宇宙ステーションを建設し、星々を探険して資源を確保、食料を生産して生活環境を整え、お土産や娯楽施設を作って観光収入を得る・・・
そんな宇宙開発シミュレーションゲームが公開されています。
「The Spatials」です。
2014 年から公開されているゲームですが、iPad 専用で、メッセージも英文、ゲームも複雑そうなので、今まで扱って来ませんでした。
しかし題材が個人的に好みで気になっていたゲームなので、今回取り上げておきたいと思います。
RTS 風の戦闘シーンがありますが、ちょっとカイロソフトっぽい展開のゲームですね。
システムさえ解れば、それほど難しいゲームではありません。
価格は 600 円。 買い切りゲームなので課金・広告・スタミナ等は一切ありません。
改めてになりますが、iPad 専用なのでご注意下さい。
開発したのはスペインのメーカーです。
※2019年5月に大型アップデートが行われ、iPhone にも対応しています。
そんな宇宙開発シミュレーションゲームが公開されています。
「The Spatials」です。
2014 年から公開されているゲームですが、
しかし題材が個人的に好みで気になっていたゲームなので、今回取り上げておきたいと思います。
RTS 風の戦闘シーンがありますが、ちょっとカイロソフトっぽい展開のゲームですね。
システムさえ解れば、それほど難しいゲームではありません。
価格は 600 円。 買い切りゲームなので課金・広告・スタミナ等は一切ありません。
開発したのはスペインのメーカーです。
※2019年5月に大型アップデートが行われ、iPhone にも対応しています。
まずは母星に宇宙ステーションを建設するところから始まります。
母星と言っても未開拓の小惑星で、最初は部屋が1つあるだけ。
まずは Corridor(通路)を伸ばし、その先に Barracks(居住区)の Floor を並べて休憩室を作ります。
そしてベッドをいくつか設置しましょう。
このゲームは、ベッドは居住区の床の上、調合器は作業場の床の上、調理器はキッチンの床の上にしか作れないといったように、施設ごとに置ける部屋が決められています。
また、部屋と部屋はくっつけてはダメで、間に必ず通路がなければなりません。
その後、Spaceport(宇宙港)の部屋を作り、Dock(港)を設置します。
これで宇宙船に乗った旅行客の皆さんがやって来ます。
この時点では施設はベッドしかありませんが、お客さんがベッドで休むと休憩費を払ってくれます。
もちろんステーションのメンバーもベッドがあれば休むことが出来ます。
最初はこれ以外には、Warehouse(倉庫)ぐらいしか作れません。
※最初はこんな感じ。 宇宙港、ベッドルーム、倉庫。 ベッドルームのロッカーは単なる装飾です。
倉庫にある Recycler はいらない装備を変換する施設ですが、1つあれば十分。
一方、Pallet は資源の保管数を増やすもので、たくさん必要です。
もし間違って設置したら爆弾マークのアイコンで消しましょう。
一通り作ったら、画面右上の丸い絵のボタンを押しましょう。
テクノロジーツリーが表示され、新しい技術を獲得できます。
最初に覚えられる Factory I(製造 I)は、お金だけで習得可能。
これを得ると Kitchen(キッチン)、Smelter(製鉄所)、Workshop(作業場)を建設可能に。
しかしこれらで生産を行うには資源が必要です。
生産施設を用意しても今の時点では意味がないので、他の惑星に向かい、資源を輸入できるようにしなければなりません。
画面左上の渦巻きボタンをタップすると、恒星系画面になります。
Level 1 の恒星系に向かい、行きたい惑星をタップ、5人のメンバーを配置して Start のボタンを押すと、惑星の探険を行うことが出来ます。
探険シーンは RTS(リアルタイム制シミュレーション)のようになっていて、タップで移動先を指定。
敵や動物がいたら押しっぱなしで攻撃します。
もちろん相手も反撃してくるので、敵が多いときは無理に突っ込まないように。
惑星上では「ミッション」をこなしていくのですが、行くべき方向は矢印で示されています。
行った先に敵がいるなら倒し、物があるなら調べ、人がいるなら会話。
メッセージは英語ですが選択肢などはないので、単に矢印に従って移動し、出て来たボタンを押せば OK。
特に悩むことはないでしょう。
5人の探検メンバーは Strategist(指揮官)、Engineer(技術者)、Diplomat(外交官)、Doctor(医師)、Scientist(科学者)で、ゲームが進んで人員が増えても、各職業は必ず1人ずつ。
そして探検中に画面下のスキルボタンを押すと、指揮官は強攻撃、エンジニアは範囲攻撃、外交官は妨害、医師は回復、科学者はエネルギー補充のスキルを使えます。
