベストアプリ 】
・6月のベスト:シャドウバース (Shadowverse)(無料、ガチャあり、TCG)

ハースストーン をベースに、マジック ザ ギャザリングを参考にしたカードと独自のルールを加えた、サイゲームスのトレーディングカードゲーム。
カードの美少女率が高く、ややオタクゲーな印象も受けますが、TCG(MTG)のプロチームを抱えているだけあってゲームはかなり本格派。
まだアプリやサーバーが不安定ですが、演出やサウンドのクオリティも非常に高く、気合いを感じられる作品です。
・2位:ドラゴンプロジェクト(無料、ガチャあり、アクションRPG)

コロプラが送る本格オンライン RPG。 ソーシャルゲームではありますが、フィールドには多くのプレイヤーがいて、時に獲物を取り合い、時に巨大ボスを倒すべく共闘する、その雰囲気はまさに MMORPG。
マルチメインで聖剣伝説ライクな 白猫プロジェクト とは違い、こちらはソロメインでモンハンライクな内容。
同じコロプラのアクション RPG でも、方向性は異なります。
世間的にはこちらが1位に相応しいと思いますが、私はアクションより TCG や SLG の方が好きなので・・・
・3位:Human Resource Machine(600円、パズル)

コンピューターの演算処理を擬人化したプログラミング・パズルゲーム。
いくつかの命令語を並べて簡易プログラムを作り、要求に合わせた数値や文字を出力する。
プログラムがどんな風に動いているのか学ぶのに良いゲームで、最近は子供の習い事にプログラミングが流行ってたりするので、ちょっと高度な知育アプリとしても良いかも?
なお、「プログラマーはゲームでまでプログラムしたくないのでは?」という意見がありましたが、料理ゲームが料理じゃないように、これもあくまでプログラミングゲームであって、プログラムではないです。
むしろプログラム知識を応用してゲームできるのはやってて楽しいですね。
・4位:Sky Force Reloaded(無料、スタミナ・広告あり、シューティング)

長期的な強化要素がある、グラフィックがやたら細密な縦スクロールシューティングゲームの続編。
序盤が弱すぎる、敵弾が見にくい、当たり判定がデカい、死角から弾が飛んでくるなど、欠点も多いのですが、長く遊べる高クオリティなシューティングです。
と言うか、前作をやってたおかげで諸々の欠点に慣れちゃってて、今回はあまり気にならなかったというのも・・・
ケイブシューのようなハイスピードの弾幕シューティングではない、いわゆる雷電型で、その点でも一般向け。
・5位:868-HACK(600円、ローグライク)

Imbroglio の作者さんが 2013 年に公開していた作品。 当サイトでは先月扱ったのでここに含めています。
ルールは全く違いますが、ゲーム性は Imbroglio と同じく、奥深くて独創的。 見た目も非常に奇抜。
コンピューターハッキングをテーマとしていて、リスクを取らないとスコアを稼げない、そのシビアなルールが病み付きになります。
難易度は高いですが、忙しい操作がなく短時間で終わるので、手軽に楽しめます。
・6位:ゼビウス ガンプの謎はすべて解けた(600円 or 広告付き無料、シューティング)

ボクセル(3Dドット)で立体的に蘇った、往年の名作「ゼビウス」のアレンジバージョン。
ナムコのキャラを第三者が使える「カタログ IP オープン化プロジェクト」のゲームですが、原作の世界観が尊重されており、それでいて新しい演出も加えられていて、ゼビウスを知る人にとってはロマンを感じる作品。
ただし操作の初期設定がダメ過ぎて、そのまま遊ぼうとすると操作性最悪なので、その点だけ注意。
・7位:Lost Frontier(360円、戦術シミュレーション)

西部劇とスチームパンクをテーマとした、ファミコンウォーズ風のターン制戦術シミュレーション。
模範的な、しっかり作られた作品で、SLG 好きなら間違いなく楽しめるゲームです。
ただ、まとまり過ぎているというか、もうちょっと遊びがあっても良かったのでは、と思うところも。
・8位:Anodyne(600円、アクションRPG)

2013 年に公開されていたゲームですが、扱ったのが先月なのでここに含めています。
不条理な世界を旅する「ゼルダ+ゆめにっき」の謎解きアクション RPG。
鬱ゲーと言うほど鬱ではなく、ホラーと言うほど恐ろしくもない、ただ、なんとなく憂鬱な世界。
操作性が悪いのが玉にキズですが、それを補って余りある不思議な魅力があります。
・9位:大ラビットぼうや(実質360円、シューティング)

インターネット初期のダサいデザインをワザと模しているネタゲーですが、やってみたらえらくハマってしまった、武器の強化が楽しい固定画面シューティング。
様々な特性の弓矢を合成し、あらゆる性質を持つ最強の弓を作り出せる「パワーアップが楽しい系」。
ゲームのテンポも良く、いい意味でインディーズらしさを感じるアプリです。
・10位:B10 Memories Never Last(無料、自動RPG)

戦闘が完全に自動進行の RPG。 プレイヤーは装備と目標階の指定のみを行います。
ラビットぼうやと同じく、合成によって多くの特性を持つ強力な装備を作れるゲームで、どんな装備をどう組み合わせて戦うかを考えるのが楽しい内容。
インターフェイスに解りにくさがありますが、そこを慣れれば長く楽しめる作品です。
・番外:サムライライジング(無料、ガチャあり、アクションRPG)

スクエニがかなりプロモーションをかけている注目の新作アクション RPG なのですが・・・
劣化白猫と言われるし、サムライと言いながら中華だし、ストーリーは冗長だしで、スタートから批判続発。
私的には(攻撃のテンポの悪い部分を回避キャンセルで補えば)爽快感があって楽しめる印象で、今後の運営次第でどうにかなるかも・・・ と思っていたのですが、最初のイベントがいきなり廃人仕様で、多くのユーザーからフルボッコに叩かれる始末。
自らトドメを刺した感じになっていますが・・・ あぁ、サムライだけにハラキリしたのか?
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他には Rodeo Stampede も面白いと思うのですが、中盤からの進行の遅さと任意動画広告の必要性の高さが難点で、次点といったところです。
最後におまけとして(?)、現時点の シャドウバース の各キャラの感想と、有用なカードを記載しておきたいと思います。
D~C ランクを中心とした、初心者向けのガイドとして見て頂ければと思います。
(重課金者の方の参考にはならないでしょうから、その点はご了承を)
(7/26 追記:上級ランクでの感想を追加しました)
(10/25 追記:ダークネスエボルブ導入後の上級ランクでの感想を追加しました)
・エルフ
テクニカルだがレアカードがなくても戦えるので、無課金~微課金者に向いている。 フェアリーを増やすカードを、自然の導きやダンジョンフェアリーなどのカードを回収するカードで使い回して増やしまくり、大狼やタムリン、エルダートレントなど、連続で出すことで強化できるカードで攻めていくのが基本。
全員の攻撃力を上げるブレスフェアリーダンサーの使い回しも強い。
またカードを出す度に攻撃するアーチャーは相手に嫌がられる。
フェアリーを増やすだけでは火力不足で、カードの引きがフェアリー増殖か攻撃用のどちらかに偏ると手詰まりになりがち。
レアカードだが、連続スペル攻撃の森の意志、カードを出した分だけダメージのリノセウス、フェアリー強化系のペタルフェンサーやティターニアの妖精郷は強い。 また全体の攻撃力を上げる風神との相性が良い。
レジェンドは手持ちのフェアリーを攻撃スペルに変えるローズクイーンが必殺の威力。
※上位ランクのエルフになると・・・
カードを増やしまくり、新たなる運命を併用してどんどん消費、捨てカード 30 枚で発動する冥府への道で決着を付ける冥府エルフの使用者がかなり多い。
相手のリーダーを無視し、カードの増殖と消費だけ考えれば良いので戦いやすい。
リノセウスが多くあれば奇襲攻撃も可能で、相手を問わず戦える。
※ダークネスエボルブ導入後の上位エルフは・・・
強力な味方を出すレジェンドカードのクリスタリアプリンセス・ティアや、味方を強化するエルフナイト・シンシアが強く、早い段階で勝負することも可能になった。
冥府への道も相変わらず強く、速攻が効かなくても冥府に移行できるなど、汎用性が増している。
ただ、必要なレジェンドがそろっていないと早い段階での勝負は難しく、プレイもテクニカルで、強くはあるが使用率は下がっている印象。
・ロイヤル
速攻あるのみ。増やして殴る解りやすいリーダー。 ただしそのままでは攻撃力不足なので、兵士の攻撃力を上げるカードも多めに入れ、うまくカードが回らないと決めにくい。アミュレットによる強化も欲しいところ。
人数を一気に増やせるフローラルフェンサーと全員の攻撃力を上げるセージコマンダーが便利で、どちらもソロシナリオを進めれば3枚貰える。よって初心者向きだが、これだけでは下位なのは否めない。
強カードを破壊する剣豪、味方全員を潜伏で隠す闇を纏う暗殺者、カードを引く兵士召集や軍師の妙策などがあれば安定感が出て来るが、暗殺者や軍師はレアなので入手しにくい。
疾走キャラとガードキャラを同時に出すアルビダの号令も便利。
レジェンドカードのオーレリアとツバキが使いやすく、数がそろうと非常に強いようだが、超重課金者でないとムリ。
※上位ランクのロイヤルになると・・・
上位になるほど展開が早くなるので、元々速効型のロイヤルは有利になっていく。 加えてレジェンドカードがことごとく強いため、カードが豊富になるほど強化される。
特に先行の速攻ロイヤルは最強クラスで、有無を言わさず相手を潰せるほど強力。
ただ、レジェンドカードを数多くそろえるのは辛いので、他のキャラのカードを溶かしてロイヤルにつぎ込む「メイド様へのご奉仕」をどれだけ行えるかにかかっている。
戦い方自体は上位になっても変わらない。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ロイヤルは・・・
「レジェンドがそろうと最強」と当初から言われていたが、実際にそうなり、エボルブ導入前はバランスを壊すほど強くなっていた。
そのためエボルブで弱くなると言われていたが、まさかの強化。 強力な潜伏カードのコウガクノイチ、隠れているキャラを強化する盗賊の極意といった潜伏系カードが増えており、より対応され辛くなっている。 相変わらず速攻が決まれば一方的に勝てる。
ただ、ダークネスエボルブでビショップやヴァンパイアも大幅強化されており、以前ほど一強ではなくなっている。
・ウィッチ
中堅ランクまでは最強で、初期の上位ユーザーはウィッチ使いばかりだった。
攻撃力も安定感も随一で、マジックミサイルや虹の輝き、知恵の光や運命の導きなどでカードをどんどん引き、ルーンブレードサモナーを強化しつつ、ウィンドブラストやライトニングシューターなどを強めて迎撃する。