スキル待機時間は短く、連発することが可能。
回復とエネルギー補充を繰り返しながら戦えば、強敵にも対抗できるでしょう。
ミッションコンプリートしたら惑星を離脱。
そして再度その惑星を選択し、Resources(資源)の画面にすると、産出される資源の輸入権を購入することが出来ます。
相応の出費になりますが、これを買っておくことで定期的(12分ごと)に資源を得られるようになります。
※探索はバトルあり。 フィールドがマスで区切られているように見えますが、マスごとに移動する訳ではありません。 タップした辺りに全員がオートで移動します。
攻撃が「対象を押しっぱなし」というのは、ちょっと気付きにくいので注意。
回復スキルを使いながら戦えば当面問題ないと思いますが、ヤバい時は左中央の離脱ボタンで無理せず帰りましょう。
なお、探索中でも宇宙ステーションの運営は裏で行われています。
※攻略した後は忘れずに資源輸入権の購入を。 特に序盤は水が不足しがち。
クリアした惑星は上位の難易度に挑戦することができ、勝利すると資源輸入量が2倍になります。
もっと上位の難易度なら3倍。 しかも輸入権を買い直す必要はありません。
※惑星の探索では「コンバットスキル」も手に入ります。
これはスキルと言うより装備に近く、付け替えることで強くなりますが、前のものは破棄されるので弱いスキルは装備しないように。
強化できるスキルを持っている場合は上矢印が表示されます。
弱いスキルはリサイクルしましょう。
資源をゲットできたら、ようやく生産できるように・・・ なりません。
まだ材料と器具があるだけで、生産技術を得ていないからです。
最初に得られる資源は食料なので、まずは Hall の技術を獲得して料理を覚えたいところですが、Hall を習得するにはお金に加えて Research Points(リサーチポイント)が必要です。
これは新しい惑星を攻略するたびに増えていきます。
と言う訳で、また別の惑星に向かわなければなりません。
2つ目の惑星を探索完了したら、ようやく Hall を得られます。
習得後、キッチンを作り Basic Kitchen(調理器具)を並べれば、いよいよ生産を行えます。
器具をタップすると出てくる生産画面は複雑ですが、とりあえず Production(製造)のところにある生産品のボタンをタップしておけば OK。
これで資源がある限り、どんどん作ってくれます。
ただし、作っただけでは食べられません。 食堂が要ります。
Hall の技術があれば食堂も作れるので、Cheap diner(食堂)の床の部屋を造り、Lunch table(料理棚)と Refreshments counter(ドリンクバー)を設置。
これでようやく料理を食べてくれるようになります。
各メンバーは欲求を持っていて、最初はベッドで寝れればそれでハッピーなのですが、Lv3 になると空腹の欲求が追加されます。 これが満たされないと不満を持ってしまいます。
逆にレベルが上がり、必要な欲求が満たされるとステータスボータスを得られます。
またステーションを訪れたお客さんも食事をし、収入を得られ、満足度も上がります。
※テクノロジーツリー。 リサーチポイントは上部中央に書かれています。
清潔の欲求がないのにシャワーを作ったり、必要な資源がないのに上位のお土産を作れるようになっても意味がないので、技術は上から順番に習得していきましょう。
※生産は丸で囲っているところのボタンを押して、生産品を決めればスタート。
生産できる品が1つしかなくても押しておかないとダメ。
他のボタンは個数の指定や、専属で作業する人の指定ですが、当面は設定しなくても良いです。
ただ、Production control を Global にして、生産品ボタンの右にあるグラフのボタンを押せば「生産上限」を設定できるので、覚えておいた方が良いかも。
※剣マークのボタンで行えるメンバーの派遣は、一定時間が経つと自動的に成否が判定され、報酬が貰えるというもの。
3分ほど必要ですが、放置系ゲームではないので、アプリを落としている間はこの時間は減りません。
基本的には余剰メンバーのレベルを上げたり、他の作業のついでにやるものですが、足りない資源を補充できることもあるのでたまにはチェックを。
※恒星系画面。 右上の Back のボタンを押すと他の恒星系に移れます。
その画面で Back のボタンを押すと、さらに他の星域に移る画面になります。 宇宙は広い・・・
ゲームの基本的な流れは以上です。
もちろんこの時点ではまだ序盤、今後はパーツやロボットを作ってお土産屋で売ったり、シャワーや病院などを用意することも必要になります。
生産用メンバーの雇用も必要になりますし、ゲーセンや温泉などの娯楽施設も登場します。
ただ、惑星を探索 → 技術獲得 → 施設を拡張 → 生産を行う → 販売する、という流れは変わりません。
新たな施設をどんどん付け足していき、巨大宇宙ステーションを作り上げていくのがゲームの醍醐味ですね。
最初はすごく複雑なゲームかと思っていたのですが、やってみるとそうでもなかったです。
探索と戦闘を繰り返すことになりますが、お客さんが来てステーションを散策し、商品を買ってくれたりするところはいかにもカイロっぽい感じ。
欧米のゲームですが、意外とスターウォーズ風でもありません。
まだ iPad のみですが、開発シミュレーションゲームが好きな人にはオススメです。
・The Spatials(iTunes 起動)
・The Spatials(PC 版、Steam へ移動)
※Youtube 公式 PV
母星と言っても未開拓の小惑星で、最初は部屋が1つあるだけ。
まずは Corridor(通路)を伸ばし、その先に Barracks(居住区)の Floor を並べて休憩室を作ります。
そしてベッドをいくつか設置しましょう。
このゲームは、ベッドは居住区の床の上、調合器は作業場の床の上、調理器はキッチンの床の上にしか作れないといったように、施設ごとに置ける部屋が決められています。
また、部屋と部屋はくっつけてはダメで、間に必ず通路がなければなりません。
その後、Spaceport(宇宙港)の部屋を作り、Dock(港)を設置します。
これで宇宙船に乗った旅行客の皆さんがやって来ます。
この時点では施設はベッドしかありませんが、お客さんがベッドで休むと休憩費を払ってくれます。
もちろんステーションのメンバーもベッドがあれば休むことが出来ます。
最初はこれ以外には、Warehouse(倉庫)ぐらいしか作れません。
※最初はこんな感じ。 宇宙港、ベッドルーム、倉庫。 ベッドルームのロッカーは単なる装飾です。
倉庫にある Recycler はいらない装備を変換する施設ですが、1つあれば十分。
一方、Pallet は資源の保管数を増やすもので、たくさん必要です。
もし間違って設置したら爆弾マークのアイコンで消しましょう。
一通り作ったら、画面右上の丸い絵のボタンを押しましょう。
テクノロジーツリーが表示され、新しい技術を獲得できます。
最初に覚えられる Factory I(製造 I)は、お金だけで習得可能。
これを得ると Kitchen(キッチン)、Smelter(製鉄所)、Workshop(作業場)を建設可能に。
しかしこれらで生産を行うには資源が必要です。
生産施設を用意しても今の時点では意味がないので、他の惑星に向かい、資源を輸入できるようにしなければなりません。
画面左上の渦巻きボタンをタップすると、恒星系画面になります。
Level 1 の恒星系に向かい、行きたい惑星をタップ、5人のメンバーを配置して Start のボタンを押すと、惑星の探険を行うことが出来ます。
探険シーンは RTS(リアルタイム制シミュレーション)のようになっていて、タップで移動先を指定。
敵や動物がいたら押しっぱなしで攻撃します。
もちろん相手も反撃してくるので、敵が多いときは無理に突っ込まないように。
惑星上では「ミッション」をこなしていくのですが、行くべき方向は矢印で示されています。
行った先に敵がいるなら倒し、物があるなら調べ、人がいるなら会話。
メッセージは英語ですが選択肢などはないので、単に矢印に従って移動し、出て来たボタンを押せば OK。
特に悩むことはないでしょう。
5人の探検メンバーは Strategist(指揮官)、Engineer(技術者)、Diplomat(外交官)、Doctor(医師)、Scientist(科学者)で、ゲームが進んで人員が増えても、各職業は必ず1人ずつ。
そして探検中に画面下のスキルボタンを押すと、指揮官は強攻撃、エンジニアは範囲攻撃、外交官は妨害、医師は回復、科学者はエネルギー補充のスキルを使えます。
スキル待機時間は短く、連発することが可能。
回復とエネルギー補充を繰り返しながら戦えば、強敵にも対抗できるでしょう。
ミッションコンプリートしたら惑星を離脱。
そして再度その惑星を選択し、Resources(資源)の画面にすると、産出される資源の輸入権を購入することが出来ます。
相応の出費になりますが、これを買っておくことで定期的(12分ごと)に資源を得られるようになります。
※探索はバトルあり。 フィールドがマスで区切られているように見えますが、マスごとに移動する訳ではありません。 タップした辺りに全員がオートで移動します。
攻撃が「対象を押しっぱなし」というのは、ちょっと気付きにくいので注意。