レアカードだが、連続スペル攻撃のファイアーチェインが非常に強力で、「ずっと俺のターン」の次元の超越は使用条件は厳しいがまさに必殺技。 守りはガードユニットを量産するノノの秘密研究室が堅い。
レジェンドカードのマーリンがあるとさらに安定感が増し、カードの回転の速さとスノーマンを利用して墓地を貯め冥府への道で強制決着など、勝つ方法がふんだんにある。
土の印を素材にしてのゴーレム召喚は使う人と使わない人で分かれる。カードがそろっているなら使う必要ないかも。
相手になった場合、スペルブーストが貯まる前に決着を付けるつもりで攻め続けるしかない。
※上位ランクのウィッチになると・・・
次元の超越で勝負を決めに行く超越ウィッチがほとんど。 よって次元の超越が引けなかったら終わる。
少しでも確率を増やすため、スペルブーストカードを引くマーリンは必須。 次元の超越を早く出すため、低コストスペルをてんこ盛りするデッキが基本。 さらに魔力の蓄積でブーストを急ぐ。
展開が早くなる上位ランクでは、超越の発動に時間がかかるウィッチは徐々に辛くなっていく。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ウィッチは・・・
土の印を使うカードと防御系カードが多数増えており、守りが固くなっている。 また、弱いカードをすべて消滅させる破砕の禁呪などの使いやすい攻撃カードも増え、より「守って超越に繋げる」という傾向が明確になった。
戦い方は以前と大きく変わらないが、土の印を含めたデッキにした方が潰されにくいだろう。
召喚系が増えたので、それで捨て札を稼いで冥府への道に繋げる手もある。
・ドラゴン
その特性上、低コストから高コストまでをバランス良くデッキに入れる必要があるので、ややカード運に左右されやすい。
PP を増やす竜の託宣とドラゴンナイト・アイラが必要なのは言わずもがな。
ドラゴンウォーリアは進化時、ドレッドドラゴンは覚醒後に、出すと同時に敵にダメージを与えられるので場を支配するのに有用。 全体攻撃の灼熱の嵐や、守護持ちのドラゴンガードも使いやすい。
そしてソロシナリオを進めれば、アイラ以外は全てタダで貰えるので、初心者はロイヤルかドラゴンで始めるのが良さそう。
コスト1のアイボリードラゴンは序盤は時間稼ぎ、覚醒後はカード補充に使えて便利。
カードを2枚引ける神龍があると後半のカード不足を補える。 レアカードだがジェネシスドラゴンはトドメの一撃に有用、出すと同時に敵を破壊するオーブドラゴンも強力。
※上位ランクのドラゴンになると・・・
上位になるほど展開が早くなるので、追い込み型の一般的なドラゴンはどんどん不利になる。
PP を増やすカードがあるのを利用して、超強力カードを引けるようになるサタンを早期に出すのを狙う、サタンドラゴンが多い。 ただしサタンはレジェンドカード。
同じくレジェンドだが、ダークドラグーン・フォルテが強力な疾走カードで、これを使って速攻をかける手もある。
どちらもレジェンドが主力になるので、要らないカードを大量に溶かして生成しなければならない。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ドラゴンは・・・
手札を捨てるカードと、手札を捨てると攻撃する荒牙の竜少女、手札を捨てると追加補充する竜巫女の儀式を駆使してカードを捨てまくる戦法を取れるようになった。 ハマれば強力。
ただしキーとなる竜巫女の儀式を引けないとどうしようもないため、相変わらず安定性に欠ける。
低コストカードを強カードに変えるレジェンドカード竜呼びの笛も強いが、覚醒していないと真価を発揮しないため、やはり動き出しは遅い。
取れる戦法は増えたが、カード運に左右されやすい点はあまり変わらない。
・ネクロマンサー
ウィッチに引けを取らない強さを持つキャラ。 バランス型で戦法の幅が広いが、速攻が特に強い印象。低コストカードをガンガン出せば墓場も貯まるので、イザと言う時にネクロマンスを活用できる。
初期カード以外では攻撃3で復活もするスケルトンナイト、やられても敵リーダーにダメージを与えるラビットネクロマンサーが欲しい。
悪戯なネクロマンサーは中盤での場の支配力が強く、腐の嵐も軽量ユニットを一掃できる破壊力がある。
またレアだが、守護ゾンビを量産する死の祝福は最強クラスの防御カードで、守りも堅い。
リーダーにいきなり4ダメージのカースドソルジャーがトドメに有用、レアカードだがデュエリスト・モルディカイは不死身なので超強い。
またウルズがあれば地獄の解放者やモルディカイなどの復活系をその場で複製できる。
※上位ランクのネクロマンサーになると・・・
最強キャラの一角。 元々速攻が強いので、展開が早い上位になるとますます強くなる。 加えてどんな戦法にも対応できるカードがあり、一通りそろってしまうと、もはやスキが無い。
レジェンドのケルベロスはそれ1枚で墓地を3つ貯められるので、死の祝福や腐の嵐の早期発動に便利。
ゴーストを5体召喚し、5点のダメージを振り分けられるファントムハウルも強力。
変わり種として、ネクロマンスを貯めまくって、強力なデスタイラントを出したり、冥府への道でトドメを刺しに行く人もいる。
当面、その天下は揺るがないだろう。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ネクロマンサーは・・・
強カードを復活させるケリドウィン、墓場を一時的に増やす死霊の宴が強く、より優位に戦えるようになったが・・・ 元々バランス型のキャラのためか、これといった新戦法が取れるようになった訳ではない。
相変わらず速攻が強く、強カードを毎ターン召喚するレジェンドカード蠅の王も強力で、依然として上位キャラなのは間違いないが、他のキャラの強化により相対的な強さは下がっている。
・ヴァンパイア
このキャラだけは良い使い方が解らない・・・ HP が 10 以下になると強くなるカードが多いが、このゲームで HP 10 なんて即死圏内。
よって復讐効果は無視して、双方にダメージを与えるカードを使いながら速攻をかけ、先に相手をダウンさせる死なば諸共戦法しか思いつかないが、速攻をかけたところで破壊力は他に劣る。
フォレストバットの召喚は、素が弱い上に強化カードも少なく決め手にならない・・・
リミルの秘密は任意のキャラにドレインを付与して回復できて有用。 全体ダメージのデモンストームも強力。
全体大ダメージの黙示録、カードを毎ターン引ける漆黒の契約、復讐ならコスト1で攻撃+回復できるディアボリックドレイン、リーダーとユニット双方にダメージのエリニュス、攻撃+回復のセクシーヴァンパイアは強力だが、ことごとくレアカードで、レア以外が弱い重課金者用のキャラの印象がある。
※上位ランクのヴァンパイアになると・・・
速効型でレアカードがメインなので、上位ランクになり、長期プレイヤーであるほど真価を発揮する。
フォレストバットを展開しつつ敵にダメージを与える夜の群れと、バットを展開して守護も与えるクイーンヴァンパイアは時間稼ぎに有用。 ただしクイーンはレジェンドカード。
復讐状態なら必殺+ドレインの裁きの悪魔が回復と攻撃の双方に便利。
黙示録で一掃してセクシーヴァンパイアでトドメを刺すのが基本で、最終的には強キャラだが、ハイリスクなのは変わらないので、やられる時はあっさり負ける。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ヴァンパイアは・・・
特に強化されたキャラの1人。 フォレストバットを展開/強化する吸血姫ヴァンピィや吸血鬼の古城、貴き血牙により、ようやくコウモリを有効活用できるようになった。
レジェンドだがヒーローのダメージを敵に反射するブラッディ・メアリーも相手にとって厄介で、敵リーダーに直接ダメージを与えるカードも増えている。
これらにより守備が固くなり、展開力もアップ、相手の戦法を無視して勝負を決めに行くこともでき、最強クラスの一角となっている。
ただしクイーンヴァンパイアが必須で、以前よりレジェンド集めが必要なキャラとなった。
・ビショップ
最初の頃は召喚が「超ツエー!」と思っていたが、数ターン後に召喚=それまでに対策すれば良いということなので、今となっては中堅どころと言った印象。 召喚のコストパフォーマンスを生かすには急いでカウントダウンさせる必要があり、カウントを速めるカードが必須だが、うまくカードが回ってくれるかは運次第。
進化で体力の低い敵を消滅させる鉄槌の僧侶は場を支配するのに有効。
また、相手ユニット2体を消滅させる詠唱:死の宣告が非常に強いので、ビショップ使いは3枚欲しい。
相手のカードが多いと早く召喚できる詠唱:神域の守護者、ユニット全破壊のテミスの審判、カードを一気に引けるダークオファリング、相手の攻撃力を下げる光輝ドラゴンなど強力なレアカードが多く、入手はし辛いが手に入れば対応力はかなり高くなる。
※上位ランクのビショップになると・・・
優秀な守護カードと、低コストユニットを消去するカードが多いため、速攻に対応しやすい。
一時は弱いと言われていたが、ガードの堅さで見直されており、むしろ上位に利用者は多い。
仲間にガードを与える守護の陽光、優れたガードユニットである教会の守り手やスネークプリースト、クレリックランサーなどでガッチリ守りを固めながら戦うのが基本。 サタンを出すまで守るサタンビショップも多い。
上位になるほど、攻めのテンポを損なう召喚の使用率は下がる。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ビショップは・・・
もっとも強化されたキャラ。 決定力に欠けるのが難点だったが、「召喚されたら勝ち」という最強のトドメカード封じられし熾天使が加わって、これにいかに繋げるかという形になっている。 ただしレジェンドカード。
他にも2体召喚の獣姫の呼び声、カウントダウンを一気に進める天空の守護者ガルラ、進化で敵ユニット破壊のスレッジエクソシスト、弱いカードを一掃する禁じられた儀式などの使いやすいカードが増え、元々守りが固いこともあってかなり安定した戦いができる。 おかげで一気に人気キャラとなった。
D~C ランクでの私的な強弱の印象は、ウィッチ>ネクロ>エルフ=ドラゴン>ビショップ=ロイヤル>ヴァンパイア といったところ。
ただし B 以上になると(レアやレジェンドがそろって来ると)、ネクロ=ロイヤル>>その他といった印象。
使用者もネクロとロイヤルで全体の半数を超えていると思う。
ダークネスエボルブ導入後の B ランク以上は、ビショップ=ヴァンパイア=ロイヤル>エルフ=ネクロ>ウィッチ>ドラゴンといった感じか。
うん、最後のおまけの方が文章量が多いね・・・
今回は 2016年6月 に当サイトで取り上げたゲームの中から、個人的なベスト10を発表いたします。
このランキングはあくまで私の好みを優先した、個人の勝手なランキングなので、その点はご了承を。
好みは人それぞれですが、「評価の目安の1つ」として見て頂ければと思います。
リンクは全て、そのゲームのレビューページに移動します。
【 2016年6月 iPhone AC 的 ベストアプリ 】
・6月のベスト:シャドウバース (Shadowverse)(無料、ガチャあり、TCG)