回復スキルを使いながら戦えば当面問題ないと思いますが、ヤバい時は左中央の離脱ボタンで無理せず帰りましょう。
なお、探索中でも宇宙ステーションの運営は裏で行われています。
※攻略した後は忘れずに資源輸入権の購入を。 特に序盤は水が不足しがち。
クリアした惑星は上位の難易度に挑戦することができ、勝利すると資源輸入量が2倍になります。
もっと上位の難易度なら3倍。 しかも輸入権を買い直す必要はありません。
※惑星の探索では「コンバットスキル」も手に入ります。
これはスキルと言うより装備に近く、付け替えることで強くなりますが、前のものは破棄されるので弱いスキルは装備しないように。
強化できるスキルを持っている場合は上矢印が表示されます。
弱いスキルはリサイクルしましょう。
資源をゲットできたら、ようやく生産できるように・・・ なりません。
まだ材料と器具があるだけで、生産技術を得ていないからです。
最初に得られる資源は食料なので、まずは Hall の技術を獲得して料理を覚えたいところですが、Hall を習得するにはお金に加えて Research Points(リサーチポイント)が必要です。
これは新しい惑星を攻略するたびに増えていきます。
と言う訳で、また別の惑星に向かわなければなりません。
2つ目の惑星を探索完了したら、ようやく Hall を得られます。
習得後、キッチンを作り Basic Kitchen(調理器具)を並べれば、いよいよ生産を行えます。
器具をタップすると出てくる生産画面は複雑ですが、とりあえず Production(製造)のところにある生産品のボタンをタップしておけば OK。
これで資源がある限り、どんどん作ってくれます。
ただし、作っただけでは食べられません。 食堂が要ります。
Hall の技術があれば食堂も作れるので、Cheap diner(食堂)の床の部屋を造り、Lunch table(料理棚)と Refreshments counter(ドリンクバー)を設置。
これでようやく料理を食べてくれるようになります。
各メンバーは欲求を持っていて、最初はベッドで寝れればそれでハッピーなのですが、Lv3 になると空腹の欲求が追加されます。 これが満たされないと不満を持ってしまいます。
逆にレベルが上がり、必要な欲求が満たされるとステータスボータスを得られます。
またステーションを訪れたお客さんも食事をし、収入を得られ、満足度も上がります。
※テクノロジーツリー。 リサーチポイントは上部中央に書かれています。
清潔の欲求がないのにシャワーを作ったり、必要な資源がないのに上位のお土産を作れるようになっても意味がないので、技術は上から順番に習得していきましょう。
※生産は丸で囲っているところのボタンを押して、生産品を決めればスタート。
生産できる品が1つしかなくても押しておかないとダメ。
他のボタンは個数の指定や、専属で作業する人の指定ですが、当面は設定しなくても良いです。
ただ、Production control を Global にして、生産品ボタンの右にあるグラフのボタンを押せば「生産上限」を設定できるので、覚えておいた方が良いかも。
※剣マークのボタンで行えるメンバーの派遣は、一定時間が経つと自動的に成否が判定され、報酬が貰えるというもの。
3分ほど必要ですが、放置系ゲームではないので、アプリを落としている間はこの時間は減りません。
基本的には余剰メンバーのレベルを上げたり、他の作業のついでにやるものですが、足りない資源を補充できることもあるのでたまにはチェックを。
※恒星系画面。 右上の Back のボタンを押すと他の恒星系に移れます。
その画面で Back のボタンを押すと、さらに他の星域に移る画面になります。 宇宙は広い・・・
ゲームの基本的な流れは以上です。
もちろんこの時点ではまだ序盤、今後はパーツやロボットを作ってお土産屋で売ったり、シャワーや病院などを用意することも必要になります。
生産用メンバーの雇用も必要になりますし、ゲーセンや温泉などの娯楽施設も登場します。
ただ、惑星を探索 → 技術獲得 → 施設を拡張 → 生産を行う → 販売する、という流れは変わりません。
新たな施設をどんどん付け足していき、巨大宇宙ステーションを作り上げていくのがゲームの醍醐味ですね。
最初はすごく複雑なゲームかと思っていたのですが、やってみるとそうでもなかったです。
探索と戦闘を繰り返すことになりますが、お客さんが来てステーションを散策し、商品を買ってくれたりするところはいかにもカイロっぽい感じ。
欧米のゲームですが、意外とスターウォーズ風でもありません。
・The Spatials(iTunes 起動)
・The Spatials(PC 版、Steam へ移動)
※Youtube 公式 PV
悔しい…