ハースストーン をベースに、マジック ザ ギャザリングを参考にしたカードと独自のルールを加えた、サイゲームスのトレーディングカードゲーム。
カードの美少女率が高く、ややオタクゲーな印象も受けますが、TCG(MTG)のプロチームを抱えているだけあってゲームはかなり本格派。
まだアプリやサーバーが不安定ですが、演出やサウンドのクオリティも非常に高く、気合いを感じられる作品です。
・2位:ドラゴンプロジェクト(無料、ガチャあり、アクションRPG)

コロプラが送る本格オンライン RPG。 ソーシャルゲームではありますが、フィールドには多くのプレイヤーがいて、時に獲物を取り合い、時に巨大ボスを倒すべく共闘する、その雰囲気はまさに MMORPG。
マルチメインで聖剣伝説ライクな 白猫プロジェクト とは違い、こちらはソロメインでモンハンライクな内容。
同じコロプラのアクション RPG でも、方向性は異なります。
世間的にはこちらが1位に相応しいと思いますが、私はアクションより TCG や SLG の方が好きなので・・・
・3位:Human Resource Machine(600円、パズル)

コンピューターの演算処理を擬人化したプログラミング・パズルゲーム。
いくつかの命令語を並べて簡易プログラムを作り、要求に合わせた数値や文字を出力する。
プログラムがどんな風に動いているのか学ぶのに良いゲームで、最近は子供の習い事にプログラミングが流行ってたりするので、ちょっと高度な知育アプリとしても良いかも?
なお、「プログラマーはゲームでまでプログラムしたくないのでは?」という意見がありましたが、料理ゲームが料理じゃないように、これもあくまでプログラミングゲームであって、プログラムではないです。
むしろプログラム知識を応用してゲームできるのはやってて楽しいですね。
・4位:Sky Force Reloaded(無料、スタミナ・広告あり、シューティング)

長期的な強化要素がある、グラフィックがやたら細密な縦スクロールシューティングゲームの続編。
序盤が弱すぎる、敵弾が見にくい、当たり判定がデカい、死角から弾が飛んでくるなど、欠点も多いのですが、長く遊べる高クオリティなシューティングです。
と言うか、前作をやってたおかげで諸々の欠点に慣れちゃってて、今回はあまり気にならなかったというのも・・・
ケイブシューのようなハイスピードの弾幕シューティングではない、いわゆる雷電型で、その点でも一般向け。
・5位:868-HACK(600円、ローグライク)

Imbroglio の作者さんが 2013 年に公開していた作品。 当サイトでは先月扱ったのでここに含めています。
ルールは全く違いますが、ゲーム性は Imbroglio と同じく、奥深くて独創的。 見た目も非常に奇抜。
コンピューターハッキングをテーマとしていて、リスクを取らないとスコアを稼げない、そのシビアなルールが病み付きになります。
難易度は高いですが、忙しい操作がなく短時間で終わるので、手軽に楽しめます。
・6位:ゼビウス ガンプの謎はすべて解けた(600円 or 広告付き無料、シューティング)

ボクセル(3Dドット)で立体的に蘇った、往年の名作「ゼビウス」のアレンジバージョン。
ナムコのキャラを第三者が使える「カタログ IP オープン化プロジェクト」のゲームですが、原作の世界観が尊重されており、それでいて新しい演出も加えられていて、ゼビウスを知る人にとってはロマンを感じる作品。
ただし操作の初期設定がダメ過ぎて、そのまま遊ぼうとすると操作性最悪なので、その点だけ注意。
・7位:Lost Frontier(360円、戦術シミュレーション)

西部劇とスチームパンクをテーマとした、ファミコンウォーズ風のターン制戦術シミュレーション。
模範的な、しっかり作られた作品で、SLG 好きなら間違いなく楽しめるゲームです。
ただ、まとまり過ぎているというか、もうちょっと遊びがあっても良かったのでは、と思うところも。
・8位:Anodyne(600円、アクションRPG)

2013 年に公開されていたゲームですが、扱ったのが先月なのでここに含めています。
不条理な世界を旅する「ゼルダ+ゆめにっき」の謎解きアクション RPG。
鬱ゲーと言うほど鬱ではなく、ホラーと言うほど恐ろしくもない、ただ、なんとなく憂鬱な世界。
操作性が悪いのが玉にキズですが、それを補って余りある不思議な魅力があります。
・9位:大ラビットぼうや(実質360円、シューティング)

インターネット初期のダサいデザインをワザと模しているネタゲーですが、やってみたらえらくハマってしまった、武器の強化が楽しい固定画面シューティング。
様々な特性の弓矢を合成し、あらゆる性質を持つ最強の弓を作り出せる「パワーアップが楽しい系」。
ゲームのテンポも良く、いい意味でインディーズらしさを感じるアプリです。
・10位:B10 Memories Never Last(無料、自動RPG)

戦闘が完全に自動進行の RPG。 プレイヤーは装備と目標階の指定のみを行います。
ラビットぼうやと同じく、合成によって多くの特性を持つ強力な装備を作れるゲームで、どんな装備をどう組み合わせて戦うかを考えるのが楽しい内容。
インターフェイスに解りにくさがありますが、そこを慣れれば長く楽しめる作品です。
・番外:サムライライジング(無料、ガチャあり、アクションRPG)

スクエニがかなりプロモーションをかけている注目の新作アクション RPG なのですが・・・
劣化白猫と言われるし、サムライと言いながら中華だし、ストーリーは冗長だしで、スタートから批判続発。
私的には(攻撃のテンポの悪い部分を回避キャンセルで補えば)爽快感があって楽しめる印象で、今後の運営次第でどうにかなるかも・・・ と思っていたのですが、最初のイベントがいきなり廃人仕様で、多くのユーザーからフルボッコに叩かれる始末。
自らトドメを刺した感じになっていますが・・・ あぁ、サムライだけにハラキリしたのか?
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他には Rodeo Stampede も面白いと思うのですが、中盤からの進行の遅さと任意動画広告の必要性の高さが難点で、次点といったところです。
最後におまけとして(?)、現時点の シャドウバース の各キャラの感想と、有用なカードを記載しておきたいと思います。
D~C ランクを中心とした、初心者向けのガイドとして見て頂ければと思います。
(重課金者の方の参考にはならないでしょうから、その点はご了承を)
(7/26 追記:上級ランクでの感想を追加しました)
(10/25 追記:ダークネスエボルブ導入後の上級ランクでの感想を追加しました)
・エルフ
テクニカルだがレアカードがなくても戦えるので、無課金~微課金者に向いている。 フェアリーを増やすカードを、自然の導きやダンジョンフェアリーなどのカードを回収するカードで使い回して増やしまくり、大狼やタムリン、エルダートレントなど、連続で出すことで強化できるカードで攻めていくのが基本。
全員の攻撃力を上げるブレスフェアリーダンサーの使い回しも強い。
またカードを出す度に攻撃するアーチャーは相手に嫌がられる。
フェアリーを増やすだけでは火力不足で、カードの引きがフェアリー増殖か攻撃用のどちらかに偏ると手詰まりになりがち。
レアカードだが、連続スペル攻撃の森の意志、カードを出した分だけダメージのリノセウス、フェアリー強化系のペタルフェンサーやティターニアの妖精郷は強い。 また全体の攻撃力を上げる風神との相性が良い。
レジェンドは手持ちのフェアリーを攻撃スペルに変えるローズクイーンが必殺の威力。
※上位ランクのエルフになると・・・
カードを増やしまくり、新たなる運命を併用してどんどん消費、捨てカード 30 枚で発動する冥府への道で決着を付ける冥府エルフの使用者がかなり多い。
相手のリーダーを無視し、カードの増殖と消費だけ考えれば良いので戦いやすい。
リノセウスが多くあれば奇襲攻撃も可能で、相手を問わず戦える。
※ダークネスエボルブ導入後の上位エルフは・・・
強力な味方を出すレジェンドカードのクリスタリアプリンセス・ティアや、味方を強化するエルフナイト・シンシアが強く、早い段階で勝負することも可能になった。
冥府への道も相変わらず強く、速攻が効かなくても冥府に移行できるなど、汎用性が増している。
ただ、必要なレジェンドがそろっていないと早い段階での勝負は難しく、プレイもテクニカルで、強くはあるが使用率は下がっている印象。
・ロイヤル
速攻あるのみ。増やして殴る解りやすいリーダー。 ただしそのままでは攻撃力不足なので、兵士の攻撃力を上げるカードも多めに入れ、うまくカードが回らないと決めにくい。アミュレットによる強化も欲しいところ。
人数を一気に増やせるフローラルフェンサーと全員の攻撃力を上げるセージコマンダーが便利で、どちらもソロシナリオを進めれば3枚貰える。よって初心者向きだが、これだけでは下位なのは否めない。
強カードを破壊する剣豪、味方全員を潜伏で隠す闇を纏う暗殺者、カードを引く兵士召集や軍師の妙策などがあれば安定感が出て来るが、暗殺者や軍師はレアなので入手しにくい。
疾走キャラとガードキャラを同時に出すアルビダの号令も便利。
レジェンドカードのオーレリアとツバキが使いやすく、数がそろうと非常に強いようだが、超重課金者でないとムリ。
※上位ランクのロイヤルになると・・・
上位になるほど展開が早くなるので、元々速効型のロイヤルは有利になっていく。 加えてレジェンドカードがことごとく強いため、カードが豊富になるほど強化される。
特に先行の速攻ロイヤルは最強クラスで、有無を言わさず相手を潰せるほど強力。
ただ、レジェンドカードを数多くそろえるのは辛いので、他のキャラのカードを溶かしてロイヤルにつぎ込む「メイド様へのご奉仕」をどれだけ行えるかにかかっている。
戦い方自体は上位になっても変わらない。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ロイヤルは・・・
「レジェンドがそろうと最強」と当初から言われていたが、実際にそうなり、エボルブ導入前はバランスを壊すほど強くなっていた。
そのためエボルブで弱くなると言われていたが、まさかの強化。 強力な潜伏カードのコウガクノイチ、隠れているキャラを強化する盗賊の極意といった潜伏系カードが増えており、より対応され辛くなっている。 相変わらず速攻が決まれば一方的に勝てる。
ただ、ダークネスエボルブでビショップやヴァンパイアも大幅強化されており、以前ほど一強ではなくなっている。
・ウィッチ
中堅ランクまでは最強で、初期の上位ユーザーはウィッチ使いばかりだった。
攻撃力も安定感も随一で、マジックミサイルや虹の輝き、知恵の光や運命の導きなどでカードをどんどん引き、ルーンブレードサモナーを強化しつつ、ウィンドブラストやライトニングシューターなどを強めて迎撃する。
レアカードだが、連続スペル攻撃のファイアーチェインが非常に強力で、「ずっと俺のターン」の次元の超越は使用条件は厳しいがまさに必殺技。 守りはガードユニットを量産するノノの秘密研究室が堅い。
レジェンドカードのマーリンがあるとさらに安定感が増し、カードの回転の速さとスノーマンを利用して墓地を貯め冥府への道で強制決着など、勝つ方法がふんだんにある。
土の印を素材にしてのゴーレム召喚は使う人と使わない人で分かれる。カードがそろっているなら使う必要ないかも。
相手になった場合、スペルブーストが貯まる前に決着を付けるつもりで攻め続けるしかない。
※上位ランクのウィッチになると・・・
次元の超越で勝負を決めに行く超越ウィッチがほとんど。 よって次元の超越が引けなかったら終わる。
少しでも確率を増やすため、スペルブーストカードを引くマーリンは必須。 次元の超越を早く出すため、低コストスペルをてんこ盛りするデッキが基本。 さらに魔力の蓄積でブーストを急ぐ。
展開が早くなる上位ランクでは、超越の発動に時間がかかるウィッチは徐々に辛くなっていく。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ウィッチは・・・
土の印を使うカードと防御系カードが多数増えており、守りが固くなっている。 また、弱いカードをすべて消滅させる破砕の禁呪などの使いやすい攻撃カードも増え、より「守って超越に繋げる」という傾向が明確になった。
戦い方は以前と大きく変わらないが、土の印を含めたデッキにした方が潰されにくいだろう。
召喚系が増えたので、それで捨て札を稼いで冥府への道に繋げる手もある。
・ドラゴン
その特性上、低コストから高コストまでをバランス良くデッキに入れる必要があるので、ややカード運に左右されやすい。
PP を増やす竜の託宣とドラゴンナイト・アイラが必要なのは言わずもがな。
ドラゴンウォーリアは進化時、ドレッドドラゴンは覚醒後に、出すと同時に敵にダメージを与えられるので場を支配するのに有用。 全体攻撃の灼熱の嵐や、守護持ちのドラゴンガードも使いやすい。
そしてソロシナリオを進めれば、アイラ以外は全てタダで貰えるので、初心者はロイヤルかドラゴンで始めるのが良さそう。
コスト1のアイボリードラゴンは序盤は時間稼ぎ、覚醒後はカード補充に使えて便利。
カードを2枚引ける神龍があると後半のカード不足を補える。 レアカードだがジェネシスドラゴンはトドメの一撃に有用、出すと同時に敵を破壊するオーブドラゴンも強力。
※上位ランクのドラゴンになると・・・
上位になるほど展開が早くなるので、追い込み型の一般的なドラゴンはどんどん不利になる。
PP を増やすカードがあるのを利用して、超強力カードを引けるようになるサタンを早期に出すのを狙う、サタンドラゴンが多い。 ただしサタンはレジェンドカード。
同じくレジェンドだが、ダークドラグーン・フォルテが強力な疾走カードで、これを使って速攻をかける手もある。
どちらもレジェンドが主力になるので、要らないカードを大量に溶かして生成しなければならない。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ドラゴンは・・・
手札を捨てるカードと、手札を捨てると攻撃する荒牙の竜少女、手札を捨てると追加補充する竜巫女の儀式を駆使してカードを捨てまくる戦法を取れるようになった。 ハマれば強力。
ただしキーとなる竜巫女の儀式を引けないとどうしようもないため、相変わらず安定性に欠ける。
低コストカードを強カードに変えるレジェンドカード竜呼びの笛も強いが、覚醒していないと真価を発揮しないため、やはり動き出しは遅い。
取れる戦法は増えたが、カード運に左右されやすい点はあまり変わらない。
・ネクロマンサー
ウィッチに引けを取らない強さを持つキャラ。 バランス型で戦法の幅が広いが、速攻が特に強い印象。低コストカードをガンガン出せば墓場も貯まるので、イザと言う時にネクロマンスを活用できる。
初期カード以外では攻撃3で復活もするスケルトンナイト、やられても敵リーダーにダメージを与えるラビットネクロマンサーが欲しい。
悪戯なネクロマンサーは中盤での場の支配力が強く、腐の嵐も軽量ユニットを一掃できる破壊力がある。
またレアだが、守護ゾンビを量産する死の祝福は最強クラスの防御カードで、守りも堅い。
リーダーにいきなり4ダメージのカースドソルジャーがトドメに有用、レアカードだがデュエリスト・モルディカイは不死身なので超強い。
またウルズがあれば地獄の解放者やモルディカイなどの復活系をその場で複製できる。
※上位ランクのネクロマンサーになると・・・
最強キャラの一角。 元々速攻が強いので、展開が早い上位になるとますます強くなる。 加えてどんな戦法にも対応できるカードがあり、一通りそろってしまうと、もはやスキが無い。
レジェンドのケルベロスはそれ1枚で墓地を3つ貯められるので、死の祝福や腐の嵐の早期発動に便利。
ゴーストを5体召喚し、5点のダメージを振り分けられるファントムハウルも強力。
変わり種として、ネクロマンスを貯めまくって、強力なデスタイラントを出したり、冥府への道でトドメを刺しに行く人もいる。
当面、その天下は揺るがないだろう。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ネクロマンサーは・・・
強カードを復活させるケリドウィン、墓場を一時的に増やす死霊の宴が強く、より優位に戦えるようになったが・・・ 元々バランス型のキャラのためか、これといった新戦法が取れるようになった訳ではない。
相変わらず速攻が強く、強カードを毎ターン召喚するレジェンドカード蠅の王も強力で、依然として上位キャラなのは間違いないが、他のキャラの強化により相対的な強さは下がっている。
・ヴァンパイア
このキャラだけは良い使い方が解らない・・・ HP が 10 以下になると強くなるカードが多いが、このゲームで HP 10 なんて即死圏内。
よって復讐効果は無視して、双方にダメージを与えるカードを使いながら速攻をかけ、先に相手をダウンさせる死なば諸共戦法しか思いつかないが、速攻をかけたところで破壊力は他に劣る。
フォレストバットの召喚は、素が弱い上に強化カードも少なく決め手にならない・・・
リミルの秘密は任意のキャラにドレインを付与して回復できて有用。 全体ダメージのデモンストームも強力。
全体大ダメージの黙示録、カードを毎ターン引ける漆黒の契約、復讐ならコスト1で攻撃+回復できるディアボリックドレイン、リーダーとユニット双方にダメージのエリニュス、攻撃+回復のセクシーヴァンパイアは強力だが、ことごとくレアカードで、レア以外が弱い重課金者用のキャラの印象がある。
※上位ランクのヴァンパイアになると・・・
速効型でレアカードがメインなので、上位ランクになり、長期プレイヤーであるほど真価を発揮する。
フォレストバットを展開しつつ敵にダメージを与える夜の群れと、バットを展開して守護も与えるクイーンヴァンパイアは時間稼ぎに有用。 ただしクイーンはレジェンドカード。
復讐状態なら必殺+ドレインの裁きの悪魔が回復と攻撃の双方に便利。
黙示録で一掃してセクシーヴァンパイアでトドメを刺すのが基本で、最終的には強キャラだが、ハイリスクなのは変わらないので、やられる時はあっさり負ける。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ヴァンパイアは・・・
特に強化されたキャラの1人。 フォレストバットを展開/強化する吸血姫ヴァンピィや吸血鬼の古城、貴き血牙により、ようやくコウモリを有効活用できるようになった。
レジェンドだがヒーローのダメージを敵に反射するブラッディ・メアリーも相手にとって厄介で、敵リーダーに直接ダメージを与えるカードも増えている。
これらにより守備が固くなり、展開力もアップ、相手の戦法を無視して勝負を決めに行くこともでき、最強クラスの一角となっている。
ただしクイーンヴァンパイアが必須で、以前よりレジェンド集めが必要なキャラとなった。
・ビショップ
最初の頃は召喚が「超ツエー!」と思っていたが、数ターン後に召喚=それまでに対策すれば良いということなので、今となっては中堅どころと言った印象。 召喚のコストパフォーマンスを生かすには急いでカウントダウンさせる必要があり、カウントを速めるカードが必須だが、うまくカードが回ってくれるかは運次第。
進化で体力の低い敵を消滅させる鉄槌の僧侶は場を支配するのに有効。
また、相手ユニット2体を消滅させる詠唱:死の宣告が非常に強いので、ビショップ使いは3枚欲しい。
相手のカードが多いと早く召喚できる詠唱:神域の守護者、ユニット全破壊のテミスの審判、カードを一気に引けるダークオファリング、相手の攻撃力を下げる光輝ドラゴンなど強力なレアカードが多く、入手はし辛いが手に入れば対応力はかなり高くなる。
※上位ランクのビショップになると・・・
優秀な守護カードと、低コストユニットを消去するカードが多いため、速攻に対応しやすい。
一時は弱いと言われていたが、ガードの堅さで見直されており、むしろ上位に利用者は多い。
仲間にガードを与える守護の陽光、優れたガードユニットである教会の守り手やスネークプリースト、クレリックランサーなどでガッチリ守りを固めながら戦うのが基本。 サタンを出すまで守るサタンビショップも多い。
上位になるほど、攻めのテンポを損なう召喚の使用率は下がる。
※ダークネスエボルブ導入後の上位ビショップは・・・
もっとも強化されたキャラ。 決定力に欠けるのが難点だったが、「召喚されたら勝ち」という最強のトドメカード封じられし熾天使が加わって、これにいかに繋げるかという形になっている。 ただしレジェンドカード。
他にも2体召喚の獣姫の呼び声、カウントダウンを一気に進める天空の守護者ガルラ、進化で敵ユニット破壊のスレッジエクソシスト、弱いカードを一掃する禁じられた儀式などの使いやすいカードが増え、元々守りが固いこともあってかなり安定した戦いができる。 おかげで一気に人気キャラとなった。
D~C ランクでの私的な強弱の印象は、ウィッチ>ネクロ>エルフ=ドラゴン>ビショップ=ロイヤル>ヴァンパイア といったところ。
ただし B 以上になると(レアやレジェンドがそろって来ると)、ネクロ=ロイヤル>>その他といった印象。
使用者もネクロとロイヤルで全体の半数を超えていると思う。
ダークネスエボルブ導入後の B ランク以上は、ビショップ=ヴァンパイア=ロイヤル>エルフ=ネクロ>ウィッチ>ドラゴンといった感じか。
うん、最後のおまけの方が文章量が多いね・・・
